このように資金を調達する必要があり、ペイトナーファクタリングを利用しようか迷っている方もいらっしゃるでしょう。
ペイトナーファクタリングは最短10分というスピードで売掛債権を現金化できるオンライン完結型のファクタリングサービスです。
面談をしたり、事業計画書などの書類の提出をしたりする必要はなく、書類を3点提出するだけで利用できます。
また法人だけでなく個人事業主やフリーランスの方も利用可能であり、個人間の取引の請求書も現金化することができます。
この記事ではペイトナーファクタリングのメリットや注意点、利用の流れなどを詳しく紹介します。
運営会社 | ペイトナー株式会社 |
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入金スピード | 最短10分 |
利用手数料 | 売掛債権の額面の10% |
取引可能な金額 | 1万~100万円 |
契約方法 | オンライン |
個人の利用 | 可能(個人事業主、フリーランス、法人も利用可能) |
営業時間 | 平日10:00〜19:00 |
備考 | ・営業時間内であれば最短10分で入金 ・必要書類は3点のみ |
1.ペイトナーファクタリングとは
ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)は、ペイトナー株式会社が提供するオンライン完結型のファクタリングサービスです。
法人だけでなく個人事業主やフリーランスも利用できるサービスとして、2019年の9月からファクタリング事業を開始しています。
累計申請件数は20万件を突破しており、多くの人から利用されています。
ペイトナーファクタリングの何よりも大きな特徴は、売掛債権の売却金額が入金されるまでのスピードの速さだといえるでしょう。
ペイトナーファクタリングを利用すれば、最短10分という業界トップクラスの速さで現金が振り込まれます。
また必要書類はたった3点のみであり、準備が大変な事業計画書などの提出は一切不要なので簡単に手続きができる点も強みといえるでしょう。
なおペイトナーファクタリングでは、「二者間ファクタリング」を扱っています。
二者間ファクタリングの仕組みは以下の図のようになっており、利用の際に売掛先の承諾を得る必要がありません。
またペイトナーファクタリングの運営会社であるペイトナー株式会社は比較的新しい会社でありながら、豊富な実績や信頼があるのが特徴です。
ペイトナー株式会社の会社情報を以下にまとめました。
会社名 | ペイトナー株式会社(旧yup株式会社) |
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代表取締役社長 | 阪井 優 |
住所 | 東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル3F |
設立 | 2019年2月 |
事業内容 | ・BtoB決済サービスの提供 ・与信モデルの企画、開発、運営 |
資本金 | 4億7,886万1,985円(資本準備金含む) |
取引先金融機関 | 三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、静岡銀行、住信SBIネット銀行、セブン銀行、GMOあおぞらネット銀行、楽天銀行 |
加盟団体 | 一般社団法人Fintech協会、一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会、一般社団法人クリエイターエコノミー協会、一般社団法人ITフリーランス支援機構、一般社団法人オンライン型ファクタリング協会(OFA) |
ペイトナー株式会社はスモールビジネスを営む人に寄り添うサービスの提供により、利用者の成功と社会の発展に貢献することを目指しています。
ユーザーが安心して利用できる環境の整備や健全な市場の発展のために活動を行う「一般社団法人オンライン型ファクタリング協会(OFA)」などの団体に加盟している点も安心といえるでしょう。
また2022年には第三者割当増資とデットファイナンスによるシリーズBラウンドのファーストクローズにて、オリックス・キャピタルやFFGベンチャービジネスパートナーズを含んだ計8社を引受先として総額約19億円の資金調達を行った実績があります。
2.ペイトナーファクタリングはこんな人におすすめ!
