大阪で利用できるファクタリング業者おすすめ13選!選び方も解説

大阪ですぐに資金を調達できるファクタリング業者はある?
大阪でファクタリングを利用するならどの業者がおすすめ?

このように大阪でファクタリングを利用しようとしていて、優良かつすぐに資金を調達できる業者を探しているという方もいらっしゃるでしょう。

ファクタリングとは未入金の売掛債権を売却して現金化するサービスです。

しかしファクタリングと一口にいっても、業者によって調達できる金額や手数料、入金のスピードなどが異なります。

そのため、ご自身や会社の希望に合ったファクタリング業者を選ぶことが重要です。

この記事では大阪で利用できるおすすめのファクタリング業者を13社を厳選して紹介します。

またファクタリング業者を選ぶ際のポイントや、サービス利用時の注意点についても解説するので、ぜひ参考にしてくださいね。

お金のプロ
大阪でファクタリングを利用する方は必見ですよ。

個人利用&即日入金が可能なファクタリングサービスおすすめ5選▼
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サービス名 入金スピード 二者間ファクタリングの手数料 特徴
ペイトナーファクタリング 最短10分 10% 業界トップのスピード対応が魅力!完全オンライン&必要書類が少なく手続きが簡単
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QuQuMo 最短2時間 1%〜 業界最安水準!完全オンライン対応&取引金額の上限・下限なし
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ベストファクター 最短即日 2%〜 最短5分で買い取り金額の提示が可能!東京近郊、大阪近郊にお住まいの方におすすめ
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ビートレーディング 最短2時間 4%〜 最短30分でスピード審査!オンライン・対面どちらでも取引可能
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日本中小企業サポート機構 最短3時間 1.5%〜 一般社団法人が非営利で運営!低コスト&完全オンラインで対応
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目次

1.大阪でファクタリングを利用する際のおすすめ業者13選

大阪でファクタリングを利用するならどの業者が良い?
大阪で直接取引ができるファクタリング業者はあるのかな?

このように大阪でファクタリングを利用しようとしていて、業者を探している方もいらっしゃるでしょう。

大阪でファクタリングを利用する際には、大阪にオフィスを持つ業者、オンラインで取引を完結できる業者、出張での手続きに対応している業者がおすすめです。

お金のプロ
この章では大阪で安心して利用できるファクタリングサービスを13社ご紹介します。

【大阪で利用できる優良ファクタリングサービス13選】
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サービス名 入金スピード 買い取り可能な金額 オンライン完結 二者間ファクタリングの手数料 三者間ファクタリングの手数料
ペイトナーファクタリング(旧yup先払い) 最短10分 初回取引は1万〜25万円
、利用実績に応じて1万〜100万円
10% 取り扱いなし
QuQuMo(ククモ) 最短2時間 上限なし
下限の記載なし
1%〜 取り扱いなし
ベストファクター 最短即日 30万〜1億円(売掛先の規模や継続的な取引年数などを考慮して1億円以上の金額の取り扱いも可能) × 2%〜 2%〜
ビートレーディング 最短2時間 制限なし(買い取り実績3万〜7億円) 4〜12%程度(審査により決定) 2%~9%程度(審査により決定)
日本中小企業金融サポート機構 最短3時間 上限と下限の記載なし 1.5%〜 取り扱いなし
PAYTODAY(ペイトゥデイ) 最短30分 10万円〜上限なし 1〜9.5% 取り扱いなし
TRY(トライ) 最短即日 10万〜5,000万円(5,000万円以上でも相談可能) × 3%〜 取り扱いなし
アクセルファクター 最短即日 30万円〜上限なし 100万円以下:10%〜
101万〜500万円:5%〜
501万〜1,000万円:2%〜
1,001万円以上:別途相談
100万円以下:10%〜
101万〜500万円:5%〜
501万〜1,000万円:2%〜
1,001万円以上:別途相談
FREENANCE(フリーナンス) 最短即日 1万円〜上限なし 3〜10% 取り扱いなし
マネーフォワード
アーリーペイメント
最短2営業日 50万~数億円 初回取引:2〜10%
2回目以降:1~10%
取り扱いなし
インフォマートの電子請求書早払い 初回取引:最短5営業日
2回目以降:最短2営業日
10万〜1億円 1〜6% 取り扱いなし
トラストゲートウェイ大阪 最短即日 50万〜5,000万円 3%〜 3%〜
アルシエ 最短即日 50万〜1億円(1億円以上も相談可能) × 2.5%〜 1.5%〜

