マイルを貯めるとお得、ということを聞いたことがある方は少なくないでしょう。
しかしマイルはどうやって貯めるのか、どのようなお得な使い方があるのかなど、詳しいことは分からないという方もいらっしゃいますよね。
実はマイルを貯めると実質無料で飛行機に乗ることができ、非常にお得に旅行ができるのです。
航空会社が発行するクレジットカードを活用すれば日常の買い物でマイルを貯められるので、マイルを貯めたい場合は発行してみましょう。
ここからマイルの基礎的な知識、メリットや貯め方・使い方について説明し、マイルを貯めるのに適したクレジットカードを紹介していきます。
マイルが貯まるおすすめクレジットカード3選 ▼
カード名 | 年会費(税込) | 交換可能マイル | マイル還元率 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
マリオットボンヴォイ・アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード | 49,500円 | JAL、ANA含む40社以上 | 1.0〜1.25% | 利用額に応じてグレードの高い優待がある |
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード | 11,000円 (初年度無料) |
JAL、ANAなど | 0.45〜1.125% | JALマイルが効率良く貯まる |
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード | 22,000円 | JAL、ANAなど | 0.45〜1.125% | プライオリティーパスやセゾンマイルクラブの登録料が無料 |
- 1 1.知っておきたいマイルの基礎知識
- 2 2.マイルのメリット
- 3 3.マイルの貯め方
- 4 4.マイルの使い方
- 5 5.マイルが貯まるおすすめクレジットカード10選
- 5.1 おすすめ1 マリオットボンヴォイ・アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
- 5.2 おすすめ2 セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード
- 5.3 おすすめ3 セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
- 5.4 おすすめ4 TOKYU CARD ClubQ JMB
- 5.5 おすすめ5 ソラチカ一般カード(ANA To Me CARD PASMO JCB)
- 5.6 おすすめ6 ANAアメリカン・エキスプレス・カード
- 5.7 おすすめ7 ANA VISA 一般カード
- 5.8 おすすめ8 JAL CARD 普通カード
- 5.9 おすすめ9 楽天ANAマイレージクラブカード
- 5.10 おすすめ10 アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
- 6 6.マイルの注意点
- 7 7.まとめ
1.知っておきたいマイルの基礎知識
このようにマイルという言葉を知っていても、具体的なことは分からないという方もいらっしゃるでしょう。
マイルを貯めてお得に利用するためにも、まずは「マイル」がどのようなものなのかを押さえておきたいですよね。
そこでこの章では、必ず知っておきたいマイルについての基礎知識を詳しく解説します。
1-1.そもそもマイルとは
簡単にいってしまえば、マイルとは航空会社の提供する「マイレージプログラム」のポイントのことです。
マイルは飛行機に乗ったり、クレジットカードを利用したりして貯めることができます。
貯めたマイルは、航空券はもちろん商品や商品券と交換したり、普段のショッピングで使えるポイントや電子マネーに移行したりといったさまざまな用途で活用できますよ。
なお、マイルを貯めるには各航空会社のマイレージプログラムに登録する必要があります。
1-2.マイルの種類
マイレージプログラムは各航空会社が独自に設けている制度であるため、航空会社ごとに還元されるマイルは異なります。
ただし航空会社はアライアンス(航空連合)というグループを形成しており、同じアライアンスの航空会社であれば、同一のマイルとして貯めたり使ったりすることができます。
世界の航空会社のほとんどは「スターアライアンス」「ワンワールド」「スカイチーム」のいずれかに加盟しており、それぞれのアライアンスには以下のような航空会社が参加しています。
アライアンス名 | 参加航空会社 |
---|---|
スターアライアンス | ANA(全日空)、ユナイテッド航空、アシアナ航空、中国国際航空、エア・カナダ、ルフトハンザドイツ航空、タイ国際航空 など |
ワンワールド | JAL(日本航空)、アメリカン航空、ブリティッシュエアウェイズ、カタール航空、キャセイパシフィック航空、フィンエアー、マレーシア航空 など |
スカイチーム | アエロフロート・ロシア航空、アエロメヒコ航空、エールフランス航空、ITAエアウェイズ、デルタ航空、大韓航空、チャイナエアライン など |
日本でメジャーなのは国内の大手航空会社であるJAL(日本航空)とANA(全日空)、外資系航空会社ならデルタ航空やユナイテッド航空などのマイレージプログラムです。
ほとんど海外に行かず国内を拠点として生活する方であれば、マイルを貯めやすく活用しやすいJALもしくはANA、どちらかのマイレージプログラムに登録するのがおすすめです。
一方で海外にビジネス拠点がある方や海外出張が多い方であれば、ご自身がメインで利用する外資系航空会社のマイレージプログラムを選ぶのも良いでしょう。
2.マイルのメリット
クレジットカードなどの利用で付与されるポイントにはさまざまなものがあるため、マイルならではの使い道やお得な点について知りたいという方もいらっしゃるでしょう。
マイルには主に以下のようなメリットがあります。
