イオンカードおすすめ7選！ポイントのお得な貯め方・使い方も解説

イオンカードってどんなカードなんだろう？

イオンカードにはたくさん種類があるみたいだけれど、どれを選べば良いのかな？

普段からイオンカードについて、テレビCMや平面広告、イオン系列店などでなじみがあるという方もいらっしゃるでしょう。

イオンカードはイオン系列店でお得に使える、入会費や年会費が一切かからないクレジットカードです。

ポイント還元率は0.5％と高くはありませんが、イオン系列店で利用するとポイント還元率が２倍にアップします。

またイオンカードは種類が豊富にあるため、ご自身のライフスタイルに合ったクレジットカードを選ぶことができます。

カードによっては即日発行が可能なので、クレジットカードが早く手元に欲しい方にもおすすめです。

この記事ではイオンカードの特徴を種類別に比較し、ポイントをお得に貯める方法もご紹介します。

お金のプロ

どのイオンカードを申し込もうか迷っている方はぜひ参考にしてくださいね。

	年会費	永年無料
	ポイント還元率	0.5％（200円ごとに1ポイント）
	申込資格	・満18歳以上（高校生は卒業年の1月1日以降） ・電話での連絡が可能な方

イオンカードを発行する

１．イオンカードとは

そもそもイオンカードってどんなカードなのかな？

イオングループのお店でお得って聞いたけれど……。

このようにイオンカードという名前は聞いたことがあっても、具体的にどのようなカードなのか知らないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

イオンカードの特徴として種類の豊富さが挙げられます。

現在、定番のイオンカードを含めて50種類のカードが提供されています。

カードごとに特徴は異なるため、ご自身に合ったカードを選ぶのがおすすめですよ。

お金のプロ

まずはイオンカードの基本的な情報を簡単にご紹介します。

まずは基本情報をご覧ください。

イオンカードはイオンフィナンシャルサービス株式会社が発行する年会費がずっと無料のクレジットカードです。

基本還元率は0.5％と高くはありませんが、イオン系列店での利用の際にはポイント還元率が2倍にアップします。

またイオン系列店では毎月20日と30日にイオンカードで決済すると代金が5％OFFになる「お客さま感謝デー」も開催されているなど、さまざまな特典があります。

イオンユーザーにおすすめのクレジットカードといえるでしょう。

なお、イオンカードの種類によって「貯まるポイント」「国際ブランド」「追加カード」などは異なります。

例えばイオンカードの利用で貯まるポイントについて、「WAON POINT」と「電子マネーWAONポイント」の二つのポイントが貯まるものと、どちらかしか貯まらないものがあります。

メモ

WAON POINTはイオンカードで決済またはカードを提示後に現金払いした際に付与されるポイントです。一方、電子マネーWAONポイントはイオングループの電子マネー「WAON」を利用したときに付与されます。WAON POINTは加盟店で利用したりWAONや他社のポイントに交換したりとさまざまな使い道がありますが、電子マネーWAONポイントではWAONのチャージしかできません。

ご自身のライフスタイルに合ったイオンカードを利用すれば、お得に活用することができますよ。

お金のプロ

次章では７種類のおすすめのイオンカードを厳選して紹介します。

イオンカードを発行する

２．おすすめのイオンカード７選

イオンカードって種類がたくさんあるんだね……。どれが一番お得なのかな？

このように、イオンカードの種類の多さに戸惑っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかしイオンカードには種類ごとに特徴や特典が異なるため、どのカードが一番お得とは一概にはいい切れません。

