【最新版】青色申告を簡単にできるクラウド型会計ソフトおすすめ3選

青色申告を簡単にできる会計ソフトはどれだろう?
青色申告をしようと思っているんだけど、何を基準にソフトを選べば良いのかな?

このように青色申告をするために会計ソフトをお探しの方もいらっしゃるでしょう。

青色申告は、最大65万円の控除を受けられるという税制上のメリットがある確定申告の方法です。

しかし青色申告は白色申告よりも日々の帳簿付けや書類の作成が複雑で、専門知識が必要といった特徴があります。

そのため初めて青色申告をする方や簡単に済ませたい方には、会計ソフトの利用がおすすめですよ。

会計ソフトを利用すれば、専門的な知識がなくても手間をかけずに青色申告ができます

この記事では、青色申告におすすめの会計ソフト3選をご紹介します。

併せて青色申告者の方が会計ソフトを選ぶ際に確認すべきポイントも解説しますよ。

税理士
ご自身に合った会計ソフトを見つけて、青色申告にかかる手間を減らしましょう。

【青色申告におすすめの会計ソフトおすすめ3選】

【2024年最新】 ▼ 当サイトおすすめクラウド会計ソフト

  • freeeスマホアプリの操作性が抜群!個人事業主におすすめ
    スマホで簡単に確定申告の手続きができる!法人プランもあり
  • マネーフォワード関連サービスとの連携が便利!法人におすすめ
    会計業務の効率化にぴったり!経費・勤怠・給与など関連サービスも充実
  • 弥生会計25年連続売り上げ1位!王道中の王道
    フリープランなら無料で利用可能!個人事業主から法人まで対応
この記事の監修税理士
監修税理士の税理士法人チェスター代表 福留正明
税理士法人チェスター代表
福留 正明
税理士・公認会計士・行政書士・登録政治資金監査人・ファイナンシャルプランナー。富裕層の資産税コンサルティングに強みを持つ税理士法人チェスターの代表社員。 相続税申告実績は税理士業界でもトップクラスの年間1,700件以上(累計9,000件以上)を取り扱う。相続税申告サービスやオーダーメイドの生前対策、相続税還付業務等を行う。 資産税関連書籍の執筆や各種メディアから取材実績多数有り。
税理士法人チェスターは、グループ総勢200名以上の税理士事務所です
「税理士が教えるお金の知識」(以降、本メディア)では一部、メーカーやサービス提供事業者から広告出稿をいただいておりますが、コンテンツの内容については本メディア独自に制作しており、情報の掲載有無やコンテンツ内容の最終意思決定に事業者は関与しません。

1.青色申告には会計ソフトの導入がおすすめ!メリットを解説

専門知識がなくても、会計ソフトを使えば青色申告を簡単にできるの?
青色申告者が会計ソフトを使うと、どういったメリットがあるんだろう?

会計ソフトが便利だということを知っていても、具体的なメリットは分からないという方もいらっしゃるでしょう。

そこでまずは、青色申告を行う際に会計ソフトを導入するメリットをご紹介します。

主に以下の三つのメリットがあります。

【青色申告に会計ソフトを利用するメリット】

青色申告に会計ソフトを利用するメリット

メリット1 専門知識がなくても青色申告が簡単にできる

会計ソフトを使うことで、青色申告に関する知識のない方でも簡単に手続きできる点は大きなメリットだといえるでしょう。

白色申告とは違い、青色申告では55万円(一定の要件を満たせば65万円)の税金の控除を受けることができます。

ただし55万円(一定の条件を満たせば65万円)の控除を受けるためには、「複式簿記」という少し複雑な記帳方法で帳簿の作成を行う必要があります。

複式簿記とは
お金のやり取りを二つの側面で捉え「借方」と「貸方」と呼ばれる項目に分類して記録・集計する記帳方法です。なお取引を借方と貸方に分けることを「仕訳」と呼びます。

