このように思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ふるさと納税は所得税や住民税を納めている方であれば誰でも得になる可能性のある制度です。
毎年1月1日から12月31日までにふるさと納税を利用すると翌年に所得税および住民税の控除が受けられ、各自治体が用意している豪華なお礼の品を受け取ることができる仕組みになっています。
多くの方が利用できるように制度が工夫されているので、手続きも非常に簡単です。
利用しない手はないといえるでしょう。
この記事では、初めてふるさと納税を利用しようと考えている方向けにふるさと納税の仕組みやお得になる理由、やり方を詳しく解説します。
サイト名 | 参加自治体数 | 返礼品数 | 貯まるポイント | 決済方法 |
---|---|---|---|---|
楽天ふるさと納税 | 1,647 | 527,445 | 楽天ポイント | ・楽天市場の買い物と同様に各種クレジットカード、楽天ポイントが利用可能(※自治体によって利用可能なブランドが限られている場合がある) ・銀行振込(※各自治体のページで振込先の確認が必要) |
ふるさとチョイス | 1,788 | 55万以上 | チョイスマイル | ・クレジットカード決済 ・Amazon Pay ・PayPay ・d払い ・au PAY ・楽天ペイ ・メルペイ ・あと払い(ペイディ) ・PayPal ・auかんたん決済 ・ソフトバンクまとめて支払い ・Pay-easy ・ネットバンク支払い ・コンビニ支払い ・チョイスマイル(※オンライン決済で利用可能) ※自治体によっては下記の決済方法にも対応 |
さとふる | 1,335 | 802,218 | さとふるマイポイント | ・クレジットカード ・コンビニ決済 ・PayPayオンライン決済 ・ソフトバンクまとめて支払い ・auかんたん決済 ・d払い ・ペイジー (それぞれ利用可能額が異なる) |
ふるなび | 1,281 | 541,989 | ふるなびコイン | ・クレジット決済 ・Amazon pay ・PayPay ・楽天ペイ ・d払い |
ANAのふるさと納税 | 910 | 415,086 | ANAマイル | ・クレジットカード決済 |
1.初心者必見!ふるさと納税がお得な理由
結論からお伝えするとふるさと納税は所得税や住民税を納めている方であれば誰でも得になる可能性のある制度です。
ふるさと納税は名前には「納税」と付いていますが、実は制度上は「寄附」に当たります。
もともとは地方の自治体では進学や就職に伴って地元を離れる方が多くそれによって税収が減ってしまうため、離れたところに住んでいる人でも思い入れのある土地に貢献できるように、という意図からつくられたものです。
ふるさと納税を受け入れている自治体の多くは、寄附者に対して「返礼品」と呼ばれるお礼の品を用意しています。
これがふるさと納税がお得といわれるゆえんです。
まずはふるさと納税とはどのようなものなのか、なぜお得だといえるのか簡単にご説明しましょう。
理由1 寄附額の3割程度の返礼品を受け取れる
単なる寄附制度ではなかなか利用しようという気持ちにはなれませんよね。
そこでふるさと納税を受け付けている各自治体は返礼品と呼ばれるお礼の品を用意しています。
通常自治体に寄附を行った場合には確定申告を行うことで寄附金額の一部が所得税および住民税から控除されますが、ふるさと納税で寄附した金額は自己負担の2,000円を差し引いた全額が所得税および住民税から控除されます。
つまりふるさと納税では、2,000円の自己負担で豪華な返礼品を受け取ることができるのです。
返礼品というとイクラやカニなど豪華なお取り寄せグルメのイメージがあるかもしれませんが、食べ物に限らず、その土地の伝統工芸品やその土地の工場でつくられた家電製品、その土地の宿で使える宿泊券など、その自治体にゆかりのあるさまざまなものが用意されています。
自己負担額の2,000円よりも価値のある返礼品を受け取れば、その差額分お得になるといえます。
というのが気になるところですよね。
ふるさと納税の返礼品の価値には寄附額の3割程度という目安があります。