メリット1 実質無料で飛行機に乗れる
マイルの最大の特徴は、航空券との交換や座席のアップグレードができることです。
なおマイルと交換した航空券のことを「特典航空券」といい、区間や座席のグレード、シーズンなどによって交換に必要なマイル数が決められています。
たとえばJAL国内線の特典航空券(普通席)の場合、東京〜大阪間の片道を6,000マイル、往復を12,000マイルで交換できます。
区間ごとの必要マイル数は各航空会社のホームページに掲載されていますよ。
なおJAL、ANAの特典航空券の必要マイル数は以下のリンクで確認できます。
- JAL国内線:JALグループ国内線特典航空券 必要マイル数
- JAL国際線:JAL国際線特典航空券 各路線の必要マイル数
- ANA国内線:シーズン・必要マイルチャート ANA国内線特典航空券
- ANA国際線:シーズン・必要マイルチャート ANA国際線特典航空券
メリット2 還元率が高い
特典航空券と交換する場合、本来ならば高額なフライトチケットを実質無料でゲットできるためマイルの還元率は非常に高いといえます。
後述するメリット3のようにマイルはさまざまなものに交換できますが、前提としてマイルは航空会社のポイントであるため、各航空会社のサービスで利用するのが最もお得なのです。
国際線のチケットならば1マイルの価値が10円程度になるケースもありますよ。
メリット3 電子マネー・商品などに交換できる
特典航空券などの航空会社の旅行商品やサービスを購入する以外にも、マイルは提携する電子マネーやポイント、商品、商品券などに交換できます。
たとえばJALマイルはWAONやPonta、Amazonギフト券などに、ANAマイルは楽天EdyやVポイント、メトロポイントなどに交換できます。
そのほかにも映画や観劇、テーマパーク、クルーズなどの体験チケット、対象の商品に交換するといった豊富な使い道がありますよ。
ただし電子マネーや商品などとマイルを交換した場合、1マイル=1円前後の価値になるのが一般的であり、フライトで利用するよりも交換率が低くなる点には注意しましょう。
なおマイルの用途については「4.マイルの使い方」で詳しく解説しています。
3.マイルの貯め方
このようにマイルを貯めるおすすめの方法を知りたいという方もいらっしゃるでしょう。
マイルのスタンダードな貯め方として、主に以下の二つがあります。
貯め方1 飛行機に乗る
一気にたくさんのマイルを貯める方法は、飛行機に乗ることです。
フライトで貯まるマイルを一般的に「フライトマイル(搭乗マイル)」といい、搭乗区間が長ければ長いほど、座席のグレードが高ければ高いほどたくさんのマイルが貯まる仕組みになっています。
なおフライトマイルはTPM(運賃計算に使用する区間距離)を基準に定められた「搭乗区間の基本マイル」と「運賃種別(座席の予約クラス)ごとの積算率」を掛け合わせて算出されます。
- フライトマイル=搭乗区間の基本マイル×運賃種別ごとの積算率
東京−大阪間(基本マイル:280マイル)のフライトを例に、ファーストクラスとエコノミークラスのフライトマイルを比較してみましょう。
運賃種別ごとの積算率はファーストクラスでは150%、エコノミークラスでは30〜70%程度なので、ファーストクラスでは280マイル×150%=420マイル、エコノミークラスでは280マイル×30〜70%=84〜196マイル程度が還元されます。
また飛行機に乗る以外にも航空会社の提携ホテルを利用することで、宿泊代金に応じてマイルをお得にゲットできます。
年に旅行で何度も飛行機を利用したり、フライトでの出張が多かったりする方であればマイルを貯めることはそれほど難しくないでしょう。
貯め方2 クレジットカードを利用する
このように思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実は普段飛行機に乗らない方でもマイレージプログラムに対応したクレジットカードを活用すれば、日常の支払いやショッピングなどで簡単にマイルを貯めることができます。
クレジットカードが必須です。
フライトではなく主に陸上の買い物でマイルを貯める方を「陸マイラー(りく/おかマイラー)」と呼ぶことがあります。
陸マイラーの方でもマイル還元率の高いクレジットカードを活用すれば、効率良くマイルを貯めることができますよ。
マイルを貯められるクレジットカードには、利用額に応じてマイルが直接付与されるタイプとカード会社などから付与されるポイントをマイルに移行できるタイプ、その両方を兼ね備えたタイプがあります。
この記事で紹介するマイルが貯まる10のおすすめクレジットカードについて、以下の表に還元されるマイルまたはポイントの種類とマイル還元率をまとめました。
クレジットカード名 | 付与されるマイルまたはポイント | マイル還元率 |
---|---|---|
マリオットボンヴォイ・アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード | Marriott Bonvoyポイント (JAL、ANA含む40社以上のマイルに移行可能) |
1.0~1.25% |
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード | 永久不滅ポイント(JALマイルに移行可能) | 0.45~1.125% |
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード | 永久不滅ポイント(JALマイルに移行可能) | 0.45~1.125% |
TOKYU CARD ClubQ JMB | TOKYU POINT、JALマイル | 0.25~1.5% |
ソラチカ一般カード(ANA To Me CARD PASMO JCB) | メトロポイント、Oki Dokiポイント、ANAマイル | 0.5~1.0% |
ANAアメリカン・エキスプレス・カード | メンバーシップ・リワードポイント、ANAマイル | 1.0~1.5% |