あえていうのであれば、ご自身のライフスタイルに合ったカードが一番お得なカードといえるでしょう。

特に以下の七つのカードは使い勝手が良く、特典も多いのでおすすめです。

カード名	貯まるポイント	電子マネーWAONの利用の可否	国際ブランド	付帯保険	追加できるカード	即日発行の可否	即時発行の不可
イオンカード（WAON一体型）	WAON POINT 電子マネーWAONポイント	〇	VISA、Mastercard®、JCB	国内旅行傷害保険・海外旅行傷害保険 ショッピング保険	家族カード ETCカード	〇	〇
イオンカードセレクト	WAON POINT 電子マネーWAONポイント	〇	VISA、Mastercard®、JCB	ショッピング保険 カード盗難補償	家族カード ETCカード	〇	×
TGC CARD	WAON POINT 電子マネーWAONポイント	〇	JCB	ショッピング保険 カード盗難補償 海外旅行傷害保険	家族カード ETCカード	×	〇
イオンJMBカード（JMB WAON一体型）	JALマイル	×	VISA、Mastercard®、JCB	ショッピング保険 カード盗難補償	家族カード ETCカード	×	×
イオンSuicaカード	WAON POINT	×	VISA、Mastercard、JCB	ショッピング保険 カード盗難補償 国内旅行傷害保険・海外旅行傷害保険（利用付帯）	ETCカード	×	×
イオン首都高カード（WAON一体型）	WAON POINT 電子マネーWAONポイント	〇	VISA、Mastercard®、JCB	ショッピング保険 カード盗難補償	家族カード ETCカード（自動付帯）	×	〇
イオン E-NEXCO pass カード（WAON一体型）	WAON POINT 電子マネーWAONポイント	〇	VISA、JCB	ショッピング保険 カード盗難補償	家族カード ETCカード（自動付帯）	×	〇

この章では上記のおすすめのイオンカードを種類別に詳しく紹介していきます。

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どのイオンカードを選ぶか迷っている方は必見ですよ。

おすすめ１　イオンカード（WAON一体型）

	特徴	・WAON（電子マネー）が利用可能 ・即日発行が可能 ・ゴールドカードにアップグレードが可能 ・一番ベーシックなイオンカード
	貯まるポイント	WAON POINT 電子マネーWAONポイント
	国際ブランド	VISA、Mastercard®、JCB
	付帯保険	国内旅行傷害保険・海外旅行傷害保険 ショッピング保険
	追加できるカード	家族カード ETCカード

イオンカード（WAON一体型）は電子マネーのWAONが利用できるクレジットカードです。

WAON POINTの他に、電子マネーWAONポイントも貯めることができます。

またイオンカード（WAON一体型）は、カードの受け取り方法を「店頭受け取り」にすることで申し込み当日にカードを受け取ることもできます。

なお、イオンカード（WAON一体型）は年間利用金額が50万円以上になるとイオンゴールドカードに自動的にアップグレードします。

イオンゴールドカードは通常のイオンカード特典に加え、国内空港ラウンジが利用できるようになったり、国内・海外の旅行傷害保険が付帯したりと充実の内容になっています。

お金のプロ

イオンカード（WAON一体型）は一番ベーシックなイオンカードです。特にこだわりがないという方はイオンカード（WAON一体型）を申し込むと良いでしょう。

イオンカード（WAON一体型）の詳細を見る

おすすめ２　イオンカードセレクト

	特徴	・即日発行が可能 ・ゴールドカードにアップグレードが可能 ・イオンカードセレクトのだけの特典がある ・キャラクターとコラボしたカードが選べる ・引き落とし口座はイオン銀行のみ
	貯まるポイント	WAON POINT 電子マネーWAONポイント
	国際ブランド	VISA、Mastercard®、JCB
	付帯保険	ショッピング保険 カード盗難補償
	追加できるカード	家族カード ETCカード

イオンカードセレクトはイオン銀行キャッシュカード、クレジットカード、電子マネーのWAONの三つの機能が一つになったカードです。

即日発行が可能だったり、ゴールドカードにアップグレードできたりとイオンカード（WAON一体型） と似ている部分もありますが、イオンカードセレクトでは他に以下の三つの特典も用意されています。

特に注目したいのはWAON（電子マネー）のチャージ分にもポイントが付与されるという点です。

WAON（電子マネー）は対象店舗で利用すると200円につき2ポイントが付与されるので、チャージ分と合わせれば200円につき最大3ポイントもゲットできることになります。