例えば10,000円寄附すると3,000円相当の返礼品を受け取れると思えば、2,000円の自己負担額を差し引いても1,000円分お得だと考えられますね。
なお複数回寄附を行って複数の返礼品を受け取った場合にも自己負担額は2,000円のままです。
例えば10,000円の寄附を4口行った場合は合計10,000円相当お得になります。
所得税・住民税を納めている方であれば、誰でもお得になる可能性のある制度だといえますね。
理由2 ポイントが貯まる・使える
ふるさと納税の申し込みはふるさと納税サイトと呼ばれるサイトを通じて行うことが一般的です。
ふるさと納税サイトではECサイト(ネット通販サイト)で買い物をする際のように欲しい返礼品を選び、クレジットカードなどで決済を行います。
このとき、決済に使用したクレジットカードなどのポイントが貯まります。
またサイトによっては普段貯めているポイントが貯まったり利用できたりするケースもあるので要チェックです。
ふるさと納税では、本来居住自治体や国に納めるべき税金の一部を他の自治体に寄附という形で支払うことになります。
普段から貯めていたポイントを決済に利用すれば実質税金の一部をポイントで支払っていることになりますよね。
他の場面でも利用できるポイントプログラムに対応している代表的なふるさと納税サイトには以下のようなものがあります。
サイト名 | 貯まるポイント |
---|---|
楽天ふるさと納税 | 楽天ポイント |
ふるなび | ふるなびコイン(AmazonギフトカードやPayPay残高、dポイント、楽天ポイントに交換可能) |
ANAのふるさと納税 | ANAマイル |
楽天ふるさと納税は楽天市場と同様のプラットフォームでふるさと納税を行えるサイトです。
ポイントプログラムやキャンペーンを併用すれば、誰でも簡単に10%以上のポイント還元を受けることができます。
ふるさと納税を行わず所得税と住民税を所定の方法で納めた場合には当然のことながらポイントは貯まりません。
納税しながら返礼品をもらってポイントも貯められるなんて、自己負担額の2,000円を払っても利用する価値が十分にある制度だといえますよね。
2.ふるさと納税のやり方
このように尻込みしてしまっている方もいらっしゃるかもしれませんね。
しかしふるさと納税は多くの方が利用できるよう手続きも非常に簡易に済ませられる制度が用意されています。
ここでは、初めてふるさと納税を行うという方でも分かりやすくふるさと納税のやり方をご説明しましょう。
STEP1 控除の上限額を調べる
ふるさと納税でお得になる寄附額(=税金から控除される金額)には収入や家族構成などによって異なる上限額が設けられています。
いくらでも寄附しただけお得になるというわけにはいかないのですね。
上限額を超えて寄附を行うと必要以上に高いお金を支払って返礼品を買っただけという結果になってしまうので、事前にご自身の控除の上限額を把握しておくことが非常に重要です。
このように思った方もいらっしゃるかもしれませんが心配はご無用です。
各種ふるさと納税サイトが控除の上限額を簡単に計算できるシミュレーターを用意しています。
所得や家族構成、他に利用する控除などを入力するとすぐにあなたの上限額の目安が表示されます。
代表的なふるさと納税サイトのシミュレーターを以下にまとめているのでぜひご利用くださいね。
STEP2 利用するふるさと納税サイトを決める
控除の上限額が把握できたら、利用するふるさと納税サイトを決めましょう。
ふるさと納税サイトを選ぶ際には以下のような点を参考にすると良いでしょう。
- ・ポイント1 掲載自治体・返礼品の数
- ・ポイント2 ポイント還元やキャンペーン
- ・ポイント3 サイトデザイン
- ・ポイント4 決済方法
ふるさと納税サイトによって参加している自治体や選べる返礼品の数は異なります。
そのふるさと納税サイトに参加していない自治体には寄附ができなかったり掲載されていない返礼品は選べなかったりするので、ある程度自治体や返礼品の数が多いサイトを選んでおくのがおすすめです。
またポイント還元やキャンペーンもサイトによって大きく異なります。
ふるさと納税で最大限得をするためにはポイント還元やキャンペーンは見逃せません。
