決済代行サービスおすすめ16選を徹底比較!メリットや選び方も解説

決済代行サービスの利用を検討しているんだけど、どのサービスがおすすめなんだろう?
複数の決済システムを導入するなら、決済代行サービスを利用すべき?

このように決済代行サービスの利用を検討している方は多くいらっしゃるでしょう。

決済代行サービスを利用すれば、複数の決済方法をまとめてお店に導入たり、管理したりすることができます

また決済代行サービスによっては企業間の取引で発生する決済や請求業務を代行してもらうことも可能です。

この記事では決済代行サービスのメリット・デメリットやサービスを選ぶ際のポイント、おすすめの決済代行サービス16選などを詳しく紹介します。

お金のプロ
一口に決済代行サービスといっても、利用者の目的に合わせてさまざまなサービスが展開されています。ご自身の事業やお店のニーズに応じたサービスを選ぶことが重要ですよ。

【決済代行サービスおすすめ3選】
サービス名 特徴
Square 実店舗向けの高機能決済端末やECサイト向けのオンライン決済を提供!初期・月額費用無料で導入できる
STORES 決済 業界最安水準の決済手数料1.98~3.24%!複数の決済システムに対応しており、条件達成で端末の購入費用0円
Airペイ 導入費用0円!多くの決済システムをまとめて導入したい方やiPadまたはiPhoneをお持ちの方におすすめ
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目次

1.【図解】決済代行サービスとは

そもそも決済代行サービスって、どんなサービスなの?
どのような仕組みになっているのかな?

決済代行サービスとは、クレジットカード決済や電子マネー決済などの決済システムをまとめて管理し、それらのシステムを一括で実店舗やECサイトの運営者などに提供するBtoC向けサービスを指すのが一般的です。

BtoCとは
「Business to Consumer」の略称です。企業が店舗やECサイトの事業者、一般の消費者などに向けてサービスを提供することを指します。

決済代行サービスを利用すると、複数の決済システムの提供会社との契約や売り上げの管理などを決済代行会社が代行してくれます

以下の図は、BtoC向け決済代行サービスを利用しない場合と利用した場合を比較したものです。

【BtoC向け決済代行サービスを利用しない場合と利用した場合の比較】
BtoC向け決済代行サービスを利用しない場合と利用した場合の比較

実店舗やECサイトに複数の決済システムを導入する場合、事業者は決済システムの提供会社ごとに契約や手続きをしなければなりません。

しかし決済代行サービスを利用すれば、複数の決済システムをまとめて提供してもらえます

つまり決済システムごとに契約する必要がないのです。

お金のプロ
決済代行会社1社と契約するだけで、顧客が望む多様な決済方法を簡単に導入できます。

さらに決済代行会社が複数の決済システムの売り上げや入金の管理なども行ってくれるため、決済時に発生する事務作業も効率化できますよ。

なお決済代行サービスには、企業間の取引で発生する決済・請求業務などを代行してくれるBtoB向けのサービスもあります。

以下はBtoB向けの決済代行サービスの仕組みを示した図です。

【BtoB向け決済代行サービスの仕組み】
BtoB向け決済代行サービスの仕組み

決済代行会社が企業間の取引における入金の管理や請求業務、代金の回収などを代行してくれるので、業務時間を大幅にカットできますよ。

お金のプロ
決済代行サービスによっては、取引先の与信調査(信用調査)や督促業務なども代行してくれるので、取引先からの入金漏れを防ぐこともできます。

メモ
企業間の取引における与信調査とは、取引先の信用情報を審査することをいいます。また企業間の取引において督促とは、約束した事柄や支払いが決まりどおりに行われていない場合に、取引先に実行するように促すことを指します。

1-1.決済代行サービスの種類

決済代行サービスには複数の種類があり、利用者の目的に応じて異なるサービスが展開されています。

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ここではBtoC向け決済代行サービスとBtoB向け決済代行サービスの2種類を押さえておきましょう。

以下の図は決済代行サービスの種類をまとめたものです。

【決済代行サービスの種類】
決済代行サービスの種類

BtoC向け決済代行サービスは、実店舗向けのサービスとECサイト向けのサービスに分類できます。

実店舗に多くの決済方法を取り入れたいという方は実店舗向けのサービスを、ECサイトで複数の決済方法を提供したい場合にはECサイト向けのサービスを選びましょう。

なお企業同士で取引を行う際に発生する決済業務を代行してもらいたい場合には、BtoB向け決済代行サービスを選ぶ必要があります。

1-2.決済代行サービスの費用

決済代行サービスを利用する際、以下のような費用が発生するのが一般的です。

【決済代行サービスの費用】
BtoC向け決済代行サービスの費用 ・初期費用
・月額費用
・決済手数料
・トランザクション費用 (決済処理を行う際のデータの転送に発生する通信費)
・振込手数料 など
BtoB向け決済代行サービスの費用 ・初期費用
・月額費用
・決済手数料 など

各費用の詳しい内容は「4章 ポイント3」にて解説しています。

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決済代行サービスによって料金は異なります。費用の詳細は各サービスの公式サイトで確認しましょう。

2.決済代行サービスを利用する4つのメリット

決済代行サービスを導入すると、どのような利点があるんだろう?

このように決済代行サービスを利用する前に、メリットを把握しておきたいという方もいらっしゃるでしょう。

決済代行サービスを利用するメリットとして、以下の四つが挙げられます。

【決済代行サービスを利用する4つのメリット】
決済代行サービスを利用する4つのメリット
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ここからは各メリットについて詳しく解説します。

メリット1 1度の契約で複数の決済方法に対応できる

決済代行サービスの大きなメリットとして、決済代行会社1社と契約をするだけで、複数の決済方法に対応できる点が挙げられます。

決済代行サービスを利用せずにクレジットカード決済や電子マネー決済などを導入する場合、決済システムの提供会社ごとに契約をしなければなりません。

しかし決済代行サービスを利用すれば、個別に契約することなく多数の決済方法をまとめて導入できます

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決済システムの導入にかかる手間や時間を大幅に短縮できるので、複数の決済方法を取り入れたい方にぴったりです。

