少額で利用できるファクタリング業者12選!個人利用・即日入金可【2024年最新】

少額の売掛債権を持っているんだけど、ファクタリングで買い取ってもらえるのかな?
少額の売掛債権でも即日入金してくれるファクタリングサービスはあるのかな?

このようにファクタリングを利用して、少額の売掛債権を売却したいと考えている方もいらっしゃるでしょう。

結論からいうと、売掛債権が少額であってもファクタリングで現金化することは可能です。

少額の売掛債権の買い取りを積極的に行っているファクタリング業社には、小規模事業者や個人事業主、フリーランスなどが利用できるサービスや即日入金が可能なサービスもあります。

迅速に資金を調達したい方は少額だからと諦めず、条件に合った業者を選びファクタリングを利用しましょう。

この記事では少額の売掛債権でも利用できるおすすめのファクタリング業者12社を紹介します。

お金のプロ
少額の売掛債権を売却する際のファクタリング業者選びのポイントや即日入金を成功させるコツ、注意点なども解説しますよ。

個人利用&即日入金が可能なファクタリングサービスおすすめ5選▼
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サービス名 入金スピード 手数料 特徴
ペイトナーファクタリング 最短10分 10% 業界トップのスピード対応が魅力!完全オンライン&必要書類が少なく手続きが簡単
>>公式サイトはこちら
QuQuMo 最短2時間 1%〜 業界最安水準!完全オンライン対応&取引金額の上限・下限なし
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ベストファクター 最短即日 2%〜 最短5分で買い取り金額の提示が可能!東京近郊、大阪近郊にお住まいの方におすすめ
>>公式サイトはこちら
ビートレーディング 最短2時間 2〜12%程度 最短30分でスピード審査!オンライン・対面どちらでも取引可能
>>公式サイトはこちら
日本中小企業サポート機構 最短3時間 1.5%〜 一般社団法人が非営利で運営!低コスト&完全オンラインで対応
>>公式サイトはこちら
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目次

1.少額でもOK!おすすめファクタリング業者12選

ファクタリングを少額で利用するなら、どこの業者が良いのかな?
少額でも即日で入金できるファクタリング業者はどれだろう?

少額の債権を現金化できるファクタリングサービスのうち、どれがおすすめなのかが一番気になりますよね。

少額の債権に対応しているファクタリング業者と一口にいっても、買い取り可能な債権の額や利用対象の事業形態、手数料、入金までのスピードなどが異なります

そのためファクタリングを利用する際には、あらかじめご自身の希望する条件と合っているかを確認し、サービスを見極めることが重要です。

この章では少額の債権でも利用できるおすすめのファクタリング業者12社の特徴を詳しくご紹介します。

お金のプロ
以下は少額の取引に対応しているおすすめ12社の主な特徴をまとめた表です。

【少額でも利用できるおすすめファクタリング業者12選の比較表】

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サービス名 入金スピード 買い取り可能金額 個人事業主・フリーランスの利用 オンライン完結 扱っているファクタリングの方式 手数料
ペイトナーファクタリング(旧yup先払い) 最短10分 1万~100万円(初回利用時は25万円まで) 二者間 10%
QuQuMo(ククモ) 最短2時間 下限記載なし・上限なし 二者間 1%~
ベストファクター 最短即日 30万~1億円(売掛先の規模・継続的な取引年数などを考慮して1億円以上の債権を買い取ることも可能) × 二者間、三者間 2~20%
ビートレーディング 最短2時間 無制限(買い取り実績:3万~7億円) 〇(フリーランスの利用は記載なし) 二者間、三者間 二者間:4~12%程度
三者間:2~9%程度
日本中小企業金融サポート機構 最短3時間 記載なし 〇(フリーランスの利用は記載なし) 二者間、三者間 1.5%~
トップ・マネジメント 最短即日 30万~3億円(売掛先1社に対しての上限は1億円ほど) 〇(フリーランスの利用は記載なし) 二者間、三者間 二者間ファクタリング:3.5~12.5%
三者間ファクタリング:0.5~3.5%
PAYTODAY(ペイトゥデイ) 最短30分 10万円~上限なし 二者間 1~9.5%
TRY(トライ) 最短即日 10万~5,000万円(5,000万円以上も相談可能) 〇(フリーランスの利用は記載なし) × 二者間 3%~
アクセルファクター 最短2時間 30万円~1億円 〇(フリーランスの利用は記載なし) 二者間、三者間 100万円以下:10%~
101万~500万円:5%~
501万~1,000万円:2%~
1,001万円以上:別途相談
FREENANCE(フリーナンス) 最短即日 1万円~ 二者間 3〜10%
インフォマートの電子請求書早払い 最短2営業日(初回利用時は入金まで最短5営業日) 10万〜1億円 × 二者間 1~6%

