楽天カードvsリクルートカード!あなたが作るべきなのはどっち?

楽天カードリクルートカード、どっちを発行すれば良いんだろう?」

このように迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

楽天カードリクルートカードはいずれも年会費無料で高還元率の人気クレジットカードです。

とにかく還元率が高い方を選べばいいのではないかと思われている方もいらっしゃるでしょう。

しかし、実は最も重要なのはライフスタイルに応じて活躍してくれるカードを選ぶことなのです。

ポイント還元率はカードをどんな場面で使うかによっても変わりますし、ポイントプログラムの使い勝手も異なります。

そこで、この記事では楽天カードリクルートカードのシーン別の還元率ポイントプログラムの使いやすさを徹底的に比較してご紹介していきます。

お金のプロ
自分のライフスタイルに合ったカードを選び、お得に活用してくださいね。

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1.まずは基本スペックを確認しよう!

クレジットカードを選ぶ際、年会費やポイント還元率などの基本スペックを確認するという方も多いのではないでしょうか。

毎年支払うことになる年会費や、日々のお買い物に付与されるポイントの還元率はカードを選ぶ上で非常に重要ですよね。

また、クレジットカードには各種保険などの機能も付帯しています。

海外旅行の際など、万一のときにあなたを守ってくれるクレジットカードを持っておくと安心です。

さらにキャッシュレス決済が進む今、タッチして決済を行うことができるタイプなのか、電子マネーにチャージできるかといった点もチェックしておくと良いでしょう。

まずは2枚のカードの基本スペックをチェックしてみましょう。

楽天カード リクルートカード
国際
ブランド
VISA、JCB、MasterCard、AMEX VISA、JCB、MasterCard
年会費 永年無料 永年無料
通常
ポイント
還元率
1.0% 1.2%
発行
特典
最大5,000ポイントプレゼント 最大6,000ポイントプレゼント
海外旅行傷害保険 付帯 付帯
国内旅行傷害保険 なし 付帯
ショッピング保険 なし 付帯
電子
マネー
楽天Edy なし
スマホ
決済
Apple Pay、Google Pay、楽天ペイ Apple Pay、Google Pay、楽天ペイ
ETC
年会費
550円(税込) 無料

1-1.年会費無料

楽天カードリクルートカードいずれも年会費永年無料です。

年会費が無料なら発行して損はありませんよね。

それぞれのカードがユーザーにとって便利でお得な機能をさまざまに用意している上、発行でもらえるポイントもあるのでどちらも発行するだけでお得なカードだといえます。

1-2.1.0%以上の高還元率

楽天カードは1.0%、リクルートカードは1.2%の高いポイント還元率を誇ります。

いずれも、年会費無料のクレジットカードの還元率としてはトップクラスの高さです。

単純計算では以下のポイントが還元されることになります。

楽天カード リクルート
カード
月1万円
利用した場合
100
ポイント
120
ポイント
月3万円
利用した場合
300
ポイント
360
ポイント
月5万円
利用した場合
500
ポイント
600
ポイント
月10万円
利用した場合
1,000
ポイント
1,200
ポイント
こう見るとわずかな還元率の違いでも付与されるポイントにはかなりの差が出るんですね。

1-3.入会特典

クレジットカードを発行する際には入会特典も要チェックです。

発行するだけでポイントがもらえたり、一定の条件をクリアすることでさらにポイントが加算されたりします。

楽天カード リクルートカード
発行 2,000ポイント 1,000ポイント
初回利用 3,000ポイント 1,000ポイント
その他 携帯電話料金支払いに登録で4,000ポイント
合計 5,000ポイント 6,000ポイント

楽天カードの入会&初回利用でもらえるキャンペーンは通常5,000ポイントです。

カード発行と初回利用でゲットしたポイントだけで、何を買おうか迷ってしまうほどのポイントがゲットできますね。

またリクルートカードの発行特典はカード発行で1,000ポイント、カードの初回利用で1,000ポイント、さらに携帯電話料金の支払いに利用することで4,000ポイント。

合計6,000円相当のポイントが加算されます。

どちらもとってもお得ですよね。

2.【シーンで比較】あなたが作るべきカードはどっち?

