Google Payのクレジットカードの登録方法・使い方解説!カード7選も

Google Payを使ってクレジットカードで支払うにはどうすれば良いんだろう?
Google Payに対応しているおすすめのクレジットカードを知りたいな。

このようにGoogle Pay(グーグルペイ)に登録できるクレジットカードや登録方法を知りたいという方もいらっしゃるでしょう。

Google PayAndroidのスマートフォンやスマートウォッチを使った非接触型の決済サービスです。

クレジットカードをはじめとし、電子マネーやポイントカードなどを一つの端末で管理し、簡単かつスムーズに支払いができるので大変便利です。

既に利用している方もいれば、クレジットカードを登録する手順や使い方などが分からず利用していない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで本記事ではGoogle Payにクレジットカードを登録する方法や使い方を解説するとともに、Google Payで利用できるおすすめの7種のクレジットカードをご紹介します。

お金のプロ
Google Payにクレジットカードを登録し、お得かつ便利に決済をしたい方は必見ですよ。

【Google Pay対応のクレジットカードおすすめ3選】
※横にスクロールできます
カード名 券面 年会費 ポイント還元率 特徴
楽天カード
永年無料 1.0% ・ポイントの使い道が豊富
・加盟店で利用することでポイントが二重にゲットできる
JCBカード W
JCBカード W plus L
永年無料 0.2%※交換先によっては還元率最大10.5% ・パートナー店で最大21倍のポイントも貯まる
・JCB CARD W plus Lは女性にうれしい特典が満載
エポスカード
無料 0.5% ・ポイントの使い道が豊富
・優待施設や特典が満載
「税理士が教えるお金の知識」(以降、本メディア)では一部、メーカーやサービス提供事業者から広告出稿をいただいておりますが、コンテンツの内容については本メディア独自に制作しており、情報の掲載有無やコンテンツ内容の最終意思決定に事業者は関与しません。
目次

1.Google Payとは?

そもそもGoogle Payってどういうサービスなの?

このようにGoogle Payがどういったサービスなのか詳しくは知らないという方もいらっしゃるでしょう。

Google Payは13歳以上の方がAndroid端末で利用できる無料の非接触型決済サービスです。

クレジットカードをはじめとし、電子マネーやポイントカードなどのサービスを1台の端末にまとめることできるため、簡単に支払いが完了します。

店舗だけでなく公共交通機関、ネットショップでの支払いも端末1台で迅速かつスムーズに行えますよ。

Google Payは以下の端末で使用することが可能です。

【Google Payを使用できる端末】

※横にスクロールできます
端末 端末の条件
スマホ ・Android7.0以降を搭載している
・Felicaを搭載している(iD設定時)
・NFC Type A/Bを搭載している(Visaのタッチ決済設定時)
・おサイフケータイアプリ 6.1.5以降である(iD設定時)
・「Google ウォレット」アプリがインストール済みである
スマートウォッチ ・Wear OS2以降を搭載している
・NFCに対応している
・Google ウォレットアプリがインストール済みである
・スマートウォッチとスマホの両方で「Google Play開発者サービス」が更新されている
注意
Google PayはiPhoneやApple WatchなどのiOS端末では利用できません。iOS端末で非接触決済を行いたい場合は「Apple Pay」が利用可能です。Apple Payにクレジットカードを登録する方法についてはこちらで解説しています。
Google Payではどんな支払い方法が利用できるのかな?
Google Payはどのお店でも使えるの?

このような疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。

そこで続いてGoogle Payについて以下の項目を簡単にお伝えしますね。

【Google Payとは?】

1ー1.Google Payで使える決済方法

Google Payではクレジットカードのタッチ決済や電子マネー決済を使うことができます

Google Payで使える決済方法は以下のとおりです。

【Google Payで使える決済方法】

使用する端末 対応している決済方法
スマホ ・Visa/Mastercardのタッチ決済
・nanaco
・楽天Edy
・Suica
・WAON
・PASMO
・iD
・QUICPay
スマートウォッチ ・Visa/Mastercardのタッチ決済
Google Pixel Watch、Galaxy Watch ・Suica
・QUICPay
・iD

1ー2.Google Payを使える店舗

Google PaySuica、nanaco、楽天Edy、WAON、QUICPay、iD が使えるお店で利用できます

具体的にはコンビニやスーパー、飲食店、家電量販店、デパート、公共交通機関、ネットショップなどがあります

実店舗の場合は店舗の入り口もしくはレジ横に利用可能な決済方法のステッカーなどを提示しているケースがほとんどなので、会計前に確認してみましょう。

なおGoogle Payはクレジットカード情報をあらかじめ登録しておくことで会計の度に情報を入力する必要がなく、スマホなどを店舗の決済用端末にタッチするだけで支払いが完了します。

