ここでは、弊社で相続税の申告をされた方が”実際に体験”された失敗談と成功談を全て物語形式で7つご紹介しています。それぞれの画像にカーソルを合わせてクリックして頂くと、ひとつひとつの詳細な事例(相続税申告の実態)をご覧頂くことができます。これらの体験談を参考にして頂くことで、あなたにとって最良の相続税申告の一助になれば幸いです。

1.相続税申告における5つの失敗談

相続税申告で失敗したのちに弊社にご相談いただきました5名の体験談をご紹介します。

相続税の申告で「失敗した」と思われる方には大きく分けてどちらか2つの”特徴”があります。

1.税理士に依頼せずに自分で申告をした
2.経験不足の税理士に依頼をした

それでは、一体どのような”失敗”をされたのか、詳しくお話していきます。

1-1.自分で申告して2年経ったある日、突如として税務調査が自宅で行われ罰金になった

税理士に依頼せずに、自分で相続税申告を行ったが、後々税務調査が入り理不尽な指摘を受け、結果、追加で150万円の相続税と30万円のペナルティを払うことになった失敗談。

1-2.相続税申告の経験が浅い税理士に依頼し、節税が全くできず”必要以上”の相続税を支払った

知り合いの税理士に依頼したが、契約後3か月たっても全く資料の作成をやってくれず申告期限の10か月(*)に間に合うか不安の毎日を送る。

なんとか期限ぎりぎりに申告が完了し安心したのもつかの間、税務署から節税が見込める特例の適用に「誤りがある」ことを指摘され税務調査が執り行われた。

その際に依頼した税理士は相続税申告の実務経験がほとんどない税理士だと発覚。

信頼していた先生だっただけにショックも大きく事実を受け入れられなかったが、真偽を確かめるべく相続に強い税理士に申告書を見てもらったところ多額の税理士報酬を支払っていることと相続税の払い過ぎが露呈した失敗談。

(*):相続税の申告期限は故人の死亡から10ヵ月と義務付けられている

1-3.裏庭の林が1億円!?あり得ない金額で相続税を払わせた税理士

自宅裏庭の林を1億円と評価して相続税の申告書を作成した税理士。しかし、ある規定を適用すると数百万円の評価に…。

申告を当初担当した税理士がその規定を知らなかったために起きた悲劇の失敗談。

1-4. 見積りの5倍する税理士報酬を”むしり取られる”。不明瞭な税理士報酬の料金体系と「追加報酬」の罠

相続税申告に関わる税理士報酬はその業務の内容や特殊性から高くなりがちです。また税理士事務所によって自由に報酬が決められるため、同じ案件でもある事務所は100万円、ある事務所では500万円というような事態も有り得るのが実態です。

税理士に成功報酬と言う名目で非常に高額な報酬を請求されてしまったという失敗談です。

1-5. 配偶者の税額軽減の特例の甘い言葉に惑わされて大損失

遺産分割の仕方ひとつで一族が負担する相続税は大きく変わります。目の前の相続税だけではなく、2次相続も踏まえた相続税の予測シミュレーションが必要です。
例えば、夫が死に(1次相続)、その三年後に配偶者の妻が死んだ(2次相続)場合、遺産分割の方法だけで相続税の支払いが1,000万円単位で変わることもあります。
これは、1次相続の遺産分割の仕方で、納税額が4000万円も変わってしまったという失敗談です。

2.相続税申告の2つの成功談

次に、相続税申告における成功談を3つご紹介します。

相続は死と遺産が密接に関わるので、会話するのをためらったり、人によっては「タブー」と思われている方もいます。
しかし、弊社に来られたお客様は皆さま「相続をちゃんとしてよかった」と言われます。

・大事な人の財産を多く守れた
・兄弟で揉めず、仲の良い関係でいられた

適切で正しい相続をされた96%の方は、円満な生活・人間関係を手に入れ
人生という長いスパンで見たときの充実度は遥かに高いとおっしゃっていました。

そのような幸せな相続をされた3名の成功談をご紹介します。

2-1. 一度支払った相続税が戻ってきた!思わぬ相続税の還付収入

3年前に相続税の申告と納税は既に終了させていた。

ふと見た広告で「相続税が戻ってくる」と知り、相続税の申告をお願いした税理士と”別”の税理士に見てもらったところ
当初お願いした税理士が作った申告の間違いが発覚。
結果的に納税した相続税のうち5,200万円も手元に戻ってきた成功談です。

2-2. 過去に夫からもらった預金が多額にあったが結果的には相続税負担も減らして税務調査も回避できた

亡くなった夫の預金が1,000万円、一方専業主婦であるはずの妻の預金が3,000万円。妻の預金の中には間違いなく夫が原資である預金が含まれているが、果たして相続税の申告をする上ではどこまで加味すれば良いのだろうか。
そういった事例のご紹介です。

3.まとめ

いかがでしたでしょうか。相続税申告の失敗例と成功例をご紹介してきましたが、少しは参考になったでしょうか。あなたにとってぴったりの事例ではないかもしれませんが、このように相続税申告はサポートする税理士の経験や能力によって結論が180度変わってしまう可能性があります。

あなたにとって最良の相続税申告を行った頂くために、経験豊富な相続税に強い専門の税理士にご依頼されることを強くお勧め致します。

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