おすすめ1 ペイトナーファクタリング

メリット
1万円という少額から取引可能
個人事業主・フリーランスの利用が可能
最短10分で資金調達が可能
デメリット
初回利用時は取引可能な額が25万円までに制限されている
こんな人におすすめ!
オンラインで簡単に手続きを済ませたい方
少額の債権を迅速に現金化したい方

ペイトナーファクタリングはフリーランス・個人事業主・法人向けにサービスを展開しているファクタリングサービスであり、1万円という少額から買い取りを行っています

AIによる審査を採用しており、請求書をオンラインでアップロードすると最短10分で審査結果が提示され、審査通過後すぐに入金されます

利用手数料が一律10%と決められているので、査定する前から受け取れる金額を把握できるのもうれしいポイントです。

初期費用など、別途かかる費用がないと明記されているので安心して利用できますね。

必要書類は以下の2点のみと少ないため、気軽に申し込みたい方におすすめです

【ペイトナーファクタリングの利用時の必要書類】
  • ・請求書
  • ・本人確認書類
  • ・口座入出金履歴またはサイトURLのどちらか一つ(任意書類)

おすすめ2 QuQuMo

メリット
最短2時間で資金調達が可能
個人事業主・フリーランスの利用が可能
手続きをオンラインで完結できる
デメリット
場合によっては電話でのヒアリングがある
こんな人におすすめ!
オンラインで簡単に手続きを済ませたい方
少額の債権を迅速に現金化したい方

QuQuMo最短2時間というスピードで売掛債権を現金化できるファクタリングサービスです。

売掛債権の額に制限を設けていないため、少額でも柔軟な対応が期待できます

状況に応じて電話による簡単なヒアリングが行われますが、基本的に手続きは全てオンラインで行われ、面談も不要です。

また手数料は1%~と業界トップクラスの低さに設定されています。

なお法人のみならず、個人事業主やフリーランスの利用にも対応していますよ。

利用時に必要な書類は以下の3点のみです。

【QuQuMoの利用時の必要書類】
  • ・本人確認書類
  • ・直近3カ月分の入出金明細
  • ・請求書(個人事業主の場合、開業届または青色、白色の確定申告書一式と健康保険証を提出する)

おすすめ3 ベストファクター

メリット
個人事業主・フリーランスの利用が可能
手数料が2%~と比較的低めに設定されている
デメリット
売掛債権の下限額が30万円で他のサービスよりもやや高め
こんな人におすすめ!
三者間ファクタリングを利用したい方
担当者と対面で契約したい方

ベストファクター30万円からの売掛債権に対応している実績豊富なファクタリングサービスです。

最短即日で売却金額が入金される上、手数料が2%~と比較的低いのが特徴です。

また二者間ファクタリングと三者間ファクタリングの二つの取引方法を扱っており、ご自身や法人に合った手段でファクタリングを利用できますよ。

契約時には面談が必須なので、東京か大阪の事務所を訪問するか、担当者に出張してもらいましょう。

以下の必要書類をファクスまたはメール、オンラインで提出すると、売掛債権を売却できるかどうか迅速に審査してくれます。

【ベストファクターの利用時の必要書類】
  • ・本人確認書類
  • ・入出金の通帳
  • ・請求書や見積書、基本契約書などの取引先との契約関連書類

おすすめ4 ビートレーディング

ビートレーディング
メリット
取引可能な売掛債権の金額に制限がない
個人事業主の利用が可能
入金までのスピードが最短2時間
デメリット
手数料について目安は記載されているが、明記はされていない
こんな人におすすめ!
実績の豊富なサービスを利用したい方
少額の債権を迅速に現金化したい方

