- あなたの物件の価値を査定できます。
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「不動産一括査定サイトのイエイって利用しても大丈夫なのかな?」
「参加会社数が多いようだけど、悪質な不動産会社が掲載されていないか不安……。」
不動産一括査定サイトの利用を検討されている方のなかには、悪質な不動産会社にあたらないか不安に感じている方もいらっしゃるでしょう。
一括査定を申し込む際には個人情報や住宅情報などを詳細に入力しなくてはならないため、提出先の不動産会社が信用できるかどうか気になりますよね。
不動産一括査定サイトのイエイでは「イエローカード制度」を導入しており、クレームの多い不動産会社を排除する体制ができています。
他にも不動産会社への断りの連絡を代行してくれたり、査定後のアフターフォローが受けられたりと、サポートが充実しています。
⇒【2023年】不動産売却完全ガイド!初めてでも分かる売却の流れやポイントを解説
⇒厳選23サイト!不動産一括査定サイト比較ランキングとおすすめポイント
不動産一括査定サイト23社を徹底比較!タイプ別のおすすめも紹介>>
1.イエイとは?
イエイは2007年から運営を開始した不動産一括査定サイトです。
日本で初めてできた不動産一括査定サイトは2001年から運用を開始しているので、運用歴でいえば中堅クラスの一括査定サイトだといえるでしょう。
基本情報は以下のとおりです。
参加不動産会社数 | 1,700社以上 |
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同時査定依頼可能数 | 最大6社 |
査定可能な不動産の種類 | 分譲マンション、一戸建て、土地、ビル一室、マンション一棟、アパート一棟、ビル一棟、工場・倉庫、その他、店舗・事務所、農地・畑・田んぼ、山林 |
参加不動産会社 | HOUSE DO、CENTURY21、ピタットハウス、大京穴吹不動産、西鉄の仲介など |
イエイには1,700社以上もの不動産会社が参加しています。
大手から地域密着型の企業まで全国の不動産会社が参加しているため、地方の不動産でも安心して査定が申し込めますよね。
また査定可能な不動産の種類が多いのも大きな特長です。
「収益物件」や農地、山林などあらゆる不動産を査定に出すことができます。
⇒不動産購入は個人と法人のどちらが有利?税金等から個人と法人を比較しよう
⇒不動産投資で安定した利益を得るために 理解しておくべき「利回り」について
⇒不動産投資とは?不労所得以外の3つのメリットと成功のコツ
⇒山林をスムーズに売る方法は?売却の流れや費用、よくある疑問も解決
農地の売却をお考えの方はこちらの記事が参考になります。
⇒農地を売却する2つの方法と、農地売買の税金について
2.イエイの評判
イエイの基本情報について紹介しましたが、実際に利用した人の口コミが気になるところですよね。
そこでこの章ではみん評(みんなの評判ランキング)というサイトやTwitterに投稿された口コミをいくつか紹介します。
良い評判だけではなく良くない評判もピックアップしたので、利用を迷っている方はぜひ参考にしてくださいね。
2-1.良い評判
イエイの良い評判は以下のとおりです。
この前した家ウールは
取り扱い業者がいなくて査定できず😅代わりにイエイってサイトで査定依頼しました!
