Airペイ(エアペイ)の手数料は?導入費用なども一覧で他社と比較

Airペイ(エアペイ)を導入しようと思っているんだけど、手数料はいくらなんだろう?
Airペイ(エアペイ)の手数料は他社よりも安いって本当かな?

Airペイ(エアペイ)について気になっていて、手数料がどのくらいかかるのか、具体的な金額を知りたいという方もいらっしゃるでしょう。

またAirペイ(エアペイ)の手数料が他社のサービスよりも高いのか安いのか気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

Airペイ(エアペイ)決済手数料が0.99〜3.24%で、56種類という多くの決済方法に対応しているキャッシュレス決済サービスです。

決済手数料が業界最安水準といわれており、初期費用や月額費用、売上金の振込手数料も無料です。

しかし本当にコストパフォーマンスが良いかどうかは、他社と比較しないことには分からないですよね。

そこで本記事ではAirペイ(エアペイ)の手数料や導入・運用にかかる費用について他社と比較するとともに、Airペイ(エアペイ)の導入手順を併せて解説します。

お金のプロ
決済手数料については、3章にて一覧で他社サービスと比較しているので参考にしてくださいね。

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1.Airペイ(エアペイ)とは

そもそもAirペイ(エアペイ)はどんなサービスなんだろう?

Airペイ(エアペイ)はクレジットカードや電子マネー、QRコードなどさまざまな決済方法をiPadもしくはiPhoneとカードリーダー1台で提供できるキャッシュレス決済サービス です。

対応可能な決済ブランドが全56種類と多く、幅広い顧客のニーズに応えることができますよ。

また決済手数料が比較的低めで、初期・月額費用が無料のため、コストを抑えつつキャッシュレス決済サービスを導入したい方におすすめです。

メモ
専用のカードリーダーはキャンペーンの条件を満たすことで0円で導入することが可能です。カードリーダーの価格やキャンペーンについては4-1で詳しく解説します。
お金のプロ
Airペイ(エアペイ)は、さまざまな事業を展開する「株式会社リクルート」が運営しているので、信用度が高く安心して利用できる決済サービスですよ。

2.Airペイ(エアペイ)の決済手数料はいくら?

Airペイ(エアペイ)の決済手数料はいくらなんだろう?

このように具体的な金額が気になっている方もいらっしゃるでしょう。

Airペイ(エアペイ)決済手数料は0.99〜3.24%であり、決済方法やブランドによって異なります

Airペイ(エアペイ)の決済方法別の決済手数料は以下のとおりです。

【Airペイ(エアペイ)の決済方法別の決済手数料一覧】

※横にスクロールできます
決済方法 決済ブランド 決済手数料
クレジットカード決済 Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover、UnionPay(銀聯) 3.24%(非課税)
交通系電子マネー決済 Kitaca、Suica、PASMO、TOICA、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん 2.95%(税込3.24%)
その他電子マネー決済 Apple Pay、iD、QUICPay 3.24%(非課税)
QRコード決済 COIN+ 0.99%(税込1.08%)
Alipay+、WeChat Pay、UnionPay(銀聯) QRコード、d払い、PayPay、au PAY、楽天ペイ、J-coin Pay、Smart Code™ 2.95%(税込3.24%)
Airペイ(エアペイ)公式サイトをもとに執筆者作成

Airペイ(エアペイ)は、特にQRコード決済である「COIN+」の決済手数料が破格だといえるでしょう。

COIN+は、ユーザー数の多いホットペッパービューティーやホットペッパーグルメ、MUJIpassportなどのアプリで利用できる決済方法です。

なおQRコード決済を提供するには、初期・月額費用が無料の「AirペイQR」に別途申し込む必要があります

メモ
AirペイQRはAirペイ(エアペイ)の運営会社が提供している、複数のQRコード決済に対応した決済サービスです。国内のサービスである「PayPay」や「楽天ペイ」、アジア圏のユーザーが多い7種類の決済ブランドに対応する「Alipay+」など多様な決済方法を利用できます。

3.Airペイ(エアペイ)の決済手数料を他社と比較

Airペイ(エアペイ)の手数料は他社と比べて高いのかな?
Airペイ(エアペイ)の手数料と他社の手数料はどのくらい差があるの?

