【2024年版】スマホ決済のおすすめ10選!お得で便利なアプリ紹介

最近はスマホ決済を使う人が多いけど、実際どういう支払い方法なんだろう?
聞いたことはあるけれど、詳しい仕組みや種類は知らないんだよなあ……。

近年、現金を使用せずにスマホで簡単に支払いができる「スマホ決済」を利用する方も増えていますよね。

スマホ決済では主にスマートフォンにアプリをインストールして支払いをします。

スマホ決済を利用すれば、財布を持ち歩く必要がなくATMで現金を下ろす手間も省けるので、便利かつスマートに買い物ができるのです。

しかし利用してみたいと思うものの、方法や種類、仕組みなどが分からず始められないという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、スマホ決済のメリットや種類、それぞれの特徴などを詳しく解説します。

お金のプロ
ご自身に合ったスマホ決済を取り入れて、便利かつお得にショッピングを楽しみましょう。

【おすすめのスマホ決済3選】
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サービス名 特徴
PayPay スマホ決済アプリ業界シェアナンバーワン!加盟店の多さとポイント還元率の高さが魅力
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楽天ペイ(AndroidiOS 通常還元率が1.0%と圧倒的なポイント還元率の高さ!キャンペーンも豊富でポイントが貯まりやすい
>>>公式サイトはこちら(AndroidiOS
d払い dポイントが貯まる・使える!NTTdocomoが運営するお得なスマホ決済サービス
>>>公式サイトはこちら
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1.スマホ決済とは

スマホ決済とは現金を用いない「キャッシュレス決済」の一つで、多くの場合スマホにダウンロードしたアプリを使用して支払いを行います

スマホ決済は「非接触型決済(非接触IC決済)」と「QRコード決済」の二つに大別されます。

【スマホ決済の方法2種類】
スマホ決済の方法2種類

それぞれの決済方法について詳しく見ていきましょう。

1-1.非接触型決済

非接触型決済(非接触IC決済)とは、スマホに搭載された無線通信系の技術を利用した決済方法のことです。

あらかじめスマホ決済アプリにクレジットカードなどの支払い方法を登録しておき、決済時にはスマホを専用の端末にかざします。

【非接触型決済の支払い方法】
非接触型決済の支払い方法
お金のプロ
非接触型決済には以下のようなサービスがあります。

【主な非接触型決済を利用した支払い方法】
  • ・Suicaなどの交通系ICカード
  • ・nanacoなど電子マネーカード
  • ・Edy など

1-2.QRコード決済

QRコード決済とは、店頭レジなどでQRコードやバーコードを読み取ってもらう、またはこちらが読み取って決済する方法です。

QRコード決済は「ユーザースキャン」と「ストアスキャン」という二つの方法に分かれます。

【QRコード決済の決済方法】
ユーザースキャンとストアスキャン
ユーザースキャン/ストアスキャンとは
どちらもQRコード決済の方法です。利用者がQRコードやバーコードをスマートフォンで読み取って支払いをする方法をユーザースキャン、スマホに表示させたQRコードやバーコードを店側に読みとってもらう方法をストアスキャンといいます。

どちらの方法になるかは決済アプリではなくお店によって異なります

お金のプロ
QRコード決済のアプリには、主に以下のようなものがあります。

【QRコード決済を利用した支払い方法】

2.おすすめスマホ決済サービス10選

スマホ決済についてなんとなく分かったけれど、種類がたくさんあってどれを使ったら良いか悩むなあ……。
お得に使うならどのアプリがおすすめなんだろう?