ビートレーディング申し込みから最短2時間で入金可能なファクタリングサービスです。

買い取り可能な売り上げ債権の金額に制限がなく、少額での取引にも対応しています。

これまでに3万~7億円の債権の買い取りを行ってきた実績がありますよ。

また「二者間ファクタリング」と「三者間ファクタリング」という二つの契約方法を扱っているのも特徴です。

二者間ファクタリング/三者間ファクタリングとは
二者間ファクタリングとは売掛先に通知することなく、ファクタリングサービスの利用者とファクタリング業者の二者間で行う契約方法です。一方、三者間ファクタリングはファクタリングサービスの利用者とファクタリング業者、売掛先の三者間で行う契約方法であり、取引の際に売掛先の承諾を得る必要があります。詳しくはこちらで解説します。

オンラインまたは対面での契約が可能であり、担当者に出張してもらうこともできます。

以下の2点の書類を提出すると最短30分以内に買い取り金額の査定結果が出るので、気軽に問い合わせてみましょう。

【ビートレーディングの利用時の必要書類】
  • ・売掛先からの入金が確認できる通帳のコピー
  • ・売掛債権に関する資料

おすすめ5 日本中小企業金融サポート機構

メリット
一般社団法人による非営利での運営
個人事業主の利用が可能
オンラインで手続きを完結できる
デメリット
対応可能な売掛債権の金額が明記されていない
こんな人におすすめ!
手数料を抑えて迅速にファクタリングを利用したい方
オンラインで手続きを済ませたい方

日本中小企業金融サポート機構は非営利で運営を行う一般社団法人によるファクタリングサービスです。

対応している売掛債権の額は明記されていませんが、非営利団体なので業者にとって利益が低いといわれている少額の債権でも買い取ってくれる可能性が高いといえます。

オンラインでの手続きに対応しており、売掛先が法人であれば個人事業主も利用可能ですよ。

また手数料は1.5%~と比較的低めに設定されています。

売掛債権の買い取りが可能かどうかは30分で審査してもらえるので、気軽に申し込んでみましょう。

なお利用する際には以下の書類の準備が必要です。

【日本中小企業金融サポート機構の利用時の必要書類】
  • ・売掛先の入金が分かる通帳のコピー(3カ月分)
  • ・売掛金の発生が分かる請求書や契約書
  • ・代表者の身分証明書

おすすめ6 トップ・マネジメント

メリット
銀行の営業時間外や夜間の現金受け取りが可能
個人事業主の利用が可能
デメリット
取引可能な債権の下限額が30万円で他の サービスよりもやや高め
こんな人におすすめ!
銀行の営業時間外や夜間に現金を調達したい方
実績豊富なサービスを利用したい方
コンサルティングサービスを受けたい方

トップ・マネジメント30万~3億円と幅広い額の売掛債権に対応している実績豊富なファクタリングサービスです。

これまでに5万5,000件以上の売掛債権を買い取った実績があります。

また銀行の営業時間外や夜間でも現金の受け渡しに対応しているのが大きな特徴といえるでしょう。

遅い時間に申し込んでしまっても即日で現金を受け取れる可能性がありますよ。

ただし面談を対面で行う必要があるので、東京都千代田区の事務所を訪問するか、スタッフに出張してもらいましょう。

またファクタリングサービスを利用した方は、コンサルティングサービスを無料で受けることが可能です。

資金繰りについて悩みのある方は活用してみましょう。

なお利用時の必要書類は以下のとおりです。

【トップ・マネジメントの利用時の必要書類】
  • ・本人確認書類
  • ・売却を希望する請求書
  • ・前年度の決算書
  • ・直近7カ月の入出金明細

おすすめ7 PAYTODAY

PAYTODAY
メリット
個人事業主・フリーランスの利用が可能
最短30分で資金調達が可能
手数料が1~9.5%と低い
デメリット
アカウントの作成が必要
こんな人におすすめ!
手数料を抑えて迅速にファクタリングを利用したい方
オンラインで手続きを済ませたい方

