会計ソフト「弥生会計」とは?メリットや種類、選び方などを徹底解説

弥生会計って人気があるみたいだけど、どんな会計ソフトなんだろう?
売り上げ実績がナンバーワンっていうけど、どうしてそんなに人気なのかな?

会計ソフトを導入しようと考えたときに、「弥生会計」を目にした方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

弥生会計は数ある会計ソフトのなかでもナンバーワンの売り上げ実績を誇る人気のソフトです。

この記事では弥生シリーズのラインアップや、人気の理由である弥生会計のメリットなどをご紹介します。

また弥生シリーズのなかで特におすすめできるソフトもご紹介するので、会計ソフト選びで悩んでいる方は必見です。

税理士
弥生シリーズなら会計業務が簡単に行えますよ。

【弥生会計(弥生シリーズ)のラインアップおすすめ3選】
対象 ソフト名 料金
個人事業主 やよいの白色申告 オンライン 無料
やよいの青色申告 オンライン 初年度:無料〜
2年目以降:8,800円(税抜)〜
中小規模法人 弥生会計 オンライン 初年度:無料〜
2年目以降:27,800円(税抜)〜
この記事の監修税理士
監修税理士の税理士法人チェスター代表 福留正明
税理士法人チェスター代表
福留 正明
税理士・公認会計士・行政書士・登録政治資金監査人・ファイナンシャルプランナー。富裕層の資産税コンサルティングに強みを持つ税理士法人チェスターの代表社員。 相続税申告実績は税理士業界でもトップクラスの年間1,700件以上(累計9,000件以上)を取り扱う。相続税申告サービスやオーダーメイドの生前対策、相続税還付業務等を行う。 資産税関連書籍の執筆や各種メディアから取材実績多数有り。
税理士法人チェスターは、グループ総勢200名以上の税理士事務所です
「税理士が教えるお金の知識」(以降、本メディア)では一部、メーカーやサービス提供事業者から広告出稿をいただいておりますが、コンテンツの内容については本メディア独自に制作しており、情報の掲載有無やコンテンツ内容の最終意思決定に事業者は関与しません。

1.弥生会計とは?特徴や種類を解説

弥生会計(弥生シリーズ)は、弥生株式会社が提供する国内でも有数の会計ソフトブランドです。

会計ソフトとは
収支を記録する日々の帳簿付けから決算書類(確定申告書類)の作成まで、事業の会計に関わる業務を効率化することのできるソフトです。

弥生シリーズは数ある会計ソフトのなかでも特に人気が高く、25年連続売上実績ナンバーワン、登録ユーザー数は310万を突破しています(2023年7月時点)。

弥生シリーズが初めて発売されたのは1987年であり、40年近く多くの企業の支持を集めてきたことからも、サービスの信頼性の高さがうかがえます。

操作性の高さが特長で、AIを導入した自動仕訳などが可能なため初心者でも扱いやすいことも人気の理由でしょう。

「弥生はスモールビジネスのあらゆるステップを支え続けます」という公式サイトの文言からも分かるように、弥生シリーズは個人事業主や小規模法人、中小企業でよく利用されています。

また初年度の利用料が無料になるキャンペーンを実施していることから弥生シリーズはスタートアップ企業にもおすすめできるソフトだといえます。

起業したばかりだから、キャンペーンを活用して弥生会計を使ってみようかなあ。
でも、弥生会計にはたくさんのシリーズがありますよね。どれを使ったら良いんだろう?