メリット2 締め日や入金日をまとめて管理できる

複数の決済方法の締め日や入金日を同じ日にできるのも決済代行サービスのメリットです。

複数の決済システムの提供会社と別々に契約した場合、決済システムごとに売り上げの締め日や入金日が異なります。

決済方法ごとに締め日や入金日が違うと、その都度別で会計処理を行わなければならないので手間がかかりますよね。

また支出のタイミングが複雑であると、キャッシュフローを把握しづらく、事務処理などのミスが起きやすくなってしまいます。

しかし決済代行サービスであれば、複数の決済方法の締め日や入金日を同じ日にまとめられるので、簡単に売上金や支出の管理を行えるのです。

メリット3 代金の回収や管理を代行してもらえる

決済代行サービスでは、会社が提供している決済システムを通じて取引された代金の回収や管理も代行してくれます

例えば顧客が後払いやコンビニ決済で商品・サービスを購入し、期日までに支払いを行わない場合、販売業者は決済が完了しているかどうかの確認を行う必要があります。

また未回収となった場合には、顧客に支払いを催促しなければなりません。

しかし決済代行サービスを利用すれば、決済完了の確認や代金の回収を決済代行会社が代わりに行ってくれます

お金のプロ
入金の管理や請求業務を決済代行会社に代行してもらえるので、手間をかけずに顧客や取引先からの入金漏れのリスクを減らすことができますよ。

メリット4 企業間の取引の決済・請求業務を代行してもらえる

BtoB向け決済代行サービスでは、企業間の取引時に発生する決済・請求業務を代行してもらうことができます

決済代行サービスによって異なりますが、主に以下のような業務の代行を依頼できます。

【BtoB向け決済代行サービスに依頼できる業務の例】
  • ・取引先の与信調査 (信用調査)
  • ・請求書の作成
  • ・代金の請求業務
  • ・入金の管理
  • ・未入金の場合の督促業務 など

なお決済代行サービスのなかには、取引先から代金が支払われなかった場合に、代わりにその代金を保証してくれるサービスもあります

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決済代行サービスで企業間の取引の決済業務を代行してもらえば、その他の業務に時間や人材を割くことができますよ。

3.決済代行サービスを利用する2つのデメリット

決済代行サービスを利用する上でデメリットはあるのかな?

決済代行サービスを導入する際、デメリットがあるならきちんと理解しておきたいですよね。

決済代行サービスのデメリットとして、以下の二つが挙げられます。

【決済代行サービスを利用する2つのデメリット】
決済代行サービスを利用する2つのデメリット
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導入前にデメリットを確認しておきましょう。

デメリット1 個別に契約するより手数料がかかるケースもある

利用する会社やプランによっては、決済システムの提供会社と個別に契約するよりも手数料が割高になる可能性があります。

そのため費用をできるだけ抑えたいという方は、決済代行会社と契約する場合と各決済システムの提供会社と個別で契約する場合の費用をしっかり比較しましょう。

ただし決済代行サービスの利用することで決済・会計処理などにかかる労力や時間をカットできるため、業務が効率化され結果的に人件費などのコストを削減できるケースもあります。

お金のプロ
自社・自店に合った方法で、決済システムを取り入れましょう。

デメリット2 セキュリティー面に配慮する必要がある

決済代行サービスを利用する場合、セキュリティー面に配慮する必要があります。

決済代行サービスのシステムを通じて、顧客の個人情報や自店・自社の内部情報などが流出してしまう可能性もゼロではないためです。

例えば、決済代行会社の情報の管理体制が甘かったり、インターネット回線を通じてシステムがハッキングされたりして、情報が漏えいするケースも考えられます。

そのためセキュリティー対策がしっかり行われている決済代行サービスを選ぶことが重要です。

導入後も自店・自社内でセキュリティーに対する意識を持つように徹底しましょう。

お金のプロ
万一、顧客や自社の情報が漏れて損害が生じた場合には、損害賠償の責任が問われてしまう恐れもあるので細心の注意が必要です。

4.決済代行サービスを選ぶ際の5つのポイント

多くの決済代行サービスがあるから、どれを選べば良いのか分からない……。

いざ決済代行サービスを利用しようと思っても、選び方が分からないという方もいらっしゃるでしょう。

主に以下の五つのポイントを確認すると、自店・自社に合った決済代行サービスを選ぶことができますよ。

【決済代行サービスを選ぶ際の5つのポイント】
決済代行サービスを選ぶ際の5つのポイント
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ここからは自店・自社に合う決済代行サービスを選ぶために確認すべき五つのポイントを詳しく解説します。

ポイント1 BtoC向け/BtoB向け

決済代行サービスを選ぶ際には、まずBtoC向けサービスとBtoB向けサービスのどちらを利用すべきかを明確にしましょう

消費者のニーズに応えるため、実店舗やECサイトなどに幅広い決済手段を取り入れたい方はBtoC向け決済代行サービスを利用する必要があります。

BtoC向け決済代行サービスは、さらに実店舗向けのサービスとECサイト向けのサービスに分類されているので、運営している事業のスタイルに合わせていずれかを選びましょう。

一方企業間の取引を対象とした決済業務の代行を依頼したい方は、BtoB向け決済代行サービスが適しています

なお決済代行会社のなかには、BtoC向けサービスとBtoB向けサービスのどちらも提供している会社もあります。

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利用前に決済代行会社の公式サイトで、扱っているサービスの内容をチェックしておきましょう。

ポイント2 対応する決済手段

決済代行サービスが対応している決済方法を確認して、サービスを選ぶことも重要です。

決済代行サービスによって、対応している決済システムの種類や数は異なります。

例えばBtoC向け決済代行サービスが扱う決済方法には、クレジットカード決済や電子マネー決済、スマホ決済、コンビニ決済、銀行振り込みなどがあります。

またBtoB向け決済代行サービスが扱う決済方法として、クレジットカード決済や銀行振り込み、口座振替などが挙げられます。

顧客・取引先のニーズが高い決済方法を扱う決済代行サービスを導入することで、顧客・取引先の満足度を上げることができるでしょう。

また対応する決済方法が豊富な決済代行サービスを選ぶことで、より幅広い顧客・取引先の需要に応えられるため、販売・取引機会の損失を防ぐことにつながります

お金のプロ
自店・自社の目的に適した決済方法を取り扱っている決済代行サービスを選びましょう。

ポイント3 手数料やランニングコスト

決済代行サービスを選ぶ際には、手数料を含む費用面も比較しておきたいところです。

決済代行サービスは導入コストだけではなく、サービスを利用し続けるためのランニングコストが発生します。

手数料の他にも、月額費用、トランザクション費用なども発生することが一般的です。

とはいえ、決済代行会社によって料金形態は異なるので、必ず全ての料金がかかるというわけではありません。

例えば「初期費用や月額費用は発生しないが手数料が割高」「決済手数料は低めに設定されているが、専用端末の購入費用がかかる」などさまざまです。

お金のプロ
資金繰りに苦しむことのないように、自店・自社の予算を考慮して最適な決済代行サービスを利用することが重要です。

ポイント4 入金サイクル

決済代行サービスごとに異なる入金サイクルを比較して、サービスを選ぶのも一つの手です。

BtoC向け決済代行サービスとBtoB向け決済代行サービスはサービスの性質が異なるため、注目すべきポイントも異なります。

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BtoC向け決済代行サービスの場合には、決済代行会社から売り上げの代金が振り込まれるタイミングや頻度を確認しておきましょう。