早く家の価値を把握せねば(*^^*)— 【ぽぽ】11月11日までにマイナス5キロ痩せる^^ (@s_popo_s) May 12, 2022
自宅の資産価値の概算が知りたくて、イエウールに一括査定をお願いしたが、対応不可‼️
イエイにお願いしたら、1週間以内に3社から回答をいただきました✨
概算の査定結果は、残りのローン額より低い金額だけど、我が家の純資産がマイナスにならないことを確認✏️
FP勉強を引き継ぎ頑張ります☺️— さら@産休中 (@sara60419062) August 28, 2022
登録している不動産業者が1,700社以上と多く、実績もあるため信頼できると思って利用してみました。サービスが充実しており、対面での相談もできる他に査定後の電話でのフォローや不動産会社への断り代行までしてくれますので、大変助かりました。
個人的に一番よかったのはサポートデスクなどの相談のしやすさです。やはりなかなかの金額が動くのでとても不安でしたが24時間いつでも相談することができ、昼間はなかなかじっくりと電話の時間を確保できないのでとても助かりました。利用を考えている方は一度査定することをおすすめします。
他の一括査定サイトでは対象外となっている不動産でも、イエイで申し込んだら査定が申し込めたという口コミが多くありました。
イエイには1,700社以上もの不動産会社が参加しているため、地方にある不動産でも十分にカバーできているのでしょう。
またサポート体制について触れている方も多く、特に「お断り代行サービス」や「なんでも相談室」の評判が高いようです。
2-2.良くない評判
続いてイエイの良くない評判を紹介します。
個人情報を入力しなければ査定希望の不動産会社を選べないため、個人で利用する際は慎重さが必要なように思えます。地元に強い業者も選べるといいますが、結局は大手不動産業者しか選べず、しかも近隣の地価が上がっているにもかかわらず相場より安値の提示でした。
イエイで比較的迅速に買取業者が見つかったまではよかったのですが、そこのスタッフの対応は「ダメですね」といった感じのそっけない一言に始まって、少しも査定額をあげようとしてくれる態度は感じられませんでした。たとえそうだったとしてももう少し気遣いや配慮がほしかったです。
イエイには参加している不動産会社が多いため、大手だけではなく地方の不動産会社もまんべんなく参加しているのですが、地域によっては大手の不動産会社にしか査定が申し込めない可能性があるようです。
また個人情報の入力について触れている口コミがありますが、こちらはイエイだけのデメリットではなく、一括査定サイト全体のデメリットでしょう。
正確な査定額を算出するためには個人情報が必要です。
そのためイエイ以外のサイトでも個人情報の入力を求められることが一般的になっているのです。
どうしても個人情報の入力が嫌な場合は、匿名で相場が確認できるサイトを利用するのをおすすめします。
それ以外の良くない評判はイエイではなく不動産会社に対しての評価です。
イエイでは査定後のフォローもしっかりやってくれるので、査定結果や対応等に不信感を抱いた場合はメールや電話からイエイに相談すると良いでしょう。
3.イエイを利用するメリット
不動産の一括査定が利用できるサイトは数多くあるため、イエイならではのメリットがないとなかなか利用に踏み切れませんよね。
この章ではイエイを利用する具体的なメリットを四つ紹介しますよ。
メリット1 参加不動産会社数は1,700社以上
イエイに参加している不動産会社は1,700社以上です。
これは不動産一括査定サイトのなかでも、トップクラスに多い数字です。
大手の不動産会社であれば、知名度が高いので安心して売却できそうですよね。
しかし小規模の不動産会社であっても独自の販路を確立しているケースがあり、地方にある不動産の売却に強い場合があります。
他にもマンション売却を得意としていたり、訳あり物件の取引実績が多かったりと、不動産会社によって得意とする分野や強みが異なります。
つまりお持ちの不動産の特徴と不動産会社の強みが合致すれば、好条件で売却することができるのです。
1,700社以上もの不動産会社が参加しているイエイであれば、お持ちの不動産に合った不動産会社がきっと見つかりますよ。
⇒不動産の売却はやっぱり大手の不動産会社が安心? 大手不動産会社のメリットとは?
⇒大手が良いか地域密着型か。不動産売却に適した不動産会社を見極めるポイントとは?