Airペイ(エアペイ)の決済手数料が他社サービスに比べ、高いのか安いのかが気になるところですよね。

そこで人気の高いマルチ決済サービス七つとAirペイ(エアペイ)の決済手数料を以下の表にまとめました

【Airペイ(エアペイ)と他社サービスの決済手数料一覧】

決済サービス名 対応ブランド数 決済手数料
Airペイ 56種類 0.99〜3.24%
Square 18種類 3.25〜3.75%
スマレジ・PAYGATE
29種類 3.24%〜
stera pack
30種類以上 2.70〜3.24%
STORES 決済 16種類 1.98〜3.24%
PayPay 33種類 2.80〜3.24%
楽天ペイ 23種類 2.95〜3.24%

Airペイ(エアペイ)は対応している決済ブランド数が圧倒的に多いのにもかかわらず、決済手数料が他社と比較して安価なことが分かりますよね。

お金のプロ
では決済方法別の手数料も他社サービスと比較してみましょう。

【Airペイ(エアペイ)と他社サービスの決済方法別の決済手数料一覧】

決済サービス名 クレジットカードの決済手数料 電子マネーの決済手数料 QRコードの決済手数料
Airペイ 3.24% 3.24% 0.99〜2.95%
Square 3.25% 3.25〜3.75% 3.25%
スマレジ・PAYGATE
3.24%〜 3.24%〜 3.24%〜
stera pack
2.70〜3.24% 3.24% 3.24%
STORES 決済 3.24% 1.98% 3.24%
PayPay 2.80〜3.24% 2.95〜3.24% 1.60〜3.24%
楽天ペイ 3.24% 2.95〜3.24% 2.95%

クレジットカード決済の手数料は七つのサービスに大きな差がないといえるでしょう。

電子マネー決の場合はSTORES 決済が群を抜いて安く、QRコード決済の場合はAirペイ(エアペイ)PayPayが比較的低めに設定されています。

お金のプロ
決済方法別の決済手数料を総合的に見てもAirペイ(エアペイ)は手数料が低めだといえますね。

4.Airペイ(エアペイ)の決済手数料以外の費用を他社と比較

Airペイ(エアペイ)は決済手数料がお手頃だけど、その他の費用はどうなんだろう?

このようにAirペイ(エアペイ)の決済手数料以外のコストが気になっている方もいらっしゃるでしょう。

キャッシュレス決済サービスの導入には、決済手数料以外に以下の費用がかかることが一般的です。

【キャッシュレス決済サービスの導入にかかる決済手数料以外の費用】
お金のプロ
以上三つの費用についてもAirペイ(エアペイ)と他社サービスを比較してご紹介します。

4-1.初期費用

まずはAirペイ(エアペイ)の初期費用が他社に比べお得なのかを確認しましょう。

Airペイ(エアペイ)と他7社の初期費用を以下にまとめました。

【Airペイ(エアペイ)と他社サービスの初期費用一覧】

※横にスクロールできます
決済サービス名 初期費用 詳細
Airペイ 無料 決済端末の貸与料金:20,167円(税込)
iPadまたはiPhoneがない場合は別途用意が必要
Square 無料 決済端末の購入代金:4,980~29,980円(税込)
スマレジ・PAYGATE
無料 決済端末の購入代金:30,800円(税込)
stera pack
無料 決済端末にかかる費用は月額料金に含まれる
STORES 決済 無料 決済端末の購入代金:19,800円(税込)
PayPay 無料 決済端末の購入代金:78,800円(税別)
楽天ペイ 無料 決済端末の購入代金:19,800~38,280円(税込)

Airペイ(エアペイ)同様、他7社のサービスも全て初期費用が無料ですが、専用の決済端末に費用がかかるケースがほとんどです。

メモ
STORES 決済スマレジ・PAYGATEPayPayでは条件を満たすと1台分の端末代金が無料になるキャンペーンや特別プランがあります。

Airペイ(エアペイ)の場合も専用カードリーダーの貸与費用は初期費用に含まれていません。

しかしAirペイ(エアペイ)では専用カードリーダー1台分の貸与料金が無料になるキャンペーンを実施しています

すでにiPadやiPhoneを持っている場合は実質無料で導入できますよ。

メモ
Airペイ(エアペイ)は「キャッシュレス導入0円キャンペーン」 を実施中です。「Airペイ(エアペイ)に初めて申し込む」「申し込み月から6カ月後の月末までに審査を通過する」「実店舗を有している」「キャンペーン期間中に新規加盟の申し込みをしている」という条件を満たせば、1台分のカードリーダーとiPadのレンタル料金が無料です。詳しくは公式サイトをご覧ください。