PAYTODAY10万円という少額から売掛債権の取引が可能なファクタリングサービスです。

審査はAIによって行われ、面談がなく、手続きが全てオンラインで完結します。

最短30分という速さで売掛債権を現金化できますよ。

また二者間ファクタリングを扱っており、売掛先に知られることなく取引することが可能です。

なお二者間ファクタリングの手数料の相場は10~30%程度とされていますが、PAYTODAYの手数料は1~9.5%と非常に低く設定されています

法人だけでなく、個人事業主やフリーランスに対応しているのも魅力といえますね。

PAYTODAYに申し込む際に必要な書類は以下のとおりです。

【PAYTODAYの利用時の必要書類】
事業形態 必要書類
法人の場合 ・直近の決算書一式(勘定科目内訳明細書を含む)
・全ての法人名義口座の直近6カ月分以上の入出金明細
・請求書
・代表者の本人確認書類(運転免許証 、パスポートなど顔写真付きのもの)
個人事業主の場合 ・直近の確定申告書B一式(収支内訳書を含む)
・全ての事業用個人名義口座の直近6カ月分以上の入出金明細
・請求書
・本人確認書類(顔写真付きのもの)

おすすめ8 TRY

TRY
メリット
個人事業主の利用が可能
手数料が3%~と比較的低めに設定されている
デメリット
対面での契約が必要
こんな人におすすめ!
担当者と対面で契約したい方
顧客に寄り添った丁寧なサービスを受けたい方

TRYは顧客に寄り添った丁寧な対応が特徴のファクタリングサービスであり、10万円からの少額の売掛債権の買い取りを行っています

契約を対面で行い、利用者に対して真摯(しんし)に説明をしてくれるので安心して利用できますよ。

東京都港区の事務所を訪問するか、担当者に出張してもらって手続きを行います。

手数料は3%~とされており、最短即日で売掛債権を現金化することが可能です。

なお、審査はメールや電話でのヒアリングの内容と書類をもとに行われます。

必要な書類は利用者によって異なりますが、以下の書類を用意しておけば手続きがスムーズにできますよ。

【TRY利用時の必要書類】
  • ・請求書
  • ・契約書(取引の根拠となるもの)
  • ・預金通帳
  • ・身分証明書
  • ・代表者の実印と法人印
  • ・印鑑証明書(法人の場合)
  • ・決算報告書(法人の場合)

おすすめ9 アクセルファクター

アクセルファクター
メリット
個人事業主の利用が可能
手続きがオンラインで完結する
デメリット
取引可能な債権の下限額が30万円と他のサービスよりもやや高め
こんな人におすすめ!
オンラインで手続きを済ませたい方
実績豊富なサービスを利用したい方

アクセルファクターは「原則即日対応」をモットーに、30万円からの売掛債権の取引に対応しているファクタリングサービスです。

少額の債権を売却する際、一般的に手数料が高くなる傾向にありますが、アクセルファクターは少額だからといって手数料を高くすることはないと明言しています。

手数料2%~と比較的リーズナブルに設定されているので、安心して利用できますよ。

また依頼者の約半数に即日で入金した実績があり、最短2時間で資金調達が可能です。

大手の会社でありながら、柔軟で迅速な対応をしてくれる点が魅力といえるでしょう。

なおアクセルファクターの利用時には以下の書類を準備しておきましょう。

【アクセルファクターの審査に必要な書類】
  • ・売掛金を確認できる書類(請求書)
  • ・預金通帳
  • ・身分証明書

おすすめ10 FREENANCE

メリット
1万円という少額から取引可能
個人事業主・フリーランスの利用が可能
フリーランス向けの補償制度あり
デメリット
専用口座の利用が必須
こんな人におすすめ!
業務上の事故に対応する補償を受けたい方
少額の債権を迅速に現金化したい方

