このように資金調達のためにファクタリングの利用を検討している方も多いのではないでしょうか。
しかしファクタリングにどのようなメリットやデメリットがあるのか分からず、なかなか利用に踏み切れない方もいらっしゃるかもしれませんね。
取引先から売掛金を入金されるより前に現金が必要になった場合、ファクタリングを利用すれば迅速に資金調達することが可能です。
また借り入れや融資とは異なり、保証人や担保が必要ないなど、その他にも多くのメリットがあります。
そこでこの記事では、ファクタリングの仕組みやメリット・デメリットなどについて詳しく解説します。
サービス名 | 入金スピード | 二者間ファクタリングの手数料 | 特徴 |
---|---|---|---|
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- 1 1.ファクタリングとは?
- 2 2.ファクタリングを利用するメリット
- 3 3.ファクタリングを利用するデメリット
- 4 4.ファクタリング業者おすすめ13選
- 4.1 おすすめ1 ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)
- 4.2 おすすめ2 QuQuMo(ククモ)
- 4.3 おすすめ3 ベストファクター
- 4.4 おすすめ4 ビートレーディング
- 4.5 おすすめ5 一般社団法人 日本中小企業金融サポート機構
- 4.6 おすすめ6 トップ・マネジメント
- 4.7 おすすめ7 PAYTODAY(ペイトゥデイ)
- 4.8 おすすめ8 TRY(トライ)
- 4.9 おすすめ9 アクセルファクター
- 4.10 おすすめ10 FREENANCE(フリーナンス)
- 4.11 おすすめ11 マネーフォワードアーリーペイメント
- 4.12 おすすめ12 インフォマートの電子請求書早払い
- 4.13 おすすめ13 ジャパンマネジメント
- 4.14 【サービス停止】 anew(アニュー)
- 5 5.ファクタリング業者を選ぶ際にチェックしたいポイント
- 6 6.まとめ
1.ファクタリングとは?
ファクタリングとは入金前の売掛債権を売却し現金化できるサービスです。
ファクタリングには大きく分けて「二者間ファクタリング」と「三者間ファクタリング」の2種類の取引方法があります。
二者間ファクタリングは、利用者とファクタリング業者の二者間でファクタリング契約を結ぶ方法です。
以下の図は二者間ファクタリングの仕組みをまとめたものです。
事前に承諾を得る必要がないため、売掛先にファクタリングを利用した事実を知られることなく、迅速な取引が可能です。
ただし後述する三者間ファクタリングよりも手数料が高めに設定されている傾向にあります。
一方、三者間ファクタリングはサービス利用者とファクタリング業者、売掛先の三者で契約するファクタリングの方法です。
以下の図に三者間ファクタリングの仕組みをまとめました。
三者間ファクタリングでは、契約を結ぶ前に売掛先にファクタリングを利用することを通知し、承諾を得る必要があります。
入金までに日数はかかりますが、未回収のリスクが低いため、二者間ファクタリングよりも手数料が低めに設定されています。
2.ファクタリングを利用するメリット
このようにファクタリングと他の資金調達との違いや、ファクタリングを利用するメリットについて気になっている方もいらっしゃるでしょう。
ファクタリングには、以下のようなメリットがあります。
メリット1 未入金の売掛金を現金化できる
ファクタリングを利用すれば、未入金の売掛債権を期日前に現金化することが可能です。
売掛債権には期日が設けられており、取引を行ってから実際に料金が支払われるまで時間がかかるという特徴があります。
そのため急な資金繰りが必要になっても、すぐに売掛金を回収することは難しいといえるでしょう。
売掛金を回収できずに必要な資金が不足すれば、最悪の場合には黒字でありながら事業が破綻してしまうことも考えられます。
メリット2 スピーディーに資金調達できる
ファクタリングサービスのなかには、申し込みから最短即日で資金調達ができる業者もあります。
資金調達の方法として一般的に挙げられる銀行の融資やビジネスローンでは、審査に通常1週間~1カ月ほど時間がかかります。
