【税理士監修】会計ソフトの業界シェア!一番選ばれているソフトは?

会計ソフトを導入したいけど、どのソフトが多くの人に選ばれているのかな?
初めての会計ソフトだから、みんなの評価が高いものを使いたいなあ。

これから会計ソフトの導入を検討しているという方であれば、どのようなソフトが市場で人気を集めているか、業界でのシェアが気になるのではないでしょうか。

「多くの人に選ばれている会計ソフト」は選ばれるだけのメリットがあるということなので、安心感がありますよね。

この記事では、統計データに基づいて個人事業主・法人別の会計ソフトのシェアを紹介します。

税理士
会計ソフトを選ぶ際の参考にしてみてくださいね。

【2024年最新】 ▼ 当サイトおすすめクラウド会計ソフト

  • freeeスマホアプリの操作性が抜群!個人事業主におすすめ
    スマホで簡単に確定申告の手続きができる!法人プランもあり
  • マネーフォワード関連サービスとの連携が便利!法人におすすめ
    会計業務の効率化にぴったり!経費・勤怠・給与など関連サービスも充実
  • 弥生会計25年連続売り上げ1位!王道中の王道
    フリープランなら無料で利用可能!個人事業主から法人まで対応
この記事の監修税理士
監修税理士の税理士法人チェスター代表 福留正明
税理士法人チェスター代表
福留 正明
税理士・公認会計士・行政書士・登録政治資金監査人・ファイナンシャルプランナー。富裕層の資産税コンサルティングに強みを持つ税理士法人チェスターの代表社員。 相続税申告実績は税理士業界でもトップクラスの年間1,700件以上(累計9,000件以上)を取り扱う。相続税申告サービスやオーダーメイドの生前対策、相続税還付業務等を行う。 資産税関連書籍の執筆や各種メディアから取材実績多数有り。
税理士法人チェスターは、グループ総勢200名以上の税理士事務所です
「税理士が教えるお金の知識」(以降、本メディア)では一部、メーカーやサービス提供事業者から広告出稿をいただいておりますが、コンテンツの内容については本メディア独自に制作しており、情報の掲載有無やコンテンツ内容の最終意思決定に事業者は関与しません。

1.会計ソフトの業界シェア

会計ソフトを選ぶに際して、人気のソフトを選びたいと考える方も多いのではないでしょうか。

多くのユーザーを獲得している会計ソフトなら、利便性や使い勝手、コストパフォーマンスなどに期待が持てますよね。

税理士
それでは早速、個人事業主・法人別の会計ソフトのシェアを確認していきましょう。

1-1.個人事業主向け会計ソフトのシェア

個人事業主向けの会計ソフトのシェアですが、ソフトごとのシェアの前にまずは「クラウド型」と「インストール型」の会計ソフトのシェアを確認しましょう。

【クラウド型/インストール型会計ソフトの特徴】
クラウド型/インストール型会計ソフトの特徴
クラウド型/インストール型とは
それぞれ会計ソフトの種類を指します。PCにインストールせず、オンライン上で操作をするタイプが「クラウド型」、PCにソフトをインストールして使用するタイプが「インストール型」と呼ばれています。
どっちを使っている人が多いのかな?
税理士
会計ソフトを使っている個人事業主を対象に調査された統計データをみてみましょう。

民間の調査会社、MM総研が発表した「クラウド会計ソフトの利用状況調査(2024年3月末)」を参照してみましょう。

【インストール型とクラウド型のシェア】
インストール型とクラウド型のシェア

同調査によると、会計ソフトを利用している個人事業主のうち、インストール型の利用者は49.8%、クラウド型の利用者は33.7%であることが分かります。

インストール型の方がシェアが高いんですね。ということはインストール型が良いのかな?