複式簿記は専門知識が必要なため、初めての方にとっては難しい記帳方法だといえるでしょう。

また青色申告では確定申告書に加え、年間の収入や経費などについてまとめた青色申告決算書を提出しなければならず、ある程度の知識が必要とされます。

しかし会計ソフトを使えば取引内容の入力、仕訳、書類の作成などが自動でできるため、初心者でも容易に青色申告ができますよ。

メモ
青色申告では55万円(電子帳簿保存あるいはe-Taxの利用がある場合は65万円)の控除、もしくは10万円の控除のどちらか一方を受けることができます。55万円(電子帳簿保存あるいはe-Taxの利用がある場合は65万円)の控除を受けるに当たり必要な条件を満たしていない場合は10万円の控除が適用されます。

メリット2 日々の帳簿付けの負担が減る

会計ソフトを使用すれば、日々の記帳作業を効率化できます

手作業で行う場合は取引を一つ一つ確認し、仕訳を行わなければなりませんよね。

また入力間違いや漏れなどの人為的ミスが発生し、修正に時間・手間がかかることもあるかもしれません。

しかし会計ソフトを使えば、クレジットカードの明細、銀行口座の入出金明細、レシート、領収書などの取引内容を自動で取り込むことが可能です。

また取り込んだデータを自動で仕訳してくれるソフトもありますよ。

会計ソフトのなかにはスマートフォンアプリからレシートを撮影するだけでデータを自動で取り込み仕訳してくれるといった忙しい方にぴったりの製品もあります。

税理士
自動仕訳やスマホからの操作などができるおすすめの会計ソフトは3章でご紹介します。

メリット3 ソフトによっては電子申告・法改正にも対応

確定申告書を提出するには「税務署に直接提出をする」「税務署または業務センターに郵送する」「e-Tax(国税電子申告・納税システム)で提出をする」という三つの方法があります。

このうちe-Taxは、インターネットを通じて必要書類の提出や申告、納税などができる便利な方法です。

また青色申告で65万円の特別控除を受けるには、e-Taxで書類を提出しなければなりません。

その点多くの会計ソフトがe-Taxに対応しているので、65万円の特別控除を受けたい方や、簡単に確定申告を済ませたい方も安心ですよ。

税理士
65万円の特別控除を受けられる上、税務署に行く手間も省けますね。

また法改正があると、新たな制度に対応したり専門知識を習得したりする必要があり、適切な会計処理を行うのは難しい作業だといえるでしょう。

しかし会計ソフトでは法改正に伴うアップデートや情報提供などを行っているので、法改正があった際にも即時に対応できます

メモ
会計ソフトにはクラウド型とインストール型という二つの導入形態があります。クラウド型会計ソフトであれば法改正があった際に自動で対応してくれますが、インストール型の場合は自分でアップデートする必要があるので注意しましょう。クラウド型とインストール型の違いは、2章 ポイント2で詳しく解説します。

2.【青色申告者向け】会計ソフトを選ぶ際に確認すべきポイント

青色申告をしようと思っているんだけど、どういった会計ソフトを選べば良いんだろう?

青色申告向けの会計ソフトにも多くの製品があるので、どれを選べば良いのか分からないという方もいらっしゃるでしょう。

ソフト選びに困っている青色申告者の方は、以下のポイントを参考にしてくださいね。

【青色申告者が会計ソフトを選ぶ際に確認すべきポイント】

青色申告者が会計ソフトを選ぶ際に確認すべきポイント

ポイント1 青色申告に対応しているか

青色申告と白色申告では、帳簿の付け方や申告時に提出する書類などが異なります。

そのため会計ソフトのなかには、 申告方法別で製品が提供されている場合があります

特に青色申告は、記帳方法が複雑であったり必要な書類の数が多かったりするため、白色申告専用のソフトで対応することはできません

税理士
導入を検討している会計ソフトが青色申告に対応しているかよく確認しましょう。

ポイント2 クラウド型かインストール型か

会計ソフトにはクラウド型とインストール型の2種類があります。

それぞれの特徴は以下のとおりです。

【クラウド型/インストール型会計ソフトの特徴】

クラウド型/インストール型会計ソフトの特徴

クラウド型はオンラインで処理ができるソフトであり、インストール型はその名のとおり端末にソフトをインストールして使う製品です。

クラウド型はインターネット環境さえあれば、どこでもどの端末からでも利用できます。

一方インストール型は、ソフトをインストールした端末でのみ使用が可能ですが、オフラインでも作動します。

その他にも以下のような特徴がありますよ。

【クラウド型/インストール型会計ソフトの特徴】

クラウド型 ・インストール不要
・インターネットやアプリで操作できる
・PC、スマホ、タブレットなど複数の端末で使用できる
・月々や年単位で支払いが発生する
・自動でアップデートされる
・WindowsでもMacでも利用可能
インストール型 ・端末にソフトをインストールする必要がある
・オフラインで使用可能
・一度購入すれば月々や年間の利用料はかからない
・アップデートは手動
・セキュリティー性が高い
・多機能なタイプが多い
・Windowsのみ対応のものが多い