そのほかにサイトデザインや普段利用している決済方法が利用できるかといった点も確認しておくと良いでしょう。
クレジットカードであれば基本的にどのふるさと納税サイトでも利用が可能ですが、Amazonペイやメルペイ、キャリア決済などを利用したいという方は要チェックです。
STEP3 返礼品や寄附先の自治体を選ぶ
利用するふるさと納税サイトが決まったら、そのサイトで自分の欲しい返礼品や寄附したい自治体を選びます。
ネット通販感覚で欲しい返礼品を選び決済に進むことができますよ。
このような方は各ふるさと納税サイトの人気返礼品ランキングや特集ページも見てみましょう。
人気の返礼品の場合、実際にそれを注文した方のレビューを確認することもできます。
きっと欲しいものが見つかりますよ。
またサイトによっては寄附金の用途から寄附先の自治体を探せるので、地方自治体の税収に貢献するという制度本来の目的を果たすこともできます。
ワンストップ特例制度とはふるさと納税による控除を受けるための申請方法の一つです。
ふるさと納税による控除を受けるためには、ワンストップ特例制度か確定申告いずれかの方法で手続きを行う必要があります。
ワンストップ特例制度の対象はふるさと納税以外に確定申告を行う必要がない給与所得者で、1月1日から12月31日までに寄附を行った自治体が五つ以内の方です。
確定申告よりも手続きが簡易なので他の控除制度を利用したいなど確定申告を行う理由がないのであればワンストップ特例制度の利用がおすすめです。
ワンストップ特例制度を利用したい場合はふるさと納税サイトで忘れずにワンストップ特例制度を利用する旨を申告しておきましょう。
STEP4 返礼品と必要書類を受け取る
支払い後、所定の期間で返礼品と必要書類が送られてきます。
返礼品はふるさと納税の醍醐味ともいえるものですよね。
ぜひ満喫してください。
また控除の手続きに必要な書類は別途封書で届けられることが一般的です。
ワンストップ特例制度を利用する場合には「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」、確定申告を利用する場合には「寄附金受領証明書」が必要です。
失くしてしまわないよう大切に保管しておきましょう。
STEP5 控除の手続きを行う
ふるさと納税のメリットを享受するためには控除の手続きを忘れず行う必要があります。
ふるさと納税の控除手続きにはワンストップ特例制度と確定申告の二つがあり、いずれかを選択します。
ふるさと納税以外に確定申告を行う理由がなく、1月1日から12月31日までに寄附を行った自治体が五つ以内の給与所得者であれば、手続きの簡易なワンストップ特例制度が利用可能です。
医療費控除など他の控除制度を利用する、個人事業主をしているといった理由から確定申告を行わなければならない場合は確定申告で控除の手続きを行います。
CASE1 ワンストップ特例制度を利用する場合
ワンストップ特例制度では、「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」を利用します。
「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」はふるさと納税サイトで返礼品を選ぶ際、自治体からの送付を希望することで入手できます。
「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」に必要事項を記入し、個人番号(マイナンバー)の確認と本人確認が行える書類のコピーを用意します。
「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」の記入は以下を参考にしてくださいね。
個人番号確認 | 本人確認 | |
---|---|---|
マイナンバーカードがある場合 | マイナンバーカードの裏面のコピー | マイナンバーカードの表面のコピー |
マイナンバー通知カードがある場合 | 通知カードのコピー | 以下のいずれかのコピー ・運転免許証 ・運転経歴証明書 ・パスポート ・身体障害者手帳 ・精神障害者保健福祉手帳 ・療育手帳 ・在留カード ・特別永住者証明書 ※顔写真、氏名、生年月日、また住所が確認できるようにコピーする |