現在のシェアだけを見るとインストール型の比率が高いといえますが、実はクラウド型会計ソフトの利用者は年々増えているのです。

先ほどと同じMM総研が発表したデータを見てみましょう。

以下は会計ソフトを利用している個人事業主のうち、クラウド型を利用している人の割合がどのように推移しているかを表したグラフです。

【クラウド型会計ソフトの利用率の推移】
クラウド型会計ソフトの利用率の推移
MM総研「クラウド会計ソフトの利用状況調査(2024年3月末)」をもとに執筆者作成

クラウド型会計ソフトの利用率は9.2%だった2016年から着々と増え、2024年3月には30%超えのシェアを獲得しています。

なるほど。クラウド型の人気が高まってきているんですね。

クラウド型はインストール型に比べて導入コストが低く、簿記に関する知識を持っていなくても操作しやすいという特長があります。

複雑な会計処理を必要としなければ、個人事業主の方にはクラウド型がおすすめといえるでしょう。

税理士
個人事業主であれば、クラウド型会計ソフトに備わっている機能で十分に日々の会計処理や確定申告を行うことができますよ。

メモ
クラウド型ではインターネットを通して確定申告ができる「電子申告」のツールが、メーカーによって開発されていることが多く、簡単に確定申告を行えるといった魅力もあります。インストール型のなかにも電子申告ができる製品はありますが、国税庁によって提供されている「e-Taxソフト」を介して行うことが一般的です。

次にクラウド型会計ソフトのシェアがどうなっているのかを確認していきましょう。

【クラウド型会計ソフトのシェア割合】
クラウド型会計ソフトのシェア割合
MM総研「クラウド会計ソフトの利用状況調査(2024年3月末)」をもとに執筆者作成

弥生会計シリーズが53.6%と半数を超え、シェア率ナンバーワンとなっています。

続くfreeeは徐々にシェアを伸ばしており24.9%に、さらにマネーフォワードが15.2%と続きます。

税理士
弥生会計シリーズfreeeマネーフォワードの三つがシェアの大半を占めていることが分かりますね。

個人事業主の方は弥生会計シリーズfreeeマネーフォワードの3ソフトのなかから検討してみると良いでしょう。

各ソフトの詳細は2.個人事業主におすすめのクラウド型会計ソフト【シェアTOP3】で紹介しますよ。

1-2.法人向け会計ソフトのシェア

企業の経理を担当していて、会計ソフトを導入するためにシェアを知りたいとお考えの方も多いでしょう。

実は専門の税理士に委託したり表計算ソフトで処理をしたりしている法人よりも、会計ソフトを導入している中小企業などが多いというデータがあります。

また、そのうちインストール型を利用している中小企業などが85.5%、クラウド型を利用している中小企業などは14.5%ということも分かっています。

【会計ソフトを利用する割合とそのなかでクラウド型・インストール型を利用する割合(法人)】
会計ソフトを利用する割合とそのなかでクラウド型を利用する割合(法人)
MM総研「クラウド会計ソフトの法人導入実態調査」をもとに執筆者作成
じゃあ、法人の場合はインストール型の方が良いのかなあ?
税理士
企業の規模などによって、どちらが良いのかはケースバイケースです。クラウド型で十分な場合もありますよ。

中小規模の企業の場合、日々の会計業務や決算書の作成はクラウド型会計ソフトで問題なく行えます

クラウド型会計ソフトの方が導入コストも安いため、自社に必要な機能が備わっていればクラウド型で十分といえるでしょう。

またクラウド型のソフトではシステムが随時自動でアップデートされることが一般的で、法改正があった際に手間なくすぐに改正内容を反映できます。

一方インストール型のソフトは使用している端末ごとにシステムを手動でアップデートしなければならないので、その都度手間や時間がかかってしまいます。

2021年度に電子帳簿保存法が改正されたり、2023年にインボイス制度が始まったりと、時代の流れに応じて法令の改正は常に行われているので、手間なく最新の状態を保てるクラウド型会計ソフトが便利だといえるでしょう。

電子帳簿保存法とは
帳簿や書類を電子データで保存することを認めた法律です。2021年度に内容が改正され、電子取引で受け取った書類を電子データで保存することが義務化されました。
インボイス制度とは
2023年10月1日に始まった、事業者の仕入税額控除に関する制度です。売り手がインボイスと呼ばれる適格請求書を発行・保存し、買い手がそれを保存しなければ仕入税額控除を適用できません。詳しくはこちらの記事で解説しています。
法人ではクラウド型会計ソフトのシェア比率はどうなっているのかな?