一口にスマホ決済といっても多くのサービスがあり、どれを利用すべきかと悩んでしまう方は多くいらっしゃいますよね。

決済サービスによって特定の場所で買い物をするとポイントが貯められたり、もらえるポイントが倍になったりするなど、お得な特典が受けられる場合もあります。

ここではおすすめの決済サービスとその特徴について紹介します。

ご自身がよく利用しているショップやサービス、貯めている・利用しているポイントなどを考慮しながら、お得に利用できる決済サービスを選びましょう

おすすめ1 PayPay

paypay_スクショ
メリット
利用可能な店舗が多い
スマホ決済のユーザーシェアナンバーワン
ポイントの還元率が高い
デメリット
PayPayカードの発行手続きはスマートフォンでのみ可能
こんな人におすすめ!
初めてスマホ決済を利用する方
PayPayの関連サービスを利用する方
SoftBankユーザー
年会費 永年無料
通常還元率 0.5~2.0%
ポイントの使い道 PayPay加盟店やネットサービスでの支払い
PayPay証券で運用する
各種保険 なし
決済方法 QRコード決済
チャージ・支払い方法 銀行口座、クレジットカード(PayPayカードのみ)、ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い、現金(セブン銀行ATM・ローソン銀行ATMの利用)、ヤフオク!・PayPayフリマの売上金

PayPay登録ユーザー数が6,500万人(2024年8月時点)を突破する、スマホ決済のユーザーシェア第1位で多くの人に利用されているサービスです。

PayPay利用可能店舗数は410万カ所以上(2023年3月時点)もあるため、毎日の買い物や外食の支払いもPayPayでスムーズに済ませられるでしょう。

また店舗数が多いだけでなく、コンビニチェーン、スーパー、ドラッグストア、飲食店、家電量販店、書店、百貨店など利用できるお店の種類が幅広いのも特徴です。

さらにPayPay給与をPayPayアカウントで受け取れる「PayPay給与受取」という機能を2024年内に開始します。

受け取った給与をそのまま普段の買い物や公共料金、保険料などの支払い・銀行口座への送金・資産運用などの多数の用途で使用できるため、大変便利ですよ。

なおPayPayには「前月の決済回数および決済金額」で還元率がアップする「PayPayステップ」というシステムが設けられています。

お金のプロ
具体的には「200円以上の支払いを30回以上かつ10万円以上の決済」をすることで、翌月の還元率が0.5%アップしますよ。

またPayPayカードと連携させれば、ポイントの還元率最大1.5%(ゴールドカードの場合は最大2.0%)*1になるのでさらにお得に活用することができます。

他のサービスと比較して還元率が上がりやすいのがPayPayの特徴ですが、PayPay残高にチャージできるクレジットカードはPayPayカードのみとなっているなど、その恩恵を受けられるクレジットカードはPayPayカードのみです。

PayPayを利用する際はPayPayカードの発行も併せて検討すると良いでしょう。

*1 PayPayアプリへの登録および独自のポイントアップシステム「PayPayステップ」の条件を達成した場合

おすすめ2 楽天ペイ

メリット
楽天ポイントが貯まりやすい
利用可能店舗数がスマホ決済サービスで最多
還元率が高い
デメリット
キャンペーンが少ない
こんな人におすすめ!
楽天ユーザー
高いポイント還元を受けたい方
年会費 永年無料
通常還元率 1.0~1.5%
ポイントの使い道 コンビニやスーパー、ドラッグストアなど実店舗での支払い
楽天市場での支払い
楽天ラクマ(旧名称:フリル)での支払い
各種保険 なし
決済方法 QRコード決済
チャージ・支払い方法 楽天キャッシュ(楽天カード、楽天銀行、ラクマの売上金、楽天ウォレット、セブン銀行ATMからチャージ)、クレジットカード、楽天銀行、楽天ポイント、楽天Edy、楽天ペイのSuica