弥生シリーズには多くのラインアップが存在します。

弥生シリーズの会計ソフトは「クラウド型」と「インストール型」に大別できます。

税理士
両者の違いなど、詳しくは4章の「ポイント1 クラウド型かインストール型か」で解説します。

ここでは、「クラウド型=インターネット上で情報の管理・処理ができる」「インストール型=ソフトをパソコンにインストールして使う」と簡単に覚えておきましょう。

弥生シリーズの会計ソフトにはクラウド型が3種、インストール型が2種あります。

以下は全5種を表にまとめたものです。

【弥生シリーズの会計ソフトのラインアップ】(※表示は税抜き価格です)
※横にスクロールできます
ソフト名 料金 概要
クラウド型 やよいの白色申告 オンライン 無料~16,800円/年 白色申告専用のクラウド型ソフト
永年無料で利用できる
やよいの青色申告 オンライン 無料~24,000円/年 記帳から確定申告まで可能な青色申告専用のクラウド型ソフト
弥生会計 オンライン 無料~37,600円/年 簡単な操作で、簿記の知識がなくても経理業務や決算書の作成が可能
サポートの期間が限定される「セルフプラン」、無期限サポート付きの「ベーシックプラン」の2種類がある
インストール型 やよいの青色申告 24+クラウド 無料~24,000円 操作サポートを省いた「セルフプラン」、操作質問から業務相談までできる「ベーシックプラン」、パソコントラブル対応なども可能な「トータルプラン」の3種類がある
弥生会計 24+クラウド 無料~127,500円 はじめて会計ソフトを利用する方向けの「スタンダード」、部門管理や経営分析機能も搭載した「プロフェッショナル」、3台以上のネットワーク環境で使える「ネットワーク」の3種類がある
メモ
上記の弥生シリーズのなかからご自身にぴったりの会計ソフトを選ぶためのポイントは「4.弥生会計で自分に合ったソフトを選ぶためのポイント」で詳しく解説します。
税理士
以降の章では弥生会計のメリットや特におすすめしたいソフトをご紹介していくので、ご自身に合った会計ソフト選びの参考にしてみてくださいね。

2.弥生会計のメリット

弥生会計ってどんなメリットがあるのかな?

弥生会計の会計ソフトを利用しようと考えても、具体的なメリットが分からないと導入には踏み切れませんよね。

ここでは弥生シリーズの主なメリットを五つご紹介します。

税理士
弥生会計のメリットを知ると、人気のソフトである理由が分かりますよ。

【弥生会計の主なメリット5つ】

メリット1 初心者でも操作が簡単

会計や経理の知識がないけど、大丈夫かな?
パソコンがあまり得意じゃないから、操作が心配だなあ……。

会計や経理業務を行ったことがない、またパソコンが得意でないという初心者の方でも、弥生シリーズであれば安心です。

弥生会計の公式ホームページには以下のような記述があります。

  • ・はじめての経理でも操作はかんたん。簿記の知識はいりません。
  • ・経理をもっとかんたんに。とってもやさしい弥生の会計ソフト。

例えばアイコンで業務の流れが分かる「クイックナビゲータ」という機能や、簿記がわからない方向けの入力補助機能が搭載されています。

このように初心者でも簡単に使いこなせる設計が追求されており、慣れない作業に戸惑うことなく利用することができるのです。

メリット2 AIで自動仕訳ができる

弥生シリーズには「スマート取引取込」というAIによる自動仕訳機能が搭載されています。

銀行の取引データや領収書などを取り込むと、自動で仕訳をしてくれる
のです。

便利そうだなあ。これなら会計の知識が無くても安心だね。

スマート取引取込を利用するためには、「あんしん保守サポート」という有償のサポートに加入する必要があります

有償ではありますが、弥生シリーズのサポートに加えてユーザーの業務もサポートしてくれるため、会計業務に不慣れな方は加入しておくと安心でしょう。

メリット3 種類が豊富

弥生シリーズラインアップが豊富で、どのような方でも自分に合ったソフトやプランが選びやすいのが特徴です。

以下に弥生シリーズの会計ソフトのラインアップと各プラン、料金をまとめました。

【弥生シリーズの会計ソフトのラインアップ】(※表示は税抜き価格です)
※横にスクロールできます
ソフト名 プラン 料金
クラウド型 やよいの白色申告 オンライン 無料

やよいの青色申告 オンライン

セルフプラン 8,800円/年(1年間無料キャンペーン実施中)
ベーシックプラン 13,800円/年(1年間無料キャンペーン実施中)
トータルプラン 24,000/年(1年間半額キャンペーン実施中)
弥生会計 オンライン セルフプラン 27,800円/年(1年間無料キャンペーン実施中)
ベーシックプラン 37,600円/年(1年間無料キャンペーン実施中)
インストール型 やよいの青色申告 24+クラウド セルフプラン 8,800円(特別価格:0円)
ベーシックプラン 13,800円(特別価格:0円)
トータルプラン 24,000円(特別価格:12,000円)
弥生会計 24+クラウド スタンダード 36,700~67,300円(特別価格:0~33,650円)
プロフェッショナル 50,800~95,600円(特別価格:0~47,800円)
プロフェッショナル2ユーザー 77,100~127,500円(特別価格:0~63,750円)
弥生ネットワーク 288,000~1,428,000円

