リモートワークや副業など多様な働き方が増えている昨今では、バーチャルオフィスの利用を検討されている方も多いのではないでしょうか。
バーチャルオフィスを利用すれば事務所を持たなくてもビジネスができるため、起業したい方や起業してから間もない方、副業をされる方、スモールビジネスを営む方、個人事業主などにとって多くのメリットがあります。
しかし「バーチャルオフィスで住所が借りられる」となんとなく知ってはいても、サービスの詳細が分からず利用に踏み切れない方もいらっしゃるでしょう。
そこで、この記事ではバーチャルオフィスのサービスの詳しい内容や、バーチャルオフィスのメリット・デメリットなどを解説します。
サービス名 | 特徴 |
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1.バーチャルオフィスとは
バーチャルオフィスとは、簡単にいうと「住所を貸し出すレンタルアドレスサービス」です。
物理的な事務所ではなくバーチャル=仮想のオフィスを借り、その住所を使ってビジネスを運営することができます。
登記を行う際や開業届を提出する際、名刺やホームページ、ネットショップを作成する際など、ビジネスを営む上で住所の記載が必要になる場面は多くあります。
しかし開業予定の方や起業間もない方などであれば、まだ実在のオフィスを借りる資金がないということもあるでしょう。
また自宅を事務所にしており、住所の公開をしたくない場合もありますよね。
このようなとき、事業上の住所を取得できるバーチャルオフィスが役立ちます。
物理的なオフィスを借りるよりも低コストで住所を取得できるため、バーチャルオフィスはスモールビジネスを営む方でも導入しやすいサービスといえるでしょう。
2.バーチャルオフィスのサービス
バーチャルオフィスの主要なサービスは「住所貸し(レンタルアドレス)」ですが、多くの事業者が住所貸しに付随するサービスや、ビジネスの運営において便利なサービスを提供しています。
ここからはバーチャルオフィスが提供するサービスについて、基本的なもの・特殊なものに分けて説明します。
2-1.基本的なサービス
多くのバーチャルオフィスで提供されている基本的なサービスには、以下のようなものがあります。
- ・住所の貸し出し
- ・郵便物の受け取り、自宅への転送
- ・電話番号、FAX番号の貸し出し
- ・電話の転送
- ・会議室、商談用スペースの貸し出し
- ・受け付け対応 など
基本的なサービス① 郵便物に関するサービス
貸し出された住所を使用して営業するのであれば、その住所に郵便物や宅配物が届きますよね。
バーチャルオフィスにはご自身の会社宛ての郵送物を受け取り、自宅へ転送してくれるサービスがあります。
なお荷物の受け取りは無料としているバーチャルオフィスがほとんどですが、転送の料金は事業者により異なります。
郵送の代金のみ実費なのか、別途手数料がかかるのか、また郵便物と宅配物で取り扱いが異なるのかなど、事業者ごとに詳細が分かれます。
また郵便物を転送する頻度も事業者ごとに異なりますが、多くの場合有料オプションで頻度を上げたり、急ぎの場合は即日での転送を依頼したりすることが可能です。
基本的なサービス② 電話・FAXに関するサービス
バーチャルオフィスが提供する電話・FAXに関するサービスには、番号の貸し出しサービスと転送サービスがあります。
住所と同じように、ビジネスをする上で電話番号を記載しなければならない場面もありますよね。
例えば銀行で口座を開設する際や融資を受ける際には、携帯電話ではなく固定電話の電話番号を求められる場合もあります。
また顧客や取引先側の信頼や安心感を考えると、公表する電話番号は携帯電話の番号よりも固定電話の方が適している面もあります。
しかし名刺やホームページ・ネットショップにご自身の電話番号を記載するのは心配、という方もいらっしゃいますよね。
このようなときに、電話番号の貸し出しサービスが便利です。
バーチャルオフィスから貸し出される電話番号は大きく2種類に分けられ、ご自身専用の番号と契約者全体が共有する番号があります。
ご自身専用の番号が必要な場合は、プラン料金に含まれているか、有料オプションであるかを確認しましょう。
なお電話番号の転送サービスでは「貸し出された番号に顧客からかかってきた電話を、ご自身の携帯電話に転送する」などといったことが可能です。
基本的なサービス③ レンタルスペースの貸し出し
バーチャルオフィスでは、打ち合わせや商談などで利用できる貸し会議室を設けているケースが多くあります。
大抵の場合は時間貸しで、1時間ごとや30分ごとに料金が加算されます。
拠点をさまざまな場所に持つバーチャルオフィスの場合、1カ所で契約すればどこの拠点でも貸しスペースをレンタルできるケースもありますよ。
また自社専用のロッカーを借りられたり、プライベートロッカーのサービスを提供していたりするレンタルオフィスもあります。
基本的なサービス④ 受け付け対応
実際にオフィスに受付が常駐するバーチャルオフィスもあります。
急な来客があっても、オフィス利用者の不在を伝える・来客があったことを利用者に伝えるなどの対応をしてくれますよ。
受付が常駐するバーチャルオフィスの場合、追加料金は不要で受け付け対応サービスが受けられるケースが大半ですよ。
2-2.特殊なオプションサービス
基本的なサービスの他に、ビジネスをサポートするさまざまなオプションサービスを提供するバーチャルオフィスも存在します。
スタートアップ企業をバックアップしてくれるサポートサービスや、個人・少人数でビジネスを営む方に便利なサービスが多くありますよ。
有料のサービスもありますが、バーチャルオフィスと併せて利用することで通常よりも安価になったり、他の場所でサービスを探す手間が省けたりします。
- 法人登記・会社設立代行
- 電話秘書
- 銀行紹介
- 会計・経理サービス
- 資金調達のサポート
- Webサイト・宣伝材料の制作サービス など
特殊なオプションサービス① 法人登記・会社設立代行
会社を設立する、つまり法人登記をするためには書類の準備や多くの手続きが必要です。
これを代わりに行ってくれるのが、法人登記もしくは会社設立代行サービスです。
法人登記代行のオプション料金や内容はバーチャルオフィスごとに異なります。
なかには登録免許税や定款認証手数料・収入印紙代など法人登記にかかる費用を補助してくれるバーチャルオフィスもありますよ。
特殊なオプションサービス② 電話秘書
電話秘書サービスは「秘書代行」とも呼ばれ、バーチャルオフィスではよく見られるオプションサービスの一つです。
自動転送と異なり、バーチャルオフィスのスタッフなどが利用者の代わりに受電し、対応をしてくれます。
受けた電話の要件を聞き、内容はメールで伝達するという形式が一般的です。
月額が決まっているケースや、ワンコールいくら、また何コールまでは料金内でそれ以上はワンコールごとに料金が加算されるなど、事業者ごとに料金形態は異なります。
取引先や業者からの電話に対応してもらうことで、ビジネスチャンスを逃すことを防げますよ。
特殊なオプションサービス③ 銀行紹介
バーチャルオフィスで法人口座を作る銀行を紹介してくれるサービスです。
会社の財産と個人の財産を区別したり、対外的な信頼性を向上させたりするためにも法人口座は持った方が良いといわれますが、一般的に法人口座は個人口座よりも審査が厳しいとされています。
このため、バーチャルオフィスの住所でも開設できるのかと不安になる方もいらっしゃいますよね。
しかし、バーチャルオフィスのなかには銀行と連携を図っている事業者も存在します。
また法人口座開設保証制度などを設けているバーチャルオフィスもあります。
このような紹介サービスや制度を利用すれば、ご自身のみで法人口座を申し込むよりも安心して審査に臨めるでしょう。
特殊なオプションサービス④ 会計・経理サービス
バーチャルオフィスには会社の会計・経理業務を担ってくれるサービスもあります。
会計・経理のサービスでは、おおむねバーチャルオフィスが提携している税理士を紹介し、紹介された税理士と利用者が顧問契約を結ぶことになります。
経理や会計をアウトソーシングしたくても、信頼の置ける税理士を個人で探すのは手間がかかるものですし、どのように選べば良いか分からないという方も多くいらっしゃるでしょう。
バーチャルオフィスの契約と併せて税理士をあっせんしてもらえば、安心かつ手間も省けますよ。
他にも、会計・経理業務を効率化してくれる「会計ソフト」の案内をしているバーチャルオフィスもあり、会計ソフトの利用料金の割引が受けられるケースもありますよ。
特殊なオプションサービス⑤ 資金調達のサポート
ビジネスを運営するために融資を受けたい、助成金や補助金を利用したいという方もいらっしゃいますよね。
このような資金調達に関する支援も、バーチャルオフィスのサービスの一環です。
バーチャルオフィスは社会保険労務士・税理士・中小企業診断士などの専門家と提携していることが多いため、資金調達をしっかりとサポートしてもらえますよ。