日常的に楽天を利用し楽天ポイントを貯めているという方には楽天ペイ(AndroidiOS)がおすすめです。

楽天ペイ(AndroidiOS)を使えば、楽天のポイントをお得に貯めることができます。

また楽天ペイ(AndroidiOS)を利用する際に、楽天カードからチャージを行うことで楽天ポイントを二重取りできます。

楽天カードからのチャージで0.5%、楽天ペイ(AndroidiOS)の利用時に1.0%のポイントが還元され合計1.5%のポイントが還元されるのです。

注意
楽天カードで後払いを行った場合には還元率は1.0%となります。

検討中の方は、この機会に楽天カードを発行してから楽天ペイ(AndroidiOS)を始めると良いでしょう。

なお貯まった楽天ポイントは、楽天ペイ(AndroidiOS)での支払いにそのまま使うことができます。

メモ
楽天ペイ(AndroidiOS)は楽天市場でのショッピングや楽天モバイル、楽天でんき、楽天ガスの支払いにも利用できます。

なお各スマホ決済サービスの利用可能店舗数は、現時点では楽天ペイ(AndroidiOS)が最多となっています。

その数おおよそ約500万店舗といわれており、他サービスと一線を画しています。

飲食店やコンビニに以外にも、ドラッグストアや家電量販店、書店の大手チェーンなども加盟店として参加しているため、使い勝手が良いサービスといえますね。

【楽天ペイのキャンペーン情報】
※横にスクロールできます
キャンペーン名 内容 キャンペーン期間
【楽天ペイ】楽天ペイのチャージ払いで最大20%還元! キャンペーン期間中にエントリーし、楽天キャッシュを支払い元に設定してコード払い・QR払い・セルフ払いをすると、支払い額(税込)の20%分のポイントが進呈される
※2024年10月20日(日)23:59までに一度もコード払い・QR払い・セルフ払いしていない人はもれなく全員に、2024年10月20日(日)23:59までに一度でもコード払い・QR払い・セルフ払いした人は抽選で1,000人に進呈される
2024年11月1日(金)10:00〜2024年12月2日(月)9:59
【楽天ポイントカード】楽天ペイアプリのポイントカードならポイント最大10倍! 【特典1】キャンペーン期間中にエントリーした人にもれなく1ポイントが進呈される
【特典2】楽天ペイアプリ内の楽天ポイントカードタブのバーコードを提示して買い物をすると、2024年11月1日(金)9:59までに一度も楽天ペイアプリ内の楽天ポイントカードタブのバーコードを提示して買い物していない人はもれなく全員に、2024年11月1日(金)9:59までに楽天ペイアプリ内の楽天ポイントカードタブのバーコードを提示して買い物した人には抽選で10,000人に楽天ポイントが通常の10倍進呈される
2024年11月1日(金)10:00〜2024年12月2日(月)9:59
【楽天ペイ】はじめて楽天ペイアプリで楽天キャッシュにチャージするともれなく100ポイント キャンペーン期間中にエントリーし、対象のチャージ方法で楽天ペイアプリの楽天キャッシュに1,000円以上初めてチャージすると、もれなく100ポイントが進呈される 2024年11月1日(金)10:00~2024年12月2日(月)9:59

おすすめ3 d払い

d払い_スクショ
メリット
1.0%とポイントの還元率が高い
dポイントの加盟店でポイントの三重取りも可能
ポイントが貯まりやすい
デメリット
クレジットカードではチャージできない
こんな人におすすめ!
docomoユーザー
dポイントユーザー
年会費 永年無料
通常還元率 1.0%
ポイントの使い道 コンビニや百貨店など実店舗での買い物に使える
docomoスマホの支払いに使える
各種保険 不正利用による損害への補償
決済方法 QRコード決済
チャージ・支払い方法 チャージ:銀行口座、セブン銀行ATM、コンビニ
支払い:クレジットカード、電話料金合算(docomo回線の契約がある方のみ)

d払いは、NTTdocomoが運営しているスマホ決済サービスです。

dポイントを貯めたり、docomoの携帯料金の支払いなどで貯まったポイントをd払いでの支払いに利用したりすることができます。

また、docomoユーザー以外でも恩恵を受けられるさまざまなキャンペーンが行われていますよ。

なお、d払いの利用代金の支払いは「d払い残高」「クレジットカード支払い」「電話料金合算」から選べます。

d払い残高の場合はチャージをしながら利用する必要がありますが、クレジットカードや電話料金合算の場合は使った分が後から引かれる形となります。

クレジットカード払いを選択しdカードを登録した場合、dポイントが二重にもらえます

さらにdポイントの加盟店で利用すればポイントの三重取りも可能ですよ。

おすすめ4 メルペイ

メリット
メルカリの売上金が使える
もともとメルカリユーザーならアプリをダウンロードする手間がない
iDでの支払いも可能
デメリット
支払い元にクレジットカードの登録はできない
通常時ポイントの還元はない
こんな人におすすめ!
メルカリユーザー
docomoユーザー
年会費 永年無料
通常還元率 通常は無し(キャンペーンによりおよそ20~70%の還元あり)
ポイントの使い道 メルカリでの支払い
コンビニやスーパー、ドラッグストアなど実店舗での支払いに使える
各種保険 不正利用による損害への補償
決済方法 QRコード決済、非接触型決済(iD)
チャージ・支払い方法 チャージ:ATM、銀行
支払い:メルカリの売上金・ポイント、メルペイスマート払い

