セブンカード・プラスの特徴とは？６つのメリットと注意点を徹底解説

セブンカード・プラスってどんなメリットがあるクレジットカードなんだろう？

セブン‐イレブン以外でもお得に使えるのかな？

セブンカード・プラスの利用を検討しており、メリットやお得な使い方などを詳しく知りたいという方も多いのではないでしょうか。

セブンカード・プラスは入会費や年会費が一切かからず、電子マネー「nanaco（ナナコ）」へのチャージも可能なクレジットカードです。

セブン‐イレブンでポイント還元率が最大10％になったり、イトーヨーカドーなどでポイント還元率が2倍にアップしたり、nanacoのチャージに利用することで支払い時にポイントを二重取りできたりと多くのメリットがあります。

普段からnanacoやセブン&アイグループのサービスを利用する方には特におすすめですよ。

他にも、セブンカード・プラスを持っていることで受けられる優待サービスやお得なキャンペーンも多く用意されています。

この記事ではセブンカード・プラスの基本情報からお得なメリット、利用前に知っておくべき注意点まで詳しく解説します。

	年会費	永年無料
	ポイント還元率	0.5～10％（200円ごとに1ポイント）
	申込資格	・満18歳以上（高校生は除く） ・本人または配偶者に継続して安定した収入がある

セブンカード・プラスを発行する

１．セブンカード・プラスとは？基本情報を解説

セブンカード・プラスにはどんな特徴や機能があるのかな？

入会を申し込む前にセブンカード・プラスの詳しい情報を知りたいところですよね。

それではさっそくセブンカード・プラスの基本情報を確認しましょう。

セブンカード・プラスはセブン‐イレブンなどを運営している「セブン＆アイ・ホールディングス」の決済サービス事業会社「セブン・カードサービス」が発行するクレジットカードです。

通常のポイント還元率は0.5％と高くはありませんが、セブン‐イレブン利用時には最大10％還元にもなります。

また、以下のようなセブン＆アイグループのお店でクレジットカード決済をすると還元率が2倍（1.0％）にアップします。

イトーヨーカドーでは、毎月8日・18日・28日にセブンカード・プラスで買い物をすると食料品・衣料品・日用品などが5%引きになる「ハッピーデー」が開催されています。

なおセブンカード・プラスは電子マネーのnanacoにチャージできるクレジットカードの一つでもあり、チャージした金額に対しても0.5％のポイントが還元されます。

お金のプロ

nanacoの利用時にもポイントが付与されるので、セブンカード・プラスでnanacoをチャージすればポイントを二重にゲットできてお得ですよ。

セブンカード・プラスはセブン&アイ・ホールディングスグループのお店をよく利用する方や、nanacoをよく利用している方におすすめのクレジットカードだといえるでしょう。

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２．セブンカード・プラスの6つのメリット

セブンカード・プラスにはどんなメリットがあるんだろう？

セブンカード・プラスの発行を申し込む前に、具体的なメリットを知っておきたいものですよね。

セブンカード・プラスを利用するメリットとして以下の六つが挙げられます。

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メリット１　入会費と年会費が無料で利用できる

セブンカード・プラスの大きなメリットは入会費と年会費が無料であるという点です。

入会費や年会費がかかるクレジットカードの場合、作るだけ・持っているだけでコストが発生します。

しかしセブンカード・プラスであれば入会費・年会費は一切かかりません。

発行したあと確実に利用するか分からないという方でも、費用がかからないなら安心して申し込みできますよね。

無料で作れるんだったら試しにセブンカード・プラスを申し込んでみようかな。

なおセブンカード・プラスならETCカードも無料で発行できるので、車を持っている方にもおすすめですよ。

メリット２　セブン‐イレブンでポイント最大10％還元、その他セブン&アイグループのサービスでポイント還元率が最大3倍になる

セブンカード・プラスの基本還元率は0.5％と高くはありませんが、セブン‐イレブンでポイント最大10％還元、その他セブン&アイグループの店舗やサービスを利用する際にはポイント還元率が最大3倍にアップします。。

ポイント還元率がアップする対象の店舗やサービスは以下のとおりです。

お金のプロ

普段からセブン&アイグループのお店やサービスをよく利用している方は、セブンカード・プラスの利用で効率良くポイントを貯められますよ。

メリット３　セブン&アイグループの優待が受けられる

セブンカード・プラスを持っていると、セブン&アイグループの優待も受けることができます。

例えば電力会社「サミットエナジー」を利用している場合、電気代をセブンカード・プラスで支払えばポイント還元率が通常の2倍（200円につき2ポイント）にアップします。