急ぎで資金が必要であっても間に合わないケースが考えられるため、特に売掛債権の入金期日までの期間が長い場合、ファクタリングの利用が有効だといえます。
メリット3 業績が悪くても利用できる
ファクタリングは融資や借り入れとは異なり、売掛債権を売却して現金化するサービスなので、経営状態が悪くても利用できます。
例えば銀行から融資を受ける場合には、利用者に返済能力があるのか、財務状況や信用力などを重視した厳しい審査があります。
業績が悪い場合、融資を回収できないリスクが高いと判断され、審査に通りづらいといえるでしょう。
一方でファクタリングの審査では、利用者の経営状態ではなく売掛先の財務状況や信用力が重視されます。
開業して間もない方や赤字決算で資金繰りに困っている方でも、信用力の高い売掛債権を持っていれば利用できるので大変心強いといえますね。
メリット4 信用情報への影響がない
ファクタリングは借り入れではなく、売掛債権を売却して現金化するサービスです。
そのためファクタリングを利用しても信用情報への影響はありません。
ファクタリングは信用情報に影響がないように資金調達を行いたい方におすすめですよ。
メリット5 保証人や担保が必要ない
ファクタリングは売掛債権の買い取りサービスであり、銀行などの融資やローンのようにお金を貸し付けるものではありません。
そのためファクタリングでは保証人や担保は不要です。
返済に失敗して保証人に迷惑をかけたり、担保を失ったりする心配がなく気軽に資金調達できるのは大きなメリットですね。
メリット6 完全オンラインで現金化することもできる
ファクタリングサービスのなかには、オンラインで全ての手続きが完結するものがあります。
対面で手続きをするサービスに比べ、オンラインで完結するサービスでは審査や契約などにかかる時間を節約することが可能です。
また交通費や出張代、書類の郵送代などの費用を削減できます。
どこにいてもオンライン上で手軽に利用できるので、近くにファクタリング業者がない方にもおすすめですよ。
メリット7 売掛先の倒産に備えられる
ファクタリングを利用すれば期日前に売掛金を現金化できるため、売掛先の倒産などで未回収になるリスクに備えることができます。
なお一般的なファクタリングサービスでは、償還請求権なし(ノンリコース)の契約を交わします。
償還請求権なしの契約であれば、売掛先の倒産などで売掛金が回収できない場合でも、ファクタリング業者に未収分の金額を請求されることはありません。
メリット8 少額でも多額でも資金調達できる
ファクタリングで調達できる金額の上限・下限はサービスによって異なります。
ご自身が現金化したい売掛債権の額などに適したサービスを選ぶとスムーズに利用できるでしょう。
少額から利用可能なサービスは、開業して間もない個人事業主や法人とも柔軟に取引してくれる傾向にあります。
また銀行などの融資では数週間以上の時間が必要ですが、ファクタリングであれば数千万〜数億円といった多額の売掛金でも数日中に現金化できる可能性がありますよ。
メリット9 取引先に知られず利用できる
二者間ファクタリングを利用すれば、取引先に知られず売掛債権を売却できます。
取引先にファクタリングの利用が知られた場合、「経営状態が良くないのではないか」と不信感を持たれてしまう可能性があります。
しかし二者間ファクタリングでは、利用者とファクタリング業者のみで取引が完結するため、資金調達をした事実を取引先に知られる心配がありません。
3.ファクタリングを利用するデメリット
このような疑問を持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ファクタリングは未入金の売掛金がある方にとってメリットが多い資金調達方法ですが、以下のようなデメリットがあります。
デメリット1 手数料がかかる
ファクタリングサービスを利用する際には手数料が発生します。
売掛金の全てを受け取ることができるわけではないので、ご自身が調達しなければならない金額がいくらなのかを把握した上で利用するようにしましょう。
なお手数料は二者間ファクタリングで10~20%程度、三者間で1~9%程度が目安とされています。
正確な手数料は契約前に提示されるため、妥当な金額であるかを確認しましょう。
デメリット2 契約方法によっては取引先に知られてしまう