メルペイはフリマアプリで有名な「メルカリ」のグループ企業である株式会社メルペイが運営するスマホ決済サービスです。

メルカリで商品を売った売上金を、メルペイを通じて街中でのお買い物に利用することができます

すでにメルカリを利用している方ならアプリを新たにダウンロードする必要はなく、メルカリのアプリ上から簡単に始められます。

またメルペイは電子マネーの「iD」と連携して利用できます。

iDと連携することでメルカリアプリを起動することなくスピーディーに支払いを済ませられ、さらにメルペイのお得なクーポンも併せて利用することができます

dポイントとの連携も図れるため、メルペイはdocomoやdポイントカードのユーザーにとってもお得だといえるでしょう。

通常時にポイント還元はありませんが、随時キャンペーンなどを行っています。

普段メルカリを利用している方はメルペイを検討してみると良いでしょう。

おすすめ5 LINE Pay

LINE Pay_スクショ
メリット
コンビ二や飲食店、レジャー施設やホテルなど幅広いサービスで支払いができる
個人間送金機能が便利
ポイントが貯まりやすい
デメリット
支払いに利用できるクレジットカードが限られている
海外送金はできない
こんな人におすすめ!
コンビニや飲食店に行くことが多い
LINEを使っている方
年会費 永年無料
通常還元率 0.5~1.0%
ポイントの使い道 コンビニやスーパー、ドラッグストアなど実店舗での支払いに使える
各種保険 不正利用による損害への補償
決済方法 QRコード決済
チャージ・支払い方法 チャージ:銀行口座、セブン銀行ATM、LINE Pay カード、ファミリーマート(マルチコピー機)、オートチャージ
支払い:クレジットカード(三井住友カードが発行するVisaブランドのクレジットカードのみ)

LINE Payはコミュニケーションアプリ「LINE」でおなじみのLINE株式会社が傘下のLINE Pay株式会社を通じて提供しているスマホ決済サービスです。

LINE Payコンビニやスーパー、飲食店、ドラッグストア、家電量販店、カフェ、書店、アパレルショップなどさまざまなお店で利用できます

すでにLINEを利用している方であれば新たにアプリをダウンロードする必要はなく、規約に同意するだけで登録が完了します。

LINE Payユーザー同士であれば、手数料無料で送金や割り勘ができる機能も大きな魅力です。

個人間送金ができるスマホ決済サービスは珍しくありませんが、LINE Payの個人間送金は8,900万人(*3)のアクティブユーザーがいるLINEの強みが活かされた機能といえますね。

メモ
LINE Payは2025年4月30日(水)にサービスの終了が予定されており、LINE Payアプリのダウンロードやアカウントの開設は2024年11月下旬までとされています。より詳細な情報はこちらをご覧ください。

おすすめ6 au PAY

au PAY_スクショ
メリット
au PAYカードとの連携で1.5%の高還元が受けられる
チャージ方法が多い
デメリット
チャージできるクレジットカードが限られている
こんな人におすすめ!
auユーザー
Pontaポイントを利用する方
年会費 永年無料
通常還元率 0.5~1.5%
ポイントの使い道 コンビニやスーパー、ドラッグストアなど実店舗での支払い
Pontaポイント加盟店での支払いに利用
クレジットカードの請求額の支払いに充当
au PAY残高へのチャージ
au PAYマーケットでの支払いに利用
au携帯電話の機種変更や修理の支払いに利用
各種保険 不正利用による損害への補償
決済方法 QRコード決済
チャージ・支払い方法 au PAY、auかんたん決済、auじぶん銀行、その他銀行口座、クレジットカード、Pontaポイント・auポイント、au PAY ギフトカード、現金(auショップ、ローソン、ローソン銀行ATM、セブン銀行ATM)