どちらもない場合 | 個人番号が記載された住民票の写し |
「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」とこれらの書類のコピーを、寄附先の自治体に寄附を行った翌年の1月10日までに郵送します。
ワンストップ特例制度の控除手続きは以上で終了です。
寄附先の自治体が居住自治体に控除情報を通知してくれるので、寄附を行った翌年の6月から翌々年の5月にかけて納める住民税が控除されます。
なお、ワンストップ特例制度を利用する場合、寄附のたびに当該の自治体に「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」と必要書類を送付する必要があります。
複数回同じ自治体に寄附を行った場合もその都度書類の送付が必要になるので注意してください。
CASE2 確定申告を行う場合
確定申告による控除の手続きは、寄附の翌年2月から3月にかけての確定申告期間に行います。
確定申告でふるさと納税の控除を申請する際には寄附先の自治体から送付される「寄附金受領証明書」が必要です。
そのほかに必要な書類は以下のとおりです。
個人番号確認 | 本人確認 | |
---|---|---|
マイナンバーカードがある場合 | マイナンバーカードの裏面のコピー | マイナンバーカードの表面のコピー |
マイナンバーカードがない場合 | ・通知カードのコピー ・個人番号記載のある住民票の写しまたは、住民票記載事項証明書 |
以下のいずれかのコピー ・運転免許証 ・公的医療保険の被保険者証(健康保険証) ・パスポート ・身体障害者手帳 ・在留カード |
ふるさと納税は自治体への寄附に該当するため、所得控除の「寄附金控除」の欄に記入します。
下は国税庁の確定申告書等作成コーナーの入力画面です。
指示に従って寄附金額を入力すると自動的に控除額が算出されます。
寄附金額10,000円と入力すると、自己負担額2,000円を差し引いた8,000円が控除されます。
簡単な手続きなので、個人事業主で確定申告を普段から行っているという方は迷うこともないでしょう。
確定申告から1〜2カ月後に所得税からの還付金が指定の口座に振り込まれ、寄附の翌年6月から翌々年5月にかけて納める住民税の控除が行われます。
3.ふるさと納税を利用する際の注意点
このように不安に思っている方もいらっしゃるかもしれませんね。
ふるさと納税は非常にお得な制度である上、手続きも簡単です。
しかし制度の性質をよく理解しておかなければ、かえって損をしてしまう可能性もあります。
ここではふるさと納税を行う際に注意しておきたい点をお伝えします。
注意点1 控除の上限額を超えて利用すると損になる
ふるさと納税でお得になる額には上限があります。
上限を超えて寄附してしまうと、その分は税金から控除されず損になってしまいます。
そのため事前に控除の上限額を把握しておくことが必要です。
また医療費控除や住宅ローン控除など他の控除と併用することで控除上限額が変動する場合があります。
ふるさと納税サイトのシミュレーターでしっかり確認しておきましょう。
注意点2 節税になるわけではない
ふるさと納税で寄附した金額は、自己負担額の2,000円を差し引いた全額が所得税および住民税から控除されます。(ワンストップ特例制度を利用した場合は住民税からの控除のみが行われます)。
すでに納めた所得税が還付されたり、翌年以降に納める住民税が控除されるのは確かですが、節税になるというわけではない点には注意が必要です。
ふるさと納税を利用すると実質的な出費は本来納めるべき税金の額より、自己負担の2,000円分増加します。
その分返礼品を受け取れるのでお得ではありますが、金銭的な負担が軽くなるというわけではないのですね。
注意点3 一時的には出費が増える
ふるさと納税を行うと、その分一時的に出費が増えるということも把握しておきましょう。
ふるさと納税で寄附したことによる税金の還付や控除が受けられるのは寄附の翌年以降になります。
ワンストップ特例制度を利用した場合翌年の6月から翌々年5月にかけて毎月納める住民税が少しずつ控除されます。