法人向けのクラウド型会計ソフトのシェアは、以下のグラフのようになっています。

【クラウド型会計ソフトのシェア(法人)】
クラウド型会計ソフトのシェア(法人)
MM総研「クラウド会計ソフトの法人導入実態調査」(2017年)をもとに執筆者作成
注意
現在ネットde会計はサービスを終了しています。またClearWorks会計ワークスのサービスも終了しており、「スマイルワークス」というソフトの機能の一部になっています。ハイブリッド会計Crewは現在、マネーフォワードとの業務提携により2018年11月末をめどにCrew利用者がMFクラウドに移管しています。

法人におけるクラウド型会計ソフトのシェアはfreeeがトップで32.3%となっています。

2番目がマネーフォワードで19.2%、3番目が弥生会計シリーズで15.4%です。

税理士
順位は異なりますが、トップ3を占めるソフトは個人事業主の場合と変わらないのです。

法人の場合もfreeeマネーフォワード弥生会計シリーズの三つのなかから検討してみると良いでしょう。

会計ソフトごとの詳細は3-1.クラウド型会計ソフトで紹介していますよ。

また、もしインストール型を検討している場合は3-2.インストール型会計ソフトを参考にしてみてくださいね。

2.個人事業主におすすめのクラウド型会計ソフト【シェアTOP3】

ここからは個人事業主向けクラウド型会計ソフトのシェアの大部分を占める、freeeマネーフォワード弥生会計シリーズの3ソフトについて詳しく紹介していきます。

コストと機能のバランスを考えると、個人事業主にはクラウド型がおすすめです。

現在ではクラウド型でも確定申告を楽に済ませられる会計ソフトがあるため、個人事業主であれば高機能なインストール型を導入しなくても十分だといえるでしょう。

まずは以下の表にそれぞれの概要をまとめました。

【シェアTOP3のクラウド型会計ソフト比較表】
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ブランド名 ソフト名 プラン 初年度価格(税抜) 2年目以降(税抜) 無料期間
freee freee 確定申告 スターター 11,760円/年
(月額払い:1,480円)
あり
スタンダード 23,760円/年
(月額払い:2,680円)
プレミアム 39,800円/年
マネーフォワード クラウド確定申告 パーソナルミニ 10,800円/年
(月額払い:1,280円)
パーソナル 15,360円/年
(月額払い:1,680円)
1カ月間無料
パーソナルプラス 35,760円/年
弥生会計 やよいの白色申告 オンライン フリープラン 0円 0円 ずっと無料
ベーシックプラン 0円 11,500円/年 初年度無料
トータルプラン 10,500円/年 21,000円/年
やよいの青色申告 オンライン セルフプラン 0円 10,300円/年 初年度無料
ベーシックプラン 0円 17,250円/年 初年度無料
トータルプラン 15,000円/年 30,000円/年

おすすめ1 freee

freee
メリット
スマホだけで確定申告を完了できる
スマホ一つで操作できるため、出張先でも会計業務が可能
会計の知識が必要ない簡単な操作性
インボイス制度、電子帳簿保存法の改正に対応
デメリット
使用するには利用料金が必ずかかる
こんな人におすすめ!
会計業務や確定申告を隙間時間で済ませたい個人事業主の方

2019年からシェアを拡大し、現在業界シェア第2位となっているのがfreeeです。

freeeの最大の利点は、スマホアプリの操作性が高く初心者にも親切な設計になっているところです。

スマホでレシートや領収書を撮影するだけで、自動的に青色申告に必要な複式簿記の帳簿に変換してくれます。

またfreeeなら銀行口座と連携すると自動で明細を取得して仕訳してくれるので、会計処理にかける手間や時間を大幅に減らすことができます。

さらに確定申告書の作成も簡単で、質問に対し○か×で答えていけば自動で作成されます。

なおインボイス制度や電子帳簿保存法の改正に対応しているのもうれしいポイントです。

初めて確定申告を行うという方でもfreeeであれば簡単に利用できるでしょう。

おすすめ2 マネーフォワードクラウド確定申告

マネーフォワードクラウド確定申告
メリット
クラウド確定申告ソフトで満足度ナンバーワン
インボイス制度、電子帳簿保存法の改正に対応
デメリット
初心者にはやや不向き
こんな人におすすめ!
ある程度の簿記の知識がある方