数回に分けて入金される場合もあれば、毎月決まった日に一括で振り込まれるサービスもあります。

頻繁に入金されるサービスであれば、迅速に資金を手にできるという利点があります。

一方で月に1回まとめて振り込まれるサービスの場合には、会計処理が1度で済むというメリットがあるといえるでしょう。

そのためBtoC向け決済代行サービスの場合には、自店のキャッシュフローや運営スタイルに合った入金サイクルのサービスを見極めることが重要です。

なおBtoB向け決済代行サービスを選ぶ際には入金サイクルだけでなく、請求期間も確認しましょう。

BtoB向け決済代行サービスにおける請求期間とは、提供会社がその取引の代金の支払いを受け付ける期間のことを指します。

取引先にも資金繰りのスケジュールがあるため、取引先が支払いを予定している日と決済代行サービスの請求期間がずれる可能性もあります。

請求期間が資金繰りのスケジュールに合わなかった場合、取引を中断する会社も存在するでしょう。

お金のプロ
ビジネスの枠を狭めないように、請求期間がどのくらいであるかも事前に把握しておくことをおすすめします。

ポイント5 セキュリティー対策

セキュリティー対策を十分に行っている決済代行サービスを選ぶことも重要なポイントです。

決済代行サービスでは、顧客・取引先の情報や自社に関する情報を取り扱います。

万が一情報漏えいがあった場合、自店・自社の信頼が大きく損なわれてしまいます

また情報漏えいによって損害が発生した場合、賠償請求される恐れもあります。

お金のプロ
どのようなセキュリティー対策がされているのかをしっかり確認して、決済代行会社を見極めましょう。

5.おすすめの決済代行サービス8選【BtoC向け】

決済代行サービスを利用しようと思っているんだけど、実店舗向けのサービスのなかでおすすめはどれ?
ECサイトに複数の決済システムを導入するには、どの決済代行サービスを利用すれば良いんだろう?

このように実店舗やECサイト向け決済代行サービスのなかで、おすすめのサービスを知りたいという方もいらっしゃるでしょう。

そこでこの章では実店舗やECサイトを運営する事業者におすすめの決済代行サービスを八つ厳選して紹介します。

【おすすめのBtoC向け決済代行サービス8選の特徴】

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サービス名 実店舗向け/ECサイト向け 対応する決済方法
Square 実店舗、ECサイト 【実店舗】Visa、Mastercard、American Express、JCB、Diners Club、Discover、iD、QUICPay、Apple Pay、PayPay、Suica、PASMO、Kitaca、TOICA、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん
【ECサイト】Visa、Mastercard、American Express、JCB、Discover、Square Pay、PayPal、Square ギフトカード
STORES 決済 実店舗、ECサイト 【実店舗】Visa、Mastercard、American Express、JCB、Diners Club、Discover、Kitaca、Suica、PASMO、TOICA、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん、WeChat Pay
【ECサイト】クレジットカード決済(VISA、Master、American Express、JCB、Diners Club)、銀行振り込み、コンビニ決済、PayPay残高、PayPal、キャリア決済、楽天ペイ、あと払いペイディ、代金引換、Amazon Pay
SBペイメント 実店舗、ECサイト 【実店舗】Visa、Mastercard、American Express、JCB、Diners Club、Discover、Union Pay (銀聯)、Kitaca、Suica、PASMO、TOICA、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん、楽天Edy決済、WAON、nanaco、iD、QUICPay、PayPay、au PAY、d払い、J-Coin Pay、メルペイ、UnionPay QRコード決済、Alipay 、Alipay +、WeChat Pay、JKOPAY
【ECサイト】Visa、Mastercard、American Express、JCB、Diners Club、Discover、PayPay、楽天ペイ、LINE Pay、Amazon Pay、au PAY、メルペイネット決済、Apple Pay、Google Pay、NP後払い、ソフトバンクまとめて支払い、d払い(キャリア)、auかんたん決済、コンビニ決済、口座振替、Pay-easy決済、総合振替決済、銀聯ネット決済、Alipay国際決済、Yahoo!ウォレット、リクルートかんたん支払い、エポスかんたん決済、PayPal、プリペイドカード決済、永久不滅ポイント決済、モバイルSuica決済、楽天Edy決済、ネットマイル決済、WeChat Pay など
Airペイ 実店舗 Visa、Mastercard、American Express、JCB、Diners Club、Discover、UnionPay、iD、QUICPay、Kitaca、Suica、PASMO、TOICA、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん(実店舗に導入する際にAirペイQRのアプリをダウンロードすると、 Alipay+、WeChat Pay、UnionPay QRコード、COIN+、d払い、PayPay、au PAY、楽天ペイ、J-coin Pay、Smart Code™にも対応可)
GMOペイメントゲートウェイ 実店舗、ECサイト 【実店舗】
PayPay、楽天ペイ、ゆうちょPay、メルペイ、d払い、au PAY、QUOカードPay、J-Coin Pay、Alipay+、WeChat Pay
【ECサイト】
Visa、MasterCard、JCB、American Express、Diners Club、コンビニ決済、口座振替サービス、多通貨クレジットカード決済、LINE Pay、楽天ペイ、ソフトバンクまとめて支払い、d払い(キャリア)、auかんたん決済、モバイルSuica決済、楽天Edy決済、iDネット決済、WebMoney決済、プリペイド決済、代引き決済、PayPal、Pay-easy 決済、リクルートかんたん支払い決済、銀聯ネット決済、銀行振り込み、Apple Pay、Paid決済、払込票決済、Google Pay決済サービス、PAYSLE決済、エポスかんたん決済、Amazon Pay、FamiPay、メルペイ、PayPay、GMO後払い決済サービス、au PAY、口座直結支払
KOMOJU ECサイト Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、PayPay、LINE Pay、メルペイ、au PAY、楽天ペイ、コンビニ決済、銀行振り込み、Pay-easy決済、ATM振り込み、あと払いペイディ、キャリア決済、WebMoney、BitCash、NET CASH など
ナチュラルペイメント ECサイト クレジットカード決済、モバイルSuica決済、楽天Edy決済、コンビニ決済、Pay-easy決済、iD、WebMoney決済
ペイジェント ECサイト Visa、Mastercard、American Express、JCB、Diners Club、Discover、コンビニ決済、ATM決済、銀行ネット決済、スマートフォンキャリア決済、銀行振替、口座振替、あと払いペイディ、楽天ペイ、WebMoney決済、Apple Pay、Google Pay、PayPay、銀聯ネット決済、Alipay国際決済、SEIKYU+