4-2.月額費用

続いてAirペイ(エアペイ)の月額費用は他社サービスと比べて高いのか、以下の表で比較してみましょう。

【Airペイ(エアペイ)と他社サービスの月額費用一覧】

決済サービス名 月額費用
Airペイ 無料
Square 無料
スマレジ・PAYGATE
3,300円(税込)
stera pack
お試しプラン:13カ月目まで無料
スタンダードプラン:3,300円(税込)
STORES 決済 無料
PayPay 4,000円〜(税別)
電子マネー決済を利用する場合は別途1,020円(税別)/台が必要
楽天ペイ 無料

月額費用が3,000円以上かかるサービスもあるなか、Airペイ(エアペイ)の月額費用は無料です。

月額費用が3,000円発生するサービスの場合は、1年で3万6,000円のコストがかかりますが、Airペイ(エアペイ)の場合は一切費用がかかりません。

お金のプロ
長期的に利用することを見越してもAirペイ(エアペイ)はお得なサービスだといえますよ。

4-3.振込手数料

通常、キャッシュレス決済サービスの売上金が入金される際には振込手数料が発生します。

そこでAirペイ(エアペイ)と他社サービスの振込手数料を以下にまとめました。

【Airペイ(エアペイ)と他社サービスの振込手数料一覧】

※横にスクロールできます
決済サービス名 振込手数料 詳細
Airペイ 無料 銀行によって振り込みの回数が異なる(月3回または6回)
ゆうちょ銀行は利用不可
Square 無料 三井住友銀行・みずほ銀行の場合は決済日の翌営業日に振り込まれる
その他の銀行の場合は毎週水曜日締め、同週金曜日に振り込まれる

スマレジ・PAYGATE
店舗側が負担 詳細は問い合わせが必要
stera pack
三井住友銀行:無料
その他の銀行:220円(税込)
月6回締め2営業日後払い、月2回締め2営業日後払い、月2回締め15日後払いのうちいずれかのサイクルで振り込まれる
STORES 決済 手動入金:売り上げの合計額によって異なる
自動入金:無料
手動入金の場合、売り上げの合計額が10万円以上であれば無料、10万円未満であれば200円/回
PayPay 月1回無料で振り込まれる
早期振込サービス(都度)を利用する場合はPayPay銀行:20円(税別)、その他の銀行:200円(税別)が発生する
月末締め最短翌日に月1回のサイクルで振り込まれる
楽天ペイ 楽天銀行:無料
その他の銀行:330円(税込)
楽天銀行の場合、365日最短翌日の振り込みが可能

一部の銀行への振込手数料が無料であるサービスが多いなか、Airペイ(エアペイ)は金融機関を問わず、売上金の振込手数料がかかりません

振込手数料は一度にかかる金額が大きいとはいえませんが、売上金が振り込まれるたびに発生するコストなので、長期的に見ると大きな負担になります。

その点Airペイ(エアペイ)は、心配ないといえるでしょう

なおAirペイ(エアペイ)の入金サイクルは、入金先に登録した銀行によって異なります。

【Airペイ(エアペイ) の売上金の入金サイクル】

銀行名 入金サイクル
みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行 月6回
その他の銀行(ゆうちょ銀行は利用不可) 月3回
お金のプロ
Airペイ(エアペイ)は手数料だけでなく、初期費用や月額費用、振込手数料も他社より価格が抑えられているので、コストパフォーマンスを重視する方にぴったりです。

5.Airペイ(エアペイ)の導入手順

Airペイ(エアペイ)を導入するにはどうすれば良いんだろう?
Airペイ(エアペイ)を申し込む際、用意しておくものはあるのかな?

このようにAirペイ(エアペイ)の導入手順や申し込みの際に必要なものを知りたいという方もいらっしゃるでしょう。

この章ではAirペイ(エアペイ)の導入手順を紹介し、必要書類についても併せてお伝え します

Airペイ(エアペイ)の導入手順は以下のとおりです。

【Airペイ(エアペイ)の導入手順】

お金のプロ
あらかじめ導入手順や必要書類を把握しておくと、スムーズに導入できますよ。

STEP1 申し込みをする

Airペイ(エアペイ)公式サイトで申し込みましょう

AirペイQRも同時に申し込んでおけば、QRコード決済も利用できますよ。

申し込みの手続きは、審査に必要な書類のアップロードも含め通常10〜20分で完了します 。

なお申し込むには「AirID」が必要なので、持っていない場合は新規登録から始めましょう

メモ
AirIDはAirペイ(エアペイ)をはじめ、AirペイQRやAirペイポイント、Airレジ、Airシフトなど株式会社リクルートが提供するさまざまな業務・経営支援サービスが利用できるアカウントのIDです。Airペイ(エアペイ)のログイン画面から無料で登録可能です。