FREENANCE1万円からの小口の売掛債権に対応している個人事業主・フリーランス向けファクタリングサービスです。

「フリーナンス即日払い」を利用すると、手数料3~10%で当日中に資金調達ができます

また会員登録をすると最大5,000万円までの補償を受けられるのも大きな魅力です。

情報漏えいや著作権侵害、納期遅延など業務で起こり得る事故に対応する補償を無料で受けられるので、非常にお得といえますね。

なお利用時には専用の「フリーナンス口座」を開設をする必要があります。

申し込みの際には、以下の書類を用意しておきましょう。

【FREENANCEの利用時の必要書類】
  • ・住所が記載された写真付きの公的身分証(運転免許証やパスポートなど)
  • ・請求書

おすすめ11 ジャパンマネジメント

ジャパンマネジメント
メリット
個人事業主の利用が可能
最短即日で入金される
デメリット
対面での契約が必須
こんな人におすすめ!
東京や福岡近辺でファクタリングを利用したい方
担当者と対面で契約したい方

ジャパンマネジメント20万円からの小口の債権に対応しているファクタリングサービスです。

オフィスは東京都と福岡県にあり、全国からの相談をいつでも受け付けています。

対面での取引を行おり、担当者の顔を見ながら契約するので、初めての方でも安心して利用できるでしょう。

事務所近辺の方であればよりスムーズに手続きを行えるので、即日で入金される可能性が高いといえます。

一方、事務所を訪問するのが難しいという方は、スタッフに出張してもらうことができますよ。

なお二者間ファクタリングと三者間ファクタリングのどちらの契約にも対応しているので、ご自身または法人にぴったりの方法で資金調達できます。

オンラインで24時間問い合わせを受け付けているので、必要書類が気になる方や相談したい方などは気軽に連絡してみましょう。

おすすめ12 インフォマートの電子請求書早払い

メリット
上場企業2社がサービスを提供している
手数料が1~6%と業界低水準
デメリット
個人事業主・フリーランスは利用不可
こんな人におすすめ!
手数料を抑えたい法人
オンラインで手続きを済ませたい法人

インフォマートの電子請求書早払い10万円からの少額に対応している上場企業2社共同運営の法人専用ファクタリングサービスです。

注意
法人向けにサービスを提供しており、個人事業主やフリーランスには対応していません。

東証プライム上場企業のインフォマートとGMOペイメントゲートウェイが共同で提供しているので、安心感があるといえます。

また二者間ファクタリングを扱っているので、売掛先に知られずファクタリングを利用できます。

その上、手数料が1~6%と低く設定されているのも魅力です。

オンラインで手続きを完結することが可能で、最短2営業日(初回利用時は最短5営業日)で売却代金が入金されます。

利用の際には以下の書類をデータ形式で提出します。

【インフォマートの電子請求書早払いの利用時の必要書類】
  • ・決算書一式(2期分)
  • ・証憑(しょうひょう)書類
  • ・直近の試算表

2.ファクタリングを少額で利用する際の業者選びのポイント

少額の売掛債権を売却したいんだけど、何に気をつけてファクタリング業者を選べば良いの?
少額の売掛債権でも即日で現金化できる業者には、どのような特徴があるんだろう?

このようにファクタリングで少額の売掛債権を現金化しようとしており、どのような基準で業者を選べば良いか悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。