おすすめ1 Square

メリット
銀行によっては翌営業日に売上金の入金が可能
決済システム以外にも便利な機能が豊富
デメリット
実店舗向けサービスの場合、専用端末の購入代金がかかる
こんな人におすすめ!
多くの決済方法をまとめて導入したい実店舗・ECサイトの事業者
決済機能以外にも業務に関する便利な機能を利用したい方
実店舗向け/ECサイト向け 実店舗、ECサイト
費用 実店舗 初期・月額費用無料(専用の決済端末の購入費用は別で発生)、決済手数料2.5~3.25%
ECサイト 「オンラインビジネス」
無料プラン:月額費用0円、決済手数料3.60%
プラスプラン:月額費用3,375円(年一括払い)、決済手数料3.60%
プレミアムプラン:月額費用9,180円(年一括払い)、3.30%
対応する決済方法 実店舗 Visa、Mastercard、American Express、JCB、Diners Club、Discover、iD、QUICPay、Apple Pay、Suica、PASMO、Kitaca、TOICA、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん、PayPay、d払い、楽天ペイ、au PAY、メルペイ、WeChat Pay、Alipay
ECサイト Visa、Mastercard、American Express、JCB、Discover、Square Pay、PayPal、 Square ギフトカード
入金サイクル 登録口座が三井住友銀行・みずほ銀行の場合には決済日の翌営業日、他の銀行口座の場合には毎週木曜日0:00~翌週水曜日23:59までの決済額が翌週金曜日に入金される
振込手数料:無料

Square実店舗向け、ECサイト向けのどちらのサービスも提供しているBtoC向け決済代行サービスです。

実店舗向けのサービスの場合には別途で決済端末の購入費用がかかりますが、初期・月額費用無料で導入することが可能です。

クレジットカード決済をはじめとし、人気の高いQRコード決済のPayPayやSuica、PASMO、ICOCAなどの交通系ICカードなど、幅広い決済方法に対応している点が特徴です。

メモ
スマートフォンがあれば専用の端末なしで決済を受け付けることができる「iPhoneのタッチ決済」や「​Tap to Pay on Android」というサービスも提供しています。利用できる決済方法は、専用の端末が対応する方法に比べ限られていますが、専用のアプリをダウンロードするだけで提供が可能といったメリットがあります。

運営するECサイトに複数の決済方法を導入したい方には、無料でネットショップを簡単に作成できるSquareの「オンラインビジネス」と呼ばれるサービスがおすすめです。

Visa、Mastercard、American Expressなどの代表的なクレジットカード決済や、「PayPal」という後払いの決済方法などにも対応しているため、販売機会の損失を防ぎやすくなるでしょう。

オンラインビジネスには月額費用が無料のプランと、機能に応じた月額費用が設定されている二つの有料プランが用意されています。

決済代行サービスを試しに利用してみたいといった場合、複数の決済方法に対応している無料のプランが気軽に利用できるのでおすすめです。

無料のプランのサービスに加え、サイト運営において便利な機能を使えたり決済手数料が割安になったりする特典を利用したい方は有料のプランに変更するのも手ですよ。

メモ
Squareでは2024年11月12日まで​限定で、​決済端末が​最大17,000円オフになるキャンペーンの実施中です。

おすすめ2 STORES 決済

メリット
初期・月額費用無料で利用できる
実店舗向けサービスの場合、条件を達成すると端末代金も0円になる
デメリット
入金サイクルの間隔が長い
こんな人におすすめ!
多くの決済方法をまとめて導入したい実店舗・ECサイトの事業者
コストを抑えて決済代行サービスを利用したい方
実店舗向け/ECサイト向け ECサイト
費用 実店舗 初期・月額費用無料(専用端末の購入費用は別に発生)
決済手数料1.98~3.24%
ECサイト フリープラン:初期・月額費用無料、決済手数料5.00%
スタンダードプラン:月額費用2,980円(クレジットカードでプランの料金を支払った場合、初月の月額費用が無料になる)、決済手数料3.60%
対応する決済方法 実店舗 Visa、Mastercard、American Express、JCB、Diners Club、Discover、Kitaca、Suica、PASMO、TOICA、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん、WeChat Pay
ECサイト クレジットカード決済(VISA、Master、American Express、JCB、Diners Club)、銀行振り込み、コンビニ決済、PayPay残高、PayPal、キャリア決済、楽天ペイ、あと払いペイディ、代金引換、Amazon Pay
入金サイクル 実店舗 月末締め、翌月20日入金(好きなタイミングで振込依頼することも可能で、その場合には依頼から1〜2営業日で入金される)
ECサイト 各種手数料を差し引いた入金金額が1万円以上の場合、月末締めの翌月末払い

STORES 決済初期・月額費用無料で利用できるSTORES 株式会社提供のBtoC向け決済代行サービスです。

実店舗向け・ECサイト向け、どちらのサービスも提供しています。

かかる費用が決済手数料のみのシンプルな料金体系のプランを提供しているので、費用を抑えて利用したい方におすすめのサービスだといえるでしょう。

メモ
実店舗向けサービス「STORES 決済」を利用する場合には、専用端末の購入費用が別途かかります。ただし申し込み完了後180日以内にSTORES 決済を利用して、売り上げ合計10万円以上を達成すると、端末の代金が0円になります。

料金が抑えられている他、実店舗向け・ECサイト向けサービス共に対応している決済方法が豊富なので、顧客の幅広いニーズに応えることができますよ。

ただし実店舗向け・ECサイト向けサービスどちらも、売上金が入金される回数は月に1度と少ない点に注意しましょう。

おすすめ3 Airペイ

メリット
振込手数料はどの銀行口座でも0円
多くの決済方法に対応できる
デメリット
利用するにはiPadまたはiPhoneが必要
QRコード決済に対応するにはAirペイQRアプリのダウンロードが必要
こんな人におすすめ!
多くの決済方法をまとめて導入したい実店舗の事業者
iPadまたはiPhoneをお持ちの方
実店舗向け/ECサイト向け 実店舗
費用 初期・月額費用無料(iPadまたはiPhoneの準備が必要)
決済手数料1.08~3.24%
対応する決済方法 Visa、Mastercard、American Express、JCB、Diners Club、Discover、UnionPay、Apple Pay、iD、QUICPay、Kitaca、Suica、PASMO、TOICA、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん(実店舗に導入する際にAirペイQRのアプリをダウンロードすると、Alipay+、WeChat Pay、UnionPay QRコード、COIN+、d払い、PayPay、au PAY、楽天ペイ、J-coin Pay、Smart Code™にも対応可)など
入金サイクル 登録口座がみずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行の場合には月6回、他の金融機関の場合には月3回入金される