確定申告を行った場合は控除額の一部が所得税からの還付として確定申告の1〜2カ月後に所定の口座に振り込まれますが、残りはワンストップ特例制度を利用した場合と同様に住民税から控除されます。
寄附してからそのメリットを享受できるまでに時間が空いてしまうので、ふるさと納税は金銭的に余裕があるタイミングで行うのが良いでしょう。
4.おすすめふるさと納税サイト
ふるさと納税サイトによって異なる特色があるので、ご自分に合ったサイトを選ぶことでよりお得に便利にふるさと納税を行えます。
ここではおすすめのふるさと納税サイトを五つご紹介しましょう。
サイト名 | 参加自治体数 | 返礼品数 | 貯まるポイント | 決済方法 |
---|---|---|---|---|
楽天ふるさと納税 | 1,647 | 527,445 | 楽天ポイント | ・楽天市場の買い物と同様に各種クレジットカード、楽天ポイントが利用可能(※自治体によって利用可能なブランドが限られている場合がある) ・銀行振込(※各自治体のページで振込先の確認が必要) |
ふるさとチョイス | 1,788 | 55万以上 | チョイスマイル | ・クレジットカード決済 ・Amazon Pay ・PayPay ・d払い ・au PAY ・楽天ペイ ・メルペイ ・あと払い(ペイディ) ・PayPal ・auかんたん決済 ・ソフトバンクまとめて支払い ・Pay-easy ・ネットバンク支払い ・コンビニ支払い ・チョイスマイル(※オンライン決済で利用可能) ※自治体によっては下記の決済方法にも対応 |
さとふる | 1,335 | 802,218 | さとふるマイポイント | ・クレジットカード ・コンビニ決済 ・PayPayオンライン決済 ・ソフトバンクまとめて支払い ・auかんたん決済 ・d払い ・ペイジー (それぞれ利用可能額が異なる) |
ふるなび | 1,281 | 541,989 | ふるなびコイン | ・クレジット決済 ・Amazon pay ・PayPay ・楽天ペイ ・d払い |
ANAのふるさと納税 | 910 | 415,086 | ANAマイル | ・クレジットカード決済 |
おすすめ1 楽天ふるさと納税
参加自治体数 | 1,647 |
---|---|
返礼品数 | 527,445 |
貯まるポイント | 楽天ポイント(※楽天会員に限る) ・100円につき1ポイントが付与される ・楽天スーパーSALEやお買い物マラソンなどのポイントキャンペーンの対象(※換金性の高い商品はポイント付与対象外の可能性もあり) |
決済方法 | ・楽天市場の買い物と同様に各種クレジットカード、楽天ポイントが利用可能(※自治体によって利用可能なブランドが限られている場合がある) ・銀行振り込み(※各自治体のページで振込先の確認が必要) |
楽天ふるさと納税は楽天の運営するふるさと納税サイトです。
2022年のオリコン顧客満足度調査 ふるさと納税サイト部門において第1位を獲得しており、非常に人気が高く利用しやすいサイトであるといえます。
楽天ふるさと納税の最大のメリットは楽天ポイントが貯まる・使えるという点です。
また楽天ふるさと納税は楽天市場のプラットフォーム上でふるさと納税が行えるシステムになっているため、楽天市場のポイントアップキャンペーンが適用されます。
通常時は1.0%のポイントが貯まりますが、楽天カードを支払いに利用すればポイントは合計3倍になります。
楽天市場の複数店舗でお買い物するとポイントが最大10倍になるRakutenスーパーSALEや毎月5と0の付く日に楽天カードを利用して楽天市場でお買い物するとポイントが5倍になるキャンペーンも利用可能です。
楽天カードを利用してふるさと納税を行えば貯まるポイントで実質的な自己負担額を0円にすることもできます。
楽天ポイントは1ポイント1円相当で楽天市場などの楽天系列のサービスのみならず、日本全国約500万の加盟店で利用することができるので、これまで楽天ポイントを利用したことがないという方もこれを機会に貯めてみるのがおすすめですよ※。
おすすめ2 ふるさとチョイス
参加自治体数 | 1,788 |
---|---|
返礼品数 | 55万以上 |
貯まるポイント | 「チョイスマイル」 ・ふるさとチョイスのキャンペーンに参加し、指定のアクションを行うことでもらえる ・有効期限は、通常、獲得日から1年間 |