取引できる売掛債権の下限額は業者によって違うため、ご自身や会社の状況に合わせて適切なサービスを選ぶことが重要です。

ファクタリングを少額で利用する際の業者選びのポイントを、以下にまとめました。

【ファクタリング業者を選ぶ際のポイント】
ファクタリング業者を選ぶ際のポイント
お金のプロ
この章では五つのポイントをそれぞれ詳しく解説します。

ポイント1 取引可能な売掛債権の下限額が低い

少額の売掛債権を現金化したい方は、取引可能な売掛債権の下限額を低く設定しているファクタリング業者を選ぶことが重要です。

下限額を低く設定している業者であれば、少額の売掛債権でも積極的に受け入れてくれる可能性が高いといえますよ。

本記事で紹介しているサービスのうち、売掛債権の下限額が特に低い業者3社を以下にまとめました。

【取引可能な売掛債権の下限額が低いファクタリング業者3選】
サービス 買い取り可能金額
ペイトナーファクタリング(旧yup先払い) 1万~100万円(初回利用時は25万円まで)
ビートレーディング 無制限(買い取り実績:3万~7億円)
FREENANCE(フリーナンス) 1万円~
お金のプロ
この3社は債権の金額が低すぎて買い取ってもらえるか心配だという方におすすめです。

ポイント2 利用対象に個人事業主やフリーランスが含まれている

ファクタリング業者によってサービスの利用対象は異なります。

個人事業主やフリーランスの方がファクタリングを利用する際、ご自身の事業形態がサービスの対象に含まれているかを必ず確認しましょう。

法人と比較して個人が取引する売掛債権は金額が低い傾向にあるため、利用者を法人のみに制限する業者も少なくないのです。

なお個人事業主やフリーランスを利用対象とする業者は、少額の売掛債権でも積極的に買い取りをしてくれる可能性が高いといえます

お金のプロ
少額の債権を売却したい法人にもおすすめですよ。

メモ
その他に「他社で審査を落ちても申し込み可」「債務超過や赤字でも申し込める」などの記載がある業者も、柔軟に対応してくれる可能性が高いといえます。

ポイント3 手続きがオンラインで完結する

少額の売掛債権を売却する際には、手続きがオンラインで完結するファクタリング業者を選ぶのも一つの手です。

全ての手続きをオンライン行っている業者であれば、人件費や店舗の運営費用、出張費用などのコストを削減できるため、少額の売掛債権でも利益を上げることができます。

そのためオンライン完結型のファクタリング業者は、少額の売掛債権でも積極的に買い取ってくれる可能性が高いといえますよ。

メモ
対面での手続きを行う場合には、スタッフの人件費や店舗の運営費用、出張費用などさまざまなコストが発生します。そのため手数料を高く設定していたり、少額の売掛債権を取り扱わない業者もあるのです。
お金のプロ
オンライン完結型のファクタリングについてこちらの記事で詳しく紹介しています。

ポイント4 償還請求権なしの契約を扱っている

ファクタリングを利用する際には、償還請求権なし(ノンリコース)の契約を行っている業者を選びましょう

償還請求権(リコース)とは
売掛債権の代金を売掛先から何らかの理由で回収できなかった場合に、債権を譲渡した人に対して償還請求できる権利です。

償還請求権のあるファクタリング契約を結び、業者が売掛金を回収できなかった場合、債権を売却したファクタリングの利用者に未回収の代金を支払うことになるため注意が必要です。