おすすめ1 ペイトナーファクタリング

ペイトナーファクタリング
メリット
最短10分で資金の調達が可能
1万円以上の少額の売掛債権も売却できる
デメリット
初回の取引で調達できる金額は25万円まで
こんな人におすすめ!
個人事業主、またはフリーランスの方
少額での資金調達をしたい方
入金スピード 最短10分
買い取り可能な金額 初回の取引時では1万〜25万円、利用実績に応じて1万〜100万円
オンライン完結
二者間ファクタリングの手数料 10%

ペイトナーファクタリング(旧yup 先払い)は個人事業主とフリーランス向けに提供されているファクタリングサービスです。

全ての手続きがオンラインで完結し、最短10分で1万円から資金を調達できることが魅力です。

手数料は売掛債権の金額にかかわらず一律10%なので、「想定していたより手数料が高かった……。」ということもなく安心して利用できます。

なお初回では1万〜25万円、利用の実績に応じて1万〜100万円の売掛債権の取引に対応しています。

ペイトナーファクタリングを利用する際に提出する書類は以下の3点のみなので、手軽に申し込みできますよ。

【ペイトナーファクタリングの必要書類】
  • ・請求書
  • ・本人確認書類
  • ・口座入出金履歴またはサイトURLのどちらか1点

手続きがシンプルで素早く資金調達でき、個人事業主やフリーランスの方でも少額から気軽に利用できるのがペイトナーファクタリングの特長といえます。

おすすめ2 QuQuMo

QuQuMo
メリット
最短2時間で資金調達ができる
デメリット
利用手数料が1%〜と上限が記載されていない
こんな人におすすめ!
オンラインでの手続きをしたい方
入金スピード 最短2時間
買い取り可能な金額 上限なし、下限の記載なし
オンライン完結
二者間ファクタリングの手数料 1%〜

QuQuMoオンラインでの全ての手続きが完結し、最短2時間で売掛債権を現金化できるファクタリングサービスです。

申し込みに必要な書類は請求書と通帳のみであり、面談が不要なので手軽に利用できます。

注意
申し込みの内容によっては、電話で簡単なヒアリングが行われることがあります。

また事業形態による利用者の制限は設けられておらず、法人だけでなく個人事業主、フリーランスも資金調達ができます。

なお買い取り可能な売掛債権の金額に制限を設けていないのも特徴であり、少額から多額までさまざまな売掛債権の取引に応じてくれる可能性が高いといえますよ。

QuQuMoは契約に東証マザーズ上場の弁護士ドットコムが提供する電子契約サービス「クラウドサイン」を使用しているので、オンラインで高額な取引をするのが心配という方にもおすすめです。

おすすめ3 ベストファクター

ベストファクター
メリット
最短で即日での入金が可能
デメリット
30万円未満の資金調達はできない
こんな人におすすめ!
大阪で対面での契約をしたい方
入金スピード 最短即日
買い取り可能な金額 30万〜1億円(売掛先の規模や継続的な取引年数などを考慮して1億円以上の金額の取り扱いも可能)
オンライン完結 ×
二者間ファクタリングの手数料 2%〜

ベストファクターは大阪市中央区と東京都にオフィスを持つファクタリング業者です。

30万〜1億円の幅広い金額の売掛債権に対応しており、最短即日で現金化することも可能です。

サービスの利用可否や手数料などを決める審査はオンラインで完結しますが、契約は必ず対面で行います

大阪で担当者と顔を合わせて直接取引したいという方にとっては、ぴったりのサービスだといえるでしょう。

また手数料が2%〜からと低いことも魅力です。

なおベストファクターではファクタリングの利用者に対して無料で資金計画と財務についてのコンサルティングサービスを提供しています。

審査の通過率が92.2%と高く、業種を問わず法人と個人事業主の双方に対応をしているので相談しやすい業者といえるでしょう。

おすすめ4 ビートレーディング

ビートレーディング
メリット
最短2時間での入金が可能
売掛債権の買取金額に上限がない
デメリット
売掛先が個人事業主の場合は利用できない可能性がある
こんな人におすすめ!
急いで資金を調達したい方
大阪で対面での取引をしたい方
入金スピード 最短2時間
買い取り可能な金額 制限なし(買い取り実績3万〜7億円)
オンライン完結
二者間ファクタリングの手数料 4〜12%程度(審査により決定)