ANA VISA一般カード | Vポイント、ANAマイル | 0.5〜1.5% |
JAL CARD 普通カード | JALマイル | 0.5~1.0% |
楽天ANAマイレージクラブカード | 楽天ポイント、ANAマイル | 0.5% |
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード | メンバーシップ・リワードポイント (ANAマイル、JALマイルなどに移行可能) |
0.3~1.0% |
各クレジットカードの提携する店舗やネットショップ、電車・地下鉄などを利用すれば、マイルやマイルと交換できるポイントを効率良く貯めることができますよ。
なお各クレジットカードの詳細は、5.マイルが貯まるおすすめクレジットカード10選で解説しています。
4.マイルの使い方
せっかくマイルを貯めるなら、なるべくお得に最大限活用したいですよね。
マイルは各航空会社独自のポイントであるため、航空券と交換するのが最もお得な方法だといえます。
しかし新型コロナウイルスなどの影響で、今は気軽に旅行に行けないという方も多くいらっしゃるでしょう。
そこでこの章ではマイルの使い方について、特典航空券と交換する方法とその他おすすめの活用方法をいくつか解説します。
使い方1 特典航空券と交換する
マイルの代表的かつ最もお得な使い道は、航空会社の特典航空券と交換することです。
またマイルを使って事前に購入した航空券の座席のクラスをワンランク上にアップグレードさせることも可能です。
一方で航空会社によっては、通常より少ないマイル数で特典航空券をお得に交換できるキャンペーンやWebサービスなどが実施されていることもありますよ。
特典やお得なサービスについての詳細は、各航空会社のWebサイトなどで確認できます。
使い方2 その他
このように貯めたマイルをフライト以外で利用したいと考える方もいらっしゃるでしょう。
飛行機の利用やクレジットカードで貯めたマイルは、各航空会社の提携ポイントやクレジットカードなどのポイント、電子マネー、ギフト券、クーポン券、商品などと交換できます。
以下にJALマイル、ANAマイルの主な交換対象をまとめました。
マイル名 | 交換対象 |
---|---|
JALマイル | e JALポイント、JALクーポン、WAON、Ponta、Amazonギフト券、マツモトキヨシギフトカード、モスカード、RE POINT(Suica)、TOKYU POINT、小田急ポイント、dポイントなど |
ANAマイル | ANA SKYコイン、楽天Edy、スターバックスカード、TOKYU POINT、メトロポイント(PASMO)、RE POINT(Suica)、Vポイント、nanacoポイント、楽天ポイント、ヤマダポイント、マツモトキヨシ現金ポイントなど |
ただしANA SKYコインのように1マイルから交換できるものは少なく、交換可能なマイルの単位が決められているケースがほとんどであるという点には注意しましょう。(例:1,000マイル=1,000ポイントとして交換)
5.マイルが貯まるおすすめクレジットカード10選
クレジットカードの支払いで効率よくマイルを貯めるには、前提としてマイレージバンクに対応したカードを選ぶ必要があります。
またクレジットカードによって対応するマイルの種類や年会費、還元率、マイルを貯めやすいシチュエーションなどは異なります。
この章ではマイルが貯まる10のおすすめクレジットカードをご紹介します。
ご自身のライフスタイルや目的に合わせてベストな1枚を選びましょう。
マイル名 | 交換可能マイル | マイル還元率 | 年会費(税込) | 国際ブランド | 特徴 |
---|---|---|---|---|---|
マリオットボンヴォイ・アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード | JAL、ANAを含む40社以上 | 1.0〜1.25% | 49,500円 | AMEX | 利用額に応じたグレードの高い優待を受けることができる |
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード | JAL、ANAなど | 0.45〜1.125% | 11,000円 (初年度無料) |
AMEX | 通常ポイントの還元率も高く、JALマイルが効率良く貯まる |
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード | JAL、ANAなど | 0.45〜1.125% | 22,000円 | AMEX | プライオリティーパスやセゾンマイルクラブの登録料が無料 |
TOKYU CARD ClubQ JMB | JAL | 0.25〜1.5% | 1,100円 (初年度無料) |
Mastercard、VISA | 東急線の利用やPASMOへのチャージなどでもポイント還元 |
ソラチカ一般カード(ANA To Me CARD PASMO JCB) | ANA | 0.5〜1.0% | 2,200円 (初年度無料) |
JCB | ANAマイルを含むの三つのポイントが同時に貯まる |
ANAアメリカン・エキスプレス・カード | ANA | 1.0〜1.5% | 7,700円 | AMEX | ANAグループや加盟店などでマイル還元率が高い |
ANA VISA一般カード | ANA | 0.5〜1.5% | 2,200円 (初年度無料) |
VISA | ANAグループや加盟店でマイルとVポイントを2重取りできる |
JAL CARD 普通カード | JAL | 0.5〜1.0% | 2,200円 (初年度無料) ※AMEXのみ 6,600円 |
VISA、Mastercard、JCB、AMEX | JALのグループ便に搭乗するとマイルを追加でゲットできる |
楽天ANAマイレージクラブカード | ANA | 0.5% | 550円 (初年度無料、2年目以降年1回の利用で無料) |