さらに「nanacoプラン」を契約すると、追加で100円につき2ポイントが貯まります。

つまりサミットエナジーのnanacoプランを契約し、電気代をセブンカード・プラスで支払うと、200円につき6ポイントもゲットできるのです。

メリット４　定期的にお得なキャンペーンが開催される

セブンカード・プラスでは定期的にお得なキャンペーンが開催されています。

キャンペーン期間中に対象のサービスを利用すれば、キャッシュバックやポイント還元などさまざまな特典を受け取れますよ。

以下は2023年3月31日時点で開催されていた、過去のセブンカード・プラスのキャンペーンとなります。

なお期間が短いキャンペーンや、エントリーが必要なキャンペーンもあるので、事前に公式サイトなどで確認しましょう。

メリット５　電子マネー「nanaco」にチャージできる

セブンカード・プラスはnanacoにチャージできるクレジットカードです。

nanacoはセブン&アイグループの店舗だけではなく、スーパーやドラッグストア、飲食店などの加盟店でも利用できる電子マネーです。

nanacoでは、200円の支払いにつき1ポイントが付与されます。

さらにセブンカード・プラスでnanacoにチャージした場合には、チャージ分の金額にも0.5%のポイントが還元され、ポイントを二重にゲットすることができます。

お金のプロ

nanacoを利用するなら、現金よりもセブンカード・プラスでチャージする方が断然お得ですよ。

またnanacoにチャージできるのは、セブンカード系列のクレジットカードのみとなっています。

nanacoユーザーの方は見逃せませんね。

メリット６　海外ショッピング保険が付帯している

セブンカード・プラスには「ショッピングガード保険（海外）」というショッピング保険が自動付帯しています。

ショッピング保険とは、クレジットカード決済で購入した商品が壊れたり、盗まれたりした際に修理費や購入代金を補償してくれるサービスのことです。

セブンカード・プラスでは、海外で購入した商品に損害があった場合、年間最大100万円（1事故につき1万円の自己負担）が補償されます。

補償があるなら、現金よりもセブンカード・プラスで購入する方が安心だね。

なお自動付帯するため、手続きは不要で年会費などの費用もかかりません。

海外でショッピングをする際、セブンカード・プラスで支払いをするだけで保険が適用されますよ。

メモ

セブンカード・プラスでは海外旅行中に事故やトラブルに見舞われた際に電話で相談できる「JCBプラザコールセンター（海外）」も利用可能です。24時間年中無休で相談でき、現地の医師や病院の案内、盗難があった場合の手続きの案内、緊急時の通訳などサポート内容も充実しています。

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３．セブンカード・プラスの注意点

セブンカード・プラスにはデメリットはないのかな？

セブンカード・プラスを利用する際には、どんなことに気を付ければ良いんだろう？

このようにセブンカード・プラスを利用する際に、注意すべきことがあるのか気になりますよね。

そこでこの章では、セブンカード・プラスを発行する前に知っておくべき注意点を四つ紹介します。

注意点１　基本還元率が0.5%で高くはない

セブンカード・プラスの基本還元率は0.5%と高くはありません。

セブン‐イレブンではポイント還元率が最大10％に、その他セブン&アイグループをはじめとする対象の店舗ではポイント還元率が通常の2倍（1.0％）になりますが、その他の店舗やサービスでの支払いではポイントが貯まりにくいといえます。

セブン&アイ系列店や対象店舗をあまり利用しないという人は、セブンカード・プラスの恩恵を受けにくいかもしれないね。

お金のプロ

セブンカード・プラスとnanacoを組み合わせて利用すれば、スーパーやドラッグストア、飲食店などさまざまなお店で実質1.0％のポイント還元を受けることができますよ。

セブンカード・プラスでnanacoにチャージしてからnanacoで買い物をすれば、1.0%相当のポイント還元を受けることができます。

メモ

セブンカード・プラスでnanacoにチャージした分の0.5%と、nanacoの利用分の0.5%（200円につき1ポイント付与）を合わせれば、実質的なポイント還元率が1.0%になります。