ビートレーディング累計買い取り額1,300億円、取引件数5万8,000社以上(2024年3月時点)という豊富な実績を持つファクタリング業者であり、大阪市北区堂山町と、東京、宮城、福岡に拠点があります。

オンラインでの手続きにも対応していますが、対面での契約も行うことができますよ。

対面での取引をする場合は、大阪市内のオフィスに出向くか、担当者に出張してもらいましょう。

入金のスピードが速いのも特徴で、二者間ファクタリングであれば最短2時間で売掛債権を現金化できます

手数料の目安は二者間ファクタリングが4〜12%ほど、三者間ファクタリングが2〜9%ほどであり、比較的低く設定されているのも魅力といえます。

二者間ファクタリング/三者間ファクタリングとは
二者間ファクタリングは、サービス利用者とファクタリング会社の間で行うファクタリングです。一方、三者間ファクタリングではサービス利用者、ファクタリング会社、売掛先の三者間で取引をします。詳しくは2章 ポイント3で解説します。

これまでに3万〜数億円の買い取り実績があり、幅広い金額の取引に対応可能です。

スピーディーかつ手数料を抑えて取引でき、少額から多額までの現金化に対応できることがビートレーディングの強みといえるでしょう。

おすすめ5 日本中小企業金融サポート機構

日本中小企業金融サポート機構
メリット
オンラインで手続きを完結できる
営利を目的としない一般社団法人による運営
デメリット
現金化が可能な売掛債権の金額を明記していない
こんな人におすすめ!
売掛債権を早く現金化したい方
手数料を低く抑えたい方
入金スピード 最短3時間
買い取り可能な金額 上限と下限の記載なし
オンライン完結
二者間ファクタリングの手数料 1.5%〜

日本中小企業金融サポート機構は一般財団法人が運営するファクタリングサービスであり、手数料が1.5%〜と比較的低く抑えられているのが特徴です。

時間をかけずに資金が調達できることも日本中小企業金融サポート機構の魅力の一つです。

売掛債権を買い取れるかどうかの審査は最短30分で完了するので、まずは気軽に申し込んでみると良いでしょう。

また15時までに契約を結ぶことができれば、最短即日での入金が可能です。

なお中小企業に限らず、売掛先が法人であれば個人事業主でも利用できますよ。

おすすめ6 PAYTODAY

PAYTODAY
メリット
手数料が1〜9.5%と低水準
調達できる金額に上限がない
デメリット
対面での取引をする場合は出張費実費+事務⼿数料3万円の負担が発生する
こんな人におすすめ!
手数料を抑えて資金を調達したい方
高額の売掛債権を現金化したい方
入金スピード 最短30分
買い取り可能な金額 10万円〜上限なし
オンライン完結
二者間ファクタリングの手数料 1〜9.5%

PAYTODAYはAIを利用して審査を行うオンライン完結型のファクタリングサービスです。

最短30分で迅速に資金調達できるので、すぐに売掛債権を現金化したいという方におすすめです。

個人事業主やフリーランス、ベンチャー企業、スタートアップ企業、地方中小企業など、幅広く対応しているのも特長といえます。

なおPAYTODAY手数料は1〜9.5%と比較的低く、取引可能な売掛債権の金額は10万円から上限なしとされています。

資金の調達を急ぐ方や、高額の請求書を現金化したい方におすすめですよ。

おすすめ7 TRY

TRY
メリット
手数料が3%~と低い
デメリット
オンラインで取引を完結させられない
こんな人におすすめ!
手数料が低い業者を探している方
対面で契約をしたい方
入金スピード 最短即日
買い取り可能な金額 10万〜5,000万円(5,000万円以上でも相談可能)
オンライン完結 ×
二者間ファクタリングの手数料 3%〜