それなら、ポイント還元率が高いリクルートカードの方が良いのかな?
お金のプロ
実はそうともかぎりません。ポイント還元率は常に一定というわけではなく、利用シーンによって大きく変わることがあるんですよ。

クレジットカードのポイント還元率は、利用する場所やお店によって大きく異なります。

楽天カードは通常1.0%、リクルートカードは通常1.2%ですが、状況によっては楽天カードを利用した方がリクルートカードを利用するよりもはるかに多くのポイント還元を受けられる場合もあるのです。

そのため、どのようなシーンでクレジットカードを多く使うかということもカード選びには非常に重要です。

以下のように場面によってお得に利用できるカードが異なるのですね。

楽天カードとリクルートカードの比較

ここからはシーン別にどちらのカードがお得かを比較してみましょう。

シーン1.食料品・日用品の購入ならリクルートカード

食料品や日用品など日頃の生活に必須の品々はできるだけお得に購入したいですよね。

そんなときにおすすめなのはリクルートカードです。

リクルートカードは通常ポイント還元率が1.2%です。

どんなお買い物をするときにも高く設定されている還元率は魅力的ですよね。

例えば総務省統計局が発表している「家計調査(家計収支編)」の二人以上の世帯のうち勤労者世帯の1カ月当たりの食料品・日用品(家事用消耗品)の支出平均額(2019年)は以下のとおりです。

食料品 77,431円
日用品 3,240円

この金額を全てクレジットカードで支払ったとすると、1年間で加算されるポイントは楽天カードリクルートカードでそれぞれ以下のようになります。

楽天カード リクルートカード
食料品 9,288pt 11,145pt
日用品 384pt 460pt
合計 9,672pt 11,605pt

ご覧のとおり、毎日のお買い物がお得になるリクルートカードの魅力が分かりますよね。

お金のプロ
ただし、普段利用しているお店が楽天ポイント加盟店の場合は楽天ポイントの方が還元率が高くなる可能性があります。

メモ
楽天ポイント加盟店なら楽天カード利用分に加え、店舗で支払った金額に応じてさらに楽天ポイントが付与されます。お近くのお店で楽天ポイントが貯められるかはこちらのページでご確認ください。

シーン2.固定費支払いならリクルートカード

電気料金やガス料金、携帯電話料金などの固定費の支払いに利用するならリクルートカードがおすすめです。

毎月支払うことになる固定費は、できるだけ通常ポイント還元率の高いカードで支払いたいですよね。

例えば統計局が発表している「家計調査(家計収支編)」の「二人以上の世帯のうち勤労者世帯」の1カ月当たりの支出平均額(2019年)によると、固定費は以下のとおりです。

光熱費 電気代 10,734円
ガス代 4,920円
水道代 5,226円
通信費 16,206円

この金額に基づいて計算すると、1年間で加算されるポイントは以下のようになります。

楽天カード リクルート
カード
光熱費 電気代 1,284pt 1,540pt
ガス代 588pt 705pt
水道代 624pt 748pt
通信費 1,944pt 2,332pt
合計 4,440pt 5,325pt

微々たる差のように思えるかもしれませんが、毎月いやでも支払わなくてはならないお金ですから、ポイントで少しでも得したいところですよね。

お金のプロ
家賃もカード支払いができるという場合は、加算されるポイントにはさらに大きな差がつくでしょう。

シーン3.コンビニで使うなら楽天カード

仕事に向かう途中や帰り道などについコンビニに立ち寄ってしまう、昼食はコンビニのお弁当で済ませている、という方も少なくないのではないでしょうか。

コンビニで利用するなら楽天カードがおすすめだといえます。

楽天カードには、「楽天ポイントカード」が付帯しています。

楽天ポイント加盟店なら楽天カード利用分に加え、店舗で支払った金額に応じてさらに楽天ポイントが付与されるのです。

現在以下のコンビニが楽天ポイント加盟店となっています。

コンビニ 加算率
ファミリーマート 200円(税込)につき
1ポイント
ファミマ!! 200円(税込)につき
1ポイント
TOMONY 200円(税込)につき
1ポイント
デイリーヤマザキ 100円(税抜)につき
1ポイント
ポプラ 100円(税抜)につき
1ポイント
くらしハウス 100円(税抜)につき
1ポイント
スリーエイト 100円(税抜)につき
1ポイント