お金のプロ

イオンカードセレクトはWAON（電子マネー）をよく利用している人にぴったりだね。

なお、これらはイオンカードセレクトだけの特典なので、他のイオンカードでは同様の特典を受けることができません。

また、イオンカードセレクトはトイ・ストーリーやミッキーマウス、ミニオンズなどのキャラクターとコラボしたデザインを選ぶこともできます。

ただしキャラクターによって選べる国際ブランドや特典が異なるので、事前によくチェックしておきましょう。

特典が満載のイオンカードセレクトですが、引き落とし口座は「イオン銀行のみ」となっている点には注意が必要です。

イオンカードセレクトの詳細を見る

おすすめ３　TGC CARD

	特徴	・東京ガールズコレクション （TGC）の限定特典が付いている ・ビューティーやファッション関連サービスの優待が受けられる ・イオンシネマの映画観賞券がいつでも1,000円（税込）で購入できる ・海外旅行傷害保険（利用付帯）が付帯している
	貯まるポイント	WAON POINT 電子マネーWAONポイント
	国際ブランド	JCB
	付帯保険	ショッピング保険 カード盗難補償 海外旅行傷害保険
	追加できるカード	家族カード ETCカード

TGC CARDは「東京ガールズコレクション」とコラボしたイオンカードです。

TGC CARDには東京ガールズコレクションをお得に楽しむことができる、以下の三つの限定特典が付いています。

他にも定額制セルフエステサービスの初月利用料金が無料になったり、ジュエリー専門のサブスクサービスを利用すると最大1万4,700ポイントが還元されたりなど、おしゃれを楽しみたい方にもうれしい特典が多くあります。

さらにTGC CARDには、イオンシネマの映画観賞券がいつでも1,000円（税込）で購入できる「イオンシネマ優待特典」も付いているので、映画をよく見るという方にもおすすめです。

加えて、TGC CARDには海外旅行傷害保険も付帯しています。

傷害による死亡・後遺傷害は2,000万円、賠償責任は3,000万円まで補償されるので、海外でも安心して旅行を楽しめますよ。

なお通常のイオンカードと同様に、TGC CARDでもイオン系列店での利用の際にはポイント還元率が2倍にアップします。

また、お客さま感謝デーにも参加が可能です。

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TGC CARDは「東京ガールズコレクションに興味がある」「おしゃれをお得に楽しみたい」「映画館によく行く」「海外旅行をよくする」などに当てはまる方に向いていますよ。

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おすすめ４　イオンJMBカード（JMB WAON一体型）

	特徴	・WAON POINTの代わりにJALマイルが貯まる（200円につき1ポイント） ・お客さまわくわくデーではWAON（電子マネー）利用時にJALマイルが通常の2倍貯まる ・貯まったJALマイルはWAON（電子マネー）に交換が可能 ・JALタッチ＆ゴーサービスが利用できる
	貯まるポイント	JALマイル
	国際ブランド	VISA、Mastercard®、JCB
	付帯保険	ショッピング保険 カード盗難補償
	追加できるカード	家族カード ETCカード

イオンJMBカード（JMB WAON一体型）は「JALマイレージバンク（JMB）」とコラボしたイオンカードです。

カードを利用するとWAON POINTの代わりにJALのマイルが付与されます。

電子マネーのWAONを利用した際にもJALマイルが付与され、毎月5日・15日・25日の「お客さまわくわくデー」には200円につき2マイル（通常時の2倍）が付与されます。

イオンカード特典である、お客さま感謝デーやG.G感謝デーにも参加できますよ。

貯まったマイルはJALの航空券やクーポンなどの他に、WAON（電子マネー）に交換することも可能です。

3,000マイルからWAON（電子マネー）へ交換することができ、交換レートは交換するマイルの数が多くなるほど以下のように上がっていきます。

ただしJALマイルはカードを利用してから36カ月後の月末を過ぎると失効してしまうので注意しましょう。

またイオンJMBカード（JMB WAON一体型）は「JALタッチ＆ゴーサービス」も利用が可能です。

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イオンJMBカード（JMB WAON一体型）はJALをよく利用する方におすすめですね。