TRY対面で直接取引をしたい方におすすめのファクタリング業者です。

契約を結ぶ際には、全国どこへでも担当者が出張してくれるので、大阪にお住まいの方も気軽に利用できますよ。

手数料が3%〜と低く、10万円という少額から5,000万円までの売掛債権の買い取りができることもTRYの魅力です。

またTRYでは最短即日で売掛債権を現金化することが可能です。

業種によるサービスの利用制限を行っておらず、個人事業主にも対応をしています。

ファクタリング利用者に対するアフターフォローとして、安定経営を実現させるためのコンサルティングや、新規顧客獲得を目的とした利用客同士のマッチングサービスを提供していることも特長といえるでしょう。

おすすめ8 アクセルファクター

アクセルファクター
メリット
審査通過率が93%と高い
調達できる金額に上限がない
デメリット
30万円未満の売掛債権は現金化できない
こんな人におすすめ!
資金繰りを改善したい方
高額な売掛金を現金化したい方
入金スピード 最短即日
買い取り可能な金額 30万円〜上限なし
オンライン完結
二者間ファクタリングの手数料 100万円以下:10%〜
101万〜500万円:5%〜
501万〜1,000万円:2%〜
1,001万円以上:別途相談

アクセルファクター中小企業と個人事業主の利用を積極的に受け付けているファクタリング業者です。

全ての取引をオンラインで済ますこともできますが、東京、仙台、名古屋、大阪市中央区にもオフィスがあり、対面での契約も行えます

買い取りが可能な売掛債権の金額に上限が設けられておらず、審査通過率が93%と高いことも魅力です。

これまでに申込者の半数以上に対して即日での入金を行ってきた実績があり、急いで資金調達が必要な方にとってぴったりのサービスといえるでしょう。

なおアクセルファクターの手数料は2%〜となっており、取引する売掛債権の金額が高くなるほど手数料は低くなります。

おすすめ9 FREENANCE

FREENANCE
メリット
1万円の売掛債権から買い取りができる
フリーランス向けの補償制度がある
デメリット
会員登録をする必要がある
こんな人におすすめ!
少額の売掛債権を現金化したいフリーランス、個人事業主の方
入金スピード 最短即日
買い取り可能な金額 1万円〜上限なし
オンライン完結
二者間ファクタリングの手数料 3〜10%

FREENANCEはインターネット事業大手のGMOクリエイターズネットワークが運営する、フリーランスと個人事業主へのサービスに特化したファクタリングサービスです。

「フリーナンス即日払い」を利用すれば、オンラインでの手続きのみで売掛債権を最短即日で現金化することができます。

少額の売掛債権にも対応しており、1万円から取引が可能です。

さらに手数料が3〜10%と比較的低く設定されていることも魅力といえるでしょう。

またFREENANCEの会員登録をすると、業務で起こり得る事故に対する最大5,000万円の補償を自己負担なしで受けることができます

仕事中のトラブルや納品物の不具合を原因とする事故で損失を発生させてしまった場合や、情報漏えい、著作権侵害、納期遅延などが起きた場合にも備えがあれば安心ですね。

なおFREENANCEのファクタリングサービスを利用するためには「フリーナンス口座」を開設をする必要があります。

おすすめ10 マネーフォワード アーリーペイメント

マネーフォワード アーリーペイメント
メリット
手数料が低く設定されている
50万~数億円と幅広い金額の売掛債権を買い取れる
デメリット
個人事業主と合同会社には対応していない
こんな人におすすめ!
信頼性の高い業者と取引がしたい法人
入金スピード 最短2営業日
買い取り可能な金額 50万~数億円
オンライン完結
二者間ファクタリングの手数料 初回:2〜10%
2回目以降:1~10%