実際に利用する前に、ペイトナーファクタリングがご自身に合ったサービスであるかを判断しておきたいところですよね。
ペイトナーファクタリングは、特に以下のような方に向いているサービスだといえます。
(1)一刻も早く資金が必要な方
とにかく早く資金を調達したい方には、ペイトナーファクタリングの利用がおすすめです。
ペイトナーファクタリングはファクタリングサービスのなかでも、トップクラスの入金スピードを誇ります。
営業時間内であれば、最短10分という速さで売掛債権を現金化できますよ。
「最短即日」や「最短〇時間」などとうたうファクタリングサービスもありますが、分単位で入金されるケースは希少だといえるでしょう。
さらに必要書類が3点のみと、準備の手間がかからないのも魅力です。
(2)少額の売掛債権を現金化したい方
額面が少ない売掛債権を現金化したいと考えている方もペイトナーファクタリングの利用が向いています。
売掛債権の金額が少ないほど、ファクタリング業者にとっての利益は低くなるため、少額の売掛債権の買い取りに対応していない業者も多く存在します。
しかしペイトナーファクタリングでは1万円からの少額の売掛債権の買い取りも行っています。
他にも少額の売掛債権に対応しているサービスはありますが、取引可能な売掛債権の下限額がペイトナーファクタリングほど低いケースは少ないといえるでしょう。
(3)個人間の取引の売掛債権を現金化したい方
ペイトナーファクタリングであれば、売掛債権の請求先が個人の場合でも売却可能です。
多くのファクタリングサービスでは、売掛先の事業形態を法人のみに制限しています。
これは個人の場合、法人に比べ社会的な信用度が低いと判断される傾向にあるためです。
しかしペイトナーファクタリングなら、個人間の取引の売掛債権も積極的に買い取ってくれますよ。
(4)費用が明確なサービスを利用したい方
ファクタリングの利用後に、いくらの資金が手元に入るかを事前に把握しておきたいという方もいらっしゃるでしょう。
そういった方にもペイトナーファクタリングの利用がおすすめです。
ペイトナーファクタリングでは、利用手数料が10%に固定されている上、その他に発生する費用はありません。
(5)売掛先にファクタリングの利用を知られたくない方
ファクタリングで売掛債権を現金化することを、取引先に知られたくない方にもペイトナーファクタリングの利用がおすすめです。
ペイトナーファクタリングでは二者間ファクタリングを専門に扱っています。
二者間ファクタリングは、売掛先に通知をせずに売掛債権を現金化できるファクタリングの契約方法です。
そのためファクタリングを利用した事実を知られることはありません。
3.ペイトナーファクタリングの9つのメリット
このように利用前にペイトナーファクタリングの具体的なメリットを知っておきたいという方もいらっしゃるでしょう。
そこでこの章では、以下の九つのペイトナーファクタリングのメリットについて詳しく紹介します。
メリット1 最短10分で資金調達できる
まず申し込みから最短10分という驚異的な速さで入金される点がペイトナーファクタリングの大きな魅力だといえるでしょう。
最短10分という入金スピードは、ファクタリングサービスのなかでもトップクラスの速さだといえますよ。
なお10分で手続きが完了しない場合でも、営業時間内であれば遅くとも当日中には入金されますよ。
メリット2 必要書類が3点のみ
提出する書類が3点のみと少ない点もペイトナーファクタリングのメリットの一つです。
他社のファクタリングの場合、事業計画書や確定申告書など準備に手間がかかる書類が必要であったり、必要書類が多かったりするケースもあります。
しかしペイトナーファクタリングでは以下の3点を準備するだけで、売掛債権を現金化できます。
書類 | 詳細 |
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請求書 | 申請日から支払い期日まで70日以内かつ、請求金額や支払い期日が確定しており、今後契約条件が変更する可能性がない請求書 |
本人確認書類 | 運転免許証、マイナンバーカード、住基カード、2020年以前に発行されているパスポートの原本のうち1点 |
実態確認資料 | 口座の入出金履歴(事業活動にて利用している銀行の入出金履歴3カ月程度のデータ)もしくは、サイトURL |
また2回目以降の利用時には、売却する請求書のみを提出するだけで資金を調達できます。
メリット3 手続きがオンラインで完結する
手続きが全てオンラインで完結する点もペイトナーファクタリングのメリットといえるでしょう。