VISA、Mastercard、JCB | 楽天ポイントとANAマイルを相互交換できる |
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード | JAL、ANAを含む16社 | 0.3〜1.0% | 31,900円 | AMEX | ポイントアッププログラムの参加で、マイル還元率、 交換レートが高くなる |
おすすめ1 マリオットボンヴォイ・アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
年会費(税込) | 49,500円 |
---|---|
国際ブランド | AMEX |
通常ポイント還元率 | 3.0% |
マイル還元率 | 1.0〜1.25% |
マイル交換レート (ポイント:マイル) |
3:1(一部の航空会社を除く) |
交換可能マイル | JAL、ANAを含む40社以上 |
付帯保険 | 旅行傷害保険 (海外最大1億円、国内最大5,000万円の傷害死亡・後遺障害保険) スマートフォン・プロテクション キャンセル・プロテクション リターン・プロテクション ショッピング・プロテクション オンライン・プロテクション |
マリオットボンヴォイ・アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードは、数あるアメックスカードのなかでも高い人気を誇っていたSPGアメックスカードの後継です。
年会費は49,500円と安くはありませんが、JAL、ANAを含む世界各国40社以上の航空会社と提携しており、効率良くマイルを貯めることができます。
基本的なマイル還元率は1.0%であり3ポイント=1マイルとして交換できますが、6,000ポイントを移行するごとに5,000マイルがボーナスとして付与されるため、還元率は最大で1.25%になります。
なお旅行好きにうれしいさまざまな特典があることもマリオットボンヴォイ・アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードの大きな特徴です。
カードを持っているだけで、マリオットボンヴォイのゴールドエリートの資格が無条件で付与され、以下のような特典を受けることができます。
- ・客室を無料でアップグレード
- ・14時までのレイトチェックアウト
- ・ウェルカムギフトとして250〜500ポイントが付与
- ・宿泊費(部屋付けできる料金を含む)に対し25%の追加ポイントが付与 など
また年間の利用額に応じて豪華な特典が得られます。
年間150万円以上をカード決済すると、ザ・リッツカールトンやセントレジスといったマリオットボンヴォイ系列の高級ホテルに無料で宿泊することができます。
年間400万円以上を利用すれば、本来ならばマリオット系列のホテルを50泊以上しないと得られないマリオットボンヴォイのプラチナエリートの会員資格を獲得することも可能ですよ。
- ・滞在ごとに50%のボーナスポイントを付与
- ・エンハンスドルームへのアップグレード(一部スイートを含む)
- ・無料の朝食を含むウェルカムギフト
- ・年間のチョイス特典(5泊分のスイートナイトアワード、シルバーエリート会員資格など)
- ・ホテルラウンジへのフルアクセス など
なお今なら新規入会後3カ月以内に30万円以上のカード利用で、ボーナスポイントとして30,000万ポイントがプレゼントされます。
おすすめ2 セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード
年会費(税込) | 11,000円(初年度無料) |
---|---|
国際ブランド | AMEX |
通常ポイント還元率 | 0.75〜1.0% |
マイル還元率 | 0.45〜1.125% |
マイル交換レート (ポイント:マイル) |
2:5(JAL) 1:3(ANA) |
交換可能マイル | JAL、ANAなど |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(最高5,000万円) 国内旅行傷害保険(最高5,000万円) ショッピング安心保険(年間最高200万円) |
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードは、クレジットカード会社のクレディ・セゾンが国際ブランドのアメックスと連携して発行しているゴールドカードです。
アメックス系のゴールドカードのなかでは年会費が安いことが特徴で、初年度の年会費は無料、2年目以降は11,000円で利用できます。
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードでは、月額の利用総額1,000円ごとに国内のショッピングで0.75%、海外のショッピングで1.0%の永久不滅ポイント(1ポイント=5円相当)が還元されます。
セゾンポイントモールを経由してAmazonや楽天などでショッピングをすれば、最大30倍の永久不滅ポイントをゲットできますよ。
永久不滅ポイントは連携する航空会社のマイルやAmazonなどのギフト券、景品などに交換できるほか、電子マネーnanacoにチャージしたり、月々の支払いに充てたりすることも可能です。
またセゾンマイルクラブに登録すれば、通常よりもJALマイルを効率良く貯めることができます。
セゾンマイルクラブ登録者にはカード利用額1,000円ごとに10マイルと2,000円ごとに優遇ポイントとして1ポイントの永久不滅ポイントが付与されます。
永久不滅ポイントは200ポイント=500マイルでJALマイルに移行できるため、JALマイルの還元率は最大で1.125%となります。
なおセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードを所有しているだけでも、以下のような特典を受けることができます。
- ・国内・海外旅行傷害保険
- ・ショッピング安心保険