三者間ファクタリングを選択した場合、売掛先にファクタリングを利用した事実を知られてしまいます。
ファクタリングの利用を売掛先に通知すると、資金繰りに苦しんでいると思われ、今後の取引に影響が出る可能性もゼロではありません。
デメリット3 売掛金の分割払いは認められていない
ファクタリング業者に売掛金を支払う際、基本的に分割払いは認められていません。
ファクタリングはあくまで売掛債権の売買であり、融資やローンのように借り入れではないことが理由です。
違法取引を防ぐためにも、売掛先から売掛金を回収したら速やかにファクタリング業者に支払いましょう。
デメリット4 売掛債権の金額を超える資金調達はできない
ファクタリングでは売掛金の額を超える資金を調達することはできません。
ファクタリングは売掛金を売却することで早期に現金化できるサービスであり、借り入れとは異なります。
調達したい資金の希望額が売掛金よりも多い場合、ファクタリングの利用だけでは十分な資金を確保することができないため注意しましょう。
なおファクタリング利用時には手数料が差し引かれるため、実際に現金化できる金額は実際の売掛金よりも少なくなります。
デメリット5 売掛先の信用次第では利用できない
売掛先の信用力によって、ファクタリングサービスを利用できないケースがあります。
ファクタリングの審査で重視されるのは、利用者ではなく売掛先の財務状況や信用力です。
そのため売掛先の経営状態が良くない場合や、個人や起業したばかりの法人の場合、未回収のリスクが高いと判断されて買い取りを拒否される可能性があるのです。
デメリット6 悪質なファクタリング業者も存在する
ファクタリングサービスをかたって、実際には高金利での貸し付けを行う悪質な業者も存在します。
ファクタリングは許認可が不要なサービスなので、悪質な業者も参入できてしまうという現状があります。
手数料が相場とあまりにもかけ離れていたり、契約書の内容が曖昧だったりする場合には悪質な業者である可能性が高いといえます。
また貸金業の許認可がないのに償還請求権ありの契約を扱っている場合や、ファクタリングであるにもかかわらず保証人や担保を必要とする場合は違法な業者だといえるでしょう。
ファクタリングサービスをかたる悪質な業者を利用してトラブルにならないように、安全に利用できる業者かしっかり見極めましょう。
4.ファクタリング業者おすすめ13選
数多くのファクタリング業者があるため、このように悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。
そこでこの章では優良なファクタリング業者13社を厳選し、それぞれの特徴を紹介します。
サービス名 | 入金スピード | 手数料 | 調達可能な金額 | ファクタリングの方式 | 利用できる対象者 | オンライン完結 |
---|---|---|---|---|---|---|
ペイトナーファクタリング(旧yup先払い) | 最短10分 | 10%固定 | 1万~100万円(初回のみ25万円まで) | 二者間 | 法人・個人事業主 | ○ |
QuQuMo(ククモ) | 最短2時間 | 1%~ | 下限記載なし・上限なし | 二者間 | 法人・個人事業主・フリーランス | ○ |
ベストファクター | 最短即日 | 2%~ | 30万~1億円(売掛先の規模や取引年数などの状況次第で1億円以上の買い取りも可能) | 二者間、三者間 | 法人・個人事業主 | ✕ |
ビートレーディング | 最短5時間 | 二者間:4~12%程度 三者間:2~9%程度 |
無制限(実績は3万~7億円) | 二者間、三者間 | 法人・個人事業主(売掛先が法人の場合は利用可能、個人事業主の場合は要問い合わせ) | ○ |
一般社団法人日本中小企業金融サポート機構 | 最短即日 | 1.5~10% | 記載なし | 二者間、三者間 | 法人・個人事業主 | ○ |
トップ・マネジメント | 最短即日 | 二者間:3.5~12% 三者間:0.5%~3.5% |
30万~3億円 | 二者間、三者間 | 法人・個人事業主(法人の売掛金のみに対応) | ○ |
PAYTODAY(ペイトゥデイ) | 最短30分 | 1~9.5% | 10万~上限なし | 二者間 | 法人・個人事業主・フリーランス | ○ |