イオンJMBカード（JMB WAON一体型）の詳細を見る

おすすめ５　イオンSuicaカード

	特徴	・貯まったWAON POINTでSuicaがチャージできる ・モバイルSuicaに対応している ・国内・海外の旅行傷害保険（利用付帯）が付帯している ・家族カードは作れない
	貯まるポイント	WAON POINT
	国際ブランド	VISA、Mastercard、JCB
	付帯保険	ショッピング保険 カード盗難補償 国内・海外旅行傷害保険
	追加できるカード	ETCカード

イオンSuicaカードは、JR東日本が発行する交通系ICカード(電子マネー)のSuicaの機能が付帯したイオンカードです。

1 WAON POINT＝1円でSuicaにチャージすることができます。

またイオンSuicaカードは「モバイルSuica」にも対応しています。

モバイルSuicaをスマホにダウンロードしておけば、改札を通る際や、Suicaに対応した自販機やコンビニなどで買い物をした際に、スマホをかざすだけで支払いが完了します。

他にも定期券やグリーン券などの購入や、新幹線の予約などもモバイルSuicaアプリで簡単にできますよ。

なおイオンSuicaカードはSuicaのオートチャージにも対応しているため、入金の手間や残額が足りなくなる心配もありません。

イオンSuicaカードは新幹線や電車をよく使う人や、学生に向いていそうだね。

さらにイオンSuicaカードには国内・海外の旅行傷害保険（利用付帯）が付帯しているので、旅行をよくするという方にもおすすめです。

注意

旅行傷害保険は国内と海外で適用条件が異なります。海外旅行傷害保険は海外に出掛けた際に自動で適用されますが、国内旅行傷害保険はイオンSuicaカードで切符や旅行商品を購入した場合に限り、改札を入ってから出るまでの間を補償してくれます。

イオンSuicaカードの詳細を見る

おすすめ６　イオン首都高カード（WAON一体型）

	特徴	・ETCカードが自動で付帯している ・毎週日曜日の首都高の交通料金が20％OFF ・首都高パーキングエリア で買い物をすると、WAON POINTが通常の5倍ゲットできる ・イオン首都高カード限定の優待サービスがある
	貯まるポイント	WAON POINT 電子マネーWAONポイント
	国際ブランド	VISA、Mastercard®、JCB
	付帯保険	ショッピング保険 カード盗難補償
	追加できるカード	家族カード ETCカード（自動付帯）

イオン首都高カード（WAON一体型）は東京都区部やその周辺地域にある高速道路を維持・管理している「首都高速道路株式会社」と提携したイオンカードです。

毎週日曜日には首都高の通行料金が20％OFFになりますよ。

メモ

首都高通行料金の割り引きを受けるためには、イオン首都高カード（WAON一体型）に自動で付帯しているETCカードを使用する必要があります。

またイオン首都高カード（WAON一体型）で首都高のパーキングエリア内にある売店や、レストランなどの支払いをすると、ポイント還元率が通常の5倍になります。

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通常200円（税込）ごとに1ポイント付与されるところを、イオン首都高カード（WAON一体型）を利用すれば５ポイントも付与されますよ。

さらにイオン首都高カード（WAON一体型）には限定の優待サービスがあり、レジャーや観光施設、レストランや引越し業者など、さまざまなサービスを優待価格で利用することができます。