メモ
Google Payの使い方は利用する決済方法や店舗形態によって異なります。詳しくは3章で解説します。

2.Google Payにクレジットカードを登録する手順

Google Payにクレジットカードを設定するのは難しいのかな?登録方法を簡単に知りたい……。

Google Payを利用したいと思っていても、クレジットカードの登録方法が分からないと利用できませんよね。

そこでこの章ではGoogle Payにクレジットカードを登録する手順についてご紹介します。

【Google Payにクレジットカードを登録する手順】

お金のプロ
どのようにしてクレジットカードを紐づけるのか、順を追って確認してみましょう。

STEP1 Google ウォレットアプリを起動する

Google Payとクレジットカードの紐づけは、Android端末にインストールされているGoogle ウォレットアプリから行います

お手持ちの端末にGoogle ウォレットアプリがインストールされていない場合は「Google Play」からダウンロードしましょう。

端末の画面にあるGoogle ウォレットのアイコンをタップすればアプリが起動します。

メモ
スマートウォッチにクレジットカードを紐づける際、電子マネー決済を利用する予定のある方は「モバイルFeliCaクライアントアプリ」または「モバイルFeliCa支援機能 for Wear OSアプリ」のダウンロードも必要です。画面の手順に沿ってGoogle Playにてダウンロードしましょう。

STEP2 クレジットカードを登録する

Google ウォレットを開いたら、以下の順でクレジットカードを登録します。

【Google ウォレットでクレジットカードをGoogle Payに登録する手順】
  • (1)「ウォレットに追加」+をタップする
  • (2)「支払いカード」をタップ
  • (3)「新しいクレジットカードかデビットカード」をタップする
  • (4)カード情報を入力する、またはカメラを使用してカード情報を読み込む

なおクレジットカードによって「Visaのタッチ決済」「iDの電子マネー決済」「QUICPayの電子マネー決済」などのように、設定される決済方法が異なります。

またGoogle Payでは全てのクレジットカードを登録できるわけではなく、対応しているクレジットカードが限られています

登録できるクレジットカードやクレジットカードごとに対応する決済方法6章で詳しくお伝えします。

STEP3 本人認証を行う

クレジットカードの情報を登録したら、利用規約を確認し、本人認証を行います

画面の指示に従ってSMSで確認コードを受け取り、送られてきたコードを入力します。

メモ
SMSで確認コードを受け取る場合、Google Payに紐づけたクレジットカードの名義人情報に登録されている電話番号に送信されます。しばらく待っても確認コードが届かない場合は、電話番号が正しいものに設定されているかを確認しましょう。

STEP4 決済を行う

本人認証が完了すると、通常クレジットカードがウォレットに追加されます

クレジットカードの登録が完了したら、実際に決済を行ってみましょう。

店舗で利用する際は、お店の決済端末にスマホやスマートウォッチをかざして支払いを行います

なお複数のクレジットカードを登録する場合は、よく利用するカードを「メインカード」に設定すると便利ですよ。

メインカードを設定する場合は以下の手順で行います。

【Google Payでメインカードを設定する方法】
  • (1)Google ウォレットを起動する
  • (2)登録カードが表示されたら、画面の右端から左にスワイプして、最後のカードまで表示する
  • (3)メインカードに設定したいカードをタップする
  • (4)画面下部の「詳細」から「タッチ決済のデフォルトに設定」の順にタップする、もしくは「〇〇(電子マネーのブランド名)のメインカード」のボタンをタップして「ON」にする
お金のプロ
Google Payの詳しい使い方は3章で使用する場面ごとに解説するので参考にしてくださいね。

3.Google Payの使い方

Google Payをお店で使うときはどうすれば良いの?
Google Payはネットショップでも使えるみたいだけど、どのように決済するだろう?

このようにGoogle Payを利用する前にあらかじめ使用方法を押さえておきたいところですよね。

そこでこの章では、Google Payを利用できる以下の場面ごとに使い方をご紹介します。

【Google Payの使い方】

お金のプロ
Google Payの使い方を知っていれば、手間取ることなくすぐに利用できますよ。

3-1.店舗での使い方

まずはGoogle Payに登録したクレジットカードの決済方法に店舗が対応しているかを確認しましょう。

店舗の入り口もしくはレジ周辺に利用可能な決済ブランドのマークのステッカーなどが貼ってある場合がほとんどです。

なお支払う際はお店の人に「Visaで」「iDで」などの決済方法を伝え、お店の決済端末にスマホやスマートウォッチをかざします

決済端末から決済音がなったら、支払いは完了です。

メモ
Google Payで支払う際にGoogle ウォレットを起動する必要はありません。スマホやスマートウォッチのロック・スリーブの解除も不要です。また端末の電源がオフになっていても利用可能ですが、バッテリーが空になっている場合は利用できません。

3-2.公共交通機関での使い方

Google Pay公共交通機関の運賃の支払いに使用する場合は、Google ウォレットに交通系電子マネーのSuicaまたはPASMOを登録しましょう。

なお交通系電子マネーはあらかじめ残高をチャージする必要があるため、クレジットカードも一緒に登録しておくと良いでしょう。

メモ
Google Payに交通系電子マネーを登録する場合、端末内に新規で交通系電子マネーのカードを作成するか、お持ちのカードを登録します。チャージは1円単位から可能で、残高が設定した金額を下回った場合に自動的にチャージするように設定することも可能です。

