このようにすぐに現金が必要な状況で、24時間対応が可能だったり、土日祝日や夜間でも即日・即時入金できるファクタリング会社を探している方もいらっしゃるでしょう。
ファクタリングは、請求書などの売掛債権を専門の業者に買い取ってもらい、入金期日前に現金を受け取れるサービスです。
なかには「24時間対応」「即時入金OK」などとうたう会社もあり、条件を満たせば早期に資金調達できる可能性があります。
しかし、24時間対応の範囲や、即日・即時入金の条件は会社によって異なるため注意が必要です。
例えば、24時間対応でも受け付けのみで、審査や振り込みは営業日に限られるケースがあります。
また即日・即時入金をうたっていても、状況によっては現金化に時間がかかることもあります。
本記事では、24時間対応、即日・即時入金に強い優良ファクタリング5社をご紹介し、必要書類や注意点なども解説します。
| サービス名 | 入金のスピード | 手数料 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| ペイトナー | 最短即日 | 一律10% | 申し込み&審査完了後の入金に365日24時間対応!手数料が10%に固定で安心 |
| labol(ラボル) | 最短30分 | 一律10% | 審査が完了すれば24時間365日、最短30分での即時入金が可能 |
| QuQuMo(ククモ) | 最短2時間 | 1%~ | 申し込みは24時間365日いつでも可能!最短2時間で入金&手数料が1%〜 |
1.【まず確認】ファクタリングの24時間対応、即日・即時入金とは
ファクタリングでの資金調達を急いでいて、このような疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
結論から言うと、「24時間対応」「即日入金」「即時入金」などと書かれていても、いつでも審査から入金まで対応しているとは限りません。
ファクタリング会社によって対応範囲は異なるため、まずは「24時間」が 受け付け・審査・振り込みのどれを指すのかを確認しておきましょう。
例えば「受け付けのみ24時間対応」の会社もあれば、「振り込みに24時間365日対応しているものの、審査の完了が条件で、審査は営業時間のみ可能」という会社もあります。
また即時・即日入金と記載されている場合でも、入金は審査完了が前提になる点には注意が必要です。
さらに契約締結の時刻によっては入金が翌営業日扱いになったり、ファクタリング会社の振り込み手続きが完了しても、入金先の口座の金融機関によっては当日反映されなかったりする場合もあります。
このように、24時間対応や即日・即時入金とうたっていても内容はさまざまです。
入金を急ぐ場合は、利用するファクタリング会社と入金先の口座の金融機関の公式サイトなどを確認し、次の項目を押さえておくと安心ですよ。
- ・「24時間対応」は受け付け・審査・振り込みのどれを指すか
- ・入金に締め切り時刻があるか/ある場合は何時か
- ・審査が進む時間帯(夜間・休日の扱い)
- ・入金先の口座が夜間・休日の即時反映に対応しているか
2.24時間対応&即日・即時入金のファクタリング会社を選ぶポイント
入金を急ぐのであれば、申し込みや契約の際に、できるだけ手間がかからないファクタリング会社を選ぶのがおすすめです。
選ぶ契約方式や手続きの進め方によって、審査や振り込みまでの流れは大きく変わります。
そこでこの章では、24時間対応、即日・即時入金のファクタリング会社を選ぶ上で、最低限、確認したいポイントを整理してご紹介します。
- ポイント1 二者間ファクタリングに対応
- ポイント2 完全オンラインでの取引が可能
- ポイント3 債権譲渡登記が不要
ポイント1 二者間ファクタリングに対応
24時間以内の入金を狙うなら、二者間ファクタリングを扱っているファクタリング会社を選びましょう。
ファクタリングには二者間と三者間の契約方式があり、ファクタリング会社によって取り扱っているかどうかは異なります。
三者間ファクタリングは売掛先(取引先)の承諾が必須であり、手続きに時間がかかりやすい傾向があるため、 現金化を急ぐ場合にはおすすめできません。
一方で、二者間ファクタリングは利用者とファクタリング会社だけで契約を完結できるため、即日での入金を目指す方に適しているといえますよ。 
ポイント2 完全オンラインでの取引が可能
申し込みから契約までの全ての手続きを、オンラインで完結できるファクタリング会社を選ぶことも重要です。
書類の郵送が必要な場合には、基本的に申し込み当日中の取引が難しいといえます。
また担当者と対面での契約が必要な場合にも、状況によっては当日中の空きがなかったり、出張・来訪する必要があったりして現金化に時間がかかることが考えられます。