au PAYは携帯電話キャリアのKDDIが提供するスマホ決済サービスです。

au PAYを使用するためには事前に「au PAY残高」にチャージをする必要がありますが、チャージの方法が豊富であるため手間がかかりにくいでしょう。

クレジットカードや通信料と併せて支払う「auかんたん決済」などが選べるほか、現金でのチャージもauショップやローソンなどから手軽に行えます。

でも、チャージしておかないと使えないのは少し面倒かも……。
お金のプロ
残高が足りないときに自動でチャージしてくれる「オートチャージ」機能を使うと便利ですよ。

オートチャージ機能を使えば残高が不足で支払いができないということを回避できるので安心ですよ。

またau PAYの基本的なポイント還元率は0.5%ですが、au PAYカードと連携させることで1.5%の高還元を受けることができます

まずau PAYカードからau PAYにチャージして1.0%、さらにau PAYで支払うことで0.5%、併せて1.5%のポイント還元ということになるのです。

チャージするだけでポイントが還元されるというのは非常に大きいですよね。

普段auを利用している、Pontaポイントを活用することが多いという方はau PAYを検討してみてくださいね。

おすすめ7 FamiPay(ファミペイ)

メリット
一部の公共料金の支払いに使える
アプリにファミリーマートで使えるクーポンが数多くある
ファミマTカードのポイント二重取りが可能
デメリット
事前にチャージが必要
こんな人におすすめ!
ファミリーマートや加盟店をよく利用する方
年会費 永年無料
通常還元率 0.5%
ポイントの使い道 コンビニやスーパー、ドラッグストアなど実店舗での支払い
一部公共料金の支払い
各種保険 なし
決済方法 QRコード決済
チャージ・支払い方法 ファミリーマート店頭レジ、銀行口座、クレジットカード、FamiPayギフト

FamiPayは大手コンビニエンスストアであるファミリーマートを株主とする「ファミマデジタルワン」が提供しているスマホ決済サービスです。

FamiPayのアプリにはファミリーマートで使えるクーポンが数多く用意されているなど、ファミリーマートをよく使う方にとってお得な仕様となっています。

またFamiPayは一部の公共料金の支払いにも利用できます

メモ
どの公共料金に対応しているかはアプリ上で確認ができます。

貯めたポイントで公共料金を支払えるのはお得ですよね。

さらにファミマTカードでFamiPayにチャージをすることでポイントの二重取りも可能です。

ファミマTカードからFamiPayにチャージをした際にチャージをした金額分に0.5%、FamiPay決済をした分に0.5%といったようにポイントが付与されます。

ファミリーマートやVポイントの加盟店であれば、さらに0.5%上乗せされるので、実質ポイント還元率は1.5%になります。

ファミリーマートをよく利用するという方はぜひFamiPayの利用を検討してみましょう。

おすすめ8 Apple Pay

Apple Pay_スクショ
メリット
SuicaやPASMOを登録すればiPhoneだけで公共交通機関を利用できる
セキュリティー性が高い
デメリット
利用できる店舗が限られている
こんな人におすすめ!
iPhoneユーザー
電車などの公共交通機関をスムーズに使いたい方
年会費 永年無料
通常還元率 0.5%
ポイントの使い道 コンビニやスーパー、ドラッグストアなど実店舗での支払い
デリバリー、ネットショッピングなどオンラインでも利用可能
各種保険 なし
決済方法 非接触型決済
チャージ・支払い方法 クレジットカード

Apple PayとはiPhoneやなどのiOSデバイスで決済ができるサービスです。

iOSデバイスとは
Apple社が開発するモバイルOS「iOS」を搭載しているデバイスの総称です。

お手持ちのiPhoneに「Walletアプリ」をダウンロードし、クレジットやSuicaなど交通系カードを登録すれば、iPhoneをかざすだけで買い物や交通機関への乗車が可能になります。