ソフトの種類が多く、またそのなかでもいくつかのプランが用意されています。

必要な機能・サポートや価格面など、自分にぴったりのソフトが見つかりますよ。

メリット4 カスタマーセンターのサポートが手厚い

弥生シリーズはサポートが手厚いことも大きな魅力です。

総座席数約700席の業界最大規模のカスタマーセンターがユーザーをサポートしてくれます。

弥生会計の導入や操作方法はもちろん、会計業務の相談も可能です。

会計業務は初めてだから、相談できるのはありがたいなあ。

会計業務に精通した専門スタッフが質問や相談に答えてくれますよ。

お客さま満足度調査でも94%が「満足した」と回答する弥生会計のカスタマーサポートなら、初めて会計ソフトを利用する方でも安心です。

メリット5 税理士にも利用者が多い

税理士にも弥生シリーズのユーザーが多くいます。

自社で帳簿を付け、その帳簿をもとに税理士に決算の業務を依頼しているという企業や個人事業主の方もいらっしゃいますよね。

このようなとき、同じ弥生シリーズであればデータのやり取りなどもスムーズです。

また弥生シリーズを使用している上で分からないことがあったりトラブルがあったりした場合にも、税理士に相談できるため非常に便利です。

弥生会計は税理士にも使われているんだね。それなら安心だなあ。

3.弥生会計のデメリット

弥生会計に何かデメリットはあるのかな?

前章では弥生会計のメリットについて解説しましたが、導入する前にデメリットとなる点も把握しておきたいものですよね。

この章では弥生会計のデメリット2点について解説します。

【弥生会計のデメリット】

デメリット1 アップデートが必要

会計ソフトは会計や税制の改正に伴うアップデートがあり、弥生会計では毎年更新が必要となります。

メモ
アップデートが必要となるのは弥生会計に限った話ではなく、基本的にどの会計ソフトを選んでも同じです。

「あんしん保守サポート」に加入している場合は無料でアップデートが可能ですが、加入していない場合はアップデートが有料となる点には注意しましょう。

またインストール版では買い替えとそれに伴う再インストール作業が必要です。

税理士
クラウド版は自動でアップデートされるため、その分手間がかかりませんよ。

デメリット2 帳簿のカスタマイズができない

弥生シリーズでは基本的に帳簿のカスタマイズはできません

弥生シリーズで利用できる帳簿の種類は限定されています。

自社で独自の資料などを作成したい場合、弥生シリーズでは対応できないので注意が必要です。

4.弥生会計で自分に合ったソフトを選ぶためのポイント

弥生会計って種類がたくさんあるけど、どれを選べば良いんだろう?
どんなことを基準にソフトを選べば良いのかな?