一方で、完全オンラインのファクタリング会社であれば、申し込みや書類の提出、契約などの手続きがWeb上でスムーズに進みます。
ポイント3 債権譲渡登記が不要
法人がファクタリングを利用する場合、債権譲渡登記が不要かどうかも必ず確認しましょう。
債権譲渡登記登記の手続きは法務局で、またはオンラインで行う必要があり、早朝・夜間や土日祝日、年末年始などの営業時間外には利用できません。
そのため、タイミングによっては審査に通過しても当日中の入金が難しい可能性があります。
3.【実例】24時間対応&即日・即時入金に強い!ファクタリング会社おすすめ5選
このように資金調達を急いでいて、24時間対応かつ即日・即時入金のファクタリング会社を探している方もいらっしゃるでしょう。
24時間対応のファクタリング会社といっても、即日・即時入金の条件や対応している範囲は異なります。
そこでこの章では、24時間対応で即日・即時入金に強いおすすめのファクタリングを厳選して比較します。
| サービス名 | 入金のスピード | 取引できる売掛債権の金額 | 契約方式 | 手数料 | 取引形態 | オンライン完結 | 法人の利用 | 個人事業主の利用 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ペイトナー | 最短即日 ※審査完了後、24時間365日の入金に対応 |
1万~300万円 ※初回利用時は30万円まで |
二者間ファクタリング | 10% | オンライン | ○ | ○ | ○ |
| labol(ラボル) | 最短30分 | 1万円〜 | 二者間ファクタリング | 10% | オンライン | ○ | ○ | ○ |
| QuQuMo(ククモ) | 最短2時間 | 上限なし ※下限記載なし |
二者間ファクタリング | 1%~ | オンライン | ○ | ○ | ○ |
| ビートレーディング | 最短50分:300万円未満 最短2時間:300万円以上 |
無制限(買い取り実績:1万~7億円) | 二者間ファクタリング、三者間ファクタリング | 二者間:4~12%程度 三者間:2~9%程度 |
オンライン、対面 | ○ | ○ | ○ |
| PAYTODAY(ペイトゥデイ) | 最短30分 | 10万円〜上限なし | 二者間ファクタリング | 1〜9.5% | オンライン、対面 | ○ | ○ | ○ |
おすすめ1 ペイトナー
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 営業時間 | 10:00〜19:00 ※審査完了後、24時間365日の入金に対応 |
| 入金のスピード | 最短即日 |
| 取引できる売掛債権の金額 | 1万~300万円 ※初回利用時は30万円まで |
| 契約方式 | 二者間ファクタリング |
| 手数料 | 10% |
| 取引形態 | オンライン |
| オンライン完結 | ○ |
| 法人の利用 | ○ |
| 個人事業主の利用 | ○ |
| 必要書類 | ・請求書 ・本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど顔写真付きのもの) ・口座の入出金明細(直近3カ月分) |
| 運営会社 | ペイトナー株式会社 |
| 所在地 | 東京都港区虎ノ門5丁目9番1号 麻布台ヒルズ ガーデンプラザB 5F |
ペイトナーは、24時間いつでもオンラインでの申し込み受け付けが可能なファクタリング会社で、法人・個人事業主のどちらも利用できます。
オンラインで全ての手続きを進めることができ、最短即日での入金が可能です。
また、事前に審査が完了していることが条件ですが、24時間365日の入金にも対応しています。
ただしペイトナーの営業時間は平日・土日祝日を含む10:00〜19:00であり、審査は営業時間内のみに行われる点には注意しましょう。
どのような状況でも24時間以内に入金されるというわけではないため、できるだけ早く申し込みをするのがおすすめですよ。
なお申し込みに必要な書類は、請求書と口座の入出金明細、顔写真付き身分証と非常にシンプルです。
2回目以降であれば提出書類を減らすこともできるので、継続して利用する可能性がある方にも適しているでしょう。
ただし、取り扱い可能なのは支払期日が70日以内の請求書に限られる点には留意してくださいね。
ペイトナーでは二者間ファクタリングを取り扱っており、手数料は一律10%で申し込み前に手元に残る金額を把握しやすい点も魅力です。
おすすめ2 labol(ラボル)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 営業時間 | 24時間365日入金に対応 ※審査は24時間対応ではない |