特殊なオプションサービス⑥ Webサイト・宣伝材料の制作サービス
営業のためにはWebサイトやバナー広告、チラシ、名刺、会社のロゴマークなどが必要な場合もあるでしょう。
こういった会社の宣伝材料の制作サービスがオプションとして用意されていることもあります。
一口に「Webサイト制作」といっても、完成したWebサイトを納品してくれる事業者もあれば、ご自身で簡単にサイト制作ができるサービスを提供しているなど、サービス形態はさまざまです。
また納品後、Webサイトの運営までを請け負ってくれる事業者も存在します。
こういったWebサイトや宣伝材料のデザインは事業者ごとに金額も形態も大きく異なるサービスであるため、必要な方はよく確認しておきましょう。
3.バーチャルオフィスのメリット
このようにバーチャルオフィスのサービス内容を知っても、具体的にどのようなメリットがあるのかが分からないと実際の利用には踏み切れないという方もいらっしゃるでしょう。
バーチャルオフィスには以下のようなメリットがあります。
メリット1 費用を大幅に削減できる
バーチャルオフィスの最大のメリットともいえるのが、ビジネスの運営にかかる費用を大幅に削減できることです。
実際に物理的なオフィスを借りると、その分多額の費用がかかってしまいます。
毎月の賃料だけでなく、保証料や敷金・礼金、デスクやパソコン、その他事務用品などもそろえなければならないため、初期費用も高額になるものです。
さらに光熱費など、オフィスを利用・維持するためのランニングコストもかかります。
しかしバーチャルオフィスであれば初期費用がかからない、もしくは低料金で済むケースが多く、また毎月の利用料もおおむね数千円、高くても数万円で済みます。
副業や個人事業主などで登記が不要であれば、月額数百円から利用可能なバーチャルオフィスもありますよ。
また起業を考えている方にとっても、初期投資が少なくて済むのは大きなメリットでしょう。
メリット2 プライバシーを保護できる
自宅の住所をビジネス上の住所として利用することをためらう方もいらっしゃるでしょう。
このようなとき、バーチャルオフィスを利用すればプライバシーを保護できます。
法人登記に自宅の住所を登録した場合、情報が一般に開示されます。
またネットショップのような通信販売を営む場合は、Webサイトなどに住所の記載が求められます。
これは「特定商取引法」に基づくものであり、法律で定められているものです。
しかし自宅の住所を登記、公開してしまうと、例えばストーカー被害や自宅住所に事業へのクレームが直接来るなどのトラブルが発生する可能性があります。
プライバシーを保護しトラブルを避ける目的でも、バーチャルオフィスの利用をおすすめします。
メリット3 簡単・短時間で利用を開始できる
バーチャルオフィスは利用を始められるまでの期間が短く、手続きも簡単です。
物理的なオフィスを借りようとすれば、何カ所もの物件を内見しなければなりませんよね。
さらに電気・ガス・水道などのライフラインやインターネットの契約、デスクなどの運び込みなども必要となり、オフィスを利用できるまで数週間はかかるものです。
しかしバーチャルオフィスであればこういった手間や時間がかからず、最短即日で住所を利用できます。
メリット4 利用料を経費に計上できる
オフィスの家賃が経費になるのと同じように、バーチャルオフィスの利用料も経費に計上できます。
住所利用のための料金のみでなく、電話番号を借りたり、郵便物に関するサービスを受けたりした料金など、バーチャルオフィスの利用に関わる料金全てが経費として計上できます。
物理的なオフィスを借りた場合の経費は「貸借料」として申告するのが一般的です。
しかしバーチャルオフィスの利用にかかった経費は、オフィス業務を外注しているということから「業務委託費」となるため、「支払手数料」または「外注工賃」で申告すると良いでしょう。
メリット5 固定電話・FAXを簡単に導入できる
バーチャルオフィスを利用すれば、固定電話とFAXも簡単に導入できます。
固定電話・FAXを利用しようと思ったら、一般的には通信キャリアと契約しなければなりませんよね。
また電話機やFAXそのものを用意するコストもかかります。
しかしバーチャルオフィスでは、固定電話番号やFAXの利用がプランに含まれていたり、またオプションサービスとして利用できたりします。
各機器をそろえる必要がないため、コストが抑えられるのも大きなメリットです。
メリット6 住所をブランディングに利用できる
実際のオフィスを借りると賃料が高額になる人気のエリアでも、バーチャルオフィスなら安価で利用可能です。
都心の一等地や有名なオフィス街などの住所を利用すれば、会社のブランドイメージを高めたり、安心感や信頼性を持たせたりすることができます。
メリット7 引っ越しても住所変更が不要
バーチャルオフィスを利用していれば、引っ越しの際にも住所変更の手続きが不要です。
ビジネス上で自宅の住所を使用していた場合、引っ越したときにさまざまな場所・場面で住所変更の手続きをしなければなりません。
税務署など行政への届け出、ホームページや名刺の住所変更、顧客や取引先への住所変更の連絡など、住所を変更すると多くの手間と時間がかかるでしょう。
また法人登記した住所が自宅住所であれば本店移転登記が必要になり、3万~6万円程度の費用がかかります。
バーチャルオフィスを利用していれば、バーチャルオフィス自体が店舗を移動することがない限りは住所を利用し続けられます。
引っ越しに伴う煩雑な手続きが不要になるため、大変便利であるといえるでしょう。
4.バーチャルオフィスのデメリット
バーチャルオフィスの利用を考えたとき、メリットだけでなくデメリットとなる点も把握しておかないと不安ですよね。
バーチャルオフィスには多くのメリットがありますが、半面デメリットも存在します。
デメリットとなる点を把握し事前に対策しておけば、より安心してバーチャルオフィスを利用できますよ。
この章ではバーチャルオフィスの五つのデメリットを解説します。
デメリット1 利用できない業種がある
業種によって、バーチャルオフィスを利用して営業できないケースがあります。
これは開業要件に「事業所・営業所を確保していること」が含まれる業種が該当します。
- ・有料職業紹介業
- ・人材派遣業
- ・宅地建物取引業
- ・弁護士
- ・税理士
- ・司法書士
- ・行政書士
- ・建設業
- ・古物商
- ・金融商品取引業
- ・探偵業
- ・風俗営業
- ・廃棄物処理業 など
このような「独立した営業所を要する」「専有スペースを設ける必要がある」などが開業要件となっている業種は、バーチャルオフィスでの営業ができないといえます。
デメリット2 作業場所は別途必要になる
コワーキングスペースなどと異なり、バーチャルオフィスでは作業スペースを設けていないことが多く、一般的には作業場所の確保が別途必要になります。
なかにはフリーデスクを設けている事業者やコワーキングスペースを設けている事業者も一部ありますが、利用には別途料金がかかります。
広い作業スペースを要する場合は、スペースを確保するための負担が大きくなる可能性があります。
デメリット3 郵便物が届くまでに時間がかかる
郵便物は一度バーチャルオフィスを介して転送されるため、届くまでにタイムラグが発生します。
一般的なバーチャルオフィスでは、週1・隔週・月1などのタイミングでまとめて郵便物が転送されます。
郵便物を即日転送してくれるサービスを設けているバーチャルオフィスもありますが、おおむね都度追加料金がかかるという点には留意しておきましょう。
デメリット4 住所を検索された場合、バーチャルオフィスだと知られる
顧客がインターネットで住所を検索したとき、バーチャルオフィスの住所であるということが知られてしまう可能性があります。
もちろんバーチャルオフィスは法的にも問題のないきちんとしたサービスですが、オフィスが実体を持たないことに不信感や不安感を抱く顧客がいないとはいい切れません。
また同じバーチャルオフィスを利用する他社と住所が重複してしまうため、顧客が住所を検索した際に他社が表示され、混乱を招くこともあるでしょう。
サービスの提供方法が多様化した昨今では、バーチャルオフィスにネガティブなイメージを持たない方もいらっしゃいますが、こういった点には十分に留意しておきましょう。
デメリット5 MEO対策ができない
バーチャルオフィスの住所では、MEO対策ができません。
Googleマップにはさまざまな店や事業所・営業所などが登録されており、その詳細を見ることができます。
これによって店舗を広く知ってもらえますが、バーチャルオフィスの住所では登録できないのです。
MEOでは、実態のない住所をビジネスプロフィールに登録してしまうとアカウントの停止や、最悪の場合アカウントを削除されてしまいます。
バーチャルオフィスは、この実体のない住所に該当します。