⇒不動産査定のやり方とは?初めてでも迷わないコツを不動産会社が解説
メリット2 悪質な不動産会社を排除している
参加不動産会社数が多いと、悪質な不動産会社が紛れていないか不安に思う方もいらっしゃるでしょう。
しかしイエイなら悪質な不動産会社を排除する体制が整っているので安心して利用できますよ。
「イエローカード制度」といい、利用者からの評判が悪くクレームが多い不動産会社に対して、イエイの方から契約が解除できるようになっています。
この制度を導入しているおかげでイエイには優良な不動産会社が多く参加しているのです。
メリット3 サポート体制が充実している
イエイのサポート体制は他サイトと比較してみてもかなり充実しています。
イエイが提供しているサポートサービスは以下の三つです。
- ・なんでも相談室
- ・お断り代行サービス
- ・査定後のフォロー
「なんでも相談室」ではその名のとおり不動産売却に関する疑問や悩みを、なんでも相談できます。
相談方法は「対面面談」と「メール相談」の二通りから選ぶことができます。
対面面談は1日3組限定となっていますが、他サイトではネットでのやり取りしかできないことが多いので対面で相談できるのは魅力的ですよね。
「お断り代行サービス」は査定を依頼した不動産会社に対して、ご自身から断りの連絡をするのがためらわれる場合に、連絡を代行してもらえるサービスです。
不動産会社のなかには営業が熱心な会社があり、断りづらいと感じることもあります。
勇気を出して断っても、言葉巧みに引き留めようとしてくる場合もあるでしょう。
このような場合にお断り代行サービスを利用すれば、余計な気を遣わずに済むので気が楽になりますよ。
なおイエイに参加していない不動産会社も代行してくれますよ。
またイエイでは査定を申し込んだ数日後に状況確認のための電話がかかってきます。
「査定後のフォロー」として利用者の不利益が生じないようにさまざまなアドバイスをしてくれるので、「不動産売却は初めてで不安」という方でも安心です。
充実したサポートが無料で受けられるのは、イエイならではの魅力ですよね。
メリット4 査定可能な不動産の種類が多い
査定可能な不動産の種類が多い点もイエイのメリットの一つでしょう。
以下がイエイで査定対象となっている不動産の種類です。
- ・分譲マンション
- ・一戸建て
- ・土地
- ・ビル一室
- ・マンション一棟
- ・アパート一棟
- ・ビル一棟
- ・工場・倉庫
- ・店舗・事務所
- ・農地・畑・田んぼ
- ・山林
- ・その他
イエイではマンションや一戸建てといった居住用の不動産の他に、店舗や事務所、工場などの収益物件、さらには農地や山林など全部で11種類(その他は含まない)もの不動産の査定が可能です。
この種類の多さは、数ある不動産一括査定サイトのなかでもトップクラスだといえるでしょう。
4.イエイを利用する上で気を付けるべきポイント
イエイならではのメリットがあることは分かりましたが、デメリットはないのか気になりますよね。
この章ではイエイを利用する上で注意すべきポイントを三つ紹介します。
注意点1 電話の相談窓口がない
イエイには電話による相談窓口がありません。
サービスの一つである「なんでも相談室」は対面かメールでの相談しか受け付けておりませんし、「査定後のフォロー」では、イエイ側から連絡が来るのを待つしかなく、利用者側からイエイへ連絡することはできません。
ただしメール相談は24時間年中無休で受け付けているため、よほどの緊急性の高い相談でなければ困ることはないでしょう。
メールでのやり取りが不安だったり、文面を考えるのが面倒に感じたりする方にとっては、電話窓口がない点はデメリットになるでしょう。
注意点2 大手の不動産会社が少ない
イエイには1,700社以上もの不動産会社が参加していますが、大手の不動産会社は比較的少なめです。
不動産業界では「三井不動産リアルティグループ」「住友不動産販売」「東急リバブル」の三社が超大手の不動産会社だといわれていますが、残念ながら三社ともイエイには参加していません。
大手の不動産会社でなくても優良な不動産会社は多くありますが、知名度が高い不動産会社の方が集客力はあるため、お持ちの不動産が大手の不動産会社の対応エリア内にある場合は査定を依頼すべきでしょう。
不動産会社に直接査定を申し込むこともできますが、個人情報や住宅情報の入力の手間が増えてしまうため注意が必要です。
注意点3 売却査定しか依頼できない
三つ目の注意点は、イエイでは売却査定しかできないという点です。
不動産を売却するには仲介や買取、不動産を貸し出して賃料を得るなど、さまざまな売却方法があります。
しかしイエイは仲介の売却査定専門サイトなので、それ以外の売却方法で査定を依頼することができません。
不動産によっては仲介よりも買取や賃貸の方が適している場合もあり、イエイを利用することで不動産にとって最適な選択肢を見逃してしまう可能性があるのです。
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5.まとめ
イエイはサポート体制が充実している一括査定サイトです。
不動産売却に関する疑問や悩みを相談できる「なんでも相談室」や、査定を依頼した不動産会社への断りを代行してくれる「お断り代行サービス」、査定後にさまざまなアドバイスをしてくれる「査定後のフォロー」など、サービス内容も申し分ありません。
これらのサポートサービスは無料で受けることができるため、初めて不動産を売却するような方でも安心して利用できますよね。
またイエイでは「イエローカード制度」を導入しており、利用者からの評判が悪かったり、クレームが多かったりする不動産会社を排除しています。
この制度により、イエイには優良な不動産会社が多く参加していますよ。
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