弥生シリーズにはいくつかの会計ソフトがありプランも豊富なため、どれを選べば良いのか悩んでしまう方もいらっしゃいますよね。

特に初めて会計ソフトを使う方であれば、なおさらご自身に合ったソフトが分からないということもあるでしょう。

そこで、ここでは弥生会計のなかからご自身にぴったりのソフトを選ぶためのポイントを三つご紹介します。

【弥生会計で自分に合ったソフトを選ぶための3つのポイント】
税理士
次項からそれぞれのポイントの詳細を解説していきます。

ポイント1 クラウド型かインストール型か

会計ソフトには「クラウド型」と「インストール型」の2種類があります。

以下の図は、クラウド型とインストール型の仕組みを比較したものです。

【クラウド型とインストール型の会計ソフトの仕組み】

クラウド型の会計ソフトは、端末にソフトをインストールせずにオンライン上でデータの処理や保存をします。

インターネット環境があれば作業場所を選ばず、複数の端末で使用できるため利便性に優れているのが特徴です。

また、インストール型よりも比較的安価であるというメリットもあります。

一方でインストール型の会計ソフトは、端末にソフトをインストールしてオフラインで使用します。

オフラインで使用する場合、システム障害が起こりにくく、セキュリティー性が高いという利点があります。

以下の表はクラウド型とインストール型の特徴を比較したものです。

【クラウド型とインストール型の会計ソフトの比較】
※横にスクロールできます
クラウド型 インストール型
インストール 不要 必要
ネット環境 必要 不要
使えるデバイス PC、スマホ、タブレットなど インストールしたPCのみ
対応OS OSを問わずに使用可能
(Windows、Macの両方)
対応のOSのみ使用可能
(Windows向けが多い)
データの共有 共有しやすい 共有しにくい
料金形態 月額払いまたは年額払い 一度購入すれば基本的に利用料はかからないが、バージョンアップの際に費用が発生するケースがある
バージョンアップ 自動で行われるケースが多い 手動
法令改正への対応 自動で行われるケースが多い 手動(対応版のインストールが必要)

「複数の端末で利用したい」「データの共有をスムーズに行いたい」「導入コストを抑えたい」という方にはクラウド型がおすすめです。

対して「セキュリティーの高さを重視したい」「月々のランニングコストを抑えたい」という方にはインストール型が適しています。

税理士
それぞれメリットが異なるので、ご自身に合うタイプを選びましょう。

ポイント2 法人か個人事業主か

会計ソフトを選ぶ際、事業の規模や条件に合っているかを確認することも重要です。

個人事業主と法人では、税金の種類や計上できる経費などが異なります

それぞれに適した仕訳・決算処理を行う必要があるため、会計ソフトは「個人事業主向け」と「法人向け」に分かれているのが一般的です。

事業規模が小さい場合などは、機能が豊富な会計ソフトを導入しても機能を十分に活用し切れずかえって使いにくかったり、運用コストが高くついてしまったりするケースが考えられます。

税理士
あらかじめ事業に必要な機能を把握し、ご自身や会社にとってコストパフォーマンスの高い製品を選びましょう。

ポイント3 サポートは充実しているか

同じ弥生シリーズでもソフトやプランによってサポート体制がどれほど充実しているかは異なります。

サポートはチャットやメールでの対応が一般的ですが、操作が分からないときなどにすぐ質問したいという方は、電話対応をしてくれるサポートプランがおすすめです。

また会計業務に関する相談ができるサポートが付いているプランもあるので、今まで会計業務をしたことがない、不安があるという方は相談サポート付きのプランを選びましょう。

5.弥生会計おすすめのソフト3選

弥生シリーズのなかではどのソフトがおすすめなんだろう?

弥生会計を導入しようと思っても、初めて会計ソフトを使う場合などはどれを選ぶべきか悩んでしまいますよね。

インストール型よりもクラウド型の方が利便性が高く、価格も抑えられるのが一般的です。

税理士
初心者や個人事業主・フリーランスの方が利用するのであれば、クラウド型の会計ソフトがおすすめですよ。

ここではクラウド型に絞り、弥生シリーズのなかでも特におすすめできる三つのソフトをご紹介します。

おすすめ1 やよいの白色申告 オンライン

メリット
永年無料で利用できる
インボイス制度、電子帳簿保存法の改正に対応
デメリット
有料プランは初年度と2年目以降で利用料金が大きく異なる有料
こんな人におすすめ!
副業で帳簿付けや確定申告が必要な方
事業を始めて間もない個人事業主やフリーランスの方
※横にスクロールできます
ソフト名 プラン 初年度価格(税抜) 2年目以降(税抜) 無料期間
やよいの白色申告 オンライン セルフプラン 0円 0円 永年無料
ベーシックプラン 0円 9,200円 初年度無料
トータルプラン 8,400円 16,800円

やよいの白色申告 オンライン は白色申告を行う個人事業主向けの会計ソフト(確定申告ソフト)です。

やよいの白色申告 オンラインの「フリープラン」は永年無料で使えるというお得さが魅力です。

「ベーシックプラン」にはメールや電話での操作サポート、「トータルプラン」にはベーシックプランのサポートに加え確定申告や仕訳についての相談ができるサポートが付帯します。

まずは無料のフリープランを利用し、必要に応じてサポートのあるプランに変更するのも一つの手ですね。

サポートが不要という方は、コストゼロで帳簿付けや確定申告にかかる手間を削減することができますよ。

また青色申告に切り替える場合、やよいの青色申告 オンラインにデータを移行することも可能です。

法改正があると自動でアップデートが行われるため、「インボイス制度」や取引の書類を電子データで保存する際の要件を定めた「電子帳簿保存法」の改正にも対応していますよ。