Googleマップの情報を見て来店しそこに店舗がなかったとしたら、ユーザーからGoogleマップへの信用が落ちてしまいますよね。
こういったことから、バーチャルオフィスのような実体のない住所の登録が制限されているのです。
バーチャルオフィスを利用する場合は、MEO以外の集客方法を試してみましょう。
5.バーチャルオフィスの利用に向いている業種・人
バーチャルオフィスの利用を視野に入れたとき、ご自身の事業がバーチャルオフィスの利用に向いているのかということが気になりますよね。
結論からいうと、まず以下のような業種はバーチャルオフィスの利用に向いているといえます。
- ・Web系の業種(例:エンジニア、デザイナー、プログラマー)
- ・ネットショップ運営
- ・出張型ビジネス(例:インストラクター・講師、整体、商品・製品サポート)
- ・芸術関連の業種(例:漫画家、イラストレーター、音楽制作)
- ・コンサルティング など
このような、自宅もしくはクライアント先で業務を行うことがほとんどである業種・人であれば、事務所を持たなくても仕事ができることが多いためバーチャルオフィスの利用に向いていると考えられます。
他にも「自宅住所で登記ができない」「東京都心や一等地の住所を利用するメリットがある」「プライバシーを確保したい」といった方にバーチャルオフィスの利用をおすすめします。
6.バーチャルオフィスおすすめ12選
バーチャルオフィスは数多くあるため、いざ利用しようと思ってもどこを選んだら良いか悩んでしまいますよね。
そこで、ここではおすすめのバーチャルオフィスを12社に絞って紹介します。
以下は各社の概要を表にしたものです。
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運営会社 | 料金 | 初期費用 | 最低契約期間 | 法人登記 | 郵送物転送 | |
---|---|---|---|---|---|---|
GMOオフィスサポート | GMOオフィスサポート株式会社 | 660円~/月 | 無料 | 12カ月 | ○ (※転送なしプランのみ不可) |
150g以下の郵便物0円 頻度はプランごとに異なる |
レゾナンス | 株式会社ゼニス | 550円~/月 | 入会金:5,500円 保証金:1,000円~ |
1カ月 | ○ | 郵送料は実費 |
NAWABARI | 株式会社Lucci | 1,628円~/月 | 無料 | 1カ月 | ○ 有料オプション(3,300円/月) |
郵便物が届き次第、実費(手数料込み)で転送 |
ナレッジソサエティ | 株式会社ナレッジソサエティ | 4,950円~/月 | 入会金:16,500円 保証金:30,000円 |
6カ月(以降は1カ月単位) | ○ 追加料金なし |
基本(月1回転送)無料 |
アントレサロン | 銀座セカンドライフ株式会社 | 4,180円~/月 | 無料 | 6カ月 | ○ 追加料金なし |
有料オプション(週1回転送:2,200円/月) |
和文化推進協会(京都朱雀スタジオ) | 一般社団法人 和文化推進協会 | 550円~/月 | 無料 | - | ○ 追加料金なし |
週1転送:550円/回 即時転送:550/回 |
Karigo | 株式会社Karigo | 3,300円~/月 | 入会金:5,500円~ 保証金:1,000円~ |
2カ月 | ○ | 郵送料は実費 転送頻度は指定可能(月1・週1・隔週・即時・自動転送なし) |
METSバーチャルオフィス | オリンピア興業株式会社 | 270円~/月 | 入会金:3,300円 事務手数料:550円 |
単月契約:3カ月 半年契約:6カ月 年間契約:12カ月 |
○ ※ライト、ビジネスは不可 |
転送込みのプランは月1回無料 転送なしのプランは有料オプション(590円~/回) |
ワンストップビジネスセンター | 株式会社ワンストップビジネスセンター | 5,280円~/月 | 入会金:10,780円(ビジネス・プレミアムプランは契約時に別途通話費用5,000円) | 銀行振り込み(1年一括払い):1年 クレジットカード払い:6カ月 |
○ | 基本(週1回転送)無料 ※100g以下の郵便物、A4 サイズ厚み2cm以内の宅配物のみ |
Regus | 日本リージャスホールディングス株式会社 | 5,200円~/月 | 保証金:月額利用料の2カ月分 | 1カ月 | ○ | - |
DMMバーチャルオフィス | 合同会社DMM.com | 660円~/月 | 入会金:5,500円 保証金:5,000円 |
1カ月 | ○ | 基本週1回転送 郵送料は実費 |
ユナイテッドオフィス | 株式会社ユナイテッド・コンサルティング・ファーム | 2,310円~/月 | 初回登録料:5,500円 郵便デポジット:初回5,000円以上 |
- | ○ ※ライト、ビジネスは不可 追加料金なし |
基本週1回転送 郵送料は実費 |
おすすめ1 GMOオフィスサポート
運営会社 | GMOオフィスサポート株式会社 | 店舗 | 東京・関東:渋谷/新宿/銀座/青山/秋葉原/横浜 名古屋 中部:名古屋 関西:大阪・梅田/京都/神戸 九州:福岡・博多/福岡・天神 |
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料金 | 転送なしプラン*1:660円/月 月1転送プラン:1,650円/月 隔週転送プラン:2,200円/月 週1回転送プラン:2,750円/月 |
初期費用 | 無料 |
法人登記 | ○ (※転送なしプランのみ不可) 代行:59,000円 |
郵便物転送頻度 | 転送なしプラン*1:- 月1転送プラン:月1回 隔週転送プラン:2週1回 週1回転送プラン:週1回 |
郵便物料金 | 150g以内:0円 150g以上4kg未満(A4より小さい):440円/通 上記以外:実費 |
郵便物来店受け取り | ○ (※名古屋・博多・天神は対象外) |
銀行紹介 | GMOあおぞらネット銀行 (※転送なしプランのみ不可) |
専用電話番号 | - |
最低契約期間 | 12カ月 | 支払い方法 | クレジットカード |
料金 | 備考 | |
---|---|---|
写真でお知らせ | 1,100円/月 | 届いた郵便物の写真をマイページでお知らせ |
即時転送 | 550円/通 | 郵便物を即時転送 |
破棄指示 | 無料 | (※「写真でお知らせ」を利用している場合のみ利用可能なオプション) |
料金 | - |
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所在地 | - |
GMOオフィスサポートはインターネット事業で有名な「GMOインターネットグループ株式会社」のグループ会社である、GMOオフィスサポート株式会社が運営しています。
東証プライム上場企業グループが運営している信頼性の高いサービスであり、バーチャルオフィスを初めて利用する方でも安心して利用できるでしょう。
GMOオフィスサポートは価格が比較的安価なのも魅力であり、登記が不要であれば月額660円から、登記が可能なプランでも1,650円から利用可能です。
GMOオフィスサポートの料金形態は非常にシンプルで、郵便物の転送なし、または転送頻度3パターン(月1・隔週1・週1)から選択するのみです。
150g以内の郵便物であれば転送に費用がかからないのも大きなメリットです。
会議室などの設備や電話サービスはなくオプションも少なめであり、バーチャルオフィスの基本的なサービスのみを利用したい方に向いているといえます。
GMOオフィスサポートはビジネス支援サービスが手厚く、登記の代行や会計ソフト・会計事務所の紹介、ドメイン・メールアドレスの提供などさまざまな支援が受けられます。
銀行口座開設申込サービスではGMOオフィスサポートへの申し込み情報を連携、また提出用の事業計画書のフォーマットも提供してくれます。
おすすめ2 レゾナンス
運営会社 | 株式会社ゼニス | 店舗 | 東京:浜松町/銀座/日本橋/渋谷/新宿/横浜 |
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料金 | 【住所貸し・住所レンタル(バーチャルオフィス)】 〈週1回転送プラン〉 年間契約:1,650円/月 半年契約:2,750円/月 単月契約:3,300円/月 〈月1回転送プラン〉 年間契約:990円/月 〈ネットショップ住所貸しプラン〉 年間契約:550円/月 |
||
【転送電話+バーチャルオフィスセット】 〈転送電話2点セットコース(住所+転送電話)〉 ・週1回転送プラン 年間契約:3,850円/月 半年契約:4,950円/月 単月契約:5,500円/月 ・月1回転送プラン 年間契約:3,190円/月 〈転送電話3点セットコース(住所+転送電話+転送FAX)〉 ・週1回転送プラン 年間契約:4,950円/月 半年契約:6,050円/月 単月契約:6,050円/月 ・月1回転送プラン 年間契約:4,290円/月 |