マネーフォワード アーリーペイメントは法人を対象としたファクタリングサービスです。

東証プライム上場企業であるマネーフォワードの100%子会社「マネーフォワードケッサイ」が運営をしているので信頼性の高いサービスといえるでしょう。

最短2営業日での入金と、50万〜数億円の売掛債権の買い取りが可能です。

また手数料の目安は初回取引が2〜10%、2回目以降では1〜10%と低く設定されています。

原則オンラインで取引を完結できるので、大阪でファクタリングをしたい方にもおすすめですよ。

おすすめ11 インフォマートの電子請求書早払い

インフォマートの電子請求書早払い
メリット
手数料は最大でも6%と低い
デメリット
個人事業主とフリーランスは利用ができない
こんな人におすすめ!
手数料を抑えたい法人の方
入金スピード 初回取引:最短5営業日
2回目以降:最短2営業日
買い取り可能な金額 10万〜1億円
オンライン完結
二者間ファクタリングの手数料 1〜6%

インフォマートの電子請求書早払いは、東証プライム上場企業のインフォマートとGMOペイメントゲートウェイが共同で提供している法人専門のファクタリングサービスです。

電子請求書早払いの魅力として二者間ファクタリングでありながらも手数料が1〜6%と低く設定されていることが挙げられます。

また買い取りが可能な売掛債権の金額が10万〜1億円と幅広く、少額から多額まで取引できる点も強みといえるでしょう。

入金までにかかる日数は初回の取引では5営業日、2回目以降は2営業日です。

オンラインで全ての手続きを完結できるので、お急ぎの方でも安心して利用ができますよ。

おすすめ12 トラストゲートウェイ大阪

トラストゲートウェイ大阪
メリット
西日本エリアの法人に特化したファクタリングサービス
デメリット
個人事業主は利用できない
こんな人におすすめ!
ファクタリングを継続的に利用したい西日本エリアの法人の方
入金スピード 最短即日
買い取り可能な金額 50万〜5,000万円
オンライン完結
二者間ファクタリングの手数料 3%〜

トラストゲートウェイ大阪西日本エリアの法人を中心にサービスを提供しているファクタリング業者です。

手数料は3%〜であり、調達できる金額は50万〜5,000万円です。

なお、サービスの利用期間について相談をすることは可能です。

取引はオンラインで完結できますが、直接相談をしたいときにはオフィスがJR新大阪駅から徒歩10分圏内にあるので便利ですね。

審査の通過率が95%と高く、最短で即日での入金に対応していることから、相談しやすい業者だといえるでしょう。

ただし毎月の売掛金がある法人を対象としており、基本的な契約期間が最低でも6カ月と継続的なサービスの利用を前提としている点には注意しましょう。

おすすめ13 アルシエ

アルシエ
メリット
対面で申し込みから契約までの手続きができる
手数料が二者間ファクタリングでは2.5%〜、三者間ファクタリングでは1.5%〜と低い
デメリット
50万円未満の売掛債権は買い取らない
こんな人におすすめ!
対面で手続きがしたい方
入金スピード 最短即日
買い取り可能な金額 50万〜1億円(1億円以上も相談可能)
オンライン完結 ×
二者間ファクタリングの手数料 2.5%〜

アルシエは大阪市北区にオフィスを持つファクタリング業者です。

アルシエでは相談から契約までを対面で行っており、大阪・兵庫・京都・奈良であれば担当者が出張して取引してくれますよ。

手数料は二者間ファクタリングが2.5%〜、三者間ファクタリングが1.5%〜と比較的低めに設定されています。

入金までの日数は二者間ファクタリングで最短即日〜3日、三者間ファクタリングでは5〜7日とされています。

アルシエは、少しでも早く売掛債権を現金化したいという方よりも、多少時間がかかっても手数料を抑えて対面で安心して取引をしたいという方に向いているサービスだといえるでしょう。

なお取引が可能な売掛債権の金額は50万〜1億円ですが、1億円以上の相談も可能です。

2.大阪で利用できるファクタリング会社を選ぶ際のポイント

大阪でファクタリングサービスを選ぶとき、何を基準にすれば良いんだろう?