インボイス制度とは
2023年10月1日に始まった、事業者の仕入税額控除に関する制度です。売り手がインボイスと呼ばれる適格請求書を発行・保存し、買い手がそれを保存しなければ仕入税額控除を適用できません。詳しくはこちらの記事で解説しています。

おすすめ2 やよいの青色申告 オンライン

メリット
初心者に親切な設計
0円で利用開始できる
インボイス制度、電子帳簿保存法の改正に対応
デメリット
セルフプラン以外は初年度から料金がかかる
こんな人におすすめ!
初めて会計ソフトを利用する方
初めて青色申告をする方
※横にスクロールできます
ソフト名 プラン 初年度価格(税抜) 2年目以降(税抜) 無料期間
やよいの青色申告 オンライン セルフプラン 0円 8,800円 初年度無料
ベーシックプラン 0円 13,800円 初年度無料
トータルプラン 12,000円 24,000円

弥生シリーズのなかで青色申告に特化したソフトがやよいの青色申告 オンラインです。

やよいの青色申告 オンラインの「セルフプラン」は初年度のみ無料で利用することができます。

ベーシックプラン・トータルプランの場合は初年度から料金がかかりますが、手厚いサポートが受けられるので初めて会計ソフトを利用する方にはおすすめです。

ベーシックプラン、トータルプランに付帯するサポートはやよいの白色申告 オンラインと同様です。

やよいの青色申告 オンラインからのデータ移行も可能なため、白色申告から青色申告へ切り替えることが想定される方にもおすすめです。

なおインボイス制度や電子帳簿保存法にも対応していますよ。

おすすめ3 弥生会計 オンライン

メリット
初心者に親切な設計
0円で利用開始できる
インボイス制度、電子帳簿保存法の改正に対応
デメリット
月払いに対応していない
こんな人におすすめ!
初めて会計ソフトを利用する法人
ソフトの操作や会計業務の相談サポートを受けたい方
※横にスクロールできます
ソフト名 プラン 初年度価格(税抜) 2年目以降(税抜) 無料期間 備考
弥生会計 オンライン セルフプラン 0円 27,800円 初年度無料 最大2カ月の無料サポートあり
ベーシックプラン 0円 37,600円 初年度無料 通年サポート対応

弥生会計 オンラインは法人向けのクラウド会計ソフトです。

「セルフプラン」と「ベーシックプラン」のどちらも初年度無料で利用できるキャンペーンを実施しています。

どちらのプランでも取引入力や決算書類の作成、領収書・レシートの自動仕訳、取引・残高・損益・貸借レポート、銀行口座・クレジットカード・POS(販売時点情報管理)レジとの連携などの機能を利用できます。

二つのプランの違いはサポートの内容と期間です。

セルフプランの場合サポート期間は最大2カ月間で、電話・メールでのサポートが受けられ、また仕訳や経理業務に関する相談ができます

ベーシックプランのサポートには期間の制限が設けられておらず、セルフプランのサポート内容に加え、チャットによるサポートが受けられます。

コストを抑えたい方はセルフプラン、いつでも相談できるトータルサポートを希望する方はベーシックプランがおすすめです。

なお随時バージョンが更新されており、インボイス制度や電子帳簿保存法にも安心して対応できます。

6.まとめ

弥生会計は売り上げ実績ナンバーワンの会計ソフトであり、初めて会計ソフトを利用する方でも安心して導入できます。

弥生会計には以下のようなメリットがあります。

【弥生会計のメリット5つ】

弥生会計はアイコンで業務の流れが分かる、簿記が分からない方向けの入力補助機能が搭載されている、AIで自動仕分けができるなど、初心者が使いやすい機能が備わっています

またソフトやプランの種類が豊富であり、どのような方でもご自身にぴったりのソフトが見つけやすいといえます。

さらにサポートでは、会計ソフトの操作方法といった基本的なことから会計業務の相談までフォローしてもらえますよ。

基本的にはクラウド型の方が便利かつ価格が低いため、個人事業主は「やよいの白色申告青色申告 オンライン」、小中法人は「弥生会計 オンライン」の利用がおすすめです。

税理士
弥生会計を導入すれば、初心者でも確定申告や会計業務が簡単に済ませられますよ。