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【電話代行+バーチャルオフィスセット】 〈週1回転送プラン〉 年間契約:6,500円/月 半年契約:7,150円/月 単月契約:7,700円/月 〈月1回転送プラン〉 年間契約:5,390円/月 |
|||
【電話代行内線取次+バーチャルオフィスセット】 〈週1回転送プラン〉 年間契約:7,700円/月 半年契約:8,800円/月 単月契約:11,000円/月 〈月1回転送プラン〉 年間契約:7,700円/月 |
|||
【電話秘書代行貸出し番号発信+バーチャルオフィスセット】 〈週1回転送プラン〉 年間契約:8,800円/月 半年契約:9,900円/月 単月契約:12,100円/月 〈月1回転送プラン〉 年間契約:8,800円/月 |
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初期費用 | 入会金:5,500円 デポジット(郵便物の郵送費用):1,000円~ |
法人登記 | ○ (※ネットショップ住所貸しプランのみ不可) |
郵便物転送頻度 | ・週1回(毎週水曜転送) ・月1回(月末水曜発送) |
郵便物料金 | 実費 |
郵便物来店受け取り | ○ | 銀行紹介 | みずほ銀行 GMOあおぞらネット銀行 |
専用電話番号 | ○ | 最低契約期間 | 1カ月 |
支払い方法 | 銀行振り込み、口座振替、来店支払い、クレジットカード |
サービス | 料金 | 備考 |
---|---|---|
郵便物都度転送 | 1,100円/月 | 月1回転送プランの方は追加不可 |
プライベートロッカー | 3,300円/月 | 書類、ノートパソコン、定款、社印などを保管 |
転送電話(着信のみ) (03・045・050) |
2,200円/月 | 契約者指定の転送先に24時間転送 通話料は契約者負担 |
貸し出し番号発着信(発信および着信)(03・045・050) | 4,400円/月 | レゾナンスから貸し出された番号でクライアントに通知する事ができる 通話料は契約者負担 |
電話秘書代行 | 4,400円/月 | オペレーターが社名で電話を受けてくれる |
電話秘書代行内線取次 | 3,300円/月 | オペレーターが社名で取った電話を契約者指定の連絡先に取り次ぎ |
共有FAX | 550円/月 | 受信料:1枚10円 転送費:1枚100円 ※デポジットより差し引き |
専用FAX | 1,100円/月 | 受信料:1枚10円 転送費:1枚100円 ※デポジットより差し引き |
フリーダイヤル | 4,400円/月 | 0120もしくは0800から選択可能 |
報告オプション | 550円/月 | 電話秘書代行の内容を電話でお知らせ |
屋号追加 | 週1転送プラン:1,650円/月 月1転送プラン:990円/月 | 郵便物の受け取りに屋号を追加 |
料金 | 会員:1,100円/1時間 非会員:1,650円/1時間 延長料金:550円/30分 |
---|---|
所在地 | 浜松町/銀座/日本橋/渋谷/新宿/横浜 |
レゾナンスはコース・プランが豊富に用意されており、住所のみを利用したい方から手厚いサービスを受けたい方まで、どなたにもおすすめできます。
5種のコースのなかからさらに転送頻度や契約期間まで選べるため、ご自身の利用しやすいスタイルを見つけられるでしょう。
該当プランやオプションを選択することで専用の電話番号を取得できるのもレゾナンスの魅力です。
電話秘書代行や内線取り次ぎのオプションもあり、個人や少人数で運営する企業の人手不足を解消してくれます。
また、レゾナンスは貸し会議室・プライベートロッカーといった設備面も充実しています。
貸し会議室はどの店舗も駅から徒歩5分以内という好立地であり、ビジネスパートナーを招くのにも最適です。
他にも「レゾナンスのスマホde会社設立」というサービスを利用することで、定款作成手数料、印紙代を5,500円で抑えることができます。
レゾナンスでは現在「月額料金3カ月無料キャンペーン」*2を行っているため、この機会に利用を検討してみるのも良いでしょう。
おすすめ3 NAWABARI
運営会社 | 株式会社Lucci | 店舗 | 目黒区 |
---|---|---|---|
料金 | 1カ月プラン:1,628円/月 1年プラン:12,936円/年(1カ月当たり1,078円) |
初期費用 | 無料 |
法人登記 | ○ 3,300円/月 |
郵便物転送頻度 | 郵便物が届き次第転送 |
郵便物料金 | 実費 | 郵便物来店受け取り | - |
銀行紹介 | GMOあおぞらネット銀行 | 専用電話番号 | ○ |
最低契約期間 | 1カ月 | 支払い方法 | PayPal、後払い.com |
サービス | 料金 | 備考 |
---|---|---|
登記 | 3,300円/月 | 別途初期費用11,000円、保証金33,000円 別途通信料等がかかる 年払いは月換算で税込275円引き |
電話転送 (03番号発着信) |
2,728円/月 | 別途初期費用1カ月、保証金33,000円 別途通信料等がかかる 年払いは月換算で税込275円引き |
電話代行 | 3,828円/月 | 別途初期費用1カ月、保証金33,000円 別途通信料等がかかる 年払いは月換算で税込275円引き |
インターネットFAX | 3,278円/月 | 別途初期費用1カ月、保証金33,000円 別途通信料等がかかる 年払いは月換算で税込275円引き |
料金 | - |
---|---|
所在地 | - |
NAWABARIは東京都目黒区の住所が利用できるバーチャルオフィスです。
土地柄おしゃれなイメージが付きやすく、ネットショップ運営者におすすめです。
実際にNAWABARIは「EC業界関係者が選ぶバーチャルサービス」というアンケートで1位*3を獲得しています。
NAWABARIのプランは非常にシンプルで、レンタルアドレスに郵便物転送・電話要件転送がついた1コースのなかから1年契約か月契約かを選択するのみです。
登記や追加オプションが不要であれば初期費用0円、月額1,078円からと比較的低価格で利用できます。
ただし登記が必要な場合は別途、保証金33,000円と初期費用11,000円、また月額にプラスで3,300円がかかります。
登記込みだとやや割高になってしまうため、NAWABARIは個人事業主など登記が不要な方に向いているサービスだといえるでしょう。
調査期間:2020年11月26日~30日
調査概要:バーチャルオフィスサービス10社を対象にしたサイト比較イメージ調査
調査対象:全国の20代~50代のEC業界関係者の男女 1003名
アンケートモニター提供元:ゼネラルリサーチ
おすすめ4 Knowledge Society(ナレッジ ソサエティ)
運営会社 | 株式会社ナレッジソサエティ | 店舗 | 九段下 |
---|---|---|---|
料金 | 基本料金:4,950円 | 初期費用 | 入会金:16,500円 保証金:30,000円 |
法人登記 | ○(追加料金なし) | 郵便物転送頻度 | 週1回 |
郵便物料金 | 週1回の転送無料 | 郵便物来店受け取り | ○ |
銀行紹介 | - | 専用電話番号 | ○ |
最低契約期間 | 6カ月(以降は1カ月単位) | 支払い方法 | 口座振替 |
サービス | 料金 | 備考 |
---|---|---|
電話転送(受信のみ) | 3,300円/月 | 「03~」番号への通話を任意の電話番号に転送、発信時はかけた電話機の番号が相手に表示される |
電話転送(受発信) | 5,500円/月 | 「03~」番号への通話を任意の電話番号に転送、発信時に相手に「03~」を表示させることができる |
リアルタイム転送 | 4,400円/月 | 届いた郵便物を随時転送 |
スポット転送 | 2,200円/回 | 届いている郵便物を即時に転送 |
到着通知 | 1,100円/月 | 郵便物の到着をお知らせ |
有線LAN | 1,100円/月(2PC) | - |
会員サイト バナー広告 | ページ上部:3,300円 ページ下部:2,200円 |
- |
複合機印刷(カラー) | 50円/枚 | - |
複合機印刷(白黒) | 10円/枚 | - |
チラシ・パンフ等の館内設置 | 550円/月 | 館内に利用者の会社などの広告物を設置 |
料金 | 0円~11,000円/1時間 お茶出しサービス:220円/杯 |
---|---|
所在地 | 九段下 |
ナレッジソサエティは東京都千代田区九段下にある、銀行が所有するビルに店舗を構えるバーチャルオフィスです。