なお交通系電子マネーをGoogle Payで利用する際は、改札や券売機などカードをタッチする端末に、スマホやスマートウォッチをかざすだけで利用できます。

3-3.ネットショップでの使い方

Google Payはネットショップでオンライン決済にも利用可能です。

支払い方法の選択時にGoogle Payを選ぶだけで、決済できますよ。

オンライン決済でGoogle Payを利用すれば、クレジットカードの情報を毎回入力する手間が省け、手早く支払いができるといったメリットがあります。

ただし全てのネットショップでGoogle Payが使えるわけではないので、事前にGoogle Payが利用可能かどうかを確認しておくと良いでしょう。

4.Google Payで使えるおすすめのクレジットカード7選

Google Payで使えるクレジットカードのなかでおすすめのものはどれだろう?
Google Payでお得にポイントを貯められるクレジットカードが知りたい。

このようにGoogle Payに登録できるクレジットカードをお探しの方もいらっしゃるでしょう。

Google Payでクレジットカードを利用する際は、ポイントの還元率が高いカードや年会費が無料のカードなどを選ぶのがおすすめです。

ただしGoogle Payに登録できるクレジットカードは限られているので注意しましょう。

本章ではGoogle Payに対応しているクレジットカードのなかから、特におすすめのクレジットカードを七つ厳選してご紹介します。

お金のプロ
以下が厳選した七つのカードの特徴です。

【Google Pay対応のクレジットカードおすすめ7選】
※横にスクロールできます
カード名 ポイント還元率 Google Pay利用時に使用される決済方法 特徴
楽天カード 1.0% QUICPay、Visaのタッチ決済、Mastercardコンタクトレス ・楽天市場での買い物でポイントが2倍になる
・貯まったポイントの使い道が豊富
JCBカード WJCBカード W plus L 0.2%※交換先によっては還元率最大10.5% QUICPay、QUICPay+ ・パートナー店での利用でポイント最大21倍
・入会可能年齢が18~39歳
エポスカード 0.5% QUICPay、Visaのタッチ決済 ・貯まったポイントの使い道が豊富
・普段使いすることでゴールドカードに無料で移行できる招待が受けられる
Delight JACCS CARD 1.0% QUICPay、Visaのタッチ決済 ・「JACCSモール」の利用でポイントがお得に貯まる
・付帯保険が充実している
三井住友カード(NL) 0.5% iD、Visaのタッチ決済、Mastercardコンタクトレス ・Google Payの利用で対象のコンビニや飲食店でのポイント還元率が大幅にアップする
・メガバンク系列の会社が発行しているので高い信頼性と安全性がある
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード 0.5% QUICPay ・QUICPay利用時にポイント最大2%相当が還元される(通常は0.5%)
・完全ナンバーレスのプラスチックカードが発行される
ライフカード 0.1% iD ・基本ポイントの他にプログラム期間の利用金額に応じた「ステージポイント」が付与される
・会員限定のネットショッピングモール経由で買い物するとポイントが最大25倍
コンタクトレスとは
タッチ決済と同様、お店の決済端末にカードをかざすことで支払いが完了する決済方法です。

おすすめ1 楽天カード

メリット
ポイントの還元率が高い
年会費が永年無料
ポイントの使い道が豊富
デメリット
American ExpressブランドのカードはGoogle Payに非対応
他社決済サービスへのチャージ分はポイント還元の対象外
こんな人におすすめ!
楽天グループのサービスをよく利用している方
年会費(税込) 無料
Google Pay利用時に使用される決済方法 QUICPay、Visaのタッチ決済、Mastercardコンタクトレス
ポイント還元率 1.0%(一部の公共料金・税金、楽天Edyチャージ、各手数料などを除く)
ポイントの使い道 ・クレジットカードの請求額の支払いに充当
・楽天グループのサービスでの支払い
・楽天ポイント加盟店での支払い
・楽天ふるさと納税の支払い
・ギフトカードに交換
・楽天証券でポイント運用 など
ポイント還元率アップの方法 SPUで楽天グループのサービスを利用するごとにポイント還元率がアップする
国際ブランド Visa、Mastercard、JCB、American Express
(American ExpressはGoogle Pay非対応)
付帯保険 ・海外旅行傷害保険
・カード盗難保険

楽天カードは、楽天カード株式会社が発行するクレジットカードです。

年会費が無料であるにもかかわらずポイント還元率が1.0%と高く、ポイントが貯まりやすいのが特徴です。

さらに楽天カードは「SPU」のカウント対象のサービスでもあります。

SPUとは
スーパーポイントアップの略で、楽天グループの対象サービスを利用するごとに楽天市場でのポイント還元率がアップしていく仕組みのことです。楽天トラベルを利用すると+1倍、楽天モバイル契約者は最大+3倍といったように、ポイント還元率が加算されていき、最大16倍にまで上げることができます。なおSPUにはエントリーなどの手続きは必要なく、楽天グループのサービスを利用すると自動で適用されます。

楽天市場で買い物する際に楽天カードで支払うと、ポイント還元率が2倍にアップするだけではなく、楽天グループの対象サービスを利用するごとに楽天ポイントの還元率がアップする仕組みが設けられています。

楽天カードにはポイントカードとしての機能も付帯しているため、楽天ポイントに加盟している店舗で利用すれば、楽天カードの利用分とポイントカード提示分のポイントが二重取りできますよ。