個人事業主向けのクラウド会計ソフトで3番目に選ばれているのがマネーフォワードクラウド確定申告です。

マネーフォワードクラウド確定申告1カ月無料で使い勝手を試すことができます

3種類のプランがありますが、自営業や個人事業主の方には月額1,680円(税抜)の「パーソナルプラン」がおすすめです。

金融機関やクレジットカードの明細の自動取り込みなど確定申告に便利な機能が使えるのはもちろん、見積書・納品書・領収書・請求書が毎月自動で作成されますよ。

またクレジットカードや電子マネー、金融機関だけでなくPOS(販売時点情報管理)レジとも連携できるのもマネーフォワードクラウド確定申告の特長です。

「マネーフォワードクラウド経費」「マネーフォワードクラウド請求書」などのサービスと連携して利用することでさらに時間を節約できるのもうれしいポイントといえますね。

法の改正があるとアップデートが行われるため、インボイス制度や電子帳簿保存法の改正にも対応できますよ。

まずは無料トライアルで使い勝手を試してみましょう。

おすすめ3 やよいの白色申告・青色申告 オンライン

メリット
日々の帳簿付けから申告書類の作成まで対応
インボイス制度、電子帳簿保存法の改正に対応
デメリット
青色申告 オンラインは有料プランしかない
こんな人におすすめ!
初めて青色申告、白色申告を行う方
簿記の知識があまりない方

やよいの白色申告 オンライン青色申告 オンライン個人事業主向けのクラウド型会計ソフトで過半数のシェアを誇っています

20年以上続く売り上げナンバーワンの実績が、高い信頼を感じさせますよね。

白色申告 オンラインのフリープランであれば完全無料で、青色申告 オンラインも初年度は無料で利用できます。

無料期間が終わった後も年額11,500円(税抜)からと比較的安価で使い続けられるため、導入しやすいでしょう。

メモ
白色申告 オンラインから青色申告 オンラインにデータを移行することもできるため、途中で確定申告の方法を切り換えることになった場合でも安心です。

レシートや銀行口座の出入金明細、クレジットカードの取引データなどをスマートフォンで撮影・スキャンするだけで、ソフトが自動的に仕訳をしてくれます。

このような初心者にも易しいシステム設計で、会計や簿記の知識がなくても会計業務が簡単に行えるでしょう。

なおインボイス制度や電子帳簿保存法の改正にも対応しています。

3.法人におすすめの会計ソフト【シェアTOP3】

次に、企業の経理を担当している方などのために、法人向けの会計ソフトをご紹介します。

法人の場合は会社の規模などによってクラウド型を使うべきかインストール型を使うべきかが異なります。

例えば基本的な会計業務のみで十分ならクラウド型、複雑な税務処理が必要なら専門的な計算を行えるインストール型の方がおすすめだといえます。

税理士
法人におすすめの会計ソフトをクラウド型・インストール型に分けてみていきましょう。

3-1.クラウド型会計ソフト

中小規模の会社であれば、クラウド型会計ソフトで普段の経理業務を効率化できる可能性があります。

クラウド型会計ソフトの方が導入コストも安く操作性も簡単な傾向にあるため、会計ソフトを導入する際はぜひ検討してみると良いでしょう。

【法人シェアTOP3のクラウド型会計ソフト比較表】
※横にスクロールできます
会計ソフト名 利用料金 無料体験期間 備考
freee 年間35,760円(税抜)~ あり(30日間) 専門知識がなくても会計処理が簡単にできる。
マネーフォワードクラウド会計 月額35,760円(税抜)~ あり(1カ月間) 簿記の知識がある人向け。給与や勤怠など他ソフトとの連携が強み。
弥生会計オンライン 年間27,800円(税抜)~ あり(1年間) 初めてでも操作が簡単。初年度は無料で利用できる。

おすすめ1 freee

メリット
スマホ一つで操作できるため、出張先でも経理業務が可能
会計の知識が必要ない簡単な操作性
インボイス制度、電子帳簿保存法の改正に対応
デメリット
使用するには利用料金が必ずかかる
こんな人におすすめ!
手軽に経理業務を行いたい方

法人向けのクラウド型会計ソフトで最も選ばれているのがfreeeです。

簿記や会計の知識がなくても利用しやすいよう工夫されたシステムが特長で、経験豊富な経理担当者がいない小規模法人には心強い味方だといえます。

インボイス制度や電子帳簿保存法といった法改正にも対応しているので、専門知識がなくても安心です。

freeeではクレジットカードやネットバンキングから明細を自動取得するとソフトが自動的に記帳してくれるため、時間的なコストを大幅にカットすることができます。

記帳の効率化、決算書の作成など必須の機能が使える「ひとり法人プラン」は月額3,980円(税抜)または年額35,760円(税抜)で利用できますよ。

月額7,280円(税抜)の「スタータープラン」では、さらに会社の業績向上のために活用できるさまざまな機能が付いています。

いずれのプランも30日の無料トライアル期間があるので、まずはfreeeに登録して使い勝手を試してみましょう。

おすすめ2 マネーフォワード クラウド会計

マネーフォワードクラウド会計
メリット
同社が提供する勤怠管理、請求書などの他サービスと連携することができる
インボイス制度、電子帳簿保存法の改正に対応
デメリット
簿記の知識があることを前提に設計されており、全くの会計初心者には不向き
こんな人におすすめ!
簿記の知識があり、複雑な会計業務がある個人事業主の方
会計だけではなく、管理作業を一括で済ませたい法人の方