このように大阪で利用できるファクタリング業者のなかから、ご自身や会社に会うサービスをどう選べば良いか分からないという方もいらっしゃるでしょう。

大阪でファクタリング業者を選ぶ際に重要なポイントは、以下の六つです。

【大阪で利用できるファクタリング業者を選ぶ際のポイント】
ファクタリング業者を選ぶ際の六つのポイント
お金のプロ
ここからは六つのポイントについて詳しく解説しますよ。

ポイント1 手数料

ファクタリングの手数料は業者によって異なるので必ず確認をしましょう。

ファクタリングを利用する際には手数料が発生し、売掛債権の額面から手数料を差し引いた金額が利用者に支払われます。

売掛債権をより高い金額で現金化したい場合は、手数料の低いファクタリング業者を利用するようにしましょう。

なお一般的な手数料の相場は、二者間ファクタリングが売掛金の10〜20%ほど、三者間ファクタリングが3〜5%ほどといわれています。

公式サイトに手数料の計算ができるシミュレーターを設置している業者もあるので、利用するのも一つの手ですよ。

ポイント2 入金スピード

ファクタリング業者によって入金のスピードは異なります

契約を結んでから即日で入金が完了する業者もあれば、入金まで数日かかる業者もあります。

売掛債権を売却してから入金されるまでにどれくらいの時間がかかるか確認し、ご自身や会社の希望する日時までに入金ができる業者を選びましょう

お金のプロ
最短即日での入金に対応しているファクタリング会社やスピーディーに資金調達するコツなどをこちらの記事で詳しく解説しています。

ポイント3 二者間ファクタリング/三者間ファクタリング

ファクタリングには二者間ファクタリングと三者間ファクタリングがあり、どちらに対応しているかは業者によって異なります

それぞれの特徴やメリット・デメリットをあらかじめ理解した上で、利用するファクタリング業者を選びましょう。

お金のプロ
ここからは二者間ファクタリングと三者間ファクタリングについて簡単に解説します。

以下の図のように、二者間ファクタリングではサービス利用者とファクタリング業者の間で取引を行います

【二者間ファクタリングの仕組み】
二者間ファクタリングの図解

支払い期日に売掛先から売掛金の入金があった後に、サービス利用者が業者へ代金の支払いを行います。

二者間ファクタリングのメリットは売掛先に知られることなく、売掛債権をスピーディーに現金化できることです。

一方、三者間ファクタリングに比べて高い手数料を設定し、審査を厳しくしていることがデメリットといえます。

売掛先からの承認を得ずに売掛債権を売買するため、代金が未回収になるリスクがあることが理由です。

三者間ファクタリングでは、以下の図のようにサービス利用者と業者、売掛先の三者間で取引を行います

【三者間ファクタリングの仕組み】
三者間ファクタリングの仕組み

サービス利用者は売掛先からの承認を得た上で、業者から資金を調達します。

業者からサービス利用者へ代金が支払われた後で、売掛先から業者に対して売掛金の入金が行われます。

二者間ファクタリングと比べて代金が未回収になるリスクが低いことから手数料が低く設定されていることが三者間ファクタリングのメリットです。

一方で、売掛先を交えて取引をするために二者間ファクタリングよりも資金の調達に時間がかかることがデメリットです。

お金のプロ
売掛先に秘密で迅速に売掛債権を売却したい場合には二者間ファクタリング、現金化に時間がかかっても手数料を抑えたい場合には三者間ファクタリングがおすすめです。

ポイント4 取引可能な売掛債権の金額

ファクタリング業者を選ぶ際には、ご自身や会社が持つ売掛債権の金額に業者が対応しているかを確認しましょう。

業者によって買い取りができる売掛債権の金額の範囲は異なります

1万円ほどの売掛債権から買い取りができる業者もあれば、数十万円以上の売掛債権でないと取り扱わない業者もあります。

なお下限額と同様に、上限額も業者によってさまざまです。

お金のプロ
売却したい売掛債権の金額にあったサービスを選びましょう。

ポイント5 償還請求権の有無

ファクタリングの契約の条件が「償還請求権なし(ノンリコース)」になっていることを必ず確認しておきましょう。

償還請求権(リコース)とは
売掛先の倒産などの原因によって売掛金が支払われなかった場合に、ファクタリング業者がサービス利用者に未回収の売掛金の支払いを請求できる権利をいいます。