ただしポイントカード提示分のポイントを受け取るには、Google Payの提示とは別途で、楽天カードの裏面または楽天カードアプリにあるバーコードを店舗でスキャンしてもらう必要があります。

なお楽天カードでは、Visa、Mastercard、JCB、American Expressの四つのなかからお好きな「国際ブランド」を選べます。

国際ブランドとは
世界中の国や地域で利用可能なクレジットカードの決済システムを提供する企業またはサービスのことです。ブランドごとに独自の決済ネットワークを保有しており、ネットワークの使用ライセンスを各カード会社に発行しています。

なおAmerican ExpressはGoogle Payに登録できないので注意が必要です。

おすすめ2 JCBカード W/JCBカード W plus L

メリット
年会費が永年無料
ポイントの交換先によっては通常還元率が最大10.5%
デメリット
入会できるのは18〜39歳の方のみ
こんな人におすすめ!
Amazonをはじめとするパートナー店を利用する方
18~39歳の方
年会費(税込) 無料
Google Pay利用時に使用される決済方法 QUICPay、QUICPay+
ポイント還元率 0.2%※交換先によっては還元率最大10.5%
ポイントの使い道 ・商品に交換
・商品券やオンラインギフト券に交換
・Amazonやスターバックスで利用
・クレジットカードの請求額の支払いに充当
・他社のポイントに交換
ポイント還元率アップの方法 ・優待サイト「Oki Doki ランド」の経由でポイントが最大20倍
・パートナー店の利用でポイントが最大21倍
国際ブランド JCB
付帯保険 ・海外旅行傷害保険(最高2,000万円)
・海外ショッピングガード保険(最高100万円)

JCBカード WおよびJCBカード W plus Lは国内唯一の国際ブランドであるJCBが発行するプロパーカードです。

プロパーカードとは
カード会社が独自に発行しているクレジットカードのことです。他の企業と提携して発行する「提携カード」よりも上位カードへの切り替えがスムーズであったり、デザイン性の高いカードが選べたりするなどのメリットがあります。

JCBカード WおよびJCBカード W plus Lの利用で貯まる「Oki Doki ポイント」の還元率は0.2%で、他のさまざまなポイントに交換することができます。

他社のポイントへ交換する場合は還元率を最大10.5%にできるため、実質的には非常にお得なカードです。

以下の交換先であれば、ポイントの還元率が高くなります。

【ポイント還元率が高い交換先一覧】
  • ・ビックポイント/ビックネットポイント
  • ・ベルメゾン・ポイント
  • ・ジョーシンポイント
  • ・セシールスマイルポイント
  • ・nanacoポイント
  • ・dポイント
  • ・Pontaポイント
  • ・WAONポイント など

またAmazonやセブンイレブン、スターバックスといったパートナー店での支払いにJCBカード WおよびJCBカード W plus Lを利用した場合、最大で21倍のポイントが受け取れますよ。

なおJCBカード W plus Lは女性向けの特典が充実しているクレジットカードです。

女性疾病保険への加入や、美容・ファッション関係の優待や割引など、女性にとってはうれしい特典が付帯しています。

カードの券面もカラフルなものが選べますよ。

またJCBカード WおよびJCBカード W plus Lは、券面にクレジットカード番号が書かれていない「ナンバーレスカード」の発行にも対応しています。

インターネットで申し込んだ場合は最短5分で発行されるので、クレジットカードの発行を急いでいる方におすすめですよ。

メモ
ナンバーレスで申し込んだ場合、審査通過後に「My JCB アプリ」をダウンロードをして、初回起動時に顔写真付き本人確認書類をアップロードする必要があります。アプリ内にカード番号が表示されれば利用を開始できます。

おすすめ3 エポスカード

メリット
ポイントの使い道が豊富
使い方次第で無料でゴールドカードへ移行できる
デメリット
基本還元率が0.5%とやや低め
こんな人におすすめ!
ポイントを有効活用したい方
優待サービスや保険が充実しているカードを利用したい方
年会費(税込) 無料
Google Pay利用時に使用される決済方法
ポイント還元率 0.5%
ポイントの使い道 ・マルイの店舗・通販でのショッピング代の割引
・エポスVisaプリペイドカードに移行
・ネットでの買い物、固定費の支払い分を割引
・対象のオンラインショップの会計から割引
・商品券やギフト券に交換
・他社のマイルやポイントに移行
・オリジナルグッズに交換
・提携する支援団体に寄付
・ポイント運用の資金に追加
・年会費の支払い(プラチナカード限定)
ポイント還元率アップの方法 ・優待サイト「EPOSポイントUPサイト」の経由でポイントが最大30倍
・「選べるポイントアップショップ」に登録で三つまでのショップがポイント3倍(ゴールド・プラチナのみ)
・「エポトクプラザ」の加盟店で条件を達成するとポイントがアップしたり、代金が割引されたりする
国際ブランド Visa
付帯保険 海外旅行傷害保険(利用付帯)

エポスカードははファッションビルの「マルイ」で有名な丸井グループに属している株式会社エポスカードが発行する年会費が永年無料のクレジットカードです。

基本のポイント還元率は0.5%と低めですが、エポスカードが提供している優待サービスを利用すれば、ポイント獲得率を大幅にアップさせることも可能です。

例えばエポスカードの会員だけが利用できる「EPOSポイントUPサイト」を経由して、ネットショッピングをすれば、ポイント還元率を最大30倍まで大幅にアップさせることができます