- ・国内の主要空港とダニエル・K・イノウエ国際空港(ハワイ)のラウンジを無料で利用
- ・プライオリティ・パスの年会費を11,000円(税込)に優遇
- ・手荷物無料宅配、海外用Wi-Fi・携帯電話レンタルサービスを特別料金で利用 など
おすすめ3 セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
年会費(税込) | 22,000円 |
---|---|
国際ブランド | AMEX |
通常ポイント還元率 | 0.75〜2% |
マイル還元率 | 0.45〜1.125% |
マイル交換レート (ポイント:マイル) |
2:5(JAL) 1:3(ANA) |
交換可能マイル | JAL、ANAなど |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(最高1億円) 国内旅行傷害保険(最高5,000万円) ショッピング安心保険(年間最高300万円) |
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードはクレディ・セゾンがアメックスと連携して提供しているプラチナカードであり、ゴールドカードよりもさらにハイグレードなサービスを受けることができます。
以下の表はセゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードとセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードの主な優待・特典を比較したものです。
優待・特典 | セゾンプラチナ・アメリカン エキスプレス・カード |
セゾンゴールド・アメリカン エキスプレス・カード |
---|---|---|
プライオリティーパスへの登録 | 無料 | 年会費11,000円(税込) |
セゾンマイルクラブへの登録 | 無料 | 年会費4,400円(税込) |
コンシェルジュサービス | 無料 | − |
ハイヤー送迎サービス | 世界145カ国のハーツレンタカーを5〜20%割引、無料で車種のグレードアップ | − |
プレミアムホテルプリビレッジ | 無料 | − |
セゾンプレミアムセレクション | 無料 | − |
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードでは、世界中600以上の都市の空港で優待を受けられるプライオリティーパスやJALのマイルをお得に貯められるセゾンマイルクラブへの登録料などが無料になります。
また旅行プランの相談やホテルなどの手配をしてくれるプラチナ会員専用のコンシェルジュデスクを利用できたり、ホテルやレストランの優待などさまざまなサービスを受けたりすることができます。
なお付与される永久不滅ポイントとマイルの還元率はセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードと同様であり、国内のショッピングで0.75%、海外のショッピングで1.0%の永久不滅ポイントを、セゾンマイルクラブで最大1.125%のJALマイルを獲得できます。
カードの年会費は22,000円(税込)ですが、旅行の際にワンランク上の優待を受けたい方や空港を頻繁に利用する方、JALマイルをお得に貯めたい方におすすめです。
おすすめ4 TOKYU CARD ClubQ JMB
年会費(税込) | 1,100円(初年度無料) |
---|---|
国際ブランド | Mastercard、VISA |
通常ポイント還元率 | 0.5〜10.0% |
マイル還元率 | 0.25〜1.5% |
マイル交換レート (ポイント:マイル) |
2:1 |
交換可能マイル | JAL |
付帯保険 | 海外旅行保険(最高1,000万円) 国内旅行傷害保険(最高1,000万円) |
TOKYU CARD ClubQ JMBはJMB(JALマイレージバンク)の機能が搭載された東急グループのクレジットカードです。
JALグループ航空会社およびJMB提携航空会社の搭乗券の購入や国内・海外のJMB提携ホテル、レンタカー、宅配サービス、JALグループのパッケージツアーなどの利用でJALマイルを獲得できます。
またカードの利用額に応じてTOKYU POINTが付与されます。
通常の還元率は0.5〜1.0%ですが、東急線の定期券の購入やPASMOへのオートチャージの際には1.0%、TOKYU POINT加盟店では最大10.0%のTOKYU POINTが還元されます。
- 東急百貨店・ShiQs
東急プラザ
東急ハンズ
東急スクエア
Bunkamura
SHIBUYA109
青山フラワーマーケット など
貯まったTOKYU POINTは1ポイント=1円としてTOKYU POINT加盟店での買い物の支払いやPASMOにチャージして電子マネーとして利用でき、2,000ポイント=1,000マイルとしてJALマイルに移行することも可能です。
なお会員特典として東急グループのサービスや提携する水族館、動物園、美術館、クルーズなどのアクティビティーのチケット、引っ越しなど幅広いジャンルの優待があります。
おすすめ5 ソラチカ一般カード(ANA To Me CARD PASMO JCB)
年会費(税込) | 2,200円(初年度無料) |
---|---|
国際ブランド | JCB |
通常ポイント還元率 | 0.5~1.5% |
マイル還元率 | 0.5〜1.0% |
マイル交換レート (ポイント:マイル) |
1:5〜1:10 |
交換可能マイル | ANA |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(最高1,000万円) 国内航空傷害保険(最高1,000万円) 国内・海外航空機遅延保険 ショッピングガード保険(海外のみ、年間最高100万円) |