償還請求権がある契約を結び、業者が売掛金を回収できなかった場合、サービス利用者が売掛先に代わってファクタリング業者に未回収分の代金を支払うことになるため注意が必要です。

日本では償還請求権なしの契約が一般的ですが、なかには償還請求権ありの契約を扱う業者もあるため注意が必要です。

お金のプロ
ファクタリングサービスを選ぶ際には、償還請求権なしの契約を扱う業者であることを確認しておきましょう。

ポイント6 取引の方法

ファクタリング業者によって対応している取引方法は異なります。

ファクタリングの取引方法には、オンラインや対面、郵送などがあります。

ファクタリングの取引方法

担当者と会って契約を結びたければ対面、迅速に手続きを済ませたければオンラインといったように、ご自身や会社の希望に合った取引方法に対応している業者を選びましょう。

ポイント7 運営会社の信用度

ファクタリングサービスを扱う運営会社の信用度をチェックしておくことも重要です。

お金のプロ
信頼できるファクタリング業者を見極めるために、以下の内容を確認しましょう。

【優良なファクタリング業者を見極めるために確認すべき内容】
  • ・公式サイトの会社情報(オフィスの所在地、社歴、代表者の経歴、実績など)
  • ・問い合わせの窓口があること
  • ・業者のホームページ以外のサイトやグーグルマップに書かれた口コミ
  • ・担当者の対応の質 など

3.ファクタリングを利用する際の注意点

ファクタリングを利用するとき、どのようなことに気を付けるべき?

ファクタリングの注意点を知っておけば、さまざまなトラブルを未然に防ぐことができます。

ファクタリングを利用する際には、以下の二つに注意しましょう。

【ファクタリングを利用する際の注意点】
ファクタリングを利用する際の注意点
お金のプロ
注意点を知っておけば、安心してファクタリングを利用できるでしょう。

注意点1 悪質な業者を利用しない

残念ながらファクタリング業者をかたる悪質な業者は存在します

以下の項目に当てはまる場合、悪質な業者である可能性があります。

【悪質な業者の特徴】
  • ・相場と大きく異なる手数料を設定している
  • ・契約書を取り交わさない
  • ・審査を行わない
  • ・給与を担保にしたファクタリングを行っている
お金のプロ
被害に遭わないためにも上記の項目に該当する業者の利用は避けましょう。

なお「給与ファクタリング」をうたう業者が行っているのは、売掛債権を売買するファクタリングではなく給与を担保にする貸し付けです。

なかには貸金業登録をしていない、いわゆるヤミ金業者もあるため利用しないように注意しましょう。

メモ
ファクタリングをかたる違法な取引の事例や悪質な業者の特徴はこちらの記事で解説しています。

注意点2 費用や契約書の内容をしっかり確認する

ファクタリングの契約をする際、契約書の内容を隅々までしっかりと確認しておきましょう。

特に以下のポイントは、重点的にチェックすべきだといえます。

【重点的に確認すべき契約書の内容】
  • ・売掛債権の詳細
  • ・売掛債権の買い取り金額
  • ・ファクタリング業者の手数料
  • ・償還請求権の有無
  • ・債権譲渡通知の有無
  • ・債権譲渡登記の要・不要
  • ・調査報告義務の有無
  • ・違約金と損害賠償についての条項
  • ・担保の有無
  • ・契約の有効期間
  • ・解約方法

なおファクタリングの契約時には、契約書と契約書の控えが必ず発行されます。

契約書の控えは契約後に業者との間で何らかのトラブルが起きた際の証拠となるだけでなく、法的効力を持つ書類なので大切に保管しましょう。

4.ファクタリングについてよくある疑問

ファクタリングと融資、手形割引の違いは何?
ファクタリングを利用できない業種ってあるの?

ファクタリングについて、このような疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この章では、ファクタリングについてよくある疑問にお答えします。

Q1 ファクタリングと融資では何が違う?