楽天市場やふるさとチョイス、無印良品、Yahoo!ショッピング、Qoo10などさまざまなジャンルのショップと提携しているので、効率よくポイントを獲得できるといえます。

また公共料金も5項目以上まとめてエポスカードで支払えば、年間で2,400ポイント相当を受け取ることが可能です。

エポスカードでは一定の条件を満たすとゴールドカードへアップグレードの招待(インビテーション)が届きます。

招待を受けると無料でゴールドカードにアップグレードでき、ポイント還元率が3倍に上がる、ポイントの有効期限が無期限になるなど、よりお得に利用できる特典が付与されますよ。

メモ
ゴールドカードは通常、年会費5,000円がかかります。しかし招待を受けてゴールドカードを発行した場合の年会費は永年無料です。インビテーションが届く条件は公開されていませんが、エポスアプリでゴールドカードまでの道のりを確認することができます。

エポスカードインターネットで申し込み、マルイ各店で手続きをすれば、最短即日で発行されます。

エポスカードはクレジットカードがすぐに欲しいけれど、手続きをオンラインで行うのは不安という方にもおすすめです。

おすすめ4 Delight JACCS CARD

メリット
メリット
「JACCSモール」を利用すると、最大12.0%のポイントが還元される
カードに付帯する保険が充実している
デメリット
ポイントを利用するには1,500ポイントが必要
Google Payで利用できるのはQUICPayのみ
こんな人におすすめ!
クレジットカードをコンスタントに使える方
年会費(税込) 無料
Google Pay利用時に使用される決済方法 QUICPay
ポイント還元率 1.0%
ポイントの使い道 ・カード請求額の支払い(Jデポ経由)
・ANAマイルに交換
・ポイント積立投資の原資に引き換える
ポイント還元率アップの方法 ・優待サイト「JACCSモール」の経由で最大12.0%の「Jデポ」ゲット
・リボ払いで基本ポイント還元率が1.5%にアップ
国際ブランド Mastercard
付帯保険 ・海外旅行傷害保険
・国内旅行傷害保険
・カード盗難保険
・ネットあんしんサービス

Delight JACCS CARD(ディライトジャックスカード)は株式会社ジャックスが発行しており、 年会費・入会費だけでなく、家族カードやETCカードの発行費用も無料のクレジットカードです。

基本のポイント還元率が1.0%と高めに設定されており、ポイントを貯めやすいカードといえます。

貯まったポイントは1,500ポイントごとに「Jデポ」1,500円分、もしくはANAマイル300マイルかポイント積立投資の原資として1,500円分と交換が可能です。

Jデポとは
JACCS CARDの利用金額値引きシステムのことで、会員サイトで登録(デポジット)できます。デポジットの有効期限内にDelight JACCS CARDを利用した金額からデポジット分が値引きされて請求されます。。

ネットショッピング以外でもカードショッピングの利用合計金額が2,000円ごとに20ポイントが付与され、リボ払いで利用した場合の還元率はさらに0.5%上乗せされますよ。

ポイントの有効期限は獲得月から2年間で、1,500ポイント単位で利用できます。

1,500ポイントを貯めるためには、ポイント還元率が1.0%だから15万円分利用しないといけないのかな?
お金のプロ
基本は1.0%ですが、ポイントの還元率を上げる手段はいくつかあります。

「JACCSモール」というJACCSカード会員専用のサイトを経由してネットショッピングをすると、通常よりポイントが多く付与されます。

JACCSモールを経由すると、楽天市場やショップジャパン、三越伊勢丹オンラインストア、じゃらんnetなどさまざまなジャンルの提携ショップで買い物した分のポイント還元率が最大12倍にアップします。

登録が不要な上、サイトを経由して買い物するだけでポイントが多くもらえるので効率的にポイントを貯めることができますよ。

おすすめ5 三井住友カード(NL)

メリット
年会費無料でプロパーカードが使える
対象のコンビニや飲食店で最大7%のポイントが還元される
デメリット
基本のポイント還元率が0.5%とやや低め
こんな人におすすめ!
安全性を重視している方
セブン‐イレブン、ローソン、マクドナルドなどを利用する方
年会費(税込) 無料
Google Pay利用時に使用される決済方法 iD、Visaのタッチ決済
ポイント還元率 0.5%
ポイントの使い道 ・景品やギフトカードに交換
・マイルに交換
・他社ポイントに交換
ポイント還元率アップの方法 対象のコンビニ・飲食店の代金をGoogle Pay経由でVisaのタッチ決済またはMastercardコンタクトレスで支払うと、ポイント還元率が7.0%にアップ(カードでタッチ決済した場合は5%還元)
国際ブランド Visa、Mastercard
付帯保険 海外旅行傷害保険(最高2,000万円)
入会後に以下の保証プランに変更が可能
・ゴルフ安心プラン
・弁護士安心プラン
・スマホ安心プラン
・個人賠償責任保険
・交通事故限定入院保険
・携帯品損害保険