Airペイは株式会社リクルートが提供する実店舗向け決済代行サービスです。

対応する決済方法の数が全56種類と非常に多いため、幅広い顧客のニーズに応えることが可能です。

また初期・月額費用が無料な上、決済手数料が~3.24%と比較的低めなので、コストを抑えて運用できるのも特徴ですよ。

リクルートと三菱UFJ銀行の合弁会社が提供している決済システム「COIN+」の決済手数料は、1.08%と非常に低く設定されています。

なおAirペイを利用するには、iPadまたはiPhoneを用意する必要があるので注意しましょう。

iPadまたはiPhone にAirペイアプリをダウンロードして決済の管理を行います。

専用カードリーダーの購入費用や売上金の振込手数料なども発生しないので、かかる費用は決済手数料のみだといえます。

メモ
申し込み後に行われる審査が完了すると、専用カードリーダーが送られてきます。

なお専用のカードリーダーなしでもiPhoneで決済を受け付けられる「iPhoneのタッチ決済」にも対応しています。

「Airペイ タッチ」というアプリを使えば、一部のデビットカードやクレジットカード、Apple Payなどの決済をスマホのみで提供することができますよ。

iPadまたはiPhoneをお持ちであれば、お手頃な価格で多数の決済方法を導入できるAirペイの利用もおすすめです。

おすすめ4 SBペイメント

SBペイメント
メリット
対応する決済方法が豊富
AIによる不正検知システムを無料で利用可能
デメリット
専用端末の購入費用が発生する
こんな人におすすめ!
お金をかけずに決済システムのセキュリティー対策を強化しておきたい方
自店に合ったプランを提案してもらいたい方
実店舗向け/ECサイト向け 実店舗、ECサイト
費用 実店舗 モバイル型端末:初期・月額費用無料(専用端末の購入費用は別に発生)、決済手数料3.24%~
POS連動型端末:初期費用6,000円~(専用端末の購入費用は別に発生)、月額費用1,000円~、決済手数料2.00%~
アプリケーション:初期費用5,000円(店舗単位)、月額費用300円(店舗単位)、決済手数料2.00%~
API(決済代行サービスを利用する実店舗と、決済代行会社のサーバー間で決済情報を通信することによって、決済処理をする接続方式):初期費用30,000円、月額費用20,000円、決済手数料2.00%~
ECサイト 要問い合わせ
対応する決済方法 実店舗 Visa、Mastercard、American Express、JCB、Diners Club、Discover、Union Pay、Kitaca、Suica、PASMO、TOICA、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん、楽天Edy決済、WAON、nanaco、iD、QUICPay、PayPay、au PAY、d払い、J-Coin Pay、メルペイ、UnionPay QRコード決済、Alipay 、Alipay +、WeChat Pay、JKOPAY
ECサイト Visa、Mastercard、American Express、JCB、Diners Club、Discover、PayPay、楽天ペイ、LINE Pay、Amazon Pay、au PAY、メルペイネット決済、Apple Pay、Google Pay、NP後払い、ソフトバンクまとめて支払い、d払い(キャリア)、auかんたん決済、コンビニ決済、口座振替、Pay-easy決済、総合振替決済、銀聯ネット決済、Alipay国際決済、Yahoo!ウォレット、リクルートかんたん支払い、エポスかんたん決済、PayPal、プリペイドカード決済、永久不滅ポイント決済、モバイルSuica決済、楽天Edy決済、ネットマイル決済、WeChat Pay など
入金サイクル 実店舗 15日締め末日払い、末日締め翌月15日払い(金融機関の休業日の場合は前営業日に支払い)の月2回
ECサイト クレジットカード決済の場合、月1回と2回
クレジットカード決済以外の場合、月1回(有料のオプションにより、回数を増やすことも可能)

SBペイメントは SBペイメントサービス株式会社が提供する総合的決済代行サービスです。

実店舗・ECサイト向け決済代行サービスの他にも、支払い代行サービスや企業間の取引の決済代行サービスも展開しています。

実店舗向けサービスには、店舗向け決済DXプラットフォーム、モバイル型端末、POS連動型端末、QRコード決済専用アプリ、QRコード決済専用APIなどさまざまなサービスが用意されています。

それぞれ機能や費用が異なるので、自店の目的に合わせて最適なサービスを利用しましょう

ECサイト向け決済代行サービスの場合には、問い合わせ後にヒアリングが実施され、利用者のニーズに合ったプランと見積もり結果が提示されますよ。

自店にぴったりの決済代行サービスを利用できる上、個別に見積もりを作成するため費用面の相談もできます。

高機能な売上管理ツールを利用可能で、決済手段の一括管理や返品処理の管理などを行うこともできますよ。

また独自の不正検知機能や導入後の加盟店サポートを無料で利用できるため、安心して運用し続けられるのもSBペイメントの魅力です。

おすすめ5 GMOペイメントゲートウェイ

メリット
サポート体制がしっかりしている
デメリット
実店舗向けサービスの費用の詳細は明記されていない
こんな人におすすめ!
実績が豊富な決済代行サービスを利用したい方
実店舗向け/ECサイト向け 実店舗、ECサイト
費用 実店舗 要問い合わせ
ECサイト 「PGマルチペイメントサービス」
各種料金:要問い合わせ
「Epsilon byGMO」
【法人料金】
月額最低手数料:1,000~2,500円
月額費用:500~5,000円
決済手数料:決済方法ごとに異なる
【個人料金】
月額最低手数料:500~1,300円
月額費用:300~5,000円
決済手数料:決済方法ごとに異なる
対応する決済方法 実店舗 PayPay、楽天ペイ、ゆうちょPay、メルペイ、d払い、au PAY、QUOカードPay、J-Coin Pay、Alipay+、WeChat Pay
ECサイト Visa、MasterCard、JCB、American Express、Diners Club、コンビニ決済、口座振替、多通貨クレジットカード決済、LINE Pay、楽天ペイ、ソフトバンクまとめて支払い、d払い(キャリア)、auかんたん決済、モバイルSuica決済、楽天Edy決済、iDネット決済、WebMoney決済、プリペイド決済、代引き決済、PayPal、Pay-easy決済、リクルートかんたん支払い決済、銀聯ネット決済、銀行振り込み、Apple Pay、Paid決済、払込票決済、Google Pay決済サービス、PAYSLE決済、エポスかんたん決済、Amazon Pay、FamiPay、メルペイ、PayPay、GMO後払い決済サービス、au PAY、口座直結決済
入金サイクル 実店舗 記載なし
ECサイト 締日が15日の場合、入金日は翌月20日、締め日が末日の場合、入金日は翌々月5日