決済方法 | ・クレジットカード決済 ・Amazon Pay ・PayPay ・d払い ・au PAY ・楽天ペイ ・メルペイ ・あと払い(ペイディ) ・PayPal ・auかんたん決済 ・ソフトバンクまとめて支払い ・Pay-easy ・ネットバンク支払い ・コンビニ支払い ・チョイスマイル(※オンライン決済のときに利用可能) ※自治体によっては下記の決済方法にも対応 |
ふるさとチョイスは「お礼の品(返礼品)数No.1」「お申し込み可能自治体数No.1」を誇る日本最大級のふるさと納税サイトです※。
返礼品数は55万点を超えており、参加自治体も1,700超と日本で最も多くの自治体に寄附が可能です。
このようにお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、ふるさとチョイスにはさまざまな角度からおすすめの返礼品を取り上げた特集ページが充実しています。
スタッフ厳選の品や実際に寄附した方の評価が高い品といった王道の特集から、長期保存が可能な食品を集めた特集、保管しやすく使いやすい小分けの食品を集めた特集などかゆいところに手が届く特集が揃っています。
たくさんの選択肢のなかからきっと欲しいものを見つけることができますよ。
非常に多くの決済方法に対応しているため、普段からよく利用している決済方法で支払いできるのもうれしいポイントです。
おすすめ3 さとふる
参加自治体数 | 1,335 |
---|---|
返礼品数 | 802,218 |
貯まるポイント | 「さとふるマイポイント」 ・キャンペーンへのエントリーおよび指定のアクションが必要 ・ポイントの有効期限はポイントの種類によって異なる(通常ポイントの有効期限は1年間) ・さとふるマイステップ(さとふるの利用実績に応じた会員ステータス)に応じてポイント付与率が変わる |
決済方法 | ・クレジットカード ・コンビニ決済 ・PayPayオンライン決済 ・ソフトバンクまとめて支払い ・auかんたん決済 ・d払い ・ペイジー (ぞれ利用可能額が異なる) |
さとふるの利用で貯められるポイントがないのがデメリットですが、お得なキャンペーンが開催されている場合もあるので要チェックです。
さとふるは参加自治体の数はふるさとチョイスや楽天ふるさと納税に劣りますが、返礼品の数は80万件を超えています※。
非常にたくさんの返礼品があるなかから欲しいものを選ぶのは大変に感じられるかもしれませんが、検索機能や特集が充実しているので何が欲しいのか漠然としていてもきっと欲しいものに出会えるでしょう。
例えば検索タブに何か打ち込むと関連する品物の名前がサジェストされ、マウスオンするとそのなかでも人気の返礼品が画像付きで表示されます。
また独自の特集も多数組まれているので興味のある特集のなかから欲しいものを選ぶのも良いでしょう。
テレビCMやYouTube広告も放映されており、2021年の時点で「ふるさと納税サイトに関するアンケート」において「7年連続認知度NO.1」「7年連続利用したいサイトNo.1」「6年連続会員登録率No.1」を誇っています※。
さとふるの利用で貯められるポイントがないのがデメリットですが、お得なキャンペーンが開催されている場合もあるので要チェックです。
おすすめ4 ふるなび
参加自治体数 | 1,281 |
---|---|
返礼品数 | 541,989 |
貯まるポイント | 「ふるなびコイン」 ・ふるなびやふるなび関連サービスの条件に応じてもらえる ・ふるなびは寄附金額の1%、ふるなびクラウドファンディングは2% |
決済方法 | ・クレジット決済 ・Amazon pay ・PayPay ・楽天ペイ ・d払い |
ふるなびを利用すると「ふるなびコイン」が貯められます。
ふるなびコインはAmazonギフトカードやPayPay残高、dポイント、楽天ポイントに交換可能です。
通常のふるさと納税では寄附額の1%のふるなびコインが貯まり、返礼品のレビューでも別途ふるなびコインが付与されます。
普段からAmazonやPayPayを利用する方は見逃せませんよね。