三井住友カード(NL)はメガバンクである三井住友銀行のグループ会社が発行する年会費が永年無料のプロパーカードです。

メガバンクとは
総資産が1兆ドル超えの大規模な銀行グループを指します。日本ではみずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行の三つが「三大メガバンク」と呼ばれており、低い高い信頼性と安全性から倒産する恐れが低いのが特徴です。

三井住友カード(NL)のNLはナンバーレスカードの意味で、カードにクレジットカード番号や有効期限などの情報が印字されていません

カード裏面の署名欄もないので、安全性の高いクレジットカードであるといえます。

なおカード情報はスマホに「Vpassアプリ」をダウンロードすれば簡単に確認できますよ。

三井住友カード(NL)の利用で貯まるのは「Vポイント」と呼ばれており、通常は200円の利用で1ポイント貯まるところ、セブンイレブン、ローソン、マクドナルドなどで利用すれば最大で7%還元されます。

メモ
家族を登録すると人数分のポイントがもらえる「家族ポイント」や、プログラムの対象となるサービスの利用状況に応じたポイントアップなどを含めると、最大20%のポイントが還元されます。

Vポイントはプリペイドカードにチャージできる他、クレジットカードの支払いに充てられたり、銀行・証券サービスでは手数料の割引などに利用したりすることも可能です。

2024年4月22日からTポイントと統合されたので、使い道がさらに広がったといえますよ。

おすすめ6 セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード

メリット
ポイントに有効期限がない
QUICPay加盟店での利用でポイント2%還元
デメリット
1年間利用しないと翌年度の年会費がかかる
Google Payで使えるのはQUICPayのみ
こんな人におすすめ!
Amazonでよくショッピングをする方
年会費(税込) 初年度無料
翌年度からは1,100円(税込)、ただし年1回以上のカード利用で翌年度も無料
Google Pay利用時に使用される決済方法 QUICPay
ポイント還元率 0.5%(最大2%)
ポイントの使い道 ・Amazonギフトカードなどに交換
・他社ポイントに交換
・「セゾンポイントモール」を経由したネットショッピングはポイントが最大30倍
・投資信託の運用や株式に交換
ポイント還元率アップの方法 ・QUICPayを使って支払いをする
・セゾンポイントモールを経由して買い物する
国際ブランド American Express
付帯保険 オンライン・プロテクション

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードは株式会社クレディセゾンが発行するクレジットカードです。

American Expressはハイブランドカードといわれており、年会費が高いケースがほとんどです。

しかしセゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードなら年間に1回以上カードを利用すれば、年会費が無料です。

Google Payで使用できるのはQUICPayだけですが、ポイント還元率が通常の4倍になるメリットがあります。

またネットショッピングではセゾンカード会員専用サイトのセゾンポイントモールを経由すれば、最大30倍のポイントが付与されますよ。

Amazonで買い物する場合、最大9倍のポイントを受け取ることができる上、200ポイントで1,000円分のAmazonギフトカードに交換できるので、Amazonをよく利用する方にぴったりのクレジットカードです。

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードには最短5分でオンライン発行できるデジタルカードがあり、すぐにQUICPayを使いたい方におすすめです。

後日ナンバーレスのカードも送られてくるので、通常のクレジットカードとして使用することも可能です。

おすすめ7 ライフカード

メリット
1年間の利用額に応じてポイントの還元率が最大2倍
誕生月に利用した分には3倍のポイントが付与される
デメリット
基本のポイント還元率が0.1%と低め
ポイントの有効期限を延長するには手続きが必要
こんな人におすすめ!
初めてクレジットカードを作る方
家族カードやETCカードを一緒に作りたい方
年会費(税込) 初年度無料
翌年度からは1,100円(税込)、ただし年1回以上のカード利用で翌年度も無料
Google Pay利用時に使用される決済方法 QUICPay
ポイント還元率 0.5%(最大2%)
ポイントの使い道 ・Amazonギフトカードなどに交換
・他社ポイントに交換
・「セゾンポイントモール」を経由したネットショッピングはポイントが最大30倍
・投資信託の運用や株式に交換
ポイント還元率アップの方法 ・QUICPayを使って支払いをする
・セゾンポイントモールを経由して買い物する
国際ブランド American Express
付帯保険 オンライン・プロテクション

ライフカードはライフカード株式会社が発行する年会費がずっと無料のクレジットカードです。

家族カードやETCカードの発行手数料や年会費についても、年に1回以上利用していれば無料のまま使い続けることが可能です。

ライフカードの基本的なポイント還元率は0.1%と低めですが、入会後1年間はポイント1.5倍、毎年誕生月に利用した分は3倍のポイントを受け取れます。

さらにライフカードでは年間の利用金額に応じてステージ制のプログラムが適用されており、ステージに応じたステージポイントがもらえます

他にも会員限定のショッピングモール「L-Mall」経由でネットショッピングした分のポイントが最大で25倍になりますよ。

ポイントの有効期限は基本的に2年間ですが、毎年繰り越し手続きを行うことで最大5年間まで延長することが可能です。

お金のプロ
クレジットカードと一緒に家族カードやETCカードも申し込むとポイントが貯まりやすく、上位のステージに適用されやすくなります。

5.Google Payにクレジットカードを登録するメリット

Google Payにクレジットカードを登録するとどんなメリットがあるのかな?