例えばサカイ引越センターでは予約時にイオン首都高カード会員であることを伝えると、引越基本料金が30％OFFになったり、梱包資材が無料になったりしますよ。

イオン首都高カード（WAON一体型）は首都高をよく利用する人にピッタリのカードだね。

イオン首都高カード（WAON一体型）の詳細を見る

おすすめ７　イオン E-NEXCO pass カード（WAON一体型）

	特徴	・貯まったWAON POINTをE-NEXCOポイントに交換できる ・NEXCO東日本エリアのサービスエリア/パーキングエリア で買い物をすると、WAON POINTが通常の2倍ゲットできる
	貯まるポイント	WAON POINT 電子マネーWAONポイント
	国際ブランド	VISA、JCB
	付帯保険	ショッピング保険 カード盗難補償
	追加できるカード	家族カード ETCカード（自動付帯）

イオン E-NEXCO pass カード（WAON一体型）は東日本（北海道、東北、関東、信越の一部地域）にある高速道路を維持・管理している「東日本高速道路株式会社（通称：NEXCO東日本）」と提携したイオンカードです。

カードの利用で貯まったWAON POINTをE-NEXCOポイントに交換することができます。

E-NEXCOポイントに交換すれば、1ポイント＝1円として、全国の高速道路料金の支払いに利用したり、NEXCO東日本エリアにあるサービスエリアやパーキングエリア内の買い物に利用したりできますよ。

またNEXCO東日本エリア内にある対象店舗でイオン E-NEXCO pass カード（WAON一体型）を利用すると、WAON POINTが通常の2倍貯まります。

東日本にある高速道路をよく利用するという方は持っていて損はありませんよ。

イオン E-NEXCO pass カード（WAON一体型）の詳細を見る

３．イオンカードのメリット

イオンカードを持っているとどんなメリットがあるのかな？

具体的なメリットが分からないと、なかなか利用に踏み切れませんよね。

そこでこの章ではイオンカードのメリットを七つご紹介します。

イオンカードを発行する

メリット１　年会費が永年無料

今回紹介したイオンカードの年会費は、全て永年無料です。

年会費がかかるクレジットカードの場合、利用の有無に限らず毎年年会費を支払わなければなりませんよね。

しかし本記事で紹介したイオンカードであれば、持っているだけでは料金は発生せず、入会時にも手数料などはかからないので手軽に申し込みできますよ。

なお家族カードやETCカードも無料で発行できますよ。

メモ

イオンカードで申し込める「JQ SUGOCA」と「JMB JQ SUGOCA」は初年度のみ年会費が無料になっています。2年目以降も前年に1回以上ショッピング利用をすれば無料です。利用がない場合には年会費1,375円（税込）がかかります。（※SUGOCAのデポジット（預かり金）も無料）イオンカードで申し込めるカードは全て年会費が永年無料というわけではないので注意しましょう。

メリット２　一部のカードは即日発行が可能

イオンカードでは一部のカードで即日発行が可能です。

即日発行が可能なのはイオンカード（WAON一体型）とイオンカードセレクトの二つです。

申し込み時に「カードお受取り方法について」という項目で「店舗で受取ります」を選ぶと、お近くのイオンまたはイオンモール内にあるイオン銀行にてカードを受け取ることができます。

