このようにdポイントをお得に貯めたいと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
dポイントとはNTTドコモが提供しているポイントサービスで、ドコモ関連ショップやdポイント加盟店を利用する際に貯めることができます。
また、同じくドコモが提供しているd払いという決済サービスを使うことでもdポイントが貯まります。
実はd払いの使い方次第でdポイントをお得に二重取りすることができるのです。
そこで、この記事ではd払いを使ってdポイントを二重取りする方法や注意点について解説していきます。
1.dポイントをd払いで二重取りする方法
dポイントを多く貯めたい方にとって、二重取りできる方法があれば早速実践したいところですよね。
実はdポイントとd払い、いずれも利用できる店舗を利用することでdポイントを二重取りできます。
そこで、この章ではd払いを利用してdポイントを二重取りする方法を順番に解説していきます。
- STEP1 dポイントカードを提示する
- STEP2 d払いアプリで支払う
STEP1 dポイントカードを提示する
まず、お買い物の際にポイントを貯めるにはdポイントカードを提示する必要があります。
dポイントカードには主に以下の4つの種類があります。
dポイント加盟店を利用した場合、支払いの前にこのいずれかのポイントカードを提示しましょう。
なお基本的にdポイントカードで獲得できるポイント数は1%ですが、なかには還元率が高い店舗もあります。
より多くのdポイントを貯めたいのであれば、利用するお店のポイント還元率を事前にチェックしておくと良いでしょう。
STEP2 d払いアプリで支払う
お会計前にdポイントカードを提示したら、次はd払いで支払いましょう。
以下のように、d払いは簡単に利用できます。
d払いで貯まるdポイントの還元率は0.5%で、200円(税込)につき1ポイントが付与されます。
ただし、これはあくまで基本的な還元率です。
対象店舗や実施される時期、内容はそれぞれ異なりますが、d払いでポイント還元率などがアップするお得なキャンペーンが多数行われています。
2.dポイント二重取りを行う際の注意点
d払いでポイントを二重取りするためには、dポイント加盟店かつd払いに対応している店舗を利用する必要があります。
dポイントとd払いのどちらかに対応している店舗は多くありますが、両方に対応している店舗は限られているのが現状です。
そのため、お店に行ってから、
という状況にならないように、事前に両方に対応している店舗をチェックしておきましょう。
dポイントとdカードの両方に対応しているお店は、こちらのページで探すことができます。
「dポイントカードのご提示」と「d払いでのお支払い」の二つの項目にチェックマークを入れて、調べてみましょう。
3.dカードを利用すれば三重取りも可能
dポイントを三重取りする方法は以下のとおりです。
あらかじめd払いの支払い方法をdカードに設定しておく必要がありますが、その後の利用の手順は二重取りと同様です。
なお基本的なdカードのポイント還元率は1%です。
すなわち三重取りでは二重取りと同様にdポイントカード分で1%、d払い分で0.5%の合計1.5%のdポイントが還元されるだけでなく、さらにdカード分の還元率1%を加えた2.5%分のポイントが常に付与されるのです。
ポイントを貯める方法 | dポイント還元率 |
---|---|
dカード | 1%(100円で1ポイント) |
dポイントカード | 1%(100円で1ポイント) |
d払い | 0.5%(200円で1ポイント) |
4.二重取り以外でdポイントを効率良く貯める方法
d払いでポイントを二重取りできるお店は限られるため、このような疑問を持った方もいらっしゃるでしょう。
また、お買い物以外の手段でもポイントを貯められるのかというのも気になる点ではないでしょうか。
そこで、この章では二重取り以外の方法でdポイントを効率よく貯める方法について紹介していきます。
4―1.dポイント投資を行う
dポイントをお得に貯める方法の一つは、dポイント投資を行うことです。
dポイント投資とはドコモが運営しているdポイントで投資体験が行えるサービスです。
dポイント投資を利用するメリットは、dポイントを今よりも増やすことができる可能性があることだといえます。
貯めたdポイントを運用ポイントに変換することで、投資として利用できるのです。
具体的なポイントの投資の手順は以下のとおりです。
- 手順1 「d払い」アプリを開く、またはdポイント投資の公式サイトにアクセス
- 手順2 dポイントを運用ポイントに変換
- 手順3 運用ポイントに変換後、ポイントを運用する該当コースとそのテーマを選択
- 手順4 投資するポイントの数を設定
またdポイント投資には「おまかせ運用」もしくは「テーマ運用」の2種類のコースがあり、コースごとに複数のテーマに分かれています。
運用ポイントが増えてきたら、ポイントを引き出してdポイントへ変換しましょう。
投資に成功すれば、運用する前よりも多くのdポイントを貯められるのです。
投資という性質上必ずしもプラスになるわけではなくマイナスになる場合もありますが、商品の購入なしにポイントを増やす機会があるというのはdポイント投資のメリットだといえます。
4―2.dマーケットで貯める
dマーケットを使用することでもお得にポイントを貯めることができます。
dマーケット内の有料コンテンツでは、商品の購入やサービスの利用によってポイントを貯めたり、dマーケット内のポイント還元キャンペーンを活用して貯めたりすることができます。
また、dマーケットではくじやすごろくなどのミニゲームといった無料コンテンツも提供しており、そこでもdポイントを貯めることができます。
というように、お買い物以外での利用を考えている方はdマーケット内の無料コンテンツを利用すると良いかもしれませんね。
4―3.ドコモ光を利用する
お得にdポイントを貯めるなら、ドコモ光の利用がおすすめです。
ドコモ光では、ドコモ光の公式サイトからの申し込みで新規申込・転用の方に2,000ポイントのdポイントをプレゼントするキャンペーンを実施しています。
新規申し込み、転用申し込みの区別なくポイントがもらえるのはうれしいですよね。
またWebから申し込みをする際、スマートエントリーから申し込むと最大で20,000円のキャッシュバックというお得な特典がついてきます。
さらにドコモ光の定額プランを契約している方は、2年契約を更新する際に「ドコモ光更新ありがとうポイント」というキャンペーンでdポイント3,000ポイントが付与されます。
なお、ドコモ光の申し込みをする際にもらえるポイントの付与日は、回線の開通から2か月後となっています。
その際、ポイント付与の条件として以下を全て満たす必要があるので注意しましょう。
- (1)ドコモ光のペア回線がdポイントクラブ会員(法人の場合はドコモビジネスプレミアクラブ会員)であること
- (2)ドコモ光が2年定期契約プランであること
5.まとめ
d払いを上手に利用すれば、dポイントを二重取り・三重取りできます。
最もお得な利用方法はd払いとdポイント両方に対応している店舗で、dポイントカードを提示した上で、d払いで決済するというものです。
行く予定のお店がdポイント加盟店であり、かつd払いに対応しているかどうか事前に確認しておくのがおすすめですよ。
また加盟店の利用以外にも、dポイント投資やdマーケットなどでdポイントをお得に貯めることができます。