| 入金のスピード | 最短30分 |
| 取引できる売掛債権の金額 | 1万円〜 |
| 契約方式 | 二者間ファクタリング |
| 手数料 | 10% |
| 取引形態 | オンライン |
| オンライン完結 | ○ |
| 法人の利用 | ○ |
| 個人事業主の利用 | ○ |
| 必要書類 | ・本人確認書類 ・請求書 ・取引の証拠が分かる資料(入出金履歴や売掛先担当者とのメールなど) |
| 運営会社 | 株式会社ラボル |
| 所在地 | 東京都渋谷区道玄坂1-20-8 寿パークビル7F |
labol(ラボル)は、審査後の即時入金に対応している完全オンラインのファクタリング会社で、最短30分で現金化が可能です。
24時間365日の入金に対応していて、土日祝日や夜間などにも対応が可能です。
また提出書類は「本人確認書類」「請求書」「取引の証拠が分かる資料」の3点のみとシンプルで、手数料は一律10%なので、審査前に手元に残る金額を把握したい方に適していますよ。
法人・個人事業主を問わず利用でき、1万円からの少額の売掛金に対応している点も強みです。 
二者間ファクタリングに対応しているため、取引先に知られずに資金化したい方におすすめですよ。 
審査の実施は24時間365日ではないため、タイミングによっては処理が遅くなったり、翌営業日の扱いとなる可能性がある点には注意しましょう。
おすすめ3 QuQuMo(ククモ)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 営業時間 | 平日9:00〜19:00 |
| 入金のスピード | 最短2時間 |
| 取引できる売掛債権の金額 | 上限なし ※下限記載なし |
| 契約方式 | 二者間ファクタリング |
| 手数料 | 1%~ |
| 取引形態 | オンライン |
| オンライン完結 | ○ |
| 法人の利用 | ○ |
| 個人事業主の利用 | ○ |
| 必要書類 | ・本人確認書類(運転免許証やパスポートなど) ・入出金明細(保有する全銀行口座の直近3カ月分) ・請求書(個人事業主の場合、開業届または青色・白色の確定申告書一式と健康保険証の提出が必要) |
| 運営会社 | 株式会社アクティブサポート |
| 所在地 | 東京都豊島区南池袋2-13-10 南池袋山本ビル3階 |
QuQuMo(ククモ)は、最短2時間で売掛金を現金化できるオンライン完結型のファクタリング会社です。
申し込みには24時間365日対応していて、法人・個人事業主どちらでも利用できます。
本人確認書類・入出金明細・請求書をスマホやパソコンからアップロードするだけで簡単に申請が完了しますよ。
完全オンラインでスピーディーかつ手軽に資金を確保したい方に適しているでしょう。
なお三者間ファクタリングには対応しておらず、二者間ファクタリングが利用できますよ。
手数料は1%〜と下限が低く、条件によっては大きくコストを抑えられる可能性があります。
一方で上限は非公開のため、他社よりも高くなる可能性がある点には注意しましょう。
おすすめ4 ビートレーディング
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 営業時間 | 平日9:30〜18:00 |
| 入金のスピード | 最短50分:300万円未満 最短2時間:300万円以上 |
| 取引できる売掛債権の金額 | 無制限(買い取り実績:1万~7億円) |
| 契約方式 | 二者間ファクタリング、三者間ファクタリング |
| 手数料 | 二者間:4~12%程度 三者間:2~9%程度 |
| 取引形態 | オンライン、対面 |
| オンライン完結 | ○ |
| 法人の利用 | ○ |
| 個人事業主の利用 | ○ |
| 必要書類 | ・入出金明細(直近2カ月分) ・売掛金に関する書類(請求書または請求内容が分かる書類やデータ) |
| 運営会社 | 株式会社ビートレーディング |
| 所在地 | 東京オフィス:東京都港区芝大門1丁目2-18 野依ビル3階・4階 仙台オフィス:宮城県仙台市青葉区本町1丁目12-7 三共仙台ビル3階 名古屋オフィス:愛知県名古屋市中区栄2丁目4-1 広小路栄ビルディング5階 大阪オフィス:大阪府大阪市北区堂山町1-5 三共梅田ビル9階 福岡オフィス:福岡県福岡市博多区博多駅東1丁目1-33 はかた近代ビル8階 |
ビートレーディングは、累計取引社数8万社・累積買取額1,670億円(2025年9月時点)の実績を持つ大手のファクタリング会社です。