なお店頭受け取りで受け取ったカードは「即時発行カード」といい、国際ブランドが付いていません。

即時発行カードはイオンマークのあるお店でのみ利用可能なので注意が必要です。

国際ブランド付きの「本カード」は審査後2週間ほどで自宅に送付されます。

メリット３　イオン系列店での利用でポイント還元率が2倍

イオンカードの基本還元率は0.5％ですが、イオン系列店で利用するとポイント還元率が1.0％、つまり通常の2倍になります。

またイオンやイオンモールなどの他、提携するスーパーやコンビニ、ネットショップなどでもポイント還元率がアップしますよ。

メリット４　優待サイトを経由すると対象サービスでポイント還元率がアップ

イオンカード会員限定の「イオンカード ポイントモール」という優待サイトを経由すれば、対象サービスのポイント還元率をアップさせることができます。

例えばビジネスウェア大手の「AOKI」では通常ポイント還元率が1.0％のところ、イオンカード ポイントモールを経由することで10％に引き上げることができます。

さらにイオンカードで支払えばイオンカードのポイントも合わせてもらえるので、合計で最大10.5％のポイント還元が受けられることになります。

メリット５　割引やポイントアップなどのキャンペーンが豊富

イオンカードには割引やポイントアップなどのキャンペーンが豊富にあります。

例えば毎月20日と30日には「お客さま感謝デー」という、イオン系列店での買い物をイオンカードで支払うと買い物代金が5％OFFになるイベントが開催されます。

他にも映画観賞券が割り引きになったり、電子マネーWAONのポイント還元率が5倍になったりと、お得なキャンペーンが多くあります。

メリット６　旅行やレジャー、施設利用などの優待が豊富

イオンカードには宿泊施設や旅行ツアーなどがお得に利用できる優待特典も付いています。

例えば大手旅行会社のHISでは、イオンカード会員専用の電話番号から予約することで、旅行ツアーの代金が3,000円OFFになります。

他にも海外で利用できるモバイルWi-Fiルーターが20％OFFかつ受け渡し手数料無料でレンタルできたり、レンタカーの利用料金が最大55％も割引になったりする優待もありますよ。

お金のプロ

旅行やレジャーがお得に楽しめるのもイオンカードの魅力ですよ。

またイオンマークが付いているカードであれば「イオンワールドデスク」の利用も可能です。

メリット７　ショッピング保険や盗難補償が付帯

「ショッピング保険」や「盗難補償」が無料で付帯しているという点もイオンカードの魅力の一つでしょう。

ショッピング保険とは

クレジットカード決済で購入した商品が壊れたり、盗まれたりした際に修理費や購入代金を補償してくれるサービスのことです。イオンカードでは「ショッピングセーフティ保険」という名前で提供されています。

盗難補償とは

紛失・盗難によりクレジットカードが不正使用された場合に、損害額を補償してくれるサービスのことです。イオンカードでは「クレジットカード盗難保障」という名前で提供されています。

さまざまなトラブルに備えることができるので、クレジットカードを初めて持つという方でも安心して使うことができますよ。

また自動付帯のため加入の手続きが不要なのもうれしいポイントですよね。

４．イオンカードをお得に利用する方法

イオンカードで効率良くポイントを貯める方法を知りたいな。

買い物の料金が割り引きになる日があるって聞いたんだけど……？

イオンカードの特典やキャンペーンなどを有効活用して、できるかぎりお得に利用したいものですよね。

この章ではイオンカードをお得に利用するための四つの方法を紹介します。

イオンカードを発行する

方法１　イオン系列店を利用する

イオンカードはイオン系列店で利用するとポイント還元率が2倍にアップします。

ポイント還元率がアップする対象店舗は以下のとおりです。

全国のイオンの他にイオンのネットショップ、ドラッグストアにコンビニまで、さまざまな店舗でポイント還元率がアップします。

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普段から上記の対象店舗をよく利用するという方は、買い物の代金をイオンカードで支払えばお得にポイントが貯められますよ。