TRY(トライ)) | 最短即日 | 3%~ | 10万~5,000万円(相談次第で5,000万円以上も可能) | 二者間、三者間 | 法人・個人事業主 | ✕ |
アクセルファクター | 最短2時間 | 100万円以下:10%~ 101~500万円:5%~ 501~1,000万円:2%~ 1001万円以上:別途相談 |
30万~1億円 | 二者間、三者間 | 法人・個人事業主(売掛先が法人の場合のみ) | ○ |
FREENANCE(フリーナンス) | 最短即日 | 3~10% | 1万円~ | 二者間 | 法人・個人事業主・フリーランス | ○ |
マネーフォワード アーリーペイメント | 最短2営業日 | 1~10%(初回のみ2~10%) | 50万~数億円 | 二者間 | 法人のみ | ○ |
インフォマートの電子請求書早払い | 最短2営業日(初回利用時は入金まで最短5営業日) | 1~6% | 10万~1億円 | 二者間 | 法人のみ | ○ |
ジャパンマネジメント | 最短即日 | 売掛先の規模や財務状況、売掛金の種類などで変化する | 20万~5,000万円 | 二者間、三者間 | 法人・個人事業主 | ✕ |
おすすめ1 ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)
ペイトナーファクタリングは審査から最短10分で売掛債権を現金化してくれるファクタリングサービスです。
全ての手続きがオンラインで完結するため、事務所に出向いたり書類を郵送したりする手間がかかりません。
手数料は契約内容にかかわらず10%に固定されており、現金化できる金額が明確なので安心して利用できるでしょう。
調達可能な金額は1万~100万円までとなっているため、少額の売掛債権を売却したい方におすすめです。
ペイトナーファクタリングを利用する際は、アカウントの登録後に以下の必要な書類を提出します。
- ・請求書
- ・本人確認書類
- ・実態確認資料(実績の分かるサイトやSNSのURLもしくは直近3カ月程度の口座入出金履歴)
なお2回目以降は請求書をアップロードするだけで利用できますよ。
おすすめ2 QuQuMo(ククモ)
QuQuMoは申し込みから入金まで最短2時間で売掛債権を現金化できるファクタリングサービスです。
全ての手続きがオンラインで完結するため、手数料や時間などのコストを抑えて利用できますよ。
調達可能な金額の上限・下限は定められておらず、幅広いユーザーのニーズに応えてくれます。
また法人だけでなく個人事業主やフリーランスに対応しているのもうれしいポイントですね。
QuQuMoを利用するには、以下の書類を準備してください。
- ・運転免許証やパスポート
- ・入出金明細(保有する全銀行口座の直近3カ月分)
- ・請求書(請求金額や入金日が確定しているもの)
おすすめ3 ベストファクター
ベストファクターは最短1時間で売掛債権を現金化できるファクタリングサービスです。
二者間ファクタリングと三者間ファクタリングを扱っているため、利用者は状況に応じて契約の方法を選ぶことができます。
また調達可能な金額の上限は対面と非対面で異なり、対面の場合は1億円まで、非対面の場合は1,000万円までとされています。
手数料は2%~と低めに設定されているので、少しでも多く資金調達をしたい方におすすめですよ。
なおベストファクターの利用には以下の書類が必要です。
- ・身分証明書
- ・請求書や見積書など
- ・入出金の通帳(Webも含む)
おすすめ4 ビートレーディング
ビートレーディングは2023年9月時点で累計買取額1,170億円を達成し、5万2,000社以上の豊富な取引実績があるファクタリングサービスです。
申し込みから入金までのスピードは最短5時間なので、売掛金を迅速に現金化したい方におすすめです。
売掛金の買い取り実績は3万~7億円となっており、幅広い金額の取引に対応しています。
なお契約の際には事務所に出向いたり、担当者に出張してもらったりして対面で行うことも可能ですが、オンラインで完結させることもできますよ。
またビートレーディングを利用する際に必要な書類は以下の2点のみなので、少しでも迅速に資金調達をしたい方にとってもおすすめです。
- ・売掛債権に関する資料(請求書や注文書など)
- ・2カ月分の通帳のコピー(表紙付き)
おすすめ5 一般社団法人 日本中小企業金融サポート機構