STEP2 審査を受ける

Airペイ(エアペイ)を導入する際には必ず審査が行われます

審査に必要な情報や書類は以下のとおりです。

【Airペイ(エアペイ)の審査に必要な情報や書類】

必要な情報・書類 詳細
口座情報 日本国内の金融機関の口座(ゆうちょ銀行以外)で、契約主体の名称が名義に含まれる口座
本人確認書類または登記簿謄本 個人の場合:運転免許証、運転経歴証明書、健康保険証、パスポート、住民票、在留カードなどのなかからいずれか1点
法人の場合:登記簿謄本
許可証 飲食店営業許可証、動物取扱業登録証、美容所開設届出済証、医師免許、一般乗用旅客自動車運送事業許可証、古物商許可証、建築士免許、住宅宿泊事業者届出番号の通知書 など
店舗確認書類 店舗URLの有無や店舗の開店・未開店など、状況によって必要書類が異なる
Airペイ(エアペイ)公式サイト「審査に必要な書類」をもとに執筆者作成

申し込みに必要な情報は申し込み画面で入力し、書類はJPG、PNG、PDFのファイル形式でアップロードして提出する必要があります。

Airペイ(エアペイ)の審査は問題なければ、必要書類のアップロード後3日程度で完了します。

申し込みが殺到している場合は時間がかかる可能性があるので注意しましょう 。

お金のプロ
審査結果はメールまたは管理画面で確認できますよ。

なお申し込み日から1カ月以内に書類を提出しなかったり、Airペイ(エアペイ)からの確認に対して返答をしなかったりした場合は申し込みがキャンセルされます

メモ
AirペイQRの申し込みに必要な書類は、Airペイ(エアペイ)の必要書類と同じです。審査にかかる時間は決済方法によって異なり、13〜30営業日程度です 。

STEP3 郵送される決済端末の初期設定を行う

審査を通過すると2〜4日ほどで店舗にカードリーダーと操作マニュアル、加盟店ステッカーが届きます

カードリーダーが届いたらお手持ちのiPadまたはiPhoneに「Airペイアプリ」をダウンロードし、初期設定を行います

なおAirペイQRを利用する場合は「AirペイQRアプリ」も別途ダウンロードする必要がありますよ。

お金のプロ
端末に操作マニュアルが同封されているので、参考にして設定するのがおすすめです。

メモ
Airペイ(エアペイ)の導入にはiPadもしくはiPhoneが必要なので、事前に準備をしておきましょう。Android端末では利用できません。

端末の初期設定を終えると、システムが自動で「トレーニングモード」に切り替わります

トレーニングモードでは決済手順をテストできるので、事前に操作感に慣れておきましょう。

注意
トレーニングモードは、利用開始の通知がくるまで解除できません。

STEP4 決済の提供を開始する

決済端末の初期設定が完了したら1週間程度で「ご利用開始のお知らせメール」が届きます

なお決済の提供を開始するには、システムの設定をトレーニングモードから本番決済に切り替える必要がありますよ。

お知らせメールが届いたら、以下の手順でシステムの設定を切り替えましょう。

【トレーニングモードから本番決済へ切り替える手順】
  • (1)iPadまたはiPhoneにインストールしたAirペイアプリからログアウト後、再びログインする
  • (2)画面に「トレーニングモード終了画面」が表示されたら「OK」をタッチする
  • (3)「Airペイへようこそ」の画面に戻ったら「AirIDでログイン」をタッチする
  • (4)AirIDまたはメールアドレス、パスワードを入力し、ログインする
  • (5)テスト決済および決済の取り消し処理を行う

なお決済方法ごとに利用開始のお知らせメールが届くまでの日数が異なります。

それぞれの決済方法に対して利用開始のお知らせメールが届き、Airペイアプリの「決済方法」に追加されれば決済の提供を開始できますよ。

6.Airペイ(エアペイ)に関してよくある質問

Airペイ(エアペイ)の決済手数料は税込み価格なのかな?
Airペイ(エアペイ)は解約すると、費用が発生するの?

このようにAirペイ(エアペイ)について、手数料以外に気になることがある方もいらっしゃるでしょう。

そこでこの章ではAirペイ(エアペイ)に関してよくある以下の質問について解説します。

お金のプロ
気になる項目があれば、ぜひ参考にしてくださいね。

Q1 Airペイ(エアペイ)の手数料は消費税込み?

Airペイ(エアペイ)の手数料に消費税は含まれているのかな?