「複数の端末から利用したい」「自動でアップデートしてほしい」という方にはクラウド型がおすすめです。

「オフラインで操作したい」「ランニングコストをかけたくない」という方にはインストール型が向いているといえるでしょう。

なお2018年に政府によって「政府情報システムにおけるクラウドサービスの利用に係る基本方針」が発表されたこともあり、今後さまざまなサービスがクラウド化する可能性が大いにあります。

税理士
クラウド化が進むことに備えるのであれば、オンラインで利用できるクラウド型会計ソフトを導入しておくのも手ですね。

ポイント3 初心者にも使いやすいか

会計ソフトを初めて使う方や簿記の知識がない方は、操作が簡単で直感的に使用できるソフトを選びましょう

会計ソフトによっては、クレジットカードや銀行口座の情報を自動で読み込んだり、スマホでレシートを撮影することにより自動で仕訳したりする機能があります。

また質問に答えるだけで確定申告書の作成を簡単に行えるものもありますよ。

操作が難しいソフトを選んでしまうと、かえって手続きに時間や手間がかかることも考えられます。

税理士
操作感の良いソフトやサポートが充実しているソフトの利用がおすすめです。

ポイント4 無料のトライアル期間があるか

機能や性能を見ても、自分に合っているソフトなのか分からないな……。

会計ソフトを実際に使用してみないことには使いやすいかどうか判断できませんよね。

会計ソフトによっては、無料のトライアル期間が設けられていることがあります。

無料のトライアル期間があるソフトであれば、コストをかけず使用感を確認できるので安心して導入できるでしょう。

メモ
会計ソフトによっては無料のトライアル期間の長さや期間中に使える機能が限定されていることもあるので注意しましょう。
税理士
3章で無料のトライアル期間があるおすすめの会計ソフト3選をご紹介しているので参考にしてくださいね。

ポイント5 必要なサポートがあるか

会計ソフトを選ぶ際には、サポートが充実しているかも確認しましょう。

基本的に会計ソフトは、会計業務や確定申告をスムーズに行えるように設計されていますが、初めて使用する場合は操作に戸惑うこともあるでしょう。

ソフトによっては操作や業務に関するサポートが提供されていることもあります

税理士
ご自身で会計処理をしたり確定申告の手続きをしたりする自信がない方には、サポート体制が充実しているソフトがおすすめです。

なおソフトによってサポートの対応手段は電話、メール、チャットなどさまざまなので、希望する方法に対応しているかも確認しておきましょう。

ポイント6 電子申告に対応しているか

青色申告で65万円の控除を受けるには「必要書類の提出をe-Taxで行うこと」という条件が定められています

そのため65万円の特別控除を受けたい方は、e-Taxによる電子申告にソフトが対応しているかもチェックしておきましょう。

なお国税庁の調査では、令和4年度に所得税が電子申告された割合が、速報値でありながら6割を超えている*1という結果が出ています。

多くの方が利用していることからもe-Taxはメリットのある申告方法だということが分かりますよね。

今すぐに利用する予定がなくても、気軽に確定申告を行えるe-Taxに対応しているソフトを選んでおくと便利です。

*1 国税庁公式サイト 「国税庁レポート2023」を参照

ポイント7 インボイス制度に対応しているか

2023年10月から始まった「インボイス制度」に対応しているかも確認しましょう。

インボイス制度とは
取引における買い手の仕入税額控除を適用するために、売り手が適格請求書(インボイス)の交付および写しの保存を行い、買い手が交付を受けた適格請求書の保存を行う制度です。2023年10月1日から制度が開始されました。