日本中小企業金融サポート機構は一般社団法人が非営利で運営しているファクタリングサービスです。
印紙代や郵送代などのコストを削減しており、手数料も1.5%~と抑えられているため、比較的費用をかけずに利用できます。
二者間ファクタリングだけではなく三者間ファクタリングにも対応しているため、状況に応じて使い分けることができます。
また経営革新等支援機関なので、経験豊富な専門スタッフから経営に関するサポートを受けることもできます。
なお契約はオンラインで完結でき、申し込みから入金まで最短即日で完了するのも魅力といえるでしょう。
日本中小企業金融サポート機構を利用する場合は、以下の書類を提出しましょう。
- ・売掛先の入金が分かる通帳のコピー(3カ月分)
- ・売掛金の発生が分かる請求書や契約書
- ・代表者の身分証明書
おすすめ6 トップ・マネジメント
トップ・マネジメントは買い取り総額150億円、買い取り件数55,000件以上の実績があるファクタリングサービスです。
銀行の取引時間外や夜間に申し込みをしても現金をデリバリーしてくれるのが最大の特徴で、申し込みから入金まで最短即日で売掛債権を現金化することが可能です。
急な資金調達が必要になった場合に時間を問わず利用できるので、事業者にとって大変心強いサービスといえるでしょう。
調達可能な金額が30万~3億円と幅広い他、二者間・三者間ファクタリングが利用できるなど、さまざまなニーズを持ったユーザーが利用しやすいといえます。
またコンサルティングサービスも行っており、ファクタリングの悩みだけではなく企業間マッチングや補助金などの相談も面談時に行えるのが魅力です。
面談は必須なものの、出張やリモートにも対応しているため気軽に利用できるでしょう。
トップ・マネジメントを利用する際に必要な書類は以下のとおりです。
- ・事業主の本人確認書類
- ・売却希望の請求書
- ・昨年度の決算書
- ・直近7カ月の入出金明細
おすすめ7 PAYTODAY(ペイトゥデイ)
PAYTODAYは手数料が業界最低水準の1~9.5%に設定されているファクタリングサービスです。
申し込みから入金まで全ての手続きがオンラインで完結するため、最短30分というスピードで資金調達ができます。
また調達可能な金額の上限は設定されていないので、多額の売掛債権を現金化したい方は申し込んでみると良いでしょう。
また法人だけでなく個人事業主、フリーランスといった幅広いユーザーが利用できるのも特徴です。
PAYTODAYを利用する際はアカウントの作成後に、以下の書類を提出しましょう。
事業形態 | 必要書類 |
---|---|
法人 | ・直近の決算書一式(勘定科目内訳明細書を含む) ・全ての法人名義の直近6カ月分以上の入出金明細(通帳のコピーやインターネットバンキングの明細など) ・買い取りを希望する請求書 ・代表者の本人確認書類(免許書やパスポートなどの顔写真付きのもの) |
個人事業主 | ・直近の確定申告書B一式(収支内訳書を含む) ・全ての事業用個人名義口座の直近6カ月分以上の入出金明細(通帳コピーかインターネットバンキングの明細など) ・買い取りを希望する請求書 ・利用者の本人確認書類(免許証、パスポートなど顔写真付きのもの) |
おすすめ8 TRY(トライ)
TRYは最短即日で売掛債権を現金化できるファクタリングサービスです。
手数料が3%~と低めに設定されているため、コストを抑えて資金調達できるでしょう。
調達可能な金額は10万~5,000万円となっていますが、5,000万円以上の取引を相談することも可能です。
TRYを利用する際には、以下の書類が必要です。
- ・請求書
- ・契約書
- ・預金通帳
- ・運転免許証などの身分証明証
- ・代表者の実印や法人印
- ・決算報告書(法人のみ)
- ・印鑑証明書(法人のみ)
なおTRYではファクタリングサービスの他にもコンサルティングや、利用者同士のマッチングサービスも行っていますよ。
おすすめ9 アクセルファクター
アクセルファクターは利用者の5割以上に即日入金した実績があるファクタリングサービスです。
手数料は2%~と低めに設定されており、売掛債権の金額で変化します。
売掛債権の金額 | 手数料 |
---|---|
~100万円 | 10%~ |
101万~500万円 | 5%~ |
501万~1,000万円 | 2%~ |