ファクタリングは売掛債権を業者に買い取ってもらい現金化するサービスです。

売掛債権を売って現金を得るので、担保や保証人は不要であり、返済の必要もありません

一方で融資は金融機関などからの借り入れであり、担保や保証人を立ててお金を借ります。

利子が発生することが一般的で、借入先への返済が必要です。

融資とファクタリングの違いを以下の表にまとめました。

【融資とファクタリングの違い】
ファクタリング 融資
入金までにかかる時間 数時間〜1週間程度 数カ月程度
主な審査対象 売掛先の信用度 利用者の信用度
資金の調達にかかるコスト 手数料のみ 利息・手数料・保証料
手数料の目安 1〜12%程度 0.4~3%程度
調達可能な金額 事業の規模と業績により異なる 売掛債権に応じた金額(ただし売掛債権額以上の資金調達はできない)
会計上の分類 債権を譲渡することによる資金調達 借入金
お金のプロ
ファクタリングは融資よりも手数料が高い傾向にあります。しかし負債を抱えることなくスピーディーに資金を調達できるというメリットがあります。

Q2 ファクタリングと手形割引の違いは?

手形割引という資金調達の方法もあるらしいけれど、ファクタリングと何が違うの?

手形割引とは、期日前の約束手形を銀行や手形割引業社に買い取ってもらい換金することをいいます。

商品やサービスを提供した対価として現金の代わりに発行された為替手形や約束手形などの「有価証券」を、手形割引業者や金融機関に売却して早期に現金化できます。

なお手形割引は約束手形で取引をしている場合にのみ利用できます

ファクタリングと手形割引の違いを以下にまとめました。

【ファクタリングと手形割引の違い】
ファクタリング 手形割引
取引の対象 売掛債権 約束手形
手数料の目安 二者間:10〜20%
三者間:3〜5%
銀行:2%程度
信用金庫:2.5~4.5%
手形割引専門業社:2.5〜15%程度
償還請求権の有無 原則として不要(国内では償還請求権のない契約が一般的) あり
審査の主な対象 売掛債権や売掛先の信用度 利用者の信用度
貸金業法の適用 適用されない 適用される
お金のプロ
さまざまな違いがありますが、特に償還請求権の有無について確認しておきましょう。

ファクタリングでは業者が償還請求権を持たないノンリコース契約が一般的です。

ノンリコースの契約であれば、倒産などが原因で売掛先から売掛金の支払いが行われない場合においても、サービス利用者が未回収の代金を支払う義務はありません

一方で手形割引の場合、償還請求権ありの契約が主流です。

売掛金の不払いが発生した場合にはサービス利用者に対して損害分の代金が請求されるため注意が必要です。

Q3 業種や事業形態によってファクタリングの利用に制限はある?

ファクタリングを利用できない業種や事業形態はあるの?

ファクタリング業社によっては、特定の業種の利用を制限しているケースがあります。

また利用者や売掛先の事業形態で対応の可否を決めている場合もあります。

特に個人事業主やフリーランスの場合、利用が制限されることもあるため注意しましょう。

お金のプロ
申し込む前に、利用したいファクタリング業者が業種や事業形態などに制限を設けているか確認しておくことが重要です。ご自身や会社の条件に合ったサービスを選びましょう。

5.まとめ

大阪で手早く資金を調達したい方にはファクタリングの利用がおすすめです。

ファクタリングは未入金の売掛債権を業者に売却して現金化するサービスであるため、融資のように金利が発生したり、負債になったりすることはありません

またファクタリングの審査が通るか否かは、主に売掛先や売掛債権の信用度で決まります。

そのため会社を立ち上げたばかりの法人や個人事業主・フリーランスの方でも比較的実行しやすい資金調達の方法だといえるでしょう。

入金までのスピードが早いことも特徴で、サービスによっては最短即日での資金調達が可能ですよ。

なお一般的なファクタリングには、二者間ファクタリングと三者間ファクタリングの2種類があり、どちらの方法で行うかによって手数料や入金までのスピードなどが大きく異なります。

またファクタリング業者によって取り扱いができる売掛債権の金額や手数料、入金スピード、取引の方法などが違うため、利用するサービスを選ぶ際にはしっかり確認しましょう。

ご自身や会社に合ったサービスを提供しているかどうかを見極めることが重要ですよ。

お金のプロ
以下の業者は実績が豊富で信頼性も高いので、大阪でファクタリングをしたい方におすすめですよ。

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