カード利用代金分に加え100円または200円につき1ポイントが加算されるため、リクルートカードの1.2%よりも還元率が高くなることが分かりますね。

貯めたポイントはもちろん上記の店舗で使うこともできます。

ほかのお買い物で貯めたポイントでお買い物できるのもうれしいポイントですよね。

また楽天カードはカードに付帯するEdyというプリペイド式の電子マネーや、スマホ決済の楽天ペイとの併用も可能です。

コンビニでお買い物する際には素早くお会計を済ませたいという方も多いのではないでしょうか。

電子マネーであればタッチするだけ、スマホ決済であればバーコードを読み取るだけで支払いが終わる上、ポイント還元率もそれぞれカード決済を行った場合と変わりません。

カードと同時に電子マネーやスマホ決済を使ってみるのも良いかもしれませんね。

お金のプロ
ただし、ローソンを頻繁に利用するという方はポイントをPontaポイントに移行できるリクルートカードの方がおすすめだといえます。

シーン4.ネット通販で使うなら楽天カード

ネット通販に利用するなら断然楽天カードの方がおすすめだといえます。

楽天が運営する「楽天市場」は日本最大級のECモールです。

楽天カードを利用して楽天市場でお買い物すると、なんといつでもポイント還元率が3倍
になります。

さらに楽天市場のアプリを通じて購入した場合には0.5倍のポイントが加算されます。

また以下のようなキャンペーンが多数開催されており、さらにポイント還元率がアップすることも珍しくありません。

【楽天市場のポイントアップキャンペーン】
  • ・毎月5と0のつく日はポイント5倍
  • ・買い回りでポイント最大10倍の「お買い物マラソン」
  • ・半額以下のアイテムが満載でポイントアップも行われる「楽天スーパーセール」

条件を満たしていくことでポイント還元率がどんどん上がっていくSPU(スーパーポイントアップ)も見逃せませんよ。

お金のプロ
お得なキャンペーンを見逃さずにポイント大量ゲットを目指しましょう。

メモ
リクルートカードでもリクルートが運営するECモール「ポンパレモール」であればポイントアップのメリットを受けることができます。ポイント還元率は4.2%と非常に高く設定されていますが、楽天市場よりも小規模なサイトとなります。

シーン5.外食店舗で使うなら楽天カード

外食店舗での利用も楽天カードがおすすめです。

楽天ポイント加盟店であればカード利用分に加えて支払額に応じて楽天ポイントが加算されます。

ファストフードから居酒屋・焼肉店までさまざまな外食店舗が楽天ポイント加盟店となっているため、日頃のランチでもお友達との飲み会でもポイントをザクザク貯められる可能性があります。

また普段のお買い物で貯めたポイントでランチを済ませる、なんてこともできるかもしれません。

【代表的な楽天ポイントが貯まる・使える飲食店】
  • ・吉野家
  • ・すき家
  • ・マクドナルド
  • ・カフェ&バー PRONTO
  • ・大戸屋
  • ・ペッパーランチ
  • ・幸楽苑
  • ・リンガーハット
  • ・はま寿司
  • ・くら寿司
  • ・銀だこ
  • ・ココス
  • ・ビッグボーイ
  • ・ロイヤルホスト
  • ・ミスタードーナツ
  • ・しゃぶしゃぶ温野菜
  • ・つぼ八

ここでご紹介しているお店は一例です。

地域密着型のお店でも楽天ポイントに対応している例もありますよ。

お金のプロ
楽天ポイント加盟店を確認したいという方はこちらのページをご覧ください。

メモ
飲み会の幹事を頻繁に行うという方にはリクルートカードがおすすめです。ホットペッパーグルメを利用して予約した店舗でリクルートカードで支払うと、人数×50ポイントに利用代金分の1.2%のポイントがゲットできます。