このようにGoogle Payにクレジットカードを登録すべきか分からず、メリットを知りたいという方もいらっしゃるでしょう。

そこでこの章ではGoogle Payにクレジットカードを登録するメリットについて以下の三つを解説します。

【Google Payにクレジットカードを登録するメリット】

お金のプロ
Google Payは、クレジットカードだけを利用する場合よりも断然、便利です。メリットをぜひチェックしましょう。

メリット1 支払いがスムーズにできる

Google Payにクレジットカードを登録すると、支払いがスムーズに行えます。

Google Payは非接触型の決済なので、スマホやスマートウォッチを店舗の決済端末にかざすだけで支払いが完了します。

財布からクレジットカードを出して、端末にスライドさせたり差し込んだりする必要はありません。

またGoogle Payネットショッピングでも利用が可能です。

ECサイトやアプリで支払う際にGoogle Payを選ぶだけで登録しているクレジットカードから簡単に決済することができます。

クレジットカード情報を入力するためにカードを財布から取り出す手間がかからないので急いでいるときに助かりますよね。

メモ
Google Payにはクレジットカードの他にもSuicaやnanacoなどの電子マネーなどを登録しておくことで多様な決済方法から選べるので便利です。

メリット2 クレジットカード決済に非対応の店舗でも支払える

Google Payにクレジットカードを登録しておけば、クレジットカード決済に対応していないお店でも電子マネー決済に対応していれば支払うことができます

QUICPayやiDによる支払いに対応しているカードであれば、対象店舗で利用可能ですよ。

タッチ決済やコンタクトレスはクレジットカード決済に対応する店舗でしか使えませんが、iD、QUICPayができるカードでれば、クレジットカード決済に対応していないお店でも対象店舗で支払えますよ。

メリット3 ポイントカードもまとめて管理できる

Google ウォレットにはポイントカードの登録も可能で、まとめて管理することができます

お店ごとに扱うポイントが異なるため、ポイントカードの管理は大変ですよね。

財布から取り出す際に時間がかかる方もいらっしゃるかもしれません。

その点Google Payでは、支払いとポイントカードをスマホ1台にまとめられるのでとても便利だといえます。

Google ウォレットに登録できるポイントカードはバーコード付きのタイプに限られるので注意しましょう。

登録できるポイントカードの一例を以下にまとめました。

【Google ウォレットに登録可能なポイントカードの例】
  • ・dポイントカード
  • ・Tカード
  • ・楽天ポイントカード
  • ・Pontaカード
  • ・マツモトキヨシのカード
  • ・ヨドバシカメラのカード
  • ・ブックオフのカード
  • ・ドン・キホーテのカード
  • ・JALのカード
  • ・ユニクロのカード など
お金のプロ
Googleウォレットに登録しておけば、ポイントカードの現物を忘れたり紛失してしまったりした場合でも、ポイントの取り漏れがなくなりますよ。

6.Google Payにクレジットカードを登録する際の注意点

Google Payにクレジットカードを登録する際、気を付けることはあるのかな?

Google Payにクレジットカードを紐づける際、注意点がないのか気になる方もいらっしゃるでしょう。

本章ではGoogle Payにクレジットカードを登録する際に気を付けたい注意点、以下2点をお伝えします。

【Google Payにクレジットカードを登録する際の注意点】

お金のプロ
それぞれの注意点について詳しく解説しますね。

注意点1 対応していないクレジットカードがある

Google Payでは使用できないクレジットカードもあるので注意が必要です。

クレジットカードがGoogle Payで使えるかどうかは、どのように調べれば良いの?

手持ちのクレジットトカードがGoogle Payで利用できるかどうかは、公式サイトをご参照ください。

なお本記事でご紹介しているおすすめクレジットカード以外にも、以下のカードはGoogle Payに対応していますよ。

【Google Payに対応しているクレジットカードの例】
  • ・セブンCSカードサービス
  • ・UCSカード
  • ・ゆめカード
  • ・エムアイカード
  • ・LINEPayカード

注意点2 クレジットカードによって使えるお店が異なる

Google Pay利用できる支払い方法はお店によって異なります

そのため、Google Payに登録したカードが提携する決済方法に対応していない場合は利用できません

登録するクレジットカードがiDのみに対応している場合はiDを扱うお店、QUICPayのみに対応している場合はQUICPayを扱うお店でしか利用できないということです。

7.Google Payにクレジットカードを登録する際によくある質問

Google PayとGoogle ウォレットって何が違うの?
Google Payにクレジットカードの情報を登録しても大丈夫なのかな?

このようにGoogle Payにクレジットカードを登録することに関してさまざまな疑問や不安がある方もいらっしゃるでしょう。

分からないことや不安が解消されないと、安心してGoogle Payを利用できませんよね。

そこで、この章ではGoogle Payにクレジットカードを登録する際によくある疑問についてご紹介します。

お金のプロ
安心してGoogle Payを利用するためにもしっかり確認しましょう。

Q1 Google PayとGoogle ウォレットの違いは?

Google ウォレットというサービスもあるみたいだけど、Google Payとは何が違うの?