ペイトナーファクタリングではAIによる審査を採用しており、対面での面談や電話、メールなどのやりとりが一切ありません。
他社のファクタリングサービスの場合には、利用の可否を審査するために面談をしたり、必要書類を郵送したりといった手間がかかることがあります。
交通費や郵送料などのコストがかかる上、手続きに時間もかかりますよね。
しかしペイトナーファクタリングでは、必要な情報をオンラインで入力して請求書を画像ファイルとして登録するだけで、すぐに審査が実施されます。
審査に通るとすぐに指定の口座に入金されるので、煩わしい手続きがなく簡単に資金調達をすることができますよ。
メリット4 手数料が一律10%なので安心
ペイトナーファクタリングでは利用手数料が10%に固定されています。
他社のファクタリングを利用する場合、売掛債権の金額や売掛先の信用度によって手数料率が変動するのが一般的です。
しかしペイトナーファクタリングでは、全ての売掛債権で手数料が10%に固定されています。
手数料が明示されているので、「予想以上に手数料が高くついて、必要な金額を調達できなかった」というような心配はありません。
なお入金の際に振込手数料250円が自己負担となりますが、その他にかかる費用は一切ありません。
メリット5 個人事業主・フリーランスも利用できる
法人だけでなく、個人事業主やフリーランスもペイトナーファクタリングを利用できます。
ファクタリングサービスによっては、個人事業主やフリーランスなど個人の利用を制限しているケースがあります。
これは法人に比べ、個人は社会的な信頼度が低いと判断される傾向にあるためです。
しかし、ペイトナーファクタリングの運営会社であるペイトナー株式会社は「スモールビジネスにやさしい支払い・請求で新しい挑戦を後押しする」というミッションを掲げています。
そのためペイトナーファクタリングでは個人事業主やフリーランスの利用も積極的に受け付けていますよ。
さらに副業などで生じた売掛債権の買い取りも可能としています。
また職種にも制限がありません。
メリット6 1万円~の少額の売掛債権も現金化できる
ペイトナーファクタリングのメリットとして、少額の売掛債権の売却にも対応している点も挙げられます。
ペイトナーファクタリングでは1万円からの売掛債権の買い取りを行っています。
一般的に少額の取引はファクタリング業者にとって利益が低いと判断されるため、売却自体を断られるケースが多くあります。
しかしペイトナーファクタリングでは小口の売掛債権でも積極的に買い取っているので、請求書の額面が低くても気兼ねなく申し込めますよ。
メリット7 売掛先に知られず資金調達できる
ファクタリングの利用を売掛先に知られることなく資金を調達できるのも、ペイトナーファクタリングのメリットの一つです。
ペイトナーファクタリングでは、ファクタリングサービス利用者とファクタリング業者の二者のみで行う二者間ファクタリングを扱っています。
二者間ファクタリングでは、売掛先にファクタリングを利用する旨を通知しないため、内密に取引をすることができます。
また売掛先の承諾を得る必要がないので、手続きに時間がからない点もメリットといえます。
メリット8 個人間の取引の売掛債権でも売却OK
ペイトナーファクタリングでは、請求先が個人の売掛債権も現金化できます。
個人事業主やフリーランスでも利用できるファクタリングサービスはありますが、売掛先が個人の場合には利用できないケースが多くあります。
個人は法人よりも社会的信用度が低いといわれており、売掛金を回収できない可能性が高いと判断されるためです。
しかしペイトナーファクタリングでは、売掛先が個人事業主の売掛債権であれば取り扱い可能としています。
メリット9 償還請求権なし(ノンリコース)
償還請求権なし(ノンリコース)の契約である点もペイトナーファクタリングのメリットといえます。
つまりノンリコースの契約であれば、万一売掛先から売掛金を回収できなくても、ファクタリングサービス利用者が代わりにその代金を支払う義務はないということです。
4.ペイトナーファクタリングの4つの注意点
ペイトナーファクタリングはメリットの多いファクタリングサービスですが、利用する際に気を付けるべき点もあります。
以下の4点を確認しておけば、より安心感のある状態でペイトナーファクタリングを利用できますよ。
注意点1 初回に申請可能な売掛債権の額は25万円まで
ペイトナーファクタリングを初めて利用するときには、申請できる売掛債権の金額が25万円までに制限されている点に注意しましょう。
初回の申請では25万円を超える売掛債権を売却できません。
注意点2 手続きができるのはオンラインでのみ