GMOペイメントゲートウェイはGMOペイメントサービス株式会社が提供している総合的決済代行サービスです。

BtoC向け決済代行サービスの他に、BtoB向け、CtoC向け決済代行サービスなども提供しています。

加盟店舗数は14万件以上、決済処理総額は11兆3,000億円(2022年9月時点)に達しており、多くの利用者から支持されていることがうかがえますよ。

実店舗向けサービスも魅力的ですが、ECサイト向けサービスの場合は特に決済方法のレパートリーの豊富さが特徴といえるでしょう。

利用できる支払方法がなくて購入を諦めてしまう顧客を逃さず、販売機会を増やすことができます。

またGMOペイメントゲートウェイは、年中無休のコールセンターがあったり手厚いセキュリティー対策がされていたりなど、安心して利用できるサポート体制が整っている点も魅力です。

おすすめ6 KOMOJU

KOMOJU
メリット
初期・月額費用無料
最短即日で導入可能
デメリット
キャリア決済やプリペイド決済の決済手数料が割高
こんな人におすすめ!
ECサイトに複数の決済システムを簡単に導入したい方
決済システムの導入を急いでいるECサイトの事業者
実店舗向け/ECサイト向け ECサイト
費用 初期・月額費用:無料
決済手数料:1.40%~
対応する決済方法 Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、PayPay、LINE Pay、メルペイ、au PAY、楽天ペイ、コンビニ決済、銀行振り込み、Pay-easy決済、ATM振り込み、あと払いペイディ、キャリア決済、WebMoney、BitCash、NET CASH など
入金サイクル 月1回(月末締めの翌月末入金)、または週1回(毎週金曜日に前週の土曜日~金曜日の売上金を入金)のうちいずれか

KOMOJUはオンラインでの簡単な手続きで最短即日に決済システムを導入できるECサイト向けの決済代行サービスです。

初期・月額費用が無料であり、発生するのは決済手数料のみと断言をしています。

クレジットカード決済や電子マネー決済、銀行振り込みなど数多くの決済システムを扱っているので、多くの顧客のニーズに対応できますよ。

また国内だけでなく韓国や中国、東南アジア、ヨーロッパなどで利用されている決済方法にも対応しているため、KOMOJUを導入することで国外に向けたサービスも展開しやすいといえます。

自店のキャッシュフローや運営スタイルに合わせて、売上金の入金サイクルを月1回、または週1回のいずれかから選ぶことができるのもうれしいポイントです。

おすすめ7 ナチュラルペイメント

ナチュラルペイメント
メリット
無形商材を扱うECサイトの場合でも利用可能
運営会社の実績が豊富
デメリット
初期費用が割高
こんな人におすすめ!
無形商材の販売を行っている方
サーバーの準備やECサイトのシステムの構築も任せたい方
実店舗向け/ECサイト向け ECサイト
費用 初期費用:92,000円
月額費用:8,900円
決済手数料:3.60%~
対応する決済方法 クレジットカード決済、モバイルSuica決済、楽天Edy決済、コンビニ決済、Pay-easy決済、iD、WebMoney決済
入金サイクル 記載なし

ナチュラルペイメントは、クレジットカード決済代行事業12年以上の実績を誇るECサイト向け決済代行サービスです。

蓄積されたノウハウを活かし、事業者のニーズに合ったサービスを提供してくれます。

決済システムの提供はもちろん、サーバーの用意やECサイトのシステムの構築も行っている点がナチュラルペイメントの大きな特徴といえます。

またデジタルコンテンツや情報教材などの無形商材を扱う事業であっても、サービスの導入を可能としている点もナチュラルペイメントの魅力です。

無形商材は販売後にトラブルが起きやすいこともあり、取り扱いを断わられるケースも多いため、ナチュラルペイメントは希少なサービスだといえるでしょう。

申し込み前に資料請求もできるので、気になる方は公式サイトをチェックしましょう。

おすすめ8 ペイジェント

ペイジェント
メリット
大手の2企業が出資をする安定した経営基盤
デメリット
かかる費用は見積もってもらうまで分からない
こんな人におすすめ!
サポート体制がしっかりしているサービスを利用したい方
実店舗向け/ECサイト向け ECサイト
費用 要問い合わせ
対応する決済方法 Visa、Mastercard、American Express、JCB、Diners Club、Discover、コンビニ決済、ATM決済、銀行ネット決済、スマートフォンキャリア決済、銀行振替、口座振替、あと払いペイディ、楽天ペイ、WebMoney決済、Apple Pay、Google Pay、PayPay、銀聯ネット決済、Alipay国際決済、SEIKYU+
入金サイクル 締め日は月末と15日、入金日は締め日から10営業日目

ペイジェントは国内最大手SIerの「株式会社エヌ・ティ・ティ・データ」が5割、大手のクレジットカード会社「三菱UFJニコス株式会社」が5割を出資しており、安定した経営基盤を持つECサイト向け決済代行サービスです。

ペイジェントではクレジットカード決済やコンビニ決済、キャリア決済などを含む多くの決済方法を取り扱っているので、さまざまな顧客の要望に応えることができますよ。

かかる費用の詳細は明記されていませんが、申し込みを行うと経験豊富なスタッフが商材や決済金額の規模から会社に合った見積もりや導入方法を提案してくれます。

なお売上金が入金されるサイクルは月2回とされていますが、状況に応じてさらに分けて振り込んでもらうことも可能です。

加盟店専用のサポートサイトがあったり、電話サポートが提供されていたりと、サポート体制がしっかりしているので安心して運用できますよ。

6.おすすめの決済代行サービス8選【BtoB向け】

企業同士の取引の決済代行サービスのなかで、自社に合うサービスはどれだろう?