このようにGoogle PayとGoogle ウォレットの違いが分からないという方もいらっしゃるかもしれません。

Google PayとGoogle ウォレットはどちらもGoogleが提供しているサービスです。

Googleは2023年3月29日にAndroid端末向けのモバイル決済サービスであるGoogle Payを、デジタルウォレットプラットフォームであるGoogle ウォレットに順次切り替えることを発表しました。

つまりGoogle Payの機能をより使いやすくしたものがGoogle ウォレットということです。

Google Payのアプリで自動更新が許可されていれば、Google ウォレット に自動でアップデートされます

Q2 Google Payのセキュリティーは安全なの?

Google Payにクレジットカードを登録したいけど、セキュリティー面が心配だな。

便利だと分かっていても、情報漏えいや不正利用の事件も発生していることから、クレジットカードの登録をためらう方もいらっしゃるでしょう。

Google Payでは、登録したクレジットカード情報が端末内に保管されたり、支払い時に共有されたりすることはありません

Googleで管理しているクレジットカード情報も世界最先端クラスのセキュリティーによって何重にも保護されています。

またGoogle Payにカードを登録する際に、ワンタイムパスワードによる本人認証を行っていたり、決済時にクレジットカード番号を暗号化していたりするので、安心して利用できますよ。

Q3 端末の電源が入っていなくても利用できる?

Google Payはスマホやスマートウォッチの電源が入っていない状態でも利用できるの?

Google Payを使って支払おうと思ったら、端末の電池が切れていたり、何らかの事情で電源をオフにしていたりするケースもありますよね。

端末の電源が入っていない場合にGoogle Payを利用できるかどうかは決済方法によって異なります。

iDなど電子マネー決済を使って支払う場合は、電源が入っていなくても利用可能です。

ただし端末のバッテリーがない場合は利用できない可能性があるので、注意しましょう。

なおVisaなどのタッチ決済を使って支払う場合は、端末の画面ロックを解除する必要があるため電源が入っている状態でないと利用できません

Q4 クレジットカードは2枚以上登録できる?

Google Payに複数のクレジットカードを登録したいんだけど……。

このようにGoogle Payに複数のクレジットカードを登録できるのか気になる方もいらっしゃるでしょう。

Google Payには最大で10枚までクレジットカードを登録することが可能です。

iDとQUICPayそれぞれで利用できるクレジットカードを1枚ずつ登録しておけば、どちらか一方に対応している店舗であっても安心ですね。

なおGoogle Pay複数のクレジットカードを登録した場合、支払いはメインカードに設定したカードで行われます

一時的にメインカード以外のクレジットカードで支払いたい場合は、Google ウォレットを起動し、画面をスワイプして使用するカードを選択してから決済端末にかざしましょう。

選択を求められたら、使用するカードの種類にかかわらず「クレジット」を選択します。

なおメインカードの切り替えはGoogle ウォレットから設定できますよ。

Q5 登録したクレジットカードの情報は変更・削除できる?

Google Payに登録したクレジットカードの情報は変更したり削除したりできるのかな?

Google Payに登録したクレジットカードの有効期限が切れたり、使わなくなったりした際のカードの変更・削除方法について気になっている方もいらっしゃるでしょう。

有効期限が切れて新しいカードに更新された場合は、Google Payに登録されている情報も自動的に更新されるので、手続きが不要です。

また紛失や破損、盗難などで新しいカードを発行した場合も、自動で更新される可能性があります。

なお登録したクレジットカードの情報を削除したい場合は、Google ウォレットを起動して削除したいクレジットカードをタップし、右上のその他のアイコンから「お支払い方法を削除」を選択しましょう。

メモ
スマホやスマートウォッチを機種変更した場合には、新しい端末でGoogle Payに再度クレジットカードなどの情報を登録する必要があります。なお念のため古い端末の情報は処分する前に削除することをおすすめします。

8.まとめ

Google Payはクレジットカードや電子マネーなど複数の支払いをまとめて管理できるAndroid端末専用の非接触決済サービスです。

交通系電子マネーで公共交通機関の運賃や定期の支払いに使えたり、バーコード表示ができるポイントカードをまとめて管理したりすることもできます。

Google Payにクレジットカードを登録するには、Google ウォレットを起動して行いましょう。

クレジットカード情報を入力し、本人認証を行うだけで簡単に登録できますよ。

なおGoogle Payに登録できるクレジットカードは限られているため、注意しましょう。

本記事でご紹介している七つのクレジットカードは全てGoogle Payに対応しています。

お金のプロ
便利かつお得に利用したい方には、無料で発行できる以下の3枚から選ぶことをおすすめします。

【Google Pay対応のクレジットカードおすすめ3選】
※横にスクロールできます
カード名 券面 年会費 ポイント
還元率
特徴
楽天カード
永年無料 1.0% ・ポイントの使い道が豊富
・加盟店で利用することでポイントが二重にゲットできる
JCBカード W
JCBカード W plus L
永年無料 0.2%※交換先によっては還元率最大10.5% ・パートナー店で最大21倍のポイントも貯まる
・JCB CARD W plus Lは女性にうれしい特典が満載
エポスカード
無料 0.5% ・ポイントの使い道が豊富
・優待施設や特典が満載