時期によってはさらにお得なキャンペーンが開催されていることもあるので見逃せません。
またふるなびでは電化製品の返礼品が充実しているのも特徴です。
日本最大級のふるさと納税サイト・ふるさとチョイスにもない「電化製品」のカテゴリーが設けられているので興味のある方はチェックしてみてくださいね。
おすすめ5 ANAのふるさと納税
参加自治体数 | 910 |
---|---|
返礼品数 | 415,086 |
貯まるポイント | ANAマイル ・寄付金額100円につき1マイルが貯まる ・ANAカードで寄附すると、クレジットカード会社のポイントとは別に寄附金額200円につき1マイルが貯まる |
決済方法 | ・クレジットカード決済 |
ANAのふるさと納税の最大の特徴は寄附額100円につきANAマイルが1マイル貯まるという点です。
一般的にANAマイルの価値は1マイル3〜5円だといわれています。
一方、一般的なふるさと納税サイトの還元率を金銭的な価値で換算すると、寄附額の3割程度が目安となります。
実質的な還元率で考えると、他のふるさと納税サイトよりもはるかにお得である場合が多いといえるでしょう。
またANAカードで決済した場合にはさらに還元率がアップし、200円につき1マイルが加算されます。
ANAマイルを貯めているという方は見逃せませんよね。
5.まとめ
ふるさと納税は本来居住する自治体や国に納めるべき税金の一部を地方自治体に寄附することのできる制度です。
寄附した金額の3割程度の価値のある返礼品を受け取ることができ、寄附額から2,000円を差し引いた全額が所得税および住民税から控除されます。
つまり2,000円の自己負担で豪華な返礼品を受け取れるお得な制度だといえるでしょう。
控除には上限額がありますが、その範囲内であればいくら寄附しても自己負担額は2,000円のままなので寄附すればするほどお得になります。
手続きが面倒なのではないかと尻込みしている方もいらっしゃるかもしれませんが、控除に必要な手続きも簡単です。
ふるさと納税以外に確定申告を行う必要のない給与所得者で、1年間の寄附先の自治体が五つ以内の方であれば、所定の書類を寄附先の自治体に郵送するだけで控除の手続きが完了する「ワンストップ特例制度」が利用可能です。
また他の理由から確定申告を行う方も寄附金控除を申告するだけで、大きな手間がかかるわけではありません。
所得税や住民税を納めている方であれば誰でも得になり、手軽に利用できる制度なので利用しない手はないといえるでしょう。
ふるさと納税の申し込みはふるさと納税サイトから行うことが一般的です。
通販感覚で欲しい返礼品を選ぶことができ、普段から利用しているポイントを貯めたり使ったりすることもできますよ。
サイト名 | 参加自治体数 | 返礼品数 | 貯まるポイント | 決済方法 |
---|---|---|---|---|
楽天ふるさと納税 | 1,647 | 527,445 | 楽天ポイント | ・楽天市場の買い物と同様に各種クレジットカード、楽天ポイントが利用可能(※自治体によって利用可能なブランドが限られている場合がある) ・銀行振込(※各自治体のページで振込先の確認が必要) |
ふるさとチョイス | 1,788 | 55万以上 | チョイスマイル | ・クレジットカード決済 ・Amazon Pay ・PayPay ・d払い ・au PAY ・楽天ペイ ・メルペイ ・あと払い(ペイディ) ・PayPal ・auかんたん決済 ・ソフトバンクまとめて支払い ・Pay-easy ・ネットバンク支払い ・コンビニ支払い ・チョイスマイル(※オンライン決済で利用可能) ※自治体によっては下記の決済方法にも対応 |
さとふる | 1,335 | 802,218 | さとふるマイポイント | ・クレジットカード ・コンビニ決済 ・PayPayオンライン決済 ・ソフトバンクまとめて支払い ・auかんたん決済 ・d払い ・ペイジー (それぞれ利用可能額が異なる) |
ふるなび | 1,281 | 541,989 | ふるなびコイン | ・クレジット決済 ・Amazon pay ・PayPay ・楽天ペイ ・d払い |
ANAのふるさと納税 | 910 | 415,086 | ANAマイル | ・クレジットカード決済 |