ソラチカ一般カード(ANA To Me CARD PASMO JCB) は、東京メトロが発行するTo Me CARD PASMOとANAカードの機能が一つになったクレジットカードです。
1枚でメトロポイント、Oki Dokiポイント、ANAマイルの三つを貯めることができ、通常のTo Me CARDよりもANAマイルへの還元率が高いことが大きな特徴です。
通常のTo Me CARDではグレードにかかわらず交換レートは1,000ポイントにつき600マイルとなりますが、ソラチカ一般カードでは100ポイントにつき90マイルとなります。
メトロポイントはメトロポイントPlusに申し込んだPASMOで東京メトロに乗車または定期券をカード購入した場合、加盟店でPASMOを利用した場合などに付与されます。
- 東京メトロ定期券のカード払い:1,000円につき5ポイント
加盟店で電子マネーを利用:200円につき1ポイント
東京メトロに乗車(平日):1乗車ごとに5ポイント
東京メトロに乗車(休日):1乗車ごとに15ポイント など
なおメトロポイントPlus加盟店には以下のようなものがあります。
- Echika
Esola
渋谷スクランブルスクエア
三越
ビックカメラ
ロイヤルパークホテル など
貯まったメトロポイントは10ポイントにつき10円でPASMOにチャージするか、ANAマイルやnanacoなどの提携先ポイントに交換可能です。
なおメトロポイントとは別に、クレジットカードの利用額1,000円ごとにJCBカードのOki Dokiポイントが1ポイント還元されます。
Oki Dokiポイントは5マイルコースの場合1ポイント=5マイルで、10マイルコースの場合1ポイント=10マイルでANAマイルと交換できます。
ソラチカ一般カード(ANA To Me CARD PASMO JCB)では利用状況によって以下のようなボーナスマイルも付与されます。
- 入会時のボーナスマイル:1,000マイル
継続利用時のボーナスマイル:1,000マイル
搭乗ごとのボーナスマイル:搭乗料金の10%
東京メトロや加盟店のユーザーがANAマイルを貯めるなら、還元率が高いソラチカ一般カード(ANA To Me CARD PASMO JCB)がおすすめですよ。
おすすめ6 ANAアメリカン・エキスプレス・カード
年会費(税込) | 7,700円 |
---|---|
国際ブランド | AMEX |
通常ポイント還元率 | 0.3〜1.0% |
マイル還元率 | 1.0〜1.5% |
マイル交換レート (ポイント:マイル) |
1:1 ※ポイント移行にはメンバーシップ・リワード・プラス(有料)への加入が必須 |
交換可能マイル | ANA |
付帯保険 | 国内旅行傷害保険(最高2,000万円) 海外旅行傷害保険(最高3,000万円) ショッピング・プロテクション(年間最高200万円) |
ANAアメリカン・エキスプレス・カードは国内大手航空会社であるANAとアメックスの提携カードです。
年会費は7,700円で通常のアメックスカード(ベーシック)より安く設定されており、ANAマイルを効率良く貯めることができるのが特徴です。
カード利用で100円につき1ポイントが還元され、1,000ポイント=1,000マイルのレートで交換できます。
ANAの航空券や旅行商品の購入などANAグループでカードを利用すると、1.5倍のポイントを獲得できます。
また以下のようなANAカードマイルプラス加盟店では、通常のポイントに加え100円もしくは200円につき1マイルが別途付与され、ポイントの2重取りが可能です。
- ・セブン‐イレブン
・ENEOS
・マツモトキヨシ
・ANA FESTA
・ANAグルメマイル
・スターバックス
・大丸・松坂屋
・高島屋
・阪神百貨店
・シギラリゾート
・東急ホテルズ
・オークラ ホテルズ & リゾーツ など
セブン‐イレブンやマツモトキヨシ、スターバックスなどの身近なお店から百貨店やホテル、タクシーなど幅広いジャンルに多数の加盟店があるのでマイルをお得に貯めることができますよ。
なお入会時に1,000マイル、継続利用時に1,000マイル、ANAの搭乗時に10%のボーナスマイルが付与されます。
おすすめ7 ANA VISA 一般カード
年会費(税込) | 2,200円(初年度無料) |
---|---|
国際ブランド | VISA |
通常ポイント還元率 | 0.5% |
マイル還元率 | 0.5〜1.5% |
マイル交換レート (ポイント:マイル) |
1:1 |
交換可能マイル | ANA |
付帯保険 | 旅行傷害保険(海外:最高1,000万円、国内航空:最高1,000万円) ショッピング補償(年間最高100万円) |
ANA VISA一般カードは、クレジット機能とANAのマイレージサービス、Edyが一体となったスタンダードカードです。
ANAの航空券を購入すると100円ごとに1.5マイル相当が、ANAカードマイルプラス加盟店では100円または200円につき1マイルが還元されます。
またクレジット利用200円ごとにVポイントが1ポイント付与され、たまったVポイントは1ポイント=1マイルのレートでANAマイルに交換することができます。
なおセブン‐イレブン、ファミリーマート、ローソン、マクドナルドの利用時には+2.0%、ポイントUPモール経由でショッピングをすると+0.5%~9.5%のVポイントが加算されます。
カード入会時と継続時には1,000マイル、ANAグループの航空便に搭乗するたびに10%のボーナスマイルをゲットできますよ。
ほかにもANA VISA一般カードでは、旅行時に役立つさまざまなサービスを受けることができます。
国内線・国際線の機内販売が10%OFF、ANAスカイホリデーやANAハローツアー、ANA SKY WEB TOURが5%OFFになったり、ANAカードで旅費を決済した場合に海外・国内旅行傷害保険が自動付帯したりといった特典があります。
なお年会費は2,200円ですが初年度は無料であり、次年度以降も「WEB明細」や「マイ・ペイすリボ」の申し込みで割引価格になりますよ。