このようにApple Payを利用すれば一つの端末に複数のカードを設定できます。

財布の中身がすっきりするだけでなく、カードを持ち歩く必要性がないため紛失の可能性がなくなるのは安心ですよね。

またApple Payセキュリティー性が高く、支払いの際にカード番号や個人情報が加盟店に共有されることはありません

カードの紛失や個人情報漏えいのリスクも減って利便性が上がるApple Payは非常に使い勝手が良いスマホ決済サービスといえますね。

iPhoneユーザーはぜひApple Payを利用してみましょう。

おすすめ9 モバイルSuica

モバイルSuica_スクショ
メリット
JR東日本の電車に乗るだけでJRE POINTが貯まる
電車利用の料金に対してのポイント還元率が2%と非常に高い
モバイルSuicaで定期券や特急券を購入できる
デメリット
通常のポイント還元率は低め
こんな人におすすめ!
JRの交通機関を使っている方
年会費 永年無料
通常還元率 0.5~2%
ポイントの使い道 鉄道利用・Suica決済・買い物
各種保険 不正利用による損害への補償
決済方法 非接触型決済
チャージ・支払い方法 クレジットカード、現金、JREポイント

モバイルSuicaはJR東日本が提供するプリペイド式の電子マネーです。

メモ
提供はJR東日本ですが、以下の交通系電子マネーの相互対応エリアでも利用が可能です。

北海道エリア SAPICA、Kitaca、ICAS nimoca
東海エリア TOICA、manaca
関西エリア ICOCA
九州エリア SUGOCA、nimoca、はやかけん

サービス開始当初は年会費1,050円がかかりましたが、2020年2月26日から年会費が無料になりました

モバイルSuica電車の利用料金50円につきJREポイント1ポイントが貯まるため還元率が高く、JR東日本の交通機関を普段使っている方であればぜひおすすめしたいサービスです。

電車の利用料金でポイントが貯まるだけでも珍しいのに、還元率 が高いんだ。お得だなあ。

またモバイルSuicaを利用すればスマホ上で定期券や特急券を購入できます。

券売機に並ぶ時間が省けるというメリットもある上、特急券のグリーン車両の乗車券を購入した場合「モバイルグリーン料金」が適用され割引となります。

JRの交通機関を日々使用している方であれば、どなたでもモバイルSuicaでお得にスマホ決済が始められるでしょう。

おすすめ10 楽天Edy

楽天Edy_スクショ
メリット
使えるお店が多い
Wi-Fi接続がないオフライン環境でも支払い可能
デメリット
前払いのみで事前チャージが必須
こんな人におすすめ!
楽天ユーザー
年会費 永年無料
通常還元率 0.5%
ポイントの使い道 コンビニやスーパー、ドラッグストアなど実店舗での支払い
楽天市場の買い物
Edyへのチャージ
各種保険 不正利用による損害への補償
決済方法 非接触型決済
チャージ・支払い方法 現金、クレジットカード、楽天ポイント

楽天Edyは楽天が提供する電子マネーの一つで、おサイフケータイにチャージすることでスマホ決済が可能になるサービスです。

同じ楽天のサービスである楽天ペイ(AndroidiOS)のように後払いを設定することはできませんが、支払いをクレジットカードにして「オートチャージ」を設定しておくことで、チャージの手間が省けますよ。

楽天Edy利用可能な店舗数が非常に多く、全国100万カ所以上(*4)で使用できます

これだけ多くの店舗で使えれば、スマホ決済だけで買い物を済ませられることも多くなるでしょう。

楽天ポイントでも楽天Edyにチャージ可能なので、楽天ユーザーは必見のサービスですよ。

*4 2022年6月29日時点

3.スマホ決済の利用代金の支払い方法

スマホ決済した分はどうやって支払えばいいの?