お金のプロ
償還請求権なしの契約であれば、万が一売掛金を回収できなかった場合でも、利用者が代金を支払う必要がないので安心して利用できますよ。

ポイント5 債権譲渡登記が不要である

少額の債権を売却する際には、「債権譲渡登記」が不要の業者を選ぶことをおすすめします。

債権譲渡登記とは
法人が保有する債権が譲渡されたことを法務局に登記することにより、債権譲渡の事実を公にし、権利や義務を保護する行政制度です。

債権譲渡登記をすることで、ファクタリング業者は債権の権利を保有していることを第三者に証明できるため、別の業者に「二重譲渡」されることを防ぐことができます。

二重譲渡とは
一つのものを複数の相手に譲渡することであり、ファクタリングにおいては一つの売掛債権を複数の業者に売却・譲渡する違法行為を指します。

債権譲渡登記のあるファクタリングを利用すると、手数料に加え登記費用が売掛債権の額面から差し引かれ、最終的に受け取れる金額が少なくなってしまいます

お金のプロ
少額の売掛債権でより多くの金額を調達するためには、債権譲渡登記のないサービスを選ぶことが大事です。

3.少額のファクタリングで即日入金を成功させるコツ

少額の売掛債権でも当日中に現金化する方法はあるのかな?
少額のファクタリングでも即日入金できるコツがあれば知りたいな……。

このように少額の売掛債権をお持ちで、一刻も早く現金化して資金を調達したいという方もいらっしゃるでしょう。

即日での入金を実現するためには、即日入金が可能な業者を利用することが必須です。

その他にも以下の四つのコツを押さえておくのがおすすめですよ。

【少額のファクタリングで即日入金を成功させるコツ】
少額のファクタリングで即日入金を成功させるコツ
お金のプロ
ここからは少額の売掛債権を即日で現金化するための四つのコツを詳しく解説します。

コツ1 できるだけ午前中に申し込む

即日で売掛債権を現金化するために、申し込みはできるだけ午前中に行いましょう

即日で債権を現金化したい場合には、ファクタリング業者の営業時間内に申し込みから入金までの全ての手続きを済ませる必要があります。

注意
口座に債権の売却金額が入金される場合には、銀行の営業が終了する時刻よりも前に手続きを終える必要があります。
お金のプロ
午前中に申し込めない場合にも、できるだけ早い時間に手続きを開始することで即日入金が実現する可能性が高くなりますよ。

コツ2 必要書類を事前に準備しておく

即日入金を実現させるために、ファクタリングの申し込みや審査で必要書類をあらかじめ準備しておきましょう

事前に用意しておけば時間を短縮できるので、手続きがスムーズに進みますよ。

また焦って書類を準備してしまうと、不備が生じるリスクも高くなるため注意が必要です。

書類に不備がある場合、審査に通りづらくなったり、業者からの確認などで余計な時間がかかって即日入金できなくなるケースも考えられます。

時間のあるときに書類を漏れなく用意しておけば、スムーズに手続きができますよ。

コツ3 二者間ファクタリングを申し込む

売掛債権を即日で現金化させるために、必ず二者間ファクタリングを扱う業者を選んで取引しましょう

二者間ファクタリングはファクタリング業者とサービスの利用者との二者で行う契約です。

以下は二者間ファクタリングの仕組みをまとめた図です。

【二者間ファクタリングの仕組み】
二者間ファクタリングの仕組み

売掛先からの承諾を得る必要がないため、迅速な資金調達が可能です。

一方で、三者間ファクタリングを選んでしまった場合、即日での現金化は難しいため注意が必要です。

三者間ファクタリングの仕組みは以下のとおりです。

【三者間ファクタリングの仕組み】
三者間ファクタリングの仕組み

三者間ファクタリングは、ファクタリング業者とサービス利用者、売掛先の三者間で行う契約であり、売掛先の承諾を得る必要があります。

二者間ファクタリングは三者間ファクタリングより手数料が高くなる傾向にありますが、即日で入金を希望する方は必ず二者間ファクタリングを選んで契約しましょう

お金のプロ
本記事で紹介しているファクタリングサービスであれば、二者間ファクタリングでも手数料を抑えて利用できますよ。

コツ4 信用度の高い売掛債権を売却する

信用度の高い売掛債権であれば、即日で現金化できる可能性が高くなります

ファクタリングでは売掛債権そのものの信用度が審査の対象とされており、利用の可否や手数料などに影響します。

メモ
例えば売掛先が大企業や業績の良い企業などの場合、売掛債権の信用度も高いと判断されます。

また代金が未回収となるリスクが低いので、審査にも通りやすいといわれています。

審査がスムーズに進めば、手続きも早く済むので即日で入金される可能性が高くなりますよ。

お金のプロ
少額あっても信用度の高い売掛債権であれば、即日入金が実現しやすいということですね。

4.ファクタリングを少額で利用する際の注意点

少額でファクタリングを利用するときに、注意しなければならないことはあるのかな?
少額の請求書でもファクタリングでより多くの資金を得るには、どんなことに気を付けたら良いんだろう?