1001万円以上 | 別途相談 |
また調達可能な金額は30万~1億円と幅広いため、利用者のさまざまなニーズを満たしてくれるでしょう。
対面や郵送の契約以外にも、オンラインで申し込みから入金まで完結できるので、手数料や時間といったコストを抑えて利用したい方におすすめです。
アクセルファクターの利用には以下の書類を用意しましょう。
- ・売掛金を確認できる書類(請求書)
- ・預金通帳
- ・身分証明書
おすすめ10 FREENANCE(フリーナンス)
FREENANCEは、個人事業主やフリーランス向けの補償が充実しているファクタリングサービスです。
申し込みから入金までオンラインで完結するため、最短即日で売掛債権を現金化することができます。
手数料は3~10%と比較的低く、1万円から調達可能なので、少額の売掛債権を現金化したい方におすすめです。
また仕事中に起きたけがや破損、偶然な事故で第三者に与えてしまった損害などに対して、最高5,000万円まで補償してくれる「フリーナンスあんしん補償Basic」が無料で付帯されます。
なおFREENANCEを利用するには「フリーナンス口座」の開設が必要になるため、以下の書類を提出しましょう。
- ・写真付きの運転免許証やマイナンバーカード
- ・登記簿謄本(法人の場合)
- ・身分証(法人の場合)
おすすめ11 マネーフォワードアーリーペイメント
マネーフォワード アーリーペイメントは、マネーフォワードケッサイが提供する法人専門のファクタリングサービスです。
東証プライム上場企業の株式会社マネーフォワードが100%出資した子会社が運営しているので、信頼性が高く安心して利用できるでしょう。
調達可能な金額の上限は数億円と高めに設定されており、多額の売掛債権の売却にも適しています。
手数料は初回のみ2%~となっていますが、2回目以降は1%~に設定されています よ。
また全ての手続きがオンラインで完了するので、手軽に利用できます。
マネーフォワード アーリーペイメントを利用する際には、以下の書類を用意しましょう。
- ・決算書一式(2期分)
- ・直近の残高試算表
- ・買い取り希望債権の証憑(しょうひょう)※取引先名や取引内容、債権金額などが確認できるもの
- ・入出金明細(直近6カ月分)
おすすめ12 インフォマートの電子請求書早払い
インフォマートの電子請求書早払いは、インフォマートとGMOペイメントゲートウェイが共同で運営するファクタリングサービスです。
東証プライムに上場している企業が共同で運営しているため、信頼性の高いサービスといえますね。
調達可能な金額は10万~1億円と幅広く、さまざまな顧客のニーズに応えてくれます。
また二者間ファクタリングであるにもかかわらず、手数料は業界でも最低水準の1~6%なのがうれしいポイントです。
オンラインで全ての手続きを完了でき、申し込みから入金まで最短2営業日(初回は5営業日)で資金調達が可能です。
インフォマートの電子請求書早払いの利用には、以下の書類が必要です。
- ・決算書一式(2期分)
- ・証憑書類(請求書や発注書など)
- ・直近の試算表(決算から6カ月以上経過している場合)
おすすめ13 ジャパンマネジメント
ジャパンマネジメントは、東京と福岡に事務所を構えているファクタリングサービスです。
契約には面談が必要なものの、全国どこでも出張してくれるため、遠方の方でも安心して利用できます。
なお二者間ファクタリングだけではなく三者間ファクタリングを選ぶこともできます。
申し込みから審査までは最短即日で完了し翌営業日には入金してくれるため、スピーディーに資金調達したい方は利用しやすいでしょう。
調達可能な金額は20万から5,000万円までであり、幅広く対応している点も特徴です。
ジャパンマネジメントを利用したい場合は、以下の書類を用意しましょう。
- ・申込書
- ・代表者の身分証
- ・請求書や発注書
- ・決算報告書
- ・納税証明書 など臨機応変に対応可能
【サービス停止】 anew(アニュー)
anewは、大手金融機関の新生銀行とファクタリングで実績のあるOLTAが共同で運営している信頼性の高いファクタリングサービスです。
オンラインで申し込みから入金まで完結するため、最短即日で売掛債権を現金化できます。
手数料は2~9%と比較的低めなので、売却した売掛金を少しでも多く残せるのはうれしいポイントですね。