インボイス制度の開始後は、適格請求書と適格請求書以外が発行された取引を区分して管理しなければなりません

また請求書の書式が変更されるため、新たに追加された必要事項の処理にも対応する必要があります。

インボイス制度の開始後は会計業務がさらに複雑化するため、制度に対応した会計ソフトを利用するべきだといえるでしょう。

税理士
ソフトを使用すれば、制度の開始後も安心して会計業務を行えます。

ポイント8 電子帳簿保存法に対応しているか

「電子帳簿保存法」の改正に対応しているかも押さえておきたいポイントです。

電子帳簿保存法とは
原則紙による保存を義務付けられていた帳簿や書類を電子データで保存できるようにするため、1998年に施行された法律です。

なお電子帳簿保存法は2022年に改正版が施行されており、改正後の電子帳簿保存法を「改正電子帳簿保存法」と呼びます。

改正電子帳簿保存法では、電子帳簿保存法の要件にのっとって取引情報を電子データで保存することが義務化されました。

2023年12月末までの電子取引については請求書などの書類を紙で保管することが認められていますが、2024年1月以降は全ての事業者に電子データによる保存が義務付けられます

適切に青色申告を行うためにも、改正電子帳簿保存法に対応している会計ソフトかどうかを必ず確認しておきましょう。

3.青色申告におすすめのクラウド型会計ソフト3選

青色申告をするには、どの会計ソフトを使うのが一番良いんだろう?

会計ソフトを利用しようと思っても、いざ選ぶとなると迷う方もいらっしゃるでしょう。

そこで使い勝手やコストパフォーマンスの良い青色申告向けクラウド型会計ソフトを三つご紹介します。

以下におすすめのソフト3選の費用をまとめました。

【青色申告におすすめのクラウド型会計ソフト3選の費用】

※横にスクロールできます
ブランド名 ソフト名 プラン 初年度価格(税抜) 2年目以降(税抜) 無料期間
freee freee 確定申告 スターター 11,760円/年
(月額払い:1,480円)
あり
スタンダード 23,760円/年
(月額払い:2,680円)
プレミアム 39,800円/年
マネーフォワード クラウド確定申告 パーソナルミニ 10,800円/年
(月額払い:1,280円)
パーソナル 15,360円/年
(月額払い:1,680円)
1カ月間無料
パーソナルプラス 35,760円/年
弥生会計 やよいの青色申告 オンライン セルフプラン 0円 10,300円/年 初年度無料
ベーシックプラン 0円 17,250円/年 初年度無料
トータルプラン 15,000円/年 30,000円/年
税理士
ここからはfreeeマネーフォワード弥生のソフトについて、特徴を詳しくお伝えします。

おすすめ1 freee 確定申告

freee 確定申告
メリット
初心者でも操作しやすい
見積書や請求書の作成機能も利用可能
スマホアプリでも利用可能
インボイス制度、電子帳簿保存法の改正に対応
デメリット
価格がやや高い
こんな人におすすめ!
初めて青色申告を行う方
スマホで会計処理を行いたい方
※横にスクロールできます
スターター 月払い(税抜) 1,480円/月
年払い(税抜) 11,760円
スタンダード 月払い(税抜) 2,680円/月
年払い(税抜) 23,760円
プレミアム 年払い(税抜) 39,800円

freee 確定申告は操作性の高さや手軽さが特徴で、青色申告初心者の方におすすめしたい会計ソフトです。

〇×形式の質問に答えていくだけで確定申告書を作成できる手軽さは他にない特徴でしょう。

e-Taxに対応しており、スマホアプリでも電子申告を行うことができます。

日々の取引情報をクレジットカードや銀行口座の明細から取り込んでくれたり、レシートを撮影することで読み込んでくれたりします。

クラウド型のソフトなのでオンライン環境があればどこでも操作できる上、スマホからも利用が可能なのはうれしいポイントですよね。

法改正時などのアップデートも自動で行っており、インボイス制度や電子帳簿保存法にも対応しているので、安心して使い続けられますよ。

税理士
三つの料金プランは全て無料で使い始めることができるので、ご自身に合ったプランを試してみましょう。

おすすめ2 マネーフォワード クラウド確定申告

マネーフォワード クラウド確定申告
メリット
どのプランも無料で始められる
他サービスとの連携で業務を効率化できる
メールやチャットでのサポートも手厚い
インボイス制度、電子帳簿保存法の改正に対応
デメリット
簿記の知識がない方にはやや不向き
こんな人におすすめ!
まずは無料で使い勝手を試してみたい方
手厚いサポートを受けながら利用したい方(パーソナルプラス)
※横にスクロールできます
パーソナルミニ 月払い(税抜) 1,280円/月
年払い(税抜) 10,800円
パーソナル 月払い(税抜) 1,680円/月
年払い(税抜) 15,360円
パーソナルプラス 年払い(税抜) 35,760円