マネーフォワード クラウド会計クラウド会計ソフト満足度ナンバーワンの実績を誇る会計ソフトです。

一度登録した仕訳の内容をAIが学習し、使えば使うほど自動仕訳の精度が向上するようになっています。

またマネーフォワード クラウド会計他サービスを連携することによって、社内の業務を最大限に自動化することが可能です。

連携可能なサービスには、請求書の作成や送受信を管理できる「マネーフォワードクラウド請求書」や、クレジットカードの明細・レシート入力を自動化できる「マネーフォワードクラウド経費」などがあります。

「マネーフォワードクラウド経費」や、「マネーフォワードクラウド請求書」の一部機能が利用できる「スモールビジネスプラン」は3,980円(税抜)/月、全機能が搭載されている「ビジネスプラン」は5,980円(税抜)/月で利用できます。

マネーフォワード クラウド会計には1カ月の無料お試し期間が設けられており、お試し期間に入力したデータも本申し込み後そのまま引き継ぐことができます

なお、インボイス制度や電子帳簿保存法にも対応していますよ。

まずは気軽に試してみるのも良いでしょう。

メモ
マネーフォワード クラウド会計では最大65,736円分のAmazonギフトカードがプレゼントされるキャンペーンが2024年9月30日(月)まで実施されています。詳細はこちらをご覧ください。

おすすめ3 弥生会計 オンライン

メリット
初心者に親切な設計
0円で利用開始できる
インボイス制度、電子帳簿保存法の改正に対応
デメリット
出力できる帳簿の種類が限られている
こんな人におすすめ!
初めて会計ソフトを利用する方
実績あるメーカーのソフトを利用したい方

25年売り上げナンバーワンの実績を誇っている弥生会計の法人向けクラウド型会計ソフトが弥生会計 オンラインです。

信頼性、安心感においては抜群のソフトだといえるでしょう。

弥生会計 オンライン簡単な操作と分かりやすい画面設計が特長で、会計業務が初めての方、簿記会計の知識がない方にもぴったりです。

また経営状況が一目で分かるグラフレポートを作成してくれるサービスもあり、経営の見直しも簡単に行えます。

法改正時には自動でアップデートが行われるため、インボイス制度や電子帳簿保存法の改正に対応できるのもうれしいポイントです。

弥生会計 オンライン全プラン初年度無料で利用できるため、まずはお試しで利用してみるのも一つの手です。

3-2.インストール型会計ソフト

会社の規模が大きいから、クラウド会計ソフトの機能では不安だなあ……。

会社の規模が大きく複雑な会計処理が必要な場合などは、クラウド型よりも多機能なインストール型を選んだ方が良いケースもあります。

法人の方でインストール型を利用したい場合は弥生会計シリーズがおすすめです。

インストール型の弥生会計シリーズでは日々の記帳を自動化するだけではなく、経営分析や予算管理、資金繰りなど経営管理を助けてくれる機能を利用することができます。

弥生会計シリーズの特色である初心者に易しい設計はインストール型の弥生会計でも変わりません

またインストール型ですが、データをクラウドに保存することが可能なため消失の心配もありません。

30日のお試し版が無料ダウンロードできるので、まずは試しに使ってみるのも良いでしょう。

税理士
その他のインストール型会計ソフトの詳細についてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。

4.まとめ

会計ソフトでシェアが高いのは「freee」「マネーフォワード」「弥生会計シリーズ」であり、個人事業主・法人ともにこの3ソフトがTOP3を占めています

会計ソフトの導入を検討しているなら、以上の三つのなかから選ぶのがおすすめだといえるでしょう。

会計ソフトには「インストール型」と「クラウド型」がありますが、個人事業主の場合はクラウド型を選ぶと良いでしょう。

現在、全体的なシェアはインストール型の方が高くなっていますが、クラウド型は年々シェアを伸ばしています。

クラウド型の方が導入コストが低く、また簿記に関する知識がなくても扱いやすいことが理由です。

多くの会計ソフトがフリープランや無料トライアル期間を設けているので、まずは試してみましょう。

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