固定資産を所有していると、毎年4月〜6月に請求がやってくる固定資産税。
多い方では10万円を超える高い税額になることもあります。
そこで、
「クレジットカードで払えないの?」
「クレジットカードでポイントを貯めたい!」
と考える方も多いのではないでしょうか。
実は、固定資産税はクレジットカードで支払うことができるんです。
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福留 正明
1.固定資産税はいつ、いくらかかる?
固定資産税とは、毎年1月1日時点の「固定資産」の所有者が支払う税金です。
4〜6月に額面の納税通知書と振り込み用紙が送られてきて、居住する市区町村に対して納めることになります。
支払いは、コンビニや銀行などで行うのが一般的です。
税額は10万円を超える場合があります。
なお、固定資産には、建物や土地といった不動産だけでなく、事業に用いる設備や船舶、航空機、車両、大型工具・備品などの有形償却資産も含まれます。
不動産の場合、さらに0.3%の都市計画税が加算されます。(不動産の種類によっては減税措置もあります。)
税額が高額になることがあるため、一括払いの他に6月、9月、12月、翌年2月の4回分割払いでの支払いにも対応しています。
2.固定資産税をクレジットカードで支払うべき2つのメリット
固定資産税をクレジットカードで支払うと、どのようなメリットがあるのでしょうか。
確認してみましょう。
- メリット1 支払った税金でポイントが貯まる
- メリット2 支払いまで猶予ができる
メリット1 支払った税金でポイントが貯まる
固定資産税をクレジットカードで支払えば、ポイント還元を受けることができます。
例えば還元率1.0%のクレジットカードで100,000円の支払いをすれば、1,000円分のポイントが還元されます。
税金の支払いは、家計にとって大きな痛手になりかねません。
ポイント還元で少しでもお得に支払いを済ませましょう。
メリット2 支払いに猶予ができる
固定資産税は高額になる場合があります。
「今すぐ現金を用意するのが難しい……」
という場合でも、カード決済すれば引き落としまで猶予ができます。
分割で支払うのは数カ月に一度忘れずにコンビニに足を運ぶ必要があり面倒ですが、クレジットカードを使えば、楽にお得に固定資産税の支払いができますよ。
今年はカードで支払おうっと。
固定資産税をクレジットカード決済する場合には、いくつか注意すべき点があります。
3.固定資産税をクレジットカードで支払うときの注意点
固定資産税をクレジットカードで支払う場合には、注意すべき点がいくつかあります。
直前になって慌てないように、事前に把握しておきましょう。
- 注意点1 クレジットカードでオンライン決済すると手数料がかかる
- 注意点2 コンビニでクレジットカードは使えない
- 注意点3 オンライン決済できない自治体がある
注意点1 クレジットカードでオンライン決済すると手数料がかかる
クレジットカードで固定資産税をオンライン決済する場合には、決済手数料がかかります。
状況によって変わりますが、約0.8%程の手数料がかかると考えると良いでしょう。
注意点2 コンビニでクレジットカードは使えない
固定資産税をコンビニで支払う際は、クレジットカードは使えません。
固定資産税の納税通知書に同封される支払い用紙は、コンビニ支払いに対応していますが、残念ながらコンビニのレジで税金をクレジットカード決済することはできません。
注意点3 オンライン決済できない自治体がある
全ての自治体が固定資産税のオンラインカード決済に対応しているというわけではありません。
自治体によっては、オンライン決済できない場合があります。
対応状況は、各自治体がそれぞれ発表しているので、自分が納税する先の自治体がオンライン決済に対応しているかどうか確認するようにしましょう。
4.固定資産税をお得に支払えるお得なカードとは?
固定資産税をオンラインで決済すると手数料がかかるため、納税の際はポイント還元率の高いクレジットカードを利用しましょう。
逆に0.5%やそれ以下のポイント還元率だと、オンライン決済の手数料の方が還元ポイントよりも大きくなってしまうでしょう。
では、具体的にどのようなクレジットカードを利用すれば良いのでしょうか。
ここでは年会費が無料なのにも関わらず、ポイント還元率が1.2%を超えているレアなカードをご紹介します。
1.2%は年会費が無料のカードのなかではトップクラスの還元率だといえます。
4-1.お得な1.2%還元!Pontaポイントに交換できる「リクルートカード」
年会費 | 無料 |
---|---|
通常ポイント還元率 | 1.2% |
発行会社 | リクルート |
国際ブランド | VISA、Mastercard、JCB |
追加可能カード | 家族カード、ETCカード |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険、国内旅行傷害保険、ショッピング保険 |
固定資産税のオンライン決済に対応していない自治体にお住まいの方には、こちらのリクルートカードがおすすめです。
リクルートが発行するこのカードは、年会費は永年無料でポイント還元率は1.2%。
さらに、リクルートが運営するサービスであるじゃらんやホットペッパーで利用した際にはポイント還元率が最大4.2%にまでアップします。
貯まったポイントはPontaポイントに交換できるので、ローソンなどPontaポイントを利用できる店舗でお買い物に使うことができますよ。
新規入会キャンペーンも見逃せません。
発行で1,000ポイント、初回利用で1,000ポイント、さらに携帯電話料金の支払いに利用すると4,000ポイント、合計で最大6,000円分のポイントがゲットできます。
年会費無料のクレジットカードを発行して利用するだけでこれだけポイントがもらえるなんてとってもお得ですよね。
nanacoで固定資産税を支払う場合、手数料はかかりません。
また、リクルートカードからnanacoにお金をチャージすると、1.2%のポイント還元を受けられます。
・セブンイレブンに行く必要がある
・nanacoを発行する必要がる
という手間を惜しまなければ、
リクルートカードからnanacoにお金をチャージして、手数料無料で税金を納付する
というのが、最もお得な税金の支払い方法です。
5.オンライン決済できない自治体でクレジットカードを使う裏技
実は、居住自治体がオンライン決済に対応していなくても、実質的にクレジットカードで固定資産税を支払うことができます。
セブンイレブンの発行するタッチ型電子マネー「nanaco」にクレジットカードでチャージし、nanacoで固定資産税を支払うという方法です。
nanacoは現金もしくはクレジットカードからチャージして利用するタイプのカード型タッチ式電子マネーです。そのため、カードでnanacoにチャージし、それで固定資産税を支払うことで、実質的に固定資産税をクレジットカード決済することができるのです。
ほとんどのクレジットカードでは、nanacoにチャージしても、カードのポイント還元を受けることはできません。
しかし、リクルートカードなら1カ月あたり3万円まで、チャージした金額に対して通常どおり1.2%のポイント還元を受けることができます。
nanacoでの税金支払い時には決済手数料がかからないので、nanacoの発行手数料300円を差し引いても、最終的にはお得になります。
6.高還元率クレジットカードを発行しない手はない!
固定資産税は、自治体によってはクレジットカードでオンライン決済することができます。
自宅にいながらにして納税を済ませることができるためとても楽ですが、決済手数料がかかるのが難点です。
しかし、リクルートカードなどの高還元率カードを持っていれば、手数料を支払ってもポイント還元で得することができます。
また、自治体が対応していないなどの理由からオンライン決済しない場合でも、nanacoにリクルートカードでお金をチャージすることでポイント還元を受けることが出来ます。
ポイント還元率の高いクレジットカードは、日常生活もお得にしてくれます。
これを機会に、ポイント還元率の高いクレジットカードを発行してみませんか?