BtoB向け決済代行サービスは多くのサービスが提供されているので、おすすめを知りたいという方もいらっしゃるでしょう。

そこでこの章では企業間の取引の決済業務を代行してもらいたい方におすすめの決済代行サービス8選をご紹介します。

【BtoB向け決済代行サービス8選の特徴】
※横にスクロールできます
サービス名 代行業務の範囲 対応する決済方法
マネーフォワードケッサイ 取引先の与信調査(信用調査)、請求書作成・送付、代金回収、入金の管理、未回収時の保証 銀行振り込み、口座振替、LINE Pay、コンビニ決済
Paid 取引先の与信調査(信用調査)、請求書作成・送付、代金回収、入金の管理、督促業務、未回収時の保証、問い合わせ対応 銀行振り込み、口座振替、コンビニ決済
NP掛け払い 取引先の与信調査(信用調査)、請求書作成・送付、代金回収、入金の管理、督促業務、未回収時の保証 銀行振り込み、口座振替、コンビニ決済
請求QUICK 請求書作成・送付、入金の管理、仕訳の出力 クレジットカード決済
サブスクペイ 請求書の作成・送付、入金の管理、代金回収、会計データの作成 クレジットカード決済、銀行振り込み、口座振替、コンビニ決済、掛け払い決済
請求まるなげロボ 取引先の与信調査(信用調査)、請求書作成・送付、代金回収、入金の管理、督促業務、未回収時の保証 銀行振り込み、口座振替
クロネコ掛け払い 取引先の与信調査(信用調査)、請求書作成・送付、代金回収、入金の管理、督促業務、未回収時の保証 銀行振り込み、口座振替、コンビニ決済
Bizクレカ 取引先の与信調査(信用調査)、請求業務、代金回収 クレジットカード決済

おすすめ1 マネーフォワードケッサイ

マネーフォワードケッサイ
メリット
企業間の取引における決済業務を全て任せられる
未回収時の入金保証が付いている
デメリット
クレジットカード決済には対応していない
こんな人におすすめ!
セキュリティー対策がしっかりしているサービスを利用したい方
代行業務の範囲 取引先の与信調査(信用調査)、請求書作成・送付、代金回収、入金の管理、未回収時の保証
費用 「マネーフォワード ケッサイ請求代行プラン」
初期費用:0~5万円
月額費用:0~3万円
手数料:300~500円/件
「マネーフォワード ケッサイ(入金保証つき)」
初期費用:0円
月額費用:0円~
手数料:委託金額の0.50~3.50%
対応する決済方法 銀行振り込み、口座振替、LINE Pay、コンビニ決済
入金サイクル 最短3営業日

マネーフォワードケッサイはマネーフォワードケッサイ株式会社が提供するBtoB向け決済代行サービスです。

マネーフォワードケッサイを利用すると、取引先の与信審査や請求書の作成・送付、入金の管理などをまとめて代行してくれるため、企業間の決済業務を大幅に効率化できますよ。

また入金保証が付いているのもマネーフォワードケッサイの大きな特徴といえるでしょう。

取引先から代金を回収できなかった場合に、マネーフォワードケッサイが代わりにその代金を保証してくれます。

さらにマネーフォワードケッサイはIPアドレス制限や2段階認証など、上場企業の統制基準を満たすセキュリティー体制が整っていて、安心して利用できるのも魅力ですよ。

おすすめ2 Paid

Paid
メリット
初期・月額費用無料
未回収時の入金保証が付いている
デメリット
クレジットカード決済には対応していない
こんな人におすすめ!
安心感のあるサービスを利用したい方
企業間の取引における決済業務を全て代行してもらいたい方
代行業務の範囲 取引先の与信調査(信用調査)、請求書作成・送付、代金回収、入金の管理、督促業務、未回収時の保証、問い合わせ対応
費用 初期・月額費用:無料
保証料:請求金額の~2.90%
事務手数料:請求1件につき100円
対応する決済方法 銀行振り込み、口座振替、コンビニ決済
入金サイクル 20日締め翌月25日払いまたは、月末締め翌々月5日払い

Paid導入企業数がトップ※1と実績の高いBtoB向け決済代行サービスです。

4,500社以上という多くの企業に利用されていることから、利用者の満足度の高いサービスであることがうかがえます。

またPaidの運営会社は東証プライム上場の株式会社ラクーンホールディングスのグループ会社なので、信頼性が高く安心感のある決済代行サービスだといえますよ。

取引先の与信調査から代金の回収、督促業務まで企業間の取引時の決済業務をまとめて代行してくれます。

さらに取引先から代金を回収できなかった場合の入金保証も付いているので、未入金となるリスクがないのもうれしいポイントです。

※1 日本マーケティングリサーチ機構 2021年9月期調べ

おすすめ3 NP掛け払い

NP掛け払い
メリット
企業間の取引における決済業務を全て任せられる
未回収時の入金保証が付いている
デメリット
クレジットカード決済には対応していない
こんな人におすすめ!
安心感のあるサービスを利用したい方
企業間の取引における決済業務を全て代行してもらいたい方
代行業務の範囲 取引先の与信調査(信用調査)、請求書作成・送付、代金回収、入金の管理、督促業務、未回収時の保証
費用 初期費用:0円
月額費用:12,000円~
手数料:〜3.60%
請求書発行費用:1通あたり0円〜225円(税抜)
対応する決済方法 銀行振り込み、口座振替、コンビニ決済
入金サイクル 月末締め翌々月10日払い

NP掛け払いは株式会社ネットプロテクションズホールディングスが運営する未回収時の保証付きBtoB向け決済代行サービスです。

多くの大手企業が導入しており、安心して利用できるサービスであることがうかがえます。

取引先の与信審査や請求書の発行、入金の管理、督促業務など、企業間の一連の決済業務を全て任せられるので、業務の効率化が期待できるでしょう。

さらに決済業務の代行だけでなく未回収時の保証が付いているため、あらゆる取引を安心して行うことができます。

また取引開始前に与信枠を把握できるようにしたり入金日を変更したりと、ビジネスのスタイルに合わせて個別に運用モデルを提案してもらえるのもNP掛け払いの魅力です。

おすすめ4 請求QUICK

請求QUICK
メリット
最大3カ月の無料トライアル期間がある
デメリット
未入金時の督促業務の代行は行なっていない
未入金時の保証はない
こんな人におすすめ!
無料でサービスの使用感を確かめたい方
入金されるサイクルが短いサービスを利用したい方
代行業務の範囲 請求書作成・送付、入金の管理、仕訳の出力
費用 ユーザー数が5人までであり、請求書の発行数が月50枚まで、かつインターネットバンキングの明細取得数30回までの場合、月額費用無料(ユーザー数が6人以上の場合は1人ごとに月額500円、請求書の発行数が月51枚以上の場合は1枚ごとに30円、インターネットバンキングの明細取得が月31回以上の場合は30回ごとに300円が発生)
請求書の郵便代行1通につき200円
クレジットカード決済手数料:1.95〜2.50%
対応する決済方法 クレジットカード決済
入金サイクル 10日締め10日後払い、20日締め末日払い、末日締め10日後払い