ペイトナーファクタリングの手続きができるのはオンラインでのみであり、対面や郵送ではできません。
そのため担当者と直接取引したい方やインターネット環境がない方には、向いていないサービスだといえるでしょう。
また電話での問い合わせも受け付けていないため注意が必要です。
ただし気になることや不明なことなどがあれば、メールで問い合わせることができますよ。
注意点3 支払期限が70日以内の請求書しか売却できない
ペイトナーファクタリングでは、支払期限が70日以内の売掛債権のみに対応しているので注意が必要です。
買い取りを申し込む前に、必ず売掛債権の支払期限を確認しておきましょう。
また契約内容が変更する可能性のある売掛債権や、利用者を原因とする支払いの遅延が起きる可能性がある売掛債権も買い取りができないと明言されています。
注意点4 営業時間外に申し込むと審査が翌営業日以降になるケースがある
ペイトナーファクタリングでは営業時間内であれば最短10分で売掛債権の売却代金が振り込まれます。
しかし申し込むタイミングによっては、審査や入金が翌営業日に行われることに注意しましょう。
ペイトナーファクタリングの営業時間である平日の10時から19時以外に申し込むと、翌営業日以降に手続きが開始します。
そのため平日の遅い時間帯や土日に申し込む場合には、即日で資金調達することはできません。
5.3ステップで簡単!ペイトナーファクタリングの利用の流れ
このようにペイトナーファクタリングを利用する前に、手続きの流れを知りたいという方もいらっしゃるでしょう。
ペイトナーファクタリングでは、以下のとおりたった3ステップで手続きが完了します。
STEP1 アカウントを登録する
まずペイトナーファクタリングの公式サイトでアカウントを登録しましょう。
メールアドレスとパスワード、紹介コード(お持ちの場合)を入力し、利用規約とプライバシーポリシーを確認します。
利用規約とプライバシーポリシーに同意し、「無料ではじめる」と書かれたボタンをクリックすると設定したメールアドレスにアカウントの仮登録完了メールが届きます。
メールが届いたら、記載されているURLをタップしてアカウントの本登録をしましょう。
アカウントの登録後、専用ページにログインします。
STEP2 請求書をアップロードする
会員専用ページにログインしたら、売却したい請求書を画像データとしてアップロードしましょう。
続いて、売却する売掛債権の金額を入力します。
申請金額を入力したら電話番号を入力し、SMS認証を行いましょう。
SMS認証が完了し、利用規約に同意をしたら基本情報や住所、事業の関連情報などの事業者情報を登録して本人確認書類をアップロードします。
最後に「本人確認を完了する」と記載されたボタンをクリックすると、申請が完了します。
STEP3 入金
ペイトナーファクタリングでは審査に通過すると同時に、売掛債権の売却金額が支払われます。
平日の営業時間内であれば、最短10分で資金が口座に振り込まれますよ。
なお、予定通り売掛先から支払期日に売掛金が入金されたら、ファクタリングのサービス利用者自身でペイトナーファクタリングにその代金を支払いましょう。
売却した請求書の支払期日+3営業日後までに、指定の銀行口座に振り込む必要があります。
6.まとめ
ペイトナーファクタリングは、入金される前の請求書などの売掛債権を最短10分で現金化できるファクタリングサービスです。
事業計画書などの用意が大変な書類は不要で、たった3点のみを提出すればすぐに資金を調達できます。
利用手数料は10%固定で、その他にかかる費用は一切ありません。
面談や電話・メールでのやりとりがなく、手続きが簡単な上、全てオンラインで完結します。
運営会社のペイトナー株式会社は「成長する全てのビジネスの、お金のストレスをなくす」というミッションのもと、スモールビジネスを営む人にやさしいサービスの提供を行っています。
法人だけでなく個人事業主やフリーランスの利用を受け付けていたり、少額の売掛債権の買い取りも積極的に行っていたりするのもペイトナーファクタリングの魅力といえるでしょう。
運営会社 | ペイトナー株式会社 |
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入金スピード | 最短10分 |
利用手数料 | 売掛債権の額面の10% |
取引可能な金額 | 1万~100万円 |
契約方法 | オンライン |
個人の利用 | 可能(個人事業主、フリーランス、法人も利用可能) |
営業時間 | 平日10:00〜19:00 |
備考 | ・営業時間内であれば最短10分で入金 ・必要書類は3点のみ |