シーン6.国内旅行で使うならリクルートカード

国内旅行でおすすめなのはリクルートカードです。

リクルートカードを発行するリクルートは、旅行予約サービスのじゃらんを運営しています。

じゃらんを使って宿を予約した際のポイント還元率はなんと3.2%になります。

また日頃のお買い物で貯めたポイントをじゃらんを通じて予約した宿での支払いに利用できるので、ポイントで少しぜいたくしてみる、なんてこともできますね。

また楽天カードでは国内旅行用の保険は付帯しないのに対し、リクルートカードには国内旅行傷害保険が付帯しているのも魅力の一つです。

旅行費用の決済など一定条件を満たしていた国内旅行中に万一死亡したり後遺障害が残るケガを負ったりした場合には最大1,000万円の保険金が支払われます。

メモ
楽天の運営する楽天トラベルを通じて予約を行い楽天カードで決済した場合のポイント還元率は2.0%となります。

シーン7.海外旅行で使うなら楽天カード

海外旅行におすすめなのは楽天カードです。

海外旅行の際、

「万一ケガや病気になってしまったらどうしよう……」

と不安になりますよね。

海外では国内と違って公的医療保険が利用できません。

場合によっては高額の医療費を支払わなくてはいけなくなってしまうため、事前に海外旅行保険に加入しておくことが重要です。

しかし、わざわざ海外旅行保険の申し込みをしなくても、海外旅行傷害保険が付帯しているクレジットカードを持っていれば自動的に保険が適用されます。

この記事でご紹介している楽天カードリクルートカードはどちらもに海外旅行傷害保険が付帯しており、旅費の決済などを行っておくだけで自動的に保険が適用されるため、安心できますね。

特に楽天カードに付帯する海外旅行傷害保険は、年会費無料のカードとしてはトップクラスに保険金額が大きいといえます。

保険金額を比較すると以下のとおりとなります。

保険の種類 楽天カード リクルート
カード
傷害死亡・
後遺障害
最高
2,000万円
最高
2,000万円
傷害治療費用 200万円限度 100万円限度
疾病治療費用 200万円限度 100万円限度
賠償責任 2,000万円
限度
2,000万円
限度
救援者費用 200万円限度 100万円限度
携行品損害 20万円
(免責金額3,000円)
20万円限度
(免責3,000円)

海外旅行中最も備えておきたいのは不測のケガや病気になった際の治療費ですよね。

楽天カードであれば最大200万円まで治療費を補償してくれます。

また、リクルートが運営している旅行予約サービス・じゃらんが国内旅行しか取り扱っていないのに対し、楽天が運営する旅行予約サービス・楽天トラベルでは海外旅行の予約も可能です。

海外旅行には大きな出費が必要になりますが、楽天カードを使って楽天トラベルで予約すればポイント還元率が2.0%となるのでお得ですよね。

お金のプロ
さらに行き先がハワイの場合には、ホノルルでカード会員専用の空港のラウンジを無料で利用できますよ。

シーン8.美容院・ネイルサロンなどで使うならリクルートカード

美容院やネイルサロン、まつげエクステ、エステなどを利用するならリクルートカードがおすすめです。

美容院などの予約のためにホットペッパービューティーを利用されている方も多いのではないでしょうか。

ホットペッパービューティーはリクルートカードを発行するリクルートの運営するサービスです。

ホットペッパービューティーを通じて予約した店舗を利用した際にリクルートカードで支払うと、合計3.2%のポイントが還元されます。

定期的にかかる費用はできるだけお得に支払いたいですよね。

また、貯めたポイントを支払いに使えるのもうれしいポイントです。

なるほど、どんなシーンでよく使うかによってお得なカードがどちらか変わってくるんですね。
お金のプロ
そのとおりです。用途に合わせて自分に合ったカードを発行するようにしましょう。

3.【ポイントで比較】あなたが作るべきカードはどっち?