請求QUICKは企業間の取引における請求業務を自動化できるBtoB向け決済代行サービスです。

指定の日時に請求書の作成や送付ができる予約機能があり、請求業務を自動化することができます

クレジットカード決済に対応しており、クレジットカード決済で支払いたいという取引先のニーズに応えられるため、取引の機会損失を防ぐことができるといえます。

また発行した請求書と口座に入金された情報を照らし合わせ、消し込むことができるので簡単に入金の管理を行えますよ。

さらに請求QUICK利用中の会計ソフトに応じた仕訳データを作成できる点も魅力だといえるでしょう。

作成した仕訳データのCSVファイルを会計ソフトに取り込むことで、効率的に仕訳の計上を行えます。

おすすめ5 サブスクペイ

サブスクペイ
メリット
毎月の決済業務を自動化できる
運営会社の実績が豊富
デメリット
未入金時の保証はない
こんな人におすすめ!
継続的な請求業務を効率化したい方
代行業務の範囲 請求書の作成・送付、入金の管理、代金回収、会計データの作成
費用 要問い合わせ
対応する決済方法 クレジットカード決済、銀行振り込み、口座振替、コンビニ決済、掛け払い決済
入金サイクル 記載なし

サブスクペイは株式会社ROBOT PAYMENTが提供する継続的な決済業務を代行してくれるサービスです。

サービスの提供開始から約20年間で大小含む14,000社以上の企業に導入された実績を誇ります。

サブスクペイ継続的な請求業務を自動化できるシステムを提供しているのが大きな特徴といえるでしょう。

サブスクリプションサービスや会費などの定期的な請求が必要な場合に、ぴったりの決済代行サービスだといえます。

請求の周期や金額の設定を細かに行うことが可能で、継続的な決済業務を自動化することができます。

最短1週間でサービスの利用を開始できるので、決済代行サービスの導入を急いでいる企業にもおすすめです。

おすすめ6 請求まるなげロボ

請求まるなげロボ
メリット
手数料が1.00%~と業界最安水準
デメリット
月額費用の詳細は問い合わせる必要がある
こんな人におすすめ!
企業間の取引の決済業務を全て代行してもらいたい方
代行業務の範囲 取引先の与信調査(信用調査)、請求書作成・送付、代金回収、入金の管理、督促業務、未回収時の保証
費用 月額費用:要問い合わせ(請求発行件数に応じて変動)
手数料:1.00%~
対応する決済方法 銀行振り込み、口座振替
入金サイクル 毎月5営業日まで依頼した請求は、当月末払い

請求まるなげロボサブスクペイの提供会社である株式会社ROBOT PAYMENTが運営している、企業間の取引の決済業務を全て依頼できるBtoB向け決済代行サービスです。

請求まるなげロボでは取引先の与信審査から督促業務まで、企業間の取引における一連の決済業務を代行してもらうことができます。

また万が一取引先から入金がされなかった場合にも、事前に審査を通過している債権であれば代わりに代金を保証してくれます

請求まるなげロボでは請求情報をシステムにアップするだけで、入金の状況などステータス管理も簡単に行うことができます。

加えて請求まるなげロボ専任の担当者による導入サポートが充実しているのも特徴といえるでしょう。

サービスの利用前に最大3回のキックオフミーティングを実施し、会社ごとに最適な運用体制の構築を行ってくれますよ。

電話やメールでのサポートも行っているので、安心して運用できますよ。

おすすめ7 クロネコ掛け払い

メリット
企業間の取引の決済業務を全て代行してもらえる
未回収時の保証が付いている
デメリット
手数料率の幅がある
こんな人におすすめ!
企業間の取引の決済業務を全て代行してもらいたい方
代行業務の範囲 取引先の与信調査(信用調査)、請求書作成・送付、代金回収、入金の管理、督促業務、未回収時の保証
費用 初期登録料:0円
請求書発行費用:0円
月額管理料:0~10,000円(税別)
手数料:取引額の2.00~5.00%(個別相談)
対応する決済方法 銀行振り込み、口座振替、コンビニ決済
入金サイクル 月末締め、翌々月5日・翌月末・翌月15日払い

クロネコ掛け払いは大手の宅配業者ヤマト運輸のグループ会社であるヤマトクレジットファイナンスが提供するBtoB向け決済代行サービスです。

さまざまな業種や業態の企業2,000社以上に導入された実績があり、幅広い会社のニーズに対応しているサービスであることがうかがえます。

クロネコ掛け払い企業間における一連の請求業務を代行しているので、丸ごと請求業務を依頼したいという場合にぴったりのサービスです。

さらに代金が回収できなかった際に100%保証をしてくれるため、未回収リスクを避けることもできますよ。

取引先が個人事業主の場合や小口の案件である場合にも、売掛金を保証してくれます。

おすすめ8 Bizクレカ

Bizクレカ
メリット
初期・月額費用無料
決済手数料が2.45%と業界最安水準
デメリット
銀行振り込みや口座振替などには対応していない
未回収時の保証は付いていない
こんな人におすすめ!
コストを抑えて複数のクレジットカード決済に対応したい方
代行業務の範囲 取引先の与信調査(信用調査)、請求業務、代金回収
費用 初期・月額費用:無料
決済手数料:2.45%
対応する決済方法 クレジットカード決済
入金サイクル 月3回締め3回払い

Bizクレカは SBIビジネス・ソリューションズ株式会社が提供するBtoB向けクレジットカード決済代行サービスです。

Bizクレカを利用すると複数のクレジットカードの決済システムをまとめて導入することが可能です。

クレジットカード決済であれば、取引先に代金を振り込む手間を取らせないので、支払いを簡単に行ってもらえますよね。

また初期・月額費用が無料な上、決済手数料が業界最安水準の2.45%と、リーズナブルな料金に設定されている点も魅力です。

さらに取引先の与信調査も行ってもらえるので、新しい取引先との契約も安心して行うことができますよ。

Bizクレカを利用すれば、コストを抑えながら取引の幅をさらに広げることができるでしょう。

7.まとめ

決済代行サービスとは、複数の決済方法をまとめてお店に導入たり、管理したりできるサービスを指します。

主に実店舗やECサイトに複数の決済システムをまとめて導入できるBtoC向け決済代行サービスの2種類があります。

いくつか決済システムを導入する場合、決済システムの提供会社ごとに契約をして、売り上げや入金などの管理をしなければなりません。

しかし決済代行会社では複数の決済システムをまとめて管理しているので、実店舗やECサイトの事業者は決済代行サービスを利用することにより一括で多数の決済システムを導入・管理できます

また決済代行サービスには、企業同士の取引時に発生する決済業務を代行してくれるBtoB向けサービスもあります。

BtoB向け決済代行サービスでは、取引先への代金の請求から回収、未回収の場合の督促業務などの決済業務を企業の代わりに行ってくれます。

自店・自社に合った決済代行サービスを選ぶ際には、まずBtoC向けとBtoB向けのどちらを利用すべきかを明確にし、対応する決済方法やかかる費用、入金サイクルなどを比較しましょう。

お金のプロ
どの決済代行サービスを利用すべきか迷っている方には、安心して利用できる以下の決済代行サービスがおすすめです。

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