おすすめ8 JAL CARD 普通カード
年会費(税込) | 2,200円(初年度無料) ※AMEXのみ6,600円 |
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国際ブランド | VISA、Mastercard、JCB、AMEX |
通常ポイント還元率 | − |
マイル還元率 | 0.5〜1.0% |
マイル交換レート (ポイント:マイル) |
− |
交換可能マイル | JAL |
付帯保険 | 海外旅行保険(最高1,000万円) 国内旅行障害保険(最高1,000万円) |
JAL CARD 普通カードは、クレジット機能とJALマイレージバンクカードが一体になったJALマイルを効率良く貯めることができるスタンダードカードです。
日常のショッピングの利用額に応じてJALマイルが自動で換算・付与され、通常200円=1マイル、特約店では200円=2マイルが還元されます。
JAL CARD 普通カードの会員の場合、JALグループ便に搭乗する際に通常のフライトマイルに加えて以下のような搭乗ボーナスが付与されます。
- 入会搭乗ボーナス:入会後初めての搭乗時に1,000マイル
毎年初回搭乗ボーナス:毎年最初の搭乗時に1,000マイル
ご搭乗ごとのボーナス:搭乗時にフライトマイルの10%プラス
また海外旅行保険や国内旅行障害保険が自動付帯されるのも、旅行好きの方にとってうれしいサービスだといえますね。
おすすめ9 楽天ANAマイレージクラブカード
年会費(税込) | 550円(初年度無料、2年目以降年1回の利用で無料) |
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国際ブランド | VISA、Mastercard、JCB |
通常ポイント還元率 | 1.0% |
マイル還元率 | 0.5% |
マイル交換レート (ポイント:マイル) |
2:1 |
交換可能マイル | ANA |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(最高2,000万円) |
楽天ANAマイレージクラブカードは、楽天カードとANAマイレージクラブカード、楽天ポイントカード、楽天Edyの四つの機能が一枚に集約されたクレジットカードです。
ポイントの還元には二つのコースがあり、「楽天ポイントコース」では通常のカード利用100円ごとに楽天ポイントが1ポイント、「ANAマイルコース」では200円につきANAマイルが1マイル付与されます。
貯めたマイルやポイントは相互交換でき、楽天ポイントは1ポイント=1円相当としてショッピングや月々の支払いに充てることができます。
ANAのポイントサイトである「ANAマイレージモール」を経由して楽天市場でショッピングをすると、楽天市場の通常ポイント、楽天カードポイント、ANAマイルが同時に付与されるためポイントを3重取りすることも可能ですよ。
なお楽天ANAマイレージクラブカードの年会費は550円ですが、初年度無料かつ年1回の利用で次年度以降も無料になるため、実質的に年会費無料で利用し続けることが可能です。
また楽天ANAマイレージクラブカードには、ANA国内線の空港カウンターでの搭乗手続きが不要になる「スキップサービス」があるため、普段からANA便を利用する方には便利だといえるでしょう。
ただしANA一般カードのように搭乗時やカードの入会・継続の特典のボーナスマイルはありません。
年に何度もANA便を利用する方なら、ANA一般カードの方がマイルを貯めやすいケースもあるでしょう。
楽天のサービスをよく利用する方や実質年会費をかけずに日常の支払いで効率良くポイントを貯めたい方におすすめです。
おすすめ10 アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
年会費(税込) | 31,900円 |
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国際ブランド | AMEX |
通常ポイント還元率 | 0.3〜1.0% |
マイル還元率 | 0.3〜1.0% |
マイル交換レート (ポイント:マイル) |
0.8:1〜1:1 |
交換可能マイル | JAL、ANAを含む16社 |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(最高5,000万円) キャンセル・プロテクション(最大10万円) スマートフォン・プロテクション(年間最大5万円) 不正プロテクション(全額補償) オンライン・プロテクション(全額補償) リターン・プロテクション(年間最高15万円) ショッピング・プロテクション(年間最高500万円) |
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードはアメックス社が発行するステータス性の高いゴールドカードです。
アメックスのポイントプログラム「メンバーシップリワード」では、カード利用100円または200円につき1ポイントが付与され、ボーナスポイント・パートナーズ提携店ではさらにポイントが加算されます。
貯まったポイントはマイルや楽天ポイントなどに移行するほか、カードの支払額に充てたり、商品券や豪華な商品、体験プログラムなどに交換したりすることができます。
なお年間3,300円のポイントアップグレードプログラム「メンバーシップ・リワード・プラス」に登録すると、特定加盟店で100円につき3ポイントが付与されたり、ポイントやマイルへの交換レートがアップしたりするなど還元率が高くなります。
効率良くポイントやマイルを貯めるなら、合わせて登録しておくと良いでしょう。
なお年会費は31,900円と安くはありませんが、その分以下のように充実した付帯サービスを受けることができます。
付帯サービス | 内容 |
---|---|
海外旅行傷害保険 | カード利用で国際線航空券やパッケージ・ツアーを購入した場合、傷害死亡・後遺障害保険金最高1億円 |