千代田区という土地柄に加え、銀行名の入ったビル名を記載できることから、体外的な信用を得られやすくなるという点がナレッジソサエティを利用する大きなメリットです。
ナレッジソサエティには低価格のプランがありませんが、その分手厚いサービスが受けられるのが魅力です。
まず店舗にスタッフが常駐しており、突然来客があったとしても受け付け対応をしてくれます。
また「法人口座開設保証制度」を設けており、法人口座を開設できなかったことを理由にナレッジソサエティを退会する場合は返金対応をしてもらえます。
なおこれまでに返金事例はなく、法人口座開設の成功率の高さがうかがえます。
他にも登記費用の補助制度が設けられていたり、無料のミーティングシートの利用が可能であったりと、ナレッジソサエティなら基本料金のなかで多様なサービスが受けられるのです。
法人口座開設に不安を持つ方や、住所利用に加えてプラスアルファのサービスを受けたい方にはナレッジソサエティがおすすめです。
おすすめ5 アントレサロン
運営会社 | 銀座セカンドライフ株式会社 | 店舗 | 銀座/東京(日本橋)/赤坂/新宿/渋谷/池袋/横浜/桜木町/川崎/大宮 |
---|---|---|---|
料金 | 〈バーチャルオフィスプラン〉 単月契約:4,180円/月 〈フリーデスクプラン〉 単月契約:10,455円/月 〈個室プラン〉 単月契約:55,000円/月 |
初期費用 | 無料 |
法人登記 | ○ | 郵便物転送頻度 | 転送は別途オプションを利用 |
郵便物料金 | 実費 | 郵便物来店受け取り | ○ |
銀行紹介 | - | 専用電話番号 | ○ |
最低契約期間 | 6カ月 | 支払い方法 | クレジットカード |
サービス | 料金 | 備考 |
---|---|---|
郵便メール報告 | 1,100円/月 | 郵便が届いた都度、メールで報告 |
郵便転送 | 2,200円+送料 | 週に1回、指定の場所に郵便をまとめて郵送 |
社名掲出 | 330円+送料 | 利用者の社名をオフィス受付に掲示 |
専用ロッカー | 1,650円/月 | 4桁の暗証番号で設定したロッカー |
コピー・印刷・スキャン | モノクロ:10円 カラー:40円 スキャン:無料 |
カード認証付きの複合機の利用 |
03電話転送 | 1,100円+通話料/月 | 着信専用の03番号。かかってきた電話を携帯電話に自動転送 |
専用TEL番号 | 初期費用:5,500円 4,400円+通話料/月 |
提供番号で着信・発信ができる。局番は03、044、045、048から選択 |
050電話番号 | 初期費用:1,650円 1,800円+通信料/月 |
専用の050局番で着信・発信ができる |
050FAX番号 | 初期費用:1,650円 1,980+通信料/月 |
FAX番号を発行、メールでFAXを送受信 |
電話秘書 | 3,300円/月 | 電話の受け付け代行。都度メール報告 |
バナー広告 | 2,200~22,000円/月 | アントレサロン運営メディアへのバナー広告 |
デジタルサイネージ広告 | 2,200円/月 | アントレサロン施設内のサイネージ広告。起業家やその来訪者向け |
チラシ設置広告 | 1,100円/区画 | アントレサロンのチラシラックに設置 |
事業継続に役立つ保険 | 1,100円/月 | 病気やけがで働けなくなったときに、生活費用をサポートする所得保障保険 |
料金 | 220~1,100円/30分 |
---|---|
所在地 | 銀座/東京/赤坂/新宿/渋谷/池袋/横浜/桜木町/川崎/大宮 |
アントレサロンは東京・神奈川・埼玉に全10拠点を置くバーチャルオフィスです。
1カ所で住所を契約すれば、どの店舗でも無料のオープンラウンジやフリーデスクを利用*4できます。
全店舗駅から徒歩5分圏内の好立地であるため、作業スペースを確保したい方や商談や打ち合わせの機会が多い方にはおすすめです。
このような設備が充実しているアントレサロンでは、オフィス内での交流・ビジネスマッチングが盛んに行われており、ビジネスのチャンスをつかむきっかけにもなるでしょう。
他にも、アントレサロンの店舗には受け付けスタッフや起業支援の専門家が常駐しているというメリットがあります。
専門家への相談はいつでも可能であり、ビジネスのお悩みなどに関して気軽に意見をもらうことができるでしょう。
さらにアントレサロンでは法人設立代行手数料が半額になるキャンペーンを実施しているなど、起業やビジネス運営に関する手厚いサポートが受けられます。
住所利用だけでなく、ビジネスの総合的なサポートを受けたい方には、アントレサロンがおすすめですよ。
おすすめ6 和文化推進協会(京都朱雀スタジオ)
運営会社 | 一般社団法人 和文化推進協会 | 店舗 | 京都市 |
---|---|---|---|
料金 | 550円~/月 | 初期費用 | 無料 |
法人登記 | ○(追加料金なし) | 郵便物転送頻度 | 転送はオプション |
郵便物料金 | 週1転送:550円/回 即時転送:550円/回 |
郵便物来店受け取り | - |
銀行紹介 | - | 専用電話番号 | ✕ |
最低契約期間 | - | 支払い方法 | - |
サービス | 料金 | 備考 |
---|---|---|
LINEで通知 | 0円 | 郵便物を受け取った時点でLINEで通知 |
不在票 | 0円 | 不在票をお知らせ |
郵便物週1転送 | 550円/回 | 郵便物を週に1度転送 |
郵便物即時転送 | 550円/回 | 郵便物を即時で転送 |
料金 | - |
---|---|
所在地 | - |
和文化推進協会(京都朱雀スタジオ)は京都市の一般社団法人 和文化推進協会が提供するバーチャルオフィスです。
拠点は京都市の1カ所のみ、オプションや設備などは多くありませんが、登記や電話利用込みで月550円~という非常に低い価格でサービスを提供しています。
また現在(2023年6月時点)和文化推進協会では「利用開始時に納税地を京都市に移転で利用料金50%還元」「バーチャルオフィスお引越し割引」といったキャンペーンを実施しています。
もともと低価格なサービスですが、二つのキャンペーンを併せて初年度0円で利用できるのはうれしいメリットですよね。
京都府や関西にお住まいの方、関西に支店を設けたい方で安価に利用できるバーチャルオフィスを探しているという場合にはぜひ和文化推進協会の利用を検討してみましょう。
郵便物の転送はオプション料金がかかりますが、他社でも郵送料は実費というところが多いことを鑑みると、決して高い料金ではありません。
他にも財団などが行っている補助金・助成金といった情報の共有や、クラウドファンディングのサポートなど、ビジネスに有利なサービスも受けられますよ。
おすすめ7 Karigo
運営会社 | 株式会社Karigo | ||
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店舗 | 北海道・東北・北陸 | 札幌/札幌 東/札幌 美園/仙台/新潟 | |
東京都内 | 銀座一丁目/銀座四丁目/中野/浜松町/西麻布 六本木ヒルズ前/品川/南品川/渋谷 桜丘町/渋谷 千駄ヶ谷/青山 表参道/赤坂/恵比寿 代官山/秋葉原/日本橋/世田谷 三軒茶屋/世田谷 自由が丘(目黒区)/荻窪/新宿/高田馬場/田町/池袋/多摩/調布/高円寺/目黒/本郷・水道橋/浅草/府中 | ||
関東 | 茨城 つくば市/千葉/松戸/船橋/さいたま市/埼玉 越谷/横浜/横浜 関内/相模原・橋本/川崎/神奈川 座間/武蔵小杉 | ||
甲信越・東海 | 静岡/名古屋 東/名古屋 瑞穂/名古屋 北/三重 四日市 | ||
近畿 | 京都/大阪 中央/大阪 西/神戸 中央 | ||
中国・四国 | 岡山市/倉敷市/高知/広島・尾道 | ||
九州・沖縄 | 福岡・大手門/福岡・博多/沖縄・那覇 | ||
国外 | アメリカ テキサス | ||
料金 | 〈ホワイトプラン〉 個人名:3,300円〜/月 法人名・屋号:4,700円〜/月 〈ブループラン〉 8,300円~/月 〈オレンジプラン〉 10,400~16,500円/月 |
初期費用 | 入会金:5,500~19,800円 保証金:1,000円~ |
法人登記 | ○ | 郵便物転送頻度 | 指定可能(月1・週1・隔週・即時・自動転送なし) |
郵便物料金 | 実費 | 郵便物来店受け取り | ○ ※店舗による |
銀行紹介 | - | 専用電話番号 | ○ |
最低契約期間 | 2カ月 | 支払い方法 | 前払い式(ポイント制) 1円=1ポイントをクレジットカードもしくは銀行振り込みで購入 |
料金 | 銀座一丁目:453円~/30分 秋葉原:会議室①1,100円/1時間 会議室②:2,200円/1時間 池袋:1,100円/1時間 千葉:540円/30分 |
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所在地 | 銀座/秋葉原/池袋/千葉 |