方法２　特典がある日に買い物をする

イオンカードには決まった日に対象店舗で買い物をすると、代金が割り引きされたり、ポイント還元率がアップしたりする特典が付いています。

ポイント還元率が最大5倍になる日もあるため、特典がある日に買い物をすればお得にポイントが貯められますよ。

以下がイオンカードで提供されている割引やポイントアップの特典一覧です。

特典名	開催日	特典内容	適用条件	対象カード
お客さま感謝デー	毎月20日・30日	買い物代金が5％OFFになる	イオン系列店にて料金を対象カードで支払う（クレジット・電子マネーWAON両方対象）	イオンマークが付いているクレジットカード ※本記事で紹介したイオンカードは全て対象
G.G感謝デー	毎月15日	買い物代金が5％OFFになる	・55歳以上の会員限定の特典 ・イオン系列店にて料金を対象カードで支払う（クレジット・電子マネーWAON両方対象）	イオンマークが付いているクレジットカード ※本記事で紹介したイオンカードは全て対象
イオンシネマで映画観賞割引	毎月20日・30日	イオンシネマの映画観賞券が1,100円（税込）になる	・映画観賞券購入時にイオンカードを提示 ・e席リザーブ、自動券売機を利用の場合はイオンカードでの決済が必要	イオンマークが付いているクレジットカード ※本記事で紹介したイオンカードは全て対象
ありが10デー	毎月10日	ポイント還元率が5倍（200円につき５ポイント）になる	対象店舗にてイオンカード決済または電子マネーWAONで料金を支払う ※対象店舗はこちら	イオンマークが付いているカード ※本記事で紹介したイオンカードは全て対象
お客さまわくわくデー	毎月5日・15日・25日	ポイント還元率が2倍（200円につき２ポイント）になる	対象店舗にて電子マネーWAONで料金を支払う	電子マネーWAONが使えるイオンカード ・イオンカード（WAON一体型） ・イオンカードセレクト ・TGC CARD ・イオンJMBカード（JMB WAON一体型） ・イオン首都高カード（WAON一体型） ・イオン E-NEXCO pass カード（WAON一体型）
AEONCARD Wポイントデー	毎月10日	イオン系列店以外でもポイント還元率が2倍（200円につき2ポイント）になる	イオンカードで決済する	WAON POINTが進呈されるカード ・イオンカード（WAON一体型） ・イオンカードセレクト ・TGC CARD ・イオンSuicaカード ・イオン首都高カード（WAON一体型） ・イオン E-NEXCO pass カード（WAON一体型）

方法３　優待サービスの対象施設を利用する

イオンカードに付帯している優待サービスを利用するのもおすすめです。

優待サービスを利用することで、対象施設が割り引きになったり、お得なプレゼントがもらえたりします。

例えば那須どうぶつ王国では、王国パスポート（入場券）が100円引きで購入することができます。

また映像配信サービスのU－NEXTでは、無料トライアルの利用登録時にイオンカードを提示すると、U-NEXTで使える1500円分のポイントがプレゼントされますよ。

優待サービスの対象施設についてはこちらのサイトで確認することができます。

なお施設によって適用条件が異なるため、事前によく確認してから利用しましょう。

方法４　イオンカードポイントモールを経由する

イオンカード会員の優待サイト「イオンカードポイントモール」を経由することで、ポイントを大量にゲットすることができます。

イオンカードポイントモールには以下のようなネットショップが加盟していますよ。

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イオンカードの通常還元率は0.5％なので、イオンカードポイントモールがいかにお得なのかが分かりますよね。

また食品やファッション、日用品などさまざまなジャンルのネットショップが加盟しているため、ネットショッピングをする際にはイオンカードポイントモールに掲載されていないかチェックしておくことをおすすめします。

なおイオンカードポイントモールは「イオンスクエアメンバー」に登録することで利用できるようになります。

イオンスクエアメンバーに登録すると、イオンカードポイントモールが利用できるだけではなく、カードの利用明細がWeb上で確認できたり、カードの会員情報や支払い方法を変更したり、ポイントを商品に交換したりできます。

イオンカードが手元に届いた際には忘れずに登録するようにしましょう。

５．イオンカードの注意点

イオンカードを申し込む前に知っておくべき注意点はないのかな？

クレジットカードを作る際には、メリットだけではなく注意点も把握しておきたいものですよね。

以下がイオンカードを申し込む前に知っておくべき注意点です。

注意点１　イオン系列店を利用しない方にはメリットが少ない

普段からイオン系列店を利用していない方は、イオンカードのメリットを感じにくいでしょう。

イオンカードの基本還元率は0.5％と高くはなく、また付帯している特典もイオン系列店を対象としているものが中心です。

そのためイオン系列店を利用しない方は、イオンカードを持っていてもあまりメリットを感じられないかもしれません。

お金のプロ

イオンカードはイオンユーザー向けのクレジットカードである、ということを覚えておきましょう。

注意点２　ほとんどのカードに旅行傷害保険が付帯していない

イオンカードには基本的に旅行傷害保険が付帯していません。

イオンカードを持っていると、宿泊施設や旅行ツアーなどがお得に利用できたり、旅行中のトラブルに対応してくれるイオンワールドデスクが利用できたりと、旅行に関するさまざまな特典が受けられます。