「貯めたポイントってどこで何に使えるの?」

と気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ここまでは基本的にポイント還元率やカードの機能に基づいてシーンごとにどちらのカードがお得なのかお伝えしてきました。

しかし、いくらポイントが貯まっても、貯めたポイントを有効活用することができなければお得感は薄れてしまいますよね

そこで、ここからは楽天カードリクルートカードのそれぞれのポイントプログラムがどのようなものか詳しくご説明していきましょう。

お金のプロ
クレジットカードを選ぶ際にはポイントプログラムの使い勝手も重要ですよ。

3-1.楽天ポイントの特徴

楽天ポイントは1ポイント=1円相当で非常に幅広い店舗・サービスで貯まる・使えるポイントです。

楽天ポイントや楽天IDが使えるサービスは「楽天経済圏」と呼ばれています。

楽天経済圏とは
楽天が提供するサービスの総称です。共通の楽天IDを通じて70以上のサービスを利用し、高還元率で汎用性の高い楽天ポイントを貯めることができます。

楽天の会員数は1億人を突破し、他に類を見ない汎用性の高いポイントだといえます。

特徴1.街中の楽天ポイント加盟店で使える

楽天ポイントは、楽天市場など楽天の提供するサービス内だけでなく、飲食店・コンビニ・ドラッグストア・家電量販店・書店といったさまざまな実店舗で貯めたり使ったりできるという大きな特徴を有しています。

楽天カードには裏面に楽天ポイントカードのバーコードが付いており、これを加盟店のレジで読み取ってもらうことでカード利用分に加えて支払い金額に応じたポイントが貯まります。

財布の中にあまり使わないポイントカードがたくさんあるという方も少なくないのではないでしょうか。

いろいろなポイントカードに少しずつポイントが貯まっていても、使う機会がないまま失効してしまうこともありますよね。

さまざまなサービスで貯めるポイントを統一すれば、ポイントをお得に活用することができますよ。

例えば、代表的な楽天ポイント加盟店には以下のようなものがあります。

【代表的な楽天ポイント加盟店】

業態 店舗名
飲食店 ・吉野家
・すき家
・マクドナルド
・カフェ&バー PRONTO
・大戸屋
・ペッパーランチ
・幸楽苑
・リンガーハット
・はま寿司
・くら寿司
・銀だこ
・ココス
・ビッグボーイ
・ロイヤルホスト
・ミスタードーナツ
・しゃぶしゃぶ温野菜
・つぼ八
コンビニ ・ファミリーマート
・ファミマ!!
・TOMONY
・デイリーヤマザキ
・ポプラ
・くらしハウス
・スリーエイト
百貨店・スーパー ・大阪屋ショップ
・松坂屋
・松屋浅草
ドラッグストア ・ツルハドラッグ
・くすりの福太郎
・ウェルネス
・サンドラッグ
・ココカラファイン
・ダイコクドラッグ
衣料品 ・ライトオン
・紳士服コナカ
・SUIT SELECT
・coen
家電量販店 ・ジョーシン
・ビックカメラ
・コジマ
・ソフマップ
書店 ・MARUZEN
・ジュンク堂
・とらのあな
交通 ・出光サービスステーション
・コスモ石油
・NPC24H