Karigoの特徴は全国61カ所というバーチャルオフィスのなかでも屈指の拠点数を持つことです。
北海道や東北から沖縄まで多くの地方をカバーしており、また海外にも拠点を持ちます。
海外にも拠点を持つバーチャルオフィスは多くはないため、海外に支店を置きたい方などは特にKarigoの利用がおすすめです。
またKarigoは2006年にバーチャルオフィスサービスの提供を開始した老舗であり、延べ60,000社以上が利用してきたという確かな実績があります。
この実績からKarigoは信頼のおけるサービスだといえ、安心してバーチャルオフィスを利用したいという方にもおすすめできます。
Karigoにはオプションがないため、付随するサービスでプランを選ぶことになります。
「ホワイトプラン」では住所貸しと荷物受け取り・転送のみ、「ブループラン」はプラスで専用固定電話番号の利用ができ、「オレンジプラン」ではさらに電話代行サービスが追加されます。
シンプルで分かりやすいサービス体系であるため、「オプションを追加し過ぎて予定より費用がかさんでしまった」というようなことが起こりにくいといえるでしょう。
おすすめ8 METSバーチャルオフィス
運営会社 | オリンピア興業株式会社 | 店舗 | 新宿三丁目/新宿御苑/日本橋兜町/赤羽 |
---|---|---|---|
料金 | 〈ライト〉 270円〜/月 〈ビジネス(郵便受取)〉 年間契約:1,100円/月 半年契約:2,090円/月 単月契約:2,200円/月 〈ビジネス(月1転送コミ)〉 年間契約:1,375円/月 半年契約:2,376円/月 単月契約:2,750円/月 〈ビジネスプラス(郵便受取)*5〉 年間契約:1,430円/月 半年契約:2,585円/月 単月契約:2,970円/月 〈ビジネスプラス(月1転送コミ)*5〉 年間契約:1,540円/月 半月契約:3,150円/月 単月契約:3,300円/月 |
||
初期費用 | 入会金:3,300円 事務手数料:550円 |
法人登記 | ○ (※ライト、ビジネスは不可) |
郵便物転送頻度 | 月1回 (転送なしのプランは有料オプション) |
郵便物料金 | 月1回無料 |
郵便物来店受け取り | ○ | 銀行紹介 | - |
専用電話番号 | ○ | 最低契約期間 | 単月契約:3カ月 半年契約:6カ月 年間契約:12カ月 |
支払い方法 | 銀行振り込み、クレジットカード |
サービス | 料金 | 備考 |
---|---|---|
郵便転送 | 即時転送(ライト):920円/回 即時転送(プラス):1,070円/回 週末転送、月末転送:590円/回 即時転送(宅急便):550円+宅配業者別料金/回 宅急便受け取り(80サイズまで):550円/個 配送先変更:330/回 宛名追加:1,650/月 |
プランにより利用できるサービスが異なる |
専用ポスト | 月額利用料:1,650円 初期設定費用:1,650円~ |
METSバーチャルオフィス各拠点に専用のポスト枠を確保する |
受付社名表示 | 月額利用料:1,650円 初期設定費用:1,650円~ |
METSバーチャルオフィス各拠点の受付などに社名・屋号名を掲示する |
03転送電話 | 月額利用料:2,200円 初期設定費用:2,200円 |
受信専用の03番号を付与 |
03発着信 | 月額利用料:980円~ 初期設定費用:要問い合わせ |
03、06、0120等の専用電話番号を使い、スマートフォンでの発着信が可能 |
電話代行 | 月額利用料:8,800円~/月 初期設定費用:相談 |
オーダーメイド型の秘書代行・電話対応サービス |
インターネットFAX | 月額利用料:1,080円~ 初期設定費用:なし |
専用のFAX番号を取得し、FAX機を使わずにメールでFAXを送受信 |
ビジネスラウンジ | 月額利用料:7,700円 初期設定費用:なし |
日本橋のみ |
宛名追加 | 月額利用料:1,650円 初期設定費用:なし |
- |
ウェブサイト制作 | 公開準備中 | - |
各種変更・請求書発行 | 各種変更手続き:3,300円 /回 請求書の発行:220円 /回 |
- |
料金 | 新宿三丁目:2,200円 /1時間 新宿御苑:2,200円 /1時間 日本橋兜町: ・会議室A 1,100円 /1時間 ・会議室D 個室貸し出し中 赤羽: ・平日9:00~21:00 2,750円(定員10名)、3,300円(定員36名) ・土日祝9:00~21:00 3,850円(定員10名)、4,400円(定員36名) |
---|---|
所在地 | 新宿三丁目/新宿御苑/日本橋兜町/赤羽 |
METSバーチャルオフィスは全拠点自社ビル直営という特長があり、転貸のバーチャルオフィスに比べると閉鎖のリスクが少ないことが大きなメリットです。
加えて運営会社のオリンピア興業株式会社は不動産事業歴72年という実績もあることから、METSバーチャルオフィスは信頼性が高く安心して利用できるバーチャルオフィスだといえるでしょう。
料金も非常にリーズナブルで、登記なしであれば270円から、登記込みでも1,430円から利用可能です。
キャンペーンも豊富で、現在(2023年4月時点)METSバーチャルオフィスでは利用料金3カ月無料や各種キャッシュバックなどのさまざまな割引が受けられます。
METSバーチャルオフィスのオプションで特筆すべきなのが、発着信可能な専用電話番号のレンタルができる点です。
専用の電話番号でも受信のみというバーチャルオフィスが一般的で、発信まで可能であることは多くありません。
専用の電話番号から発信がしたいという方はMETSバーチャルオフィスの利用を検討してみましょう。
おすすめ9 ワンストップビジネスセンター
運営会社 | 株式会社ワンストップビジネスセンター | ||
---|---|---|---|
店舗 | 北海道・東北 | 札幌大通西/札幌/仙台 | |
東京都内 | 青山/田町/表参道/六本木/虎ノ門/麻布十番/品川/渋谷/恵比寿/二子玉川/新宿/西新宿/高田馬場/麹町/銀座/日本橋/秋葉原/飯田橋/池袋/上野/五反田/吉祥寺/中野 | ||
関東 | 横浜店/横浜桜木町店/川崎店 | ||
中部 | 名古屋駅前/名古屋栄/岐阜/金沢 | ||
関西 | 京都店/神戸店 | ||
中国・四国 | 岡山/高松/広島 | ||
九州 | 福岡天神/福岡博多/熊本 | ||
料金 | 【主要プラン】 エコノミープラン:5,280円/月 ビジネスプラン:9,790円/月 プレミアムプラン:10,780円/月 【エグゼクティブプラン】 54,780円/月 |
初期費用 | 入会金:10,780円 (ビジネス・プレミアムプランは契約時に別途通話費用5,000円) |
法人登記 | ◯ | 郵便物転送頻度 | 週1回(毎週水曜日) |
郵便物料金 | 100g以下の郵便物、A4 サイズ厚み2cm以内の宅配物は郵送無料 | 郵便物来店受け取り | ◯ |
銀行紹介 | GMOあおぞらネット銀行 みずほ銀行(※青山本店のみ) |
専用電話番号 | ◯ ※エコノミープランはなし |
最低契約期間 | 銀行振り込み(1年一括払い):1年 クレジットカード払い:6カ月 |
支払い方法 | 銀行振り込み、クレジットカード |
サービス | 料金 | 備考 |
---|---|---|
スポット電話秘書代行サービス | 11,000円/月 220円/1コール+コールセンターへの電話転送料金 |
契約期間:1カ月単位 |
専用FAX番号 | 初期費用:3,300円 3,300円/月 |
- |
士業の紹介 | 無料 | - |
記帳代行 | 要相談 | - |
ホームページ制作 | 16万5,000円~ | - |
名刺・ロゴデザインサービス | ロゴデザイン料:49,500円~ 名刺デザイン料金:27,500円~ 印刷物デザイン料金:49,500円~ |
ロゴデザイン・印刷物デザインは校正2回まで料金内。 |
資金調達支援 | - | - |
会社設立・法人登記代行 | 要相談 | - |
料金 | 1,100円~/1時間 |
---|---|
所在地 | 北海道・東北:札幌(2店舗)/仙台 東京都:青山/田町/虎ノ門/麻布十番/渋谷/恵比寿/二子玉川/新宿/西新宿/高田馬場/銀座/日本橋/秋葉原/飯田橋/池袋/上野/五反田/吉祥寺 関東:横浜/桜木町/川崎 中部:名古屋/岐阜/金沢 関西:心斎橋/梅田/大阪本町/京都/神戸 中国・四国:広島/高松/岡山 九州:天神/博多 |
ワンストップビジネスセンターは全国に44カ所の拠点と47室の会議室を持っている大規模のバーチャルオフィスです。
東京23区内をはじめ、北海道から福岡まで展開しており、地方の方や地方に支店を置きたい方にもおすすめだといえます。
ワンストップビジネスセンターには低価格のプランがないものの、その分サービスが充実しています。