Airペイ(エアペイ)の決済手数料 は決済方法によって課税のものと非課税のものがあります

また課税のものであっても税別表示がされているものがありますよ。

課税・非課税、税込み・税抜き表示の決済方法が混在しているため、実際のところ売上金がいくら差し引かれるのか分かりにくいと感じる方もいらっしゃるかもしれません。

そこでAirペイ(エアペイ)の決済方法別に売上金から差し引かれる決済手数料について以下の表にまとめました。

【決済方法別・Airペイで実際にかかる決算手数料一覧】

※横にスクロールできます
決済方法 課税・非課税 税込み・税抜き表示 公式サイトに記載のある手数料率 入金の際に差し引かれる手数料率
クレジットカード 非課税 3.24% 3.24%
iD、QUICPay 非課税 3.24% 3.24%
交通系電子マネー 課税 税抜き表示 2.95% 3.24%
COIN+ 課税 税抜き表示 0.99% 1.08%
COIN+以外のQRコード 課税 税抜き表示 2.95% 3.24%
Airペイ(エアペイ)公式サイト「決済手数料・振込手数料」をもとに執筆者作成

なお決済手数料は「各決済方法の売上金額の合計×手数料率」で計算し、小数点以下を切り捨てます。

お金のプロ
入金の際に差し引かれる手数料率はCOIN+の場合が1.08%、その他の決済方法の場合が3.24%と覚えておくと計算しやすくなりますよ。

Q2 Airペイ(エアペイ)は解約費用がかかる?

お金のプロ
Airペイ(エアペイ)をやめる場合、解約費用を請求されるのかな?

Airペイ(エアペイ)は コストを抑えて導入できるキャッシュレス決済サービスですが、解約した際に費用がかかるのでは、と心配な方もいらっしゃるかもしれませんね。

Airペイ(エアペイ)サービスを解約する際の費用が発生しません

ただし利用期間中にレンタルしていた機器を返却する際の送料は負担する必要があります。

メモ
Airペイ(エアペイ)から専用カードリーダーなど機器をレンタルした場合は、解約手続き後に送られてくる回収キットを使用して返却します。
お金のプロ
Airペイ(エアペイ)は解約する場合にも一切費用がかからないので、気軽に導入できますね。

Q3 Airペイ(エアペイ)の手数料を安くする方法は?

Airペイ(エアペイ)の手数料をもっと安くする方法はないのかな?

Airペイ(エアペイ)の手数料は業界内でも安めですが、さらに価格を抑える方法がないのか気になる方もいらっしゃるでしょう。

残念ながらAirペイ(エアペイ)の決済手数料を安くする方法はありません

お金のプロ
しかしAirペイ(エアペイ)はキャンペーンの条件を満たせばかかる費用が決済手数料のみなので、低いコストで導入できるサービスといえるでしょう。

とにかく決済手数料の安さを優先して決済サービスを導入したいという場合には、以下のサービスもおすすめですよ。

【Airペイ(エアペイ) 以外に決済手数料が安めの決済サービス】

※横にスクロールできます
決済サービス名 決済手数料 詳細
STORES 決済 1.98〜3.24% 交通系電子マネーの決済手数料が1.98%(税抜)とAirペイ(エアペイ)より安め
PayPay PayPayマイストアライトプラン(月額1,980円)を契約した場合は1.60%、未契約の場合は1.98% 提供できる決済ブランドはPayPayのみ

STORES 決済では、交通系電子マネーの決済手数料が1.98%(税抜)と低めに設定されています。

また専用端末や初期・月額費用が不要で導入できるPayPayのQRコード決済は、決済手数料1%代で利用できますよ。

7.まとめ

Airペイ(エアペイ)は 決済手数料が0.99〜3.24%と業界最安水準で、初期・月額費用や振込手数料が無料のキャッシュレス決済サービスです。

他社のキャッシュレス決済サービスの決済手数料や各種費用と比較しても、Airペイ(エアペイ)はコストを抑えて導入するのに適しているといえます。

また提供可能な決済ブランドは56種類と多く、集客力や顧客の購入単価アップを期待できるので、キャッシュレス決済の導入を検討している方におすすめしたいサービスです。

Airペイ(エアペイ)を導入する場合は、専用のカードリーダーとiPadまたはiPhoneと連携させる必要があるので注意しましょう。

なおカードリーダーは1台につき20,167円(税込)がかかりますが、カードリーダー1台分のレンタル費用が無料になるキャンペーンが実施されているので、実質無料で導入することもできますよ。

お金のプロ
Airペイ(エアペイ)を申し込むならキャンペーン期間中がおすすめです。