あなたが普段利用するお店のなかにも、きっと楽天ポイント加盟店があるのではないでしょうか。

もちろん、貯めたポイントを使うこともできるんですよね?
お金のプロ
そのとおりです。生活費の支払いで貯めたポイントでお買い物することもできますよ。

特徴2.楽天市場で使える

当然のことながら、楽天ポイントは楽天市場など楽天関連サービスでの支払いにも使えます。

貯めたポイントを通じて気軽にショッピングが楽しめますよね。

特徴3.カードの支払いに充てられる

貯まった楽天ポイントはカードの支払いに充てることも可能です。

会員ページから簡単に設定を行えます。

お金のプロ
貯まったポイントをすぐに使うことができるのが楽天ポイントの大きな特長です。日々のお買い物がお得になりますよ。

3-2.リクルートポイントの特徴

リクルートポイントは、主に発行元であるリクルートが提供するサービスやPontaポイントに交換することでローソン系列の店舗で利用できます。

特徴1.Pontaポイントに交換できる

リクルートポイントは1:1の比率でPontaポイントに交換することができます。

Pontaポイントとは
三菱商事の関連会社が提供するポイントプログラムです。1ポイント1円相当でさまざまな店舗・サービスで利用できます。

「Pontaポイントって、あのローソンで使えるやつ?」

という認識の方もいらっしゃるかもしれません。

実はPontaポイントはさまざまなお店で利用可能です。

【代表的なPontaポイントが利用できるお店】

業態 店舗名
飲食店 ・すき家
・ケンタッキーフライドチキン
・ココス
・ビッグボーイ
・はま寿司
・ピザハット
コンビニ ・ローソン
・ローソンストア100
百貨店・スーパー ・ライフ
・アルビス
・高島屋
・大和
ドラッグストア ・トモズ
衣料品 ・AOKI
・ORIHICA
家電量販店・通信キャリア ・au
・ビックカメラ
・コジマ
・ソフマップ
書店・エンタメ ・三洋堂書店
・ジュンク堂
・ゲオ
・HMV
交通 ・オリックスレンタカー
・コインパーク
・シェル
・日産レンタカー

Pontaポイントに交換することで、さまざまなシーンで利用できることが分かりますね。

また店舗やサービスによっては単に支払いに利用できるだけでなく、独自のポイント利用法が提供されている場合もあります。

例えばローソンでのお試し引換券は1ポイントが数円の価値を持つため必見です。

お試し引換券とは
ローソン店頭の「Loppi(ロッピー)」もしくはローソンアプリにて、Pontaポイントを商品に引き換えることができる券と交換できるサービスのことです。
Loppiとは
Lawson Online Shoppingの略で、ローソンの店頭に設置してあるマルチメディア端末のことです。商品の購入や、チケットの予約などさまざまな用途で使用できます。ローソンの他に、ミニストップなど一部の提携店舗にも設置されている場合もあります。

お試し引換券を利用すると、Pontaポイントの2倍以上の価格の商品をゲットすることができます。

どのような商品のお試し引換券が用意されているかは時期によって異なりますが、例えば100ポイントで200円以上の缶ビールと交換できる場合もあるのです。

欲しい商品がお得にゲットできる場合もあるので必見ですね。

お金のプロ
そのほかのポイント利用可能店舗・サービスについてはこちらのページをご覧ください。

特徴2.リクルートのさまざまなサービスで使える

リクルートポイントはリクルートが提供するさまざまなサービスでももちろん使えます。

例えば以下のようなサービスで支払いに充てることができますよ。

【リクルートポイントが利用可能なサービス】
  • ・じゃらん
  • ・ポンパレモール
  • ・ホットペッパーグルメ
  • ・じゃらんゴルフ
  • ・ホットペッパービューティー

日頃からこれらのサービスを利用しているという方は必見です。

4.こんな人におすすめ!楽天カードリクルートカード

「どっちのカードも良さそうで悩むなあ……」

「自分に合っているカードはどちらだろう?」

と迷われている方もいらっしゃるでしょう

ここでは、それぞれのカードがどんな方におすすめなのか詳しくご説明していきます。

4-1.楽天カードが向いている方のタイプ

最強ポイントプログラム「楽天経済圏」が魅力
楽天カードの魅力はなんといっても会員数1億人を超えるポイントプログラム「楽天経済圏」です。これ1枚で日頃のお買い物がグンと便利にお得になります。