初めてスマホ決済を利用する場合、利用代金の支払い方はきちんと押さえておきたいですよね。

スマホ決済の利用代金の支払い方法は、大きく以下の三つに分かれます。

【スマホ決済の利用代金の支払い方法】
スマホ決済の利用代金の支払い方法
【スマホ決済の利用代金の支払い方法】
お金のプロ
それぞれを詳しく見ていきましょう。

方法1 前払い

前払いはスマホ決済アプリに事前にお金をチャージしておき、支払いごとにチャージ分から引き落とされる方法です。

チャージ式やプリペイド式のタイプが前払いに当たります。

チャージしておいた分だけ利用可能なため、お金を使い過ぎてしまうことが不安な方にはおすすめの支払い方法です。

反対に、都度チャージするのが面倒だったり、残高不足の心配があったりする方もいらっしゃるかもしれませんね。

しかしほとんどのスマホ決済にはクレジットカードなどと連携させる「オートチャージ機能」があります。

設定することで自動でチャージが行われるようになり、手間がなくなるでしょう。

方法2 後払い

アプリ側で先に決済が行われ、使った金額を後で支払うのが後払いです。

手元にお金がなくても利用できるため利便性は高いものの、クレジットカードと同様に使い過ぎには注意が必要といえるでしょう。

支払いは口座振替やコンビニでの払い込み、クレジットカードからの引き落としなどざまざまな方法から選べます

方法3 即時支払い

レジで決済する際に口座残高から即時引き落としされるのが即時支払いです。

デビットカードの使い方とよく似ており、チャージが不要なため手間は少ないといえるでしょう。

また口座残高の範囲内での利用となるため、使い過ぎも防げますね。

4.スマホ決済のメリット

スマホ決済のメリットって何だろう?

スマホ決済を始めるなら、どのようなメリットがあるかは押さえておきたいですよね。

ここではスマホ決済の主なメリットについて解説していきます。

【スマホ決済のメリット】
スマホ決済のメリット

メリット1 お財布が不要

まず一番のメリットとして挙げられるのが、お財布を持たずにスマホだけで出かけられるという便利さです。

例えば近所のコンビニやスーパー、ドラッグストアなどがスマホ決済に対応していれば、お財布がなくても買い物ができますよね。

荷物が減ると同時にお財布を落としてしまうリスクも減り一石二鳥です。

スマホ決済であればかさばる小銭なども出ないため、買い物後にお財布が小銭でいっぱいということもなくなりますよ。

またスマホ決済なら、会計の際に鞄からお財布を出してお金を出し、渡してさらにお釣りを受け取るという一連の動作をせずに済みます。

決済のツールをお財布からスマホに変えるだけで会計がとてもスピーディーになるのです。

メリット2 セキュリティーがしっかりしている

現金の入ったお財布を落としたり盗まれたりした場合、簡単に他者に利用されてしまいます。

しかしスマホであれば暗証番号や指紋・顔認証などの生態認証を設定しておくことで、他人に使われてしまう心配がなくなります。

スマホ決済は便利なだけでなく、セキュリティー面でも優れているといえるでしょう。

メリット3 ポイントの還元がある

スマホ決済を利用すると、利用に応じてポイントが還元されます。

加盟店での還元率アップや指定のクレジットカードでポイントの二重取りなど、お得に還元が受けられるサービスが多くあります。

賢く利用することで家計の節約にもつながりますよ。

メリット4 支出の管理が簡単

スマホ決済アプリでは利用履歴を簡単に見ることができます。

履歴を見れば「いつ」「どこで」「何に」「いくら使ったのか」を把握できるため、家計の管理のためにレシートを保管する必要がありません。

かさばるレシートをとっておかなくて済むのはうれしい点ですよね。

5.まとめ

スマホ決済は現金を持ち歩くことなく、スマホを使ってスマートかつスピーディーに会計を済ませられる便利なツールです。

決済が手早いだけでなく、ポイント還元が受けられるというお得なメリットもあるため利用すべきといえるでしょう。

アプリをダウンロードするだけで簡単に始められるものがほとんどであり、今後ますます普及率が高くなっていくことが想定されます。

なおスマホ決済はサービスによって貯まるポイントや還元率、利用できる店舗などが異なります。

ご自身がよく利用しているポイントサービスやショップなどから利用しやすいものを選ぶと良いでしょう。

お金のプロ
スマホ決済を賢く利用して、便利かつお得に役立てましょう。

【おすすめのスマホ決済3選】
※横にスクロールできます
サービス名 特徴
PayPay スマホ決済アプリ業界シェアナンバーワン!加盟店の多さとポイント還元率の高さが魅力
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d払い dポイントが貯まる・使える!NTTdocomoが運営するお得なスマホ決済サービス
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