必要書類は売掛金に関する書類と入出金明細(直近2カ月分)の2点のみで、オンラインで24時間365日、申し込みができます。
また完全オンラインまたは対面での取引を選ぶことができ、売掛金の金額が300万円未満で最短50分間、300万円以上で最短2時間で現金化が可能ですよ。
資金調達のスピードを重視して利用したい方にも向いているでしょう。
二者間・三者間のファクタリングに対応していて、状況によって契約方式を選ぶことができるのも強みです。
ただし、審査・入金は24時間対応ではなく、営業時間内の対応となるため、申し込んだタイミングによっては翌営業日の扱いになってしまう点には注意してくださいね。
おすすめ5 PAYTODAY(ペイトゥデイ)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 営業時間 | 平日10:00〜17:00 |
| 入金のスピード | 最短30分 |
| 取引できる売掛債権の金額 | 10万円〜上限なし |
| 契約方式 | 二者間ファクタリング |
| 手数料 | 1〜9.5% |
| 取引形態 | オンライン、対面 |
| オンライン完結 | ○ |
| 法人の利用 | ○ |
| 個人事業主の利用 | ○ |
| 必要書類 | 【法人の場合】 ・買い取りを希望する請求書 ・代表者の本人確認書類(運転免許証やパスポートなど顔写真付きのもの) ・直近の決算書一式(必須ではない) ・全ての法人名義口座の直近6カ月分以上の入出金明細(必須ではない) 【個人事業主の場合】 ・買い取りを希望する請求書 ・本人確認書類(運転免許証やパスポートなど顔写真付きのもの) ・直近の確定申告書B一式(必須ではない) ・全ての事業用個人名義口座の直近6カ月分以上の入出金明細(必須ではない) |
| 運営会社 | Dual Life Partners株式会社 |
| 所在地 | 東京都港区南青山2-2-6 ラセーナ南青山7F |
PAYTODAY(ペイトゥデイ)は、AIによる迅速な審査を行うファクタリングサービスで、最短30分での入金に対応しています。
審査や入金の対応は営業時間内に行われますが、メールやオンラインでの問い合わせは24時間365日可能です。
二者間ファクタリングを扱っていて、手数料は1〜9.5%と公式に明示しているので、条件によっては手数料を抑えることも可能ですよ。
また法人・個人事業主・フリーランスを問わず幅広く利用可能です。
なお支払期日が最長90日後の請求書の扱いが可能であり、売掛金の期日が長い場合にも柔軟な対応が期待できるでしょう。
完全オンラインまたは対面での契約が可能ですが、対面での契約の場合には出張費の実費と事務手数料3万円が別途発生する点には注意しましょう。
手数料の低いサービスを探している方や、支払期日までの期間が長い売掛金を現金化したい方におすすめです。
4.【利用前にチェック】ファクタリングの必要書類とは?
ファクタリングを円滑に進めるために、あらかじめ書類を用意しておきたい方もいらっしゃるでしょう。
必要書類はファクタリング会社によって異なりますが、共通して必要なものと、求められやすいものはあります。
事前に不備なく準備しておけば、ファクタリング会社とのやりとりが減り、審査から振り込みまでの流れがスムーズになりやすいといえますよ。
この章では、ファクタリングの利用時に必須の書類と、追加で求められやすい書類をそれぞれお伝えします。
4−1.必ず提出する書類
ファクタリングを利用するときには、基本的に「請求書」「銀行などの入出金明細」「本人確認書類」の3点が必須です。
請求書は、買い取りの対象となる売掛金の存在や、取引先、金額、支払期日などの内容を確認するものなので原則提出が必要です。
ただし請求書の代わりに、注文書や発注書などでも利用できるファクタリング会社もありますよ。
銀行などの入出金明細は、売掛先との取引実態や入金状況を確認する目的で求められるのが一般的です。
また本人確認書類は、利用者が本人であることを公的な資料で確認して不正利用を防ぐことなどが目的です。
ファクタリング会社によっては、運転免許証やマイナンバーカードなど、顔写真付きのものを指定している場合もあります。
4−2.追加で求められやすい書類
売掛金や利用者の状況によっては、以下のような書類を追加で求められることがあります。
- ・商業登記簿謄本(登記事項証明書)
- ・印鑑証明書
- ・決算書(法人)/確定申告書(個人事業主・フリーランス)
- ・売掛先との契約書、発注書、納品書など取引の裏付け資料
特に商業登記簿謄本や印鑑証明書は、その場で用意しにくい書類です。
現金化を急ぐ場合には、追加書類を求められる可能性があるのか、追加書類の準備にどれくらい時間がかかりそうかも含めて判断しましょう。