このようにファクタリングを利用する前に、少額の売掛債権を売却する際の注意点を知りたいという方もいらっしゃるでしょう。

ファクタリングで少額の売掛金を現金化する際、以下の三つの点に気を付ける必要があります。

【ファクタリングを少額で利用する際の注意点】
少額の債権をファクタリングで現金化する際の注意点
お金のプロ
ここからは、それぞれの注意点について詳しく解説します。

注意点1 少額の売掛債権は手数料が高くなる傾向にある

少額の売掛債権を売却する際の手数料は、多額の売掛債権に比べて高い傾向にあることを押さえておきましょう。

少額であろうと、多額であろうと取引にかかる手間はさほど変わりません。

少額の売掛債権を買い取ってもファクタリング業者にとっての利益が低いため、手数料で採算をとる必要があるのです。

メモ
手数料が一律10%の業者の場合、10万円の債権を買い取ると1万円の利益、100万円の債権を買い取ると10万円の利益となります。売掛債権の額が増えるほど一回の取引でファクタリング業者が得る利益も大きくなります。

なお少額の債権でも手数料を低く設定している良心的なファクタリング業者もありますよ。

お金のプロ
以下のサービスは手数料が比較的低いため、少額の売掛債権でもより多くの資金を調達できます。

【手数料の低い少額対応のファクタリング業者4選】
サービス 手数料
日本中小企業金融サポート機構 1.5%~
PAYTODAY(ペイトゥデイ) 1~9.5%
FREENANCE(フリーナンス) 3~10%
インフォマートの電子請求書早払い 1~6%

注意点2 債権譲渡登記がある場合は別途費用がかかる

債権譲渡登記を行うファクタリングサービスを利用する場合、手数料とは別で債権譲渡登記の費用がかかることを覚えておきましょう。

メモ
債権譲渡登記は債権が譲渡された事実を公にするために、法務局に登記する制度であり、法人がファクタリングを利用する際に行われます。債権譲渡登記が必須のサービスの場合、個人事業主やフリーランスの方は利用できません。

債権譲渡登記が行われる場合、売掛債権の売却金額から登記費用が差し引かれるため、最終的に受け取れる金額が少なくなってしまいます。

なお債権譲渡登記費用は、債権の額面にかかわらず10万円前後かかるといわれています。

メモ
内訳は登録免許税が7,500円(債権の数が5,000件以下の場合)、司法書士への依頼費用が5万~10万円程度です。
お金のプロ
少額の売掛債権を売却する場合、債権譲渡登記が不要なファクタリングサービスを選ぶのがおすすめです。

注意点3 少額過ぎると買い取りを断られる可能性がある

売掛債権の金額があまりにも少額の場合には、売却できない可能性があることも念頭に置いておきましょう。

そもそもファクタリング業者は、どのような売掛債権でも買い取ってくれるというわけではありません。

代金を回収できる可能性が低い売掛債権や、手数料を取っても採算が合わないほど少額な売掛債権などは業者にとって利益が出ない取引だと判断されてしまいます。

なお複数の売掛債権をまとめて売却する場合、1件1件が少額であっても合計金額によっては買い取ってもらえる可能性がありますよ。

お金のプロ
少額の売掛債権を現金化したいという方は、柔軟な対応をしてくれる業者に相談するのがおすすめです。

5.まとめ

少額の売掛債権でもファクタリングを利用することは可能であり、最短即日で資金を調達できます

ただし買い取りできる売掛債権の下限額は業者によって異なります

手数料や取引の対象としている利用者の事業形態なども業者ごとに違いがあるので注意が必要です。

なお法人だけでなく個人事業主やフリーランスを利用対象とするサービスであれば、少額であっても積極的に買い取ってくれる可能性が高いといえますよ。

また全ての手続きがオンラインで完結するサービスであれば、少額の売掛債権を迅速に現金化できます。

法人の場合は債権譲渡登記のないサービスを選ぶことによって登記費用を削減できます。

ご自身や法人の条件に合ったファクタリング業者を利用すれば、より多くの資金を手にすることが可能です。

お金のプロ
以下のファクタリング業者なら、少額の債権も積極的かつスピーディーに買い取ってくれますよ。

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