タイプ1.楽天市場をよく使う方

楽天市場でお買い物をするという方はぜひ楽天カードを発行しておきましょう。

楽天カードを支払いに使うと、ブラウザから注文した場合には通常の3倍、スマホアプリから注文した場合には3.5倍のポイントが付与されます。

また0と5のつく日にはポイント5倍、お買い物マラソン開催中にはポイント最大10倍など、さまざまなキャンペーンによって驚きの還元率の高さを誇ります。

楽天市場に出店されている店舗はなんと4万8千を超えています。

重たいものや値の張るものは特に、楽天市場でキャンペーン中にまとめ買いしてしまえばポイントでとてもお得になりますよ。

タイプ2.貯めたポイントはすぐに使いたい方

楽天ポイントの大きな特長は、街中のお店やインターネットなどさまざまな場面ですぐに使えるということです。

街中の楽天ポイント加盟店や楽天市場はもちろん、楽天が提供する決済サービス「楽天ペイ」に対応している店舗やサービスであればどこでも支払いにポイントを利用できます。

さらに月々のカード代金のお支払いにもポイントを使えるのです。

「景品と交換するためにポイントを貯め始めたけどなかなか貯まらない……」

なんて経験をしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

楽天ポイントなら加算されたポイントを1ポイント単位ですぐに日頃のお買い物に使えるため、とても便利です。

タイプ3.電子マネー・スマホ決済を利用したい方

キャッシュレス決済の普及するなか、電子マネーやスマホ決済の導入を検討しているという方も多いのではないでしょうか。

楽天カードには楽天Edyというプリペイド式の電子マネーが付帯しているほか、楽天ペイというスマホ決済サービスとの連携もできます。

楽天Edyの場合は事前にチャージし、お支払いの際はレジの端末にカードをタッチするだけです。

楽天ペイの場合はレジの端末にバーコードを読み取らせることで決済が完了します。

いずれもポイントでのお支払いもできます。

楽天Edyや楽天ペイは多くのコンビニに対応しているため、楽天カードの発行と同時に利用を始めれば貯まったポイントを使ってお得にスムーズにコンビニでお買い物できてしまいますよ。

4-2.リクルートカードが向いている方のタイプ

とにかく通常ポイント還元率が高い!
リクルートカードの最大の特長はなんといっても通常ポイント還元率が高く設定されていることです。1枚持っておいて損はないクレジットカードだといえます。

タイプ1.固定費の支払いにカードを使いたい方

リクルートカードには1.2%と年会費無料のクレジットカードのなかでは最高クラスのポイント還元率が設定されています。

楽天カードほどポイントアップのチャンスはないものの、逆にいえばポイントアップが見込みづらいシーンには必ず持っておきたいカードだといえます。

毎月支払わなくてはならない光熱費や水道代、通信費などの固定費はとにかく還元率の高いカードを利用するのが吉です。

そんなとき、年会費もかからないリクルートカードは大活躍だといえますね。

タイプ2.食料品・日用品などをカード決済したい方

食料品や日用品などを購入する機会が多く、家計をやりくりしている方にはリクルートカードがおすすめです。

日頃から楽天ポイント加盟店でよくお買い物するという場合であれば楽天カードの方がお得である可能性が高いといえますが、日々必要なものを買う際にポイントを貯めるために行くお店を選ぶ……というのは本末転倒です。

スーパーでのお買い物やドラッグストアでのお買い物の際には、リクルートカードの1.2%の高還元率を活用しましょう。

それぞれのお店のポイントカードを利用していれば実質的にはもっとお得になりますね。

タイプ3.国内旅行を多くする方

国内旅行をたくさんする方はリクルートカードがおすすめです。

リクルートは大手旅行予約サービスの「じゃらん」を運営しており、じゃらんを通じて予約を行うと3.2%ものポイントが還元されたり、貯めたポイントをじゃらんで利用したりすることができます。

また年会費無料のクレジットカードにしては珍しく、リクルートカードには国内旅行傷害保険が付帯しているのもポイントです。

貯めたポイントで次の旅行が少しぜいたくになるかもしれませんね。

5.まとめ

楽天カードリクルートカードはいずれも年会費無料でポイント還元率が高いことが特長のカードです。

どちらも発行して損はないお得なクレジットカードだといえるでしょう。

通常のポイント還元率は1.2%のリクルートカードの方が1.0%の楽天カードよりも高く設定されていますが、利用シーンによってどちらのカードがお得かは異なります

ご自分がどんなシーンでクレジットカードを多く使うかを踏まえ、ポイントの使い道も考えつつカードを選ぶのが良いといえるでしょう。

場合によってはどちらも発行する、というのも良いかもしれませんね。

お金のプロ
自分のライフスタイルに合ったカードを選び、日々の暮らしをもっとお得にしてくださいね。