基本料金内で郵便物の転送が週1回、送料・手数料無料*6で受けられ、また法人銀行口座開設サポートなども受けられます。
さらにワンストップビジネスセンターでは起業家を応援する割引プランが提供されており、20代・女性・シニア・障害者の社長に対し、初期費用無料かつ1カ月間の基本料無料などといった割引を行っています。
このように起業への支援が手厚いため、割引対象に該当する方はぜひワンストップビジネスセンターの利用を検討してみてくださいね。
おすすめ10 Regus(リージャス)
運営会社 | 日本リージャスホールディングス株式会社 | ||
---|---|---|---|
店舗 | 120カ国1,100都市3,400拠点 国内47都市173拠点*7 札幌/青森/八戸/秋田/盛岡/山形/仙台/郡山/水戸/つくば/高崎/大宮/千葉/東京/立川/町田/横浜/厚木/新潟/富山/金沢/長野/静岡/浜松/名古屋/刈谷/豊田/三河安城/京都/大阪/豊中/茨木/神戸/姫路/伊丹/岡山/広島/高松/松山/小倉/福岡/大分/熊本/長崎/宮崎/鹿児島/那覇 など |
||
料金*8 | 〈メールボックスプラス〉 5,200円~21,600/月 〈テレフォンアンサリング〉 9,900~13,700円/月 〈バーチャルオフィス〉 15,000~34,800円/月 〈バーチャルオフィスプラス〉 19,700~58,500円/月 |
初期費用 | 保証金:月額利用料の2カ月分 |
法人登記 | ○ | 郵便物転送頻度 | - |
郵便物料金 | - | 郵便物来店受け取り | ○ |
銀行紹介 | - | 専用電話番号 | ○ |
最低契約期間 | 1カ月 | 支払い方法 | クレジットカード、口座振替 |
サービス | 料金 | 備考 |
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- | - | - |
料金 | 拠点により変動 |
---|---|
所在地 | 国内3,000以上 |
Regusは120カ国1,100都市3,400拠点、国内に47都市173拠点*7を持つ最大級規模のバーチャルオフィスです。
北海道や東北から沖縄まで多くの地方をカバーしており、また海外にも拠点を持ちます。
海外にも拠点を持つバーチャルオフィスは多くはないため、海外に支店を置きたい方などは特にRegusの利用がおすすめです。
ただし、Regusは拠点により利用料金が大きく異なるため、必ず利用したい拠点の金額を確認しましょう。
バーチャルオフィスと併せて打ち合せスペースや仕事スペースを確保したい方はRegusの利用を検討してみると良いでしょう。
おすすめ11 DMMバーチャルオフィス
運営会社 | 合同会社DMM.com | 店舗 | 銀座/渋谷/大阪梅田/福岡天神/名古屋 |
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料金 | 【ビジネスプラン】 〈基本〉 年間契約:2,530~2,970円/月 半年契約:3,850~4,290円/月 単月契約:5,500~5,940円/月 〈固定電話セット〉 年間契約:4,730~5,170円/月 半年契約:6,050~6,490円/月 単月契約:7,700~8,140円/月 【ライトプラン】 〈基本〉 年間契約:1,650円/月 〈固定電話セット〉 年間契約:3,850円/月 【ネットショップ支援プラン】 〈基本〉 年間契約:660円/月 〈固定電話セット〉 年間契約:2,860円/月 |
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初期費用 | 入会金:5,500円 保証金:5,000円 |
法人登記 | ○ (※ネットショップ支援プランのみ不可) |
郵便物転送頻度 | 週1回転送 ※ライトプランは転送なし、ネットショップ支援プランは宛先不明や返品に限り通知・転送可 ※郵送費別途 |
郵便物料金 | 実費 |
郵便物来店受け取り | 銀座店、名古屋店のみ可能 | 銀行紹介 | みずほ銀行 |
専用電話番号 | ○(受信専用) | 最低契約期間 | 1カ月 |
支払い方法 | クレジットカード |
サービス | 料金 | 備考 |
---|---|---|
らくらくHP作成 | - | 簡単にHP制作ができる。 |
AI秘書自動応答サービス | 1,650円/月 | AI秘書が電話応対をし、メールでお知らせ 着信件数100件/月まで無料 |
宛名追加 | 1件当たり1,650円/月 | 郵便物の宛名を追加 |
即時転送 | 440円/回 | 16時までの依頼で当日発送 |
日時指定転送 | 440円/回 | 指定の日時に宅急便にて配送 |
配送先変更依頼 | 440円/回 | 登録住所以外の指定の場所へ配送 |
転送カスタマイズオプション | ・月1〜4回転送:0円 ・隔週:0円 ・毎日転送:1,650円/月 |
月に1〜4回の転送頻度と転送日の指定、隔週の曜日指定、または毎日転送のなかから設定が可能 |
料金 | 1,100円/1時間(最低予約枠:1時間) |
---|---|
所在地 | 名古屋 |
DMMバーチャルオフィスは大手ECサイト「DMM.com」を運営する、合同会社DMM.comが提供するバーチャルオフィスです。
DMMバーチャルオフィスの大きな特徴として挙げられるのが、AIを導入した電話秘書サービスです。
AIの自動応対サービスにすることにより、電話代行サービスを他社よりも安価に提供しており、「電話の応対を任せたいが経費を抑えたい」という方にはおすすめです。
DMMバーチャルオフィスの利用料金は店舗ごとに異なるため、利用を検討する際は必ず利用したい店舗の料金を確認するようにしましょう。
基本的な利用料金は平均的な水準ですが、登記なしの「ネットショップ支援プラン」は660円からと非常に安価です。
副業や個人事業主で法人登記が不要、というネットショップ運営者にもDMMバーチャルオフィスがおすすめだといえるでしょう。
また、DMMバーチャルオフィスは基本プランでの郵便物の転送が週1回と頻度が高いことや最低契約期間が1カ月と短いことも大きなメリットといえます。
頻繁に郵便物を受け取る方やまずは短期間から試してみたいという方は、DMMバーチャルオフィスを検討してみると良いでしょう。
おすすめ12 ユナイテッドオフィス
運営会社 | 株式会社ユナイテッド・コンサルティング・ファーム | 店舗 | 青山/銀座(2店舗)/表参道/日本橋/渋谷/虎ノ門/新宿/池袋 ※池袋のオフィスは開設準備中 |
---|---|---|---|
料金 | 〈メールボックスプラン〉 1年:2,310円/月 6カ月:2,860円/月 月払い:3,850円/月 〈メールボックス通知プラン〉 1年:3,100円/月 6カ月:3,850円/月 月払い:4,620円/月 〈テレボックスⅠ 専用電話付きプラン〉 1年:4,400円/月 6カ月:5,500円/月 月払い:7,700円/月 〈テレボックスⅡ (電話秘書)プラン〉 1年:7,700円/月 6カ月:8,800円/月 月払い:9,900円/月 |
||
初期費用 | 初回登録料:5,500円 郵便デポジット:初回5,000円以上 (※テレボックスⅠ・Ⅱは保証金10,000円) |
法人登記 | ○ |
郵便物転送頻度 | 週1回(週末郵送) | 郵便物料金 | 実費 |
郵便物来店受け取り | - | 銀行紹介 | - |
専用電話番号 | ○ | 最低契約期間 | - |
支払い方法 | 月払い:クレジットカード 前納:銀行振り込み、クレジットカード |
サービス | 料金 | 備考 |
---|---|---|
即日転送 | 単月:1,100円/月 6カ月:6,600円 12カ月:13,200円 |
当日16時までに届いた郵便物を即日発送 |
03発信 | 単月:1,100円/月 6カ月:6,600円 12カ月:13,200円 |
テレボックスプランでの専用番号で03発信が可能 |
03発着信+内線通話 | 単月:1,500円/月 6カ月:9,900円 12カ月:19,800円 |
代表電話で複数名03発着信ができ内線通話0円 メールボックスプランは不可 |
共有FAX受信転送 | 単月:1,500円/月 6カ月:9,900円 12カ月:19,800円 |
パソコン、タブレット、スマートフォンでFAXを送受信できる 受信0円、送信30円/1回 |
株式会社・合同会社設立 | 5,500円 | 会社設立登記申請書類作成から法務局の申請まで |
料金 | 4名1室:275円/30分・1~14名1室:550円/30分 |
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所在地 | 青山/銀座/表参道/日本橋/渋谷/虎ノ門/新宿/池袋 |
ユナイテッドオフィスはサービス開始から18年、利用数約13,000社の実績があるバーチャルオフィスです。