なおnanacoの加盟店は現在100万店を超えているため、加盟店を利用する方だであればnanacoにチャージして利用すると良いでしょう。

注意点２　旅行傷害保険が付帯しない

セブンカード・プラスには「旅行傷害保険」が付帯しません。

よく旅行をするという方は、旅行傷害保険が付帯しているカードでないと不安に感じてしまうかもしれませんね。

ただしセブンカード・プラスには海外のショッピング保険が付帯しているので、海外旅行中の買い物に関してはセブンカード・プラスを利用するのがおすすめです。

お金のプロ

海外旅行に行く方はセブンカード・プラスと旅行傷害保険が付帯している他社のクレジットカードを併用すると良いでしょう。

注意点３　ショッピング保険の補償対象は海外のみ

セブンカード・プラスにはショッピング保険が付帯していますが、補償の対象が海外で購入した商品のみとなっている点には注意が必要です。

破損や盗難があっても、国内で購入した商品では補償の対象にはならないため気を付けましょう。

注意点４　ポイントの使い道が少ない

セブンカード・プラスの利用で付与されるnanacoポイントは、ギフト券や商品券と交換したり、クレジットカードの請求額に利用したりすることができません。

そのため他社のポイントと比較して使い道が少ないといえます。

しかしnanaco（電子マネー）に交換したり、提携するネットショップでの買い物の支払いに充てたりすることは可能です。

nanacoポイントの使い道を以下にまとめました。

４．ポイントのお得な活用方法

セブンカード・プラスで貯めたポイントをお得に使う方法を知りたいな。

せっかくポイントを貯めたなら、上手に活用したいものですよね。

この章では、セブンカード・プラスの利用で貯まったnanacoポイントをお得に活用する方法を紹介します。

方法１　nanacoに交換する

貯まったポイントは電子マネーのnanacoに交換するのがおすすめです。

セブン‐イレブンでは「収納代行サービス」の代金をnanacoで支払うこともできます。

振り込み用紙にバーコードが記載されているものであれば、税金や公共料金などもnanacoで支払うことができますよ。

ただし、以下の料金についてはnanacoで支払うことができないので注意しましょう。

方法２　セブン&アイグループのECサイトで利用する

以下のセブン&アイグループのECサイトであればnanacoポイントを1ポイント＝1円として商品の購入代金に充てることができます。

上記のサイトでは、nanacoポイントをそのまま買い物に利用できるので、電子マネーに交換したり他社のポイントに交換したりといった手間がかかりません。

方法３　ANA SKY コインに交換する

nanacoポイントは航空券や旅行ツアーの支払いなどに利用できる「ANA SKY コイン」に交換することもできます。

ちなみにnanacoポイントをANAマイルに交換することも可能ですが、交換レートなどが大きく異なります。

ANAマイルとANA SKY コインの違いを以下にまとめました。

ポイントをお得に活用したいのであれば、交換レートが高いANA SKY コインに交換した方が良いでしょう。

ただしANA SKY コインは航空券やツアーなどの旅行関連の商品にしか使えないため、幅広く有効活用したい場合にはANAマイルがおすすすめです。

方法４　おつり投資アプリ「トラノコ」のポイントに交換する

投資に興味がある方であれば、おつり投資アプリ「トラノコ」のポイントに交換するのもおすすめです。

トラノコポイントに交換すれば1ポイント＝１円として投資を行うことができます。

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５．まとめ

セブンカード・プラスはセブン＆アイ・ホールディングスの決済サービス事業会社「セブン・カードサービス」会社が発行する年会費が永年無料のクレジットカードです。

基本還元率は0.5%と高くはありませんが、セブン‐イレブンではポイント還元率が最大10％に、その他セブン＆アイ系列店での買い物の際にはポイント還元率が2倍になるため、セブン&アイ系列店でよく買い物をする方におすすめです。

またnanacoをカード決済でチャージすることができ、チャージ分にもポイントが付与されるのでnanacoユーザーにも向いています。

さらにイトーヨーカドーでは毎月８のつく日に５％引きで買い物ができます。

イトーヨーカドーでよく買い物をするという方は要チェックですよ。

他にもお得な優待サービスが受けられたり、海外ショッピング保険が付帯していたりと、セブンカード・プラスは魅力が盛りだくさんだといえるでしょう。

	年会費	永年無料
	ポイント還元率	0.5～10％（200円ごとに1ポイント）
	申込資格	・満18歳以上（高校生は除く） ・本人または配偶者に継続して安定した収入がある

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