5.夜間・土日のファクタリングで24時間以内の入金を目指すコツ
平日の日中には動きづらく、夜間や土日祝日中に申し込みから入金まで済ませたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ファクタリング会社には平日の日中のみ営業しているところが多いものの、土日にも営業していたり、夜間や土日の入金に対応しているところも一部あります。
そのため夜間・土日に24時間以内の入金を目指すなら、夜間・土日の手続きに対応している会社を候補に入れることが大前提です。
ただし24時間対応とうたっていても、「申し込みだけいつでも可能で審査や振り込みは翌営業日」「入金は可能だが審査は営業時間内での対応」などファクタリング会社によって対応は異なります。
申し込み・審査・入金のうちどれが対応の範囲かを確認しましょう。
特に夜間・土日でも「審査は進むのか」「振り込みまで進めるのか」「システムメンテナンスなどで対応していない時間帯はないか(メンテナンスなど)」までみておくとスムーズですよ。
また書類の不備などがあった場合に対応しやすいように、出来るだけ早い時間帯に余裕をもって申し込むことをおすすめします。
6.ファクタリングを装う悪徳業者を避けるための注意点
ファクタリング自体は安全なサービスですが、違法な貸し付けを行っていたり、相場と比べて高過ぎる手数料を提示する悪徳な業者も存在します。
急ぎのときほど、悪徳な業者でないことをしっかり確認しましょう。
金融庁もファクタリング利用時の注意喚起をしていますよ。
本章ではファクタリングを装う悪徳業者を避けるために必ずチェックしたい注意点をご紹介します。
注意点1 「審査なし」「誰でも即時」などの宣伝をする業者は利用しない
ファクタリングを利用する際に、「審査なし」「誰でも即時」「必ず通る」などを強調する業者には注意が必要です。
金融庁は、ファクタリングを装った違法な貸し付けを行った疑いがある例として、買い取り代金が債権額に比べて著しく低い、高額な手数料が差し引かれるなどを挙げています。
そもそもファクタリングは貸し付けではなく売掛債権の譲渡契約(売買)であり、また貸し付けを行う業者には貸金業登録が必要なので、非登録の業者が行うのは違法です。
また売掛金を回収できない場合に、利用者が支払わなければいけない「償還請求権あり」の契約になっている場合も避ける方が良いでしょう。
注意点2 手数料・契約条件の要件を確認する
手数料と契約条件は、必ず契約前に書面で確認しましょう。
ファクタリングの手数料の相場は、二者間の契約で8~18%程度、三者間の契約で2〜9%程度といわれます。
相場を大きく超える手数料を提示された場合には、別の業者を検討するか、根拠を確かめて納得がいく説明がなければ利用を避けましょう。
説明が曖昧または質問に対しての回答がなかったり、書面で提示しなかったりする場合にも注意が必要です。
なお契約書に売買契約であることが明記されていなかったり、強制的に償還請権ありの契約を結ばせようとしてくる場合には悪質な業者の可能性が高いといえます。
手数料以外のコストもチェックしておくと安心ですよ。
7.まとめ
「24時間対応」「即時入金」「即日入金」などと書かれていても、ファクタリング会社によって対応している範囲や利用の条件は異なります。
まずは「24時間対応」が受け付け・審査・入金のどこまでを指すのか、確認しておきましょう。
また現金化を急ぐなら、「二者間ファクタリングに対応」「オンライン完結」「債権譲渡登記登記不要」など、手続きに時間や手間がかかりにくい条件を軸にしてファクタリング会社を選ぶことが大切です。
併せて、事前に請求書や銀行などの入出金明細、本人確認書類などの書類を不備なく準備し、再提出をしないようにすると手続きがスムーズに進みますよ。
なお夜間・土日祝日は、ファクタリング会社が振り込み手続きをしても、金融機関側の対応状況によって即時に反映されない場合があるため、振込先の口座の条件も確認しておくと安心です。
また急ぎの場面ほど、ファクタリングを装った悪徳な業者を利用しないように注意しましょう。
| サービス名 | 入金のスピード | 手数料 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| ペイトナー | 最短即日 | 一律10% | 申し込み&審査完了後の入金に365日24時間対応!手数料が10%に固定で安心 |
| labol(ラボル) | 最短30分 | 一律10% | 審査が完了すれば24時間365日、最短30分での即時入金が可能 |
| QuQuMo(ククモ) | 最短2時間 | 1%~ | 申し込みは24時間365日いつでも可能!最短2時間で入金&手数料が1%〜 |