新規参入の事業者も多いバーチャルオフィスのなかでは歴史があるといえ、また利用実績も公表していることから、ユナイテッドオフィスは安心感があり信頼性の高いサービスだといえるでしょう。
ユナイテッドオフィスは東京都内に9拠点(※池袋のオフィスは開設準備中)を構えており、1カ所で住所契約をすると全ての拠点の会議室が利用可能です。
ビジネスパートナーやご自身のお住まいなどに合わせて場所を選べるのは大きな利点ですね。
また現在(2023年4月時点)ユナイテッドオフィスでは、「テレボックスⅠ・Ⅱ」プランを対象に利用料金40%オフのキャンペーンを実施しています。
専用の固定電話番号が欲しい、電話秘書代行を利用したい方はこの機会に利用を検討してみるのも良いでしょう。
7.バーチャルオフィスの選び方
数あるバーチャルオフィスのなかから、ご自身や会社に合うところを見つけるのは簡単ではありませんよね。
そこで、この章ではご自身にぴったりのバーチャルオフィスを選ぶためのポイントを解説していきます。
ポイント1 総合費用
まずはバーチャルオフィスの利用にかかる総合的な費用をみてみましょう。
バーチャルオフィスの利用料金は、初期費用・基本サービス・有料オプションサービスの三つに大別できます。
例えば基本サービスの料金が安価であっても、初期費用がかかったり、ご自身の利用したいサービスが有料オプションであったりした場合、利用料金が割高になる可能性もあります。
基本料金だけを見て決めるのではなく、総合的な費用を計算してみると良いでしょう。
ポイント2 サービスやオプション内容
バーチャルオフィスごとに提供するサービスが異なるため、ご自身の利用したいサービスやオプションの有無を確認しましょう。
「住所利用だけで良い」「法人登記がしたい」「専用の固定電話番号が欲しい」など、バーチャルオフィスの利用スタイルはさまざまですよね。
まずはご自身が必要とするバーチャルオフィスのサービスを明らかにし、必要なサービスが備わっているか・サービスにかかる料金はいくらかなどを比較しましょう。
特に電話秘書代行や登記代行といったプラスアルファのサービスは、行っている事業者と行っていない事業者があります。
また会議室や専用ロッカーなどの設備も、備わっているバーチャルオフィスとそうでないところがあります。
ポイント3 立地
バーチャルオフィスは架空のオフィスであり実際にその施設を利用するものではありませんが、立地も重要なポイントです。
例えば住所を会社のブランディングに利用したい場合、都心などの一等地の住所を提供するバーチャルオフィスを選んだ方が良いですよね。
このように、企業のイメージに合った住所を提供してくれるバーチャルオフィスを選ぶという点も重要です。
また会議室などの設備を利用したい方は、設備が使い勝手の良い立地にあることが望ましいといえます。
他にも、自宅とバーチャルオフィスが近ければその分郵便物が届くのが早く、また店舗受け取りもしやすいでしょう。
海外でも事業を行うのであれば、海外にも拠点があるかどうかもポイントになります。
ポイント4 登記の可否
法人登記が必要な場合、登記可能な住所を提供するバーチャルオフィスを選ぶ必要があります。
登記が可能なバーチャルオフィスは、Webサイトなどに明記されていることが大半です。
また、基本料金内で登記が可能かどうかはバーチャルオフィスによって異なります。
登記がオプションの場合思いがけず料金がかさんでしまうこともあるため、なるべく経費を抑えたい場合は基本料金内で登記も可能なバーチャルオフィスを選ぶと良いでしょう。
ポイント5 郵便物の転送頻度
郵便物の転送頻度はバーチャルオフィスごとに異なります。
基本サービスとしては月1回の転送か、頻度が高いところで週1回としている事業者が多くあります。
また受け取りのみを基本サービスとしており、郵送はオプションとなる事業者もあります。
オプションとして即日転送を利用できるバーチャルオフィスも多いですが、その分料金がかかる点には注意が必要です。
ご自身が郵便物を受け取りたい頻度を想定し、過不足なく転送してくれるバーチャルオフィスを選びましょう。
ポイント6 最低契約期間
おおむねのバーチャルオフィスは最低限の契約期間を設けています。
おおむね短いところで1カ月、長くて1年ほどの期間が設けられており、最低契約期間内に解約すると違約金が発生する場合もあります。
本格的に利用を決めている場合はこの期間が長くても大丈夫ですが、バーチャルオフィスをまずは試してみたいというような場合は1カ月や2、3カ月程度の短い期間が設けられたバーチャルオフィスを選ぶと良いでしょう。
ポイント7 法人口座開設の実績
法人口座を開設したい方は、バーチャルオフィスの法人口座開設の実績に着目してみましょう。
これまで利用者がどの銀行で開設できたかなど、法人口座開設の実績をWebサイトなどに掲載しているバーチャルオフィスは多くあります。
もちろん、あくまでも実績でありご自身の法人口座開設を担保するものではありませんが、多くの実績があればその分安心できるといえるでしょう。
ポイント8 運営会社の信頼性
バーチャルオフィスは新規参入の事業者も多いため、信頼性のある事業者を選ばないと、利用中にサービスが終了してしまう可能性もあります。
ホームページなどで運営年数やこれまでの実績などをよく確認し、ご自身が信頼できると判断したバーチャルオフィスを選ぶことが重要です。
なかには転貸ではなく自社の持ちビルで運営している事業者もあるため、そういったバーチャルオフィスを選ぶのも一つの手でしょう。
8.バーチャルオフィスに関するよくある疑問
ここまでバーチャルオフィスについて、基本的な知識やサービス、メリット・デメリットや選び方などを解説してきました。
しかし、まだバーチャルオフィスの利用に不安がある、疑問があるという方もいらっしゃいますよね。
この章では、バーチャルオフィスに関するよくある疑問について解説していきます。
疑問1 来客の対応はできる?
ビジネス上の住所にバーチャルオフィスの住所を設定した場合、そこに来客がある可能性がありますよね。
来客対応に関しては、バーチャルオフィスにより異なります。
スタッフが常駐しており、来客の受け付け対応、来客が合った旨をユーザーに伝えてくれるバーチャルオフィスもありますが、受け付けは非対応というバーチャルオフィスもあります。
疑問2 社会保険や雇用保険には加入できる?
バーチャルオフィスの住所だという理由で社会保険や雇用保険に加入できないということはありません。
法人を設立すると、たとえ社長一人の会社であっても社会保険への加入が義務付けられます。
社会保険・雇用保険の加入に際しさまざまな書類を提出することになりますが、書類にバーチャルオフィスの住所を記載しても申請ができます。
疑問3 クレジットカード・融資の審査に影響はある?
融資やクレジットカード発行の際の審査に関して不安をお持ちの方もいらっしゃいますよね。
バーチャルオフィスの住所であるから融資・クレジットカードの審査に通らないということはありません。
バーチャルオフィスであるかどうかという点よりも、事業計画書を丁寧に作成ししっかりと今後のビジネスプランを提示することや、税金やクレジットカードの未納・滞納がないことの方が重要視されます。
疑問4 納税地はどこになる?
法人の場合は法人税・住民税(法人住民税)を、個人事業主の場合は所得税と住民税を納めることになります。
まず法人税は、法人の本店所在地、もしくは主たる事務所の所在地のどちらかを納税地とすることができます。
バーチャルオフィスの所在地、実際の活動拠点の所在地のどちらかお好きな方で届け出を出しましょう。
次に個人事業主の所得税は、自宅もしくはバーチャルオフィスのどちらかを納税地として登録することが可能です。
そして法人住民税は、各事業所の住所を所轄する自治体にそれぞれ納める必要があります。
個人事業主の場合はお住まいの地域に納税することになります。
9.まとめ
バーチャルオフィスは住所をレンタルできるサービスであり、バーチャルオフィスを利用することで実在の事務所を持たなくてもビジネスを運営できます。
実際にオフィスを構えるよりも低コストなので、特にスタートアップ企業や副業の方、個人事業主や小規模法人などには非常におすすめです。
またプライバシー保護の観点からも、ビジネス上の住所を自宅とするよりもバーチャルオフィスを利用した方が安全だといえます。
バーチャルオフィスは住所利用以外にも、電話番号の貸し出し・電話の転送、郵便物の転送や会議室など施設の貸し出しといったさまざまなオプションサービスを提供しています。
どのようなオプションがあるかは事業者ごとに異なるため、ご自身に必要なサービスを提供しているバーチャルオフィスを選びましょう。
なおオプションは料金がかかるものもあるため、本当に必要なオプションを見極めて利用することが重要です。
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