また調達可能な金額に上限も下限も設定されていないため、利用者のニーズに合った売掛債権の現金化ができます。
anewを利用するには以下の書類が必要です。
- ・代表者の本人確認書類
- ・昨年度の決算書一式(貸借対照表/損益計算書/勘定科目明細)
- ・全銀行口座の入出金明細(直近4カ月分)
- ・売却予定の請求書
5.ファクタリング業者を選ぶ際にチェックしたいポイント
さまざまなファクタリング業者があるため、ご自身や法人に合うサービスをどのように選べば良いか分からないという方もいらっしゃるでしょう。
ポイント1 入金スピード
ファクタリングサービスを利用する際には、売却した売掛債権の代金がいつ入金されるのかを確認しましょう。
申し込みから現金化までのスピードはファクタリング業者や取引の方法によって異なり、最短即日で入金できる業者もあれば、数日かかる業者もあります。
ポイント2 手数料
手数料はファクタリング業者によって異なります。
以下のように、ファクタリングを利用すると売掛債権の額面から手数料が差し引かれます。
手数料によって手元に残る金額が大きく変わるため、ご自身に必要な資金を調達できるのか確認してから利用するサービスを選びましょう。
なお手数料の相場は二者間ファクタリングで10~20%程度、三者間ファクタリングで1~9%程度といわれています。
ポイント3 償還請求権の有無
償還請求権の有無についても、契約する前に必ず確認しておきましょう。
償還請求権があるファクタリング契約を結び、売掛先が倒産などの理由で支払い不能に陥った場合、サービス利用者はファクタリング業者に売掛金と同等の金額を支払うことになります。
しかし償還請求権なしの契約であれば、売掛金が回収できなかった場合に売掛先に代わって支払いを請求されることはありません。
ファクタリング業者の多くは償還請求権なしの契約になっているものの、なかには償還請求権ありの契約を行っている業者も存在するため、必ず確認しておきましょう。
ポイント4 買い取り可能な売掛債権の額
ファクタリング業者によって買い取り可能な売掛債権の金額が異なるため、利用前に必ず確認しておきましょう。
取り扱い金額に制限を設けていない業者もあれば、下限や上限を設定している業者もあります。
売却したい売掛債権の金額がサービスの範囲外である場合、基本的にそのファクタリング業者を利用することはできません。
ポイント5 オンライン対応・面談の有無
どのような方法で手続きをするのか、面談が必要かどうかなどもチェックしておきましょう。
ファクタリングの手続きの方法はサービスによって異なり、従来のように対面や郵送で行う方法からオンラインで行う方法までさまざまです。
申し込みから入金までオンラインで全ての手続きが完了するファクタリングサービスを選べば迅速に資金調達することが可能です。
またお住まいの地域にファクタリング業者がないという方でも、インターネット環境があれば手軽に利用できますよ。
なお審査の際に面談を不要とするサービスも存在します。
面談がなければ審査にかかる時間が短くなるので、スピーディーな現金化が期待できます。
ただし面談が必要な場合でも、対面ではなくZoomなどを利用して行う業者もありますよ。
6.まとめ
ファクタリングは未入金の売掛債権を売却して現金化できるサービスであり、入金期日よりも前に現金が手に入るため、迅速な資金調達を行いたい人に向いているといえます。
銀行などの融資やローンなど資金調達にはさまざまな方法がありますが、ファクタリングは借り入れではないため以下のようなメリットがあります。
- ・業績が悪くても利用できる
- ・信用情報への影響がない
- ・保証人や担保が必要ない
- ・完全オンラインで現金化することもできる
- ・売掛先の倒産に備えられる
- ・少額でも多額でも資金調達できる
- ・取引先に知られず利用できる
なおファクタリング業者と一口にいっても、手数料や入金までのスピード、利用の条件、手続きや契約の方法などはさまざまです。
ご自身の状況や希望に合うファクタリング業者を選んで資金調達を成功させましょう。
サービス名 | 入金スピード | 二者間ファクタリングの手数料 | 特徴 |
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