マネーフォワード クラウド確定申告は「クラウド経費」「クラウド給与」など多くのバックオフィスツールの提供でも知られる株式会社マネーフォワードの会計ソフトです。

青色申告に必要な書類を全て自動で作成可能で、e-Taxに対応しているため、そのまま電子申告を済ませることができます。

また会計業務だけでなくバックオフィス業務を効率化できるサービスとの連携ができる点も魅力です。

請求業務や経費精算など、別の業務を一緒に改善したいという方におすすめですよ。

なお法改正などがあれば自動でアップデートされるので、インボイス制度および電子帳簿保存法にも対応できます。

税理士
1カ月間の無料期間が設けられているので、実際の操作を体験してみましょう。

おすすめ3 やよいの青色申告 オンライン

メリット
日々の帳簿付けから申告書類の作成まで対応
スマホアプリでも利用可能
25年連続年間販売量No.1*2
インボイス制度、電子帳簿保存法の改正に対応
デメリット
iPadは未対応
こんな人におすすめ!
初めて青色申告を行う方
簿記の知識があまりない方
※横にスクロールできます
ソフト名 プラン 初年度価格(税抜) 2年目以降(税抜) 無料期間
やよいの青色申告 オンライン セルフプラン 0円 10,300円/年 初年度無料
ベーシックプラン 0円 17,250円/年 初年度無料
トータルプラン 15,000円/年 30,000円/年

やよいの青色申告オンラインは、25年連続で売り上げ実績ナンバーワン*3の会計ソフトメーカー「弥生株式会社」による青色申告向けクラウド型会計ソフトです。

青色申告が初めての方でも、日々の帳簿付けから書類の作成、申告までワンストップで完了できます。

クレジットカードや銀行明細、レシートなどのデータの仕訳だけでなく、青色申告に必須の複式簿記による記帳も自動で行ってくれます

クラウド型なので24時間どこでも作業が可能で、スマホアプリでも会計処理を行えますよ。

またインボイス制度や改正電子帳簿保存法などの法改正時にも自動でアップデートされる点はうれしいポイントです。

さらに65万円の特別控除を受けるに当たって必要なe-Taxにも対応しているので安心です。

税理士
1年間無料で使用できるセルフプランでも青色申告に必要な機能は十分備わっています。まず使用感を試してみることをおすすめしますよ。

4.まとめ

税制上のメリットがある青色申告を行う場合は、会計ソフトの利用がおすすめです。

青色申告では55万円(一定の要件を満たせば65万円)の特別控除を受けるに当たり、複雑な帳簿付けや書類の作成が求められるためです。

会計ソフトを活用すると、専門知識のない方でも青色申告に必要な帳簿や確定申告書類を簡単に作成できますよ。

ソフトによってはe-Taxに対応しているので、オンラインで青色申告を済ませることも可能です。

なおソフトやプランごとに機能や操作性、価格、サポートなど特徴が異なるので、作業環境やコストなどを考えて選ぶようにしましょう。

税理士
以下の三つの会計ソフトは初心者でも確定申告書の作成、提出まで簡単にできるのでおすすめです。

【青色申告におすすめの会計ソフトおすすめ3選】

【2024年最新】 ▼ 当サイトおすすめクラウド会計ソフト

  • freeeスマホアプリの操作性が抜群!個人事業主におすすめ
    スマホで簡単に確定申告の手続きができる!法人プランもあり
  • マネーフォワード関連サービスとの連携が便利!法人におすすめ
    会計業務の効率化にぴったり!経費・勤怠・給与など関連サービスも充実
  • 弥生会計25年連続売り上げ1位!王道中の王道
    フリープランなら無料で利用可能!個人事業主から法人まで対応