しかしほとんどのイオンカードには旅行傷害保険が付帯されていないため、旅行中にケガや発病、トラブルに見舞われた際などに補償を受けることができません。

とはいえ、全てのイオンカードに旅行傷害保険が付帯していないわけではなく、一部のイオンカードには旅行傷害保険が付帯しています。

本記事で紹介したおすすめのイオンカードのうち、旅行傷害保険が付帯しているカードは以下のとおりです。

カード名	国内旅行傷害保険	海外旅行傷害保険
TGC CARD	×	〇
イオンSuicaカード	〇	〇

メモ

上記の他、イオンカード（WAON一体型）やイオンカードセレクトを年間50万円以上利用するとアップグレードする、イオンゴールドカードにも国内・海外の旅行傷害保険が付帯しています。

お金のプロ

旅行先のトラブルに備えたいという方は、TGC CARDかイオンSuicaカードを選ぶと良いでしょう。

注意点３　一部のカードは即日発行ができない

一部のイオンカードは即日発行ができません。

イオンカード（WAON一体型）とイオンカードセレクトでは、カードの受け取り方法を「店頭受取」にすることでカードを即日発行することができますが、その他のイオンカードでは店頭受取が選択できません。

郵送で受け取る場合、申し込みが完了してからカードが届けられるまで2週間ほどかかります。

クレジットカードが早く手元に欲しいという場合は、イオンカード（WAON一体型）かイオンカードセレクトを選ぶと良さそうだね。

また現物がなくてもイオンカードが使えれば良いという方は、イオンカード公式アプリの「イオンウォレット」を使って「即時発行」するという方法もあります。

イオンウォレットとは

イオンカードを「イオンiD」もしくは「Apple Pay」と紐づけることができるアプリです。その他にコード決済サービスの「AEON Pay」の利用や利用明細、保有ポイントの確認、クーポンの受け取りなどができます。

イオンiD とは

おサイフケータイ対応の端末で電子マネー「iD」が利用できるようになるサービスのことです。iDで支払った金額はイオンカードの利用代金としてまとめて請求されるため、事前にチャージをする手間が省けます。

イオンウォレットの即時発行は、クレジットカードが手元になくても審査に通過さえしていれば利用できるため、今すぐイオンカードを使いたいという方におすすめです。

今回紹介したイオンカードのうち、イオンウォレットの即時発行が利用できるカードは以下のとおりです。

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即時発行は申し込みから最短5分でイオンカードを発行でき、全国のiD加盟店やネットショップなどの支払いに利用が可能です。

６．まとめ

イオンカードはイオンフィナンシャルサービス株式会社が発行する年会費がずっと無料のクレジットカードです。

基本還元率は0.5％と高くはありませんが、イオン系列店での利用の際にはポイント還元率が2倍にアップします。

また毎月20日と30日には、イオン系列店で買い物をした際にイオンカードで決済すると代金が5％OFFになる「お客さま感謝デー」も開催されています。

さらに「イオンカードポイントモール」という優待サイトを経由してネットショップを利用すれば、ポイント還元率を最大10.5％まで引き上げることも可能です。

ただしイオンカードは種類が多く、カードによっては旅行傷害保険が付帯していなかったり、即日発行ができなかったりするので事前によく確認してから申し込むようにしましょう。

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イオンカードは普段からイオン系列店をよく利用している方にイチオシのクレジットカードですよ。

	年会費	永年無料
	ポイント還元率	0.5％（200円ごとに1ポイント）
	申込資格	・満18歳以上（高校生は卒業年の1月1日以降） ・電話での連絡が可能な方

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