キャンセル・ プロテクション |
カードで購入した旅行やコンサートなどに行けなくなった場合、キャンセル費用などを年間最高10万円まで補償 |
オンライン・ プロテクション |
第三者によるインターネット上でのカード不正使用取引について原則として利用料金の請求なし |
リターン・ プロテクション |
カードで購入した商品の返品ができない場合、90日以内であれば1商品につき最高30,000円相当、年間最高15万円相当額を補償 |
ショッピング・ プロテクション |
カード購入した商品について、購入日から90日間に破損・盗難などの損害を年間最高500万円まで補償 |
スマートフォン・ プロテクション |
購入から2年以内のスマートフォンが破損したり盗難の事故にあったりした場合、修理代金を最大5万円まで補償 |
手荷物無料宅配サービス | 出発・帰国時、自宅〜空港間でスーツケース1個を無料配送 |
プライオリティ・パス | 国内外1,200以上の空港のVIPラウンジの年会費が無料 |
ゴールド・ダイニング by招待日和 |
国内外約200のレストランで所定のコースを2名以上で予約すると1名分無料 |
なお入会から3カ月間は利用額に応じたボーナスポイントを獲得できますよ。
6.マイルの注意点
特典航空券や提携ポイントに交換するなど、マイルにはさまざまな使い道がありますが、以下の注意点を知らないと気付かぬうちに損をしてしまう可能性があります。
注意点1 ハイシーズンは特典航空券が取りにくい
ゴールデンウイークやお盆、年末年始などのいわゆるハイシーズン(繁忙期)には特典航空券が取りにくくなるため注意が必要です。
なお特典航空券の発行数はフライトごとに制限が設けられています。
そのため会員数が多いマイレージプログラムに加入している方や人気路線のフライトに利用したい方などは、時期に限らずできるだけ早めに確保しておくのがおすすめですよ。
特典航空券の予約時期は航空会社や路線(国際線・国内線)などによって異なります。
ハイシーズンかつ人気路線の特典航空券を購入したいなら、ご自身の加入するマイレージプログラムの航空会社だけでなく提携する航空会社のフライトを狙ってみるのも一つの手ですよ。
注意点2 有効期限がある
ほとんどの航空会社のマイルには有効期限があり、期限内に使用できない場合は失効してしまうため注意が必要です。
たとえばJAL、ANAの通常のマイルの有効期限は搭乗日の36カ月後の月末までと規定されています。
もしJALやANAのマイルを2022年6月15日に獲得したなら、有効期限は2025年の6月30日までになるということです。
マイルの有効期限をしっかり把握し、期限内に特典航空券と交換したり、ポイントや商品券などに引き換えたりして失効してしまわないように注意しましょう。
ただし現在は新型コロナウイルスの流行などを考慮し、マイルの有効期限を延長する航空会社もあります。
JAL、ANAでは以下のような措置がとられています。
マイレージ プログラム |
延長内容 | 事前登録 |
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JAL | 2022年3月末~9月までに有効期限をむかえるマイルとe JALポイントを、一律有効期限2022年10月末のe JALポイントに積算 >>>詳細はこちら |
必須 |
ANA | 2023年2月28日(火)までに有効期限を迎えるマイル・ANA SKYコインについて、2023年3月31日(金)まで期限を延長 >>>詳細はこちら |
必須 |
なおデルタ航空やユナイテッド航空など、マイルの期限を設けていない航空会社も存在します。
期限が気になる方や長期にわたって本格的にマイルを貯めたい方であれば、このような航空会社のマイレージプログラムに参加するのもおすすめですよ。
7.まとめ
マイルとは各航空会社が設けたマイレージプログラムで得られるポイントをいいます。
貯めたマイルは航空券やショッピングなどで使えるポイント、電子マネー、商品券などさまざまなものに交換できますが、最もお得に使うならフライトで利用するのがおすすめです。
特典航空券に交換すれば通常は数万〜数十万する航空券が実質無料になり、購入済みの航空券の座席をアップグレードさせれば通常の料金でワンランク上の空の旅を楽しむことも可能ですよ。
マイルは航空会社のフライトだけではなく、マイレージプログラムに提携するクレジットカードの利用でも貯めることができます。
普段のショッピングの決済をマイレージプログラム対応のクレジットカードで行えば、飛行機に乗らない方でもマイルを貯めやすくなりますよ。
なおマイルが付与される条件や還元率はクレジットカードごとに異なります。
そのためマイルを効率良くたくさん貯めたいなら、ご自身のライフスタイルや目的に合ったクレジットカードを選ぶことが重要です。
マイルが貯まるおすすめクレジットカード3選 ▼
カード名 | 年会費(税込) | 交換可能マイル | マイル還元率 | 特徴 |
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マリオットボンヴォイ・アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード | 49,500円 | JAL、ANA含む40社以上 | 1.0〜1.25% | 利用額に応じてグレードの高い優待がある |
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード | 11,000円 (初年度無料) |
JAL、ANAなど | 0.45〜1.125% | JALマイルが効率良く貯まる |
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード | 22,000円 | JAL、ANAなど | 0.45〜1.125% | プライオリティーパスやセゾンマイルクラブの登録料が無料 |