- あなたの物件の価値を査定できます。
-
「大阪の不動産の相場ってどれくらいなんだろう?」
「大阪の不動産を売るときに何か気を付けた方がいいことってあるのかな?」
不動産を売却するに当たり、まずは相場を知りたいという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
「大阪」と一言でいってもエリアによって特色が異なり、不動産の相場も変わります。
ご自分の不動産があるエリアについて一から情報収集をするのは大変ですよね。
不動産の正確な価値を知るためには、プロに査定を依頼することが一番だと考えられます。
どれくらいの値段で売れるのか分かれば、実際に売却に進む際の準備にもなりますよね。
この記事では大阪の中古不動産のエリア別相場から不動産売却の流れ、不動産会社選びのコツまでを解説します。
⇒マンション売却で失敗しないために知っておくべき全知識!成功のコツ、注意点を徹底解説
⇒失敗しないマンション査定のコツ!売却額を引き上げる頼み方とは?
一戸建ての売却をお考えの方はこちらも併せてご確認ください
⇒【2023年最新版】一戸建て売却完全ガイド!流れやコツを徹底解説
⇒家を売るには何から始める?売却の基礎知識やコツ・注意点を徹底解説
福留 正明
1分で無料査定を依頼できます
1.大阪の中古不動産の現在の相場は?
「大阪のマンションを売りたいんだけど、どれくらいで売れるのかな?」
このような疑問を感じる人は少なくないでしょう。
大阪府のなかでも、地域や物件によって相場は異なります。
2020年からコロナ禍が続いているために不動産価格が下落しているのではないかと心配している方もいらっしゃるかもしれませんね。
結論からお伝えすると、不動産市場の動きは大きく下落しているわけではありません。
まずは一戸建て住宅とマンションそれぞれの、大阪のエリア別の取引平均件数と平均価格をご紹介しましょう。
1-1.大阪のマンション売却相場
まずは大阪のマンションの売却相場から確認していきましょう。
2020年1月から2021年3月の大阪の中古マンションの取引における成約件数と成約価格は以下のとおりです。
地域 | 2020年 1〜3月 |
2020年 4〜6月 |
2020年 7〜9月 |
2020年 10〜12月 |
2021年 1〜3月 |
|
---|---|---|---|---|---|---|
大阪府全体 | 成約件数 | 2,356件 | 1,664件 | 2,220件 | 2,273件 | 2,400件 |
前年同期比 | -4.5% | -23.6% | 3.3% | 1.5% | 1.9% | |
大阪市 | 成約件数 | 1,096件 | 813件 | 1,051件 | 1,034件 | 1,159件 |
前年同期比 | -9.1% | -20.6% | -2.6% | -3.7% | 5.7% | |
大阪府北部 | 成約件数 | 605件 | 375件 | 590件 | 585件 | 587件 |
前年同期比 | 8.8% | -28.0% | 23.9% | 7.3% | -3.0% | |
大阪府東部 | 成約件数 | 300件 | 234件 | 278件 | 320件 | 326件 |
前年同期比 | -4.8% | -20.9% | 9.0% | 12.3% | 8.7% | |
大阪府南部 | 成約件数 | 355件 | 242件 | 301件 | 334件 | 328件 |
前年同期比 | -9.0% | -28.0% | -11.5% | -0.3% | -7.6% |
地域 | 2020年 1〜3月 |
2020年 4〜6月 |
2020年 7〜9月 |
2020年 10〜12月 |
2021年 1〜3月 |
|
---|---|---|---|---|---|---|
大阪府全体 | 成約価格 | 2,555万円 | 2,385万円 | 2,543万円 | 2,551万円 | 2,672万円 |
前年同期比 | 1.4% | -1.5% | 3.3% | 4.1% | 4.6% | |
大阪市 | 成約価格 | 3,012万円 | 2,776万円 | 2,991万円 | 3,024万円 | 3,197万円 |
前年同期比 | 2.3% | 1.3% | 5.5% | 11.0% | 6.1% | |
大阪府北部 | 成約価格 | 2,628万円 | 2,486万円 | 2,622万円 | 2,731万円 | 2,630万円 |
前年同期比 | -1.8% | -7.0% | 2.1% | -2.1% | 0.1% | |
大阪府東部 | 成約価格 | 1,892万円 | 1,790万円 | 1,772万円 | 1,732万円 | 1,900万円 |
前年同期比 | 5.5% | -0.1% | -1.8% | -7.9% | 0.4% | |
大阪府南部 | 成約価格 | 1,579万円 | 1,493万円 | 1,535万円 | 1,552万円 | 1,660万円 |
前年同期比 | 1.3% | -7.1% | -4.8% | 3.1% | 5.2% |
※大阪府東部(大阪市以外の淀川以南~大和川以北):門真市・守口市・枚方市・寝屋川市・交野市・大東市・四條畷市・東大阪市・八尾市・柏原市
※大阪府南部(大和川以南):堺市・高石市・河内長野市・松原市・羽曳野市・藤井寺市・富田林市・大阪狭山市・南河内郡・岸和田市・泉大津市・貝塚市・泉佐野市・和泉市・泉南市・阪南市・泉北郡・泉南郡
大阪府全体で見ると、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言の影響を受けてマンションの取引件数・取引価格ともに一時は大幅に落ち込みましたが、現在はコロナ禍が本格化する2020年4~6月をほぼ上回る水準となっています。
一部のエリアでは成約件数が減っているものの、成約価格は上がっているといえるでしょう。
地域別に見ると、特に上昇しているのが大阪市で、コロナ禍の影響を受けてから約1年経過した現時点の取引件数・成約価格はいずれも上がっていることが分かります。
大阪府南部にも成約価格の大幅な上昇が見られ、2021年1~3月時点では前年同期比5.2%と大阪市に次ぐ成長が確認できます。
1-2.大阪の一戸建て住宅売却相場
次に、2020年1月から2021年3月の大阪の一戸建て住宅成約件数および成約価格を確認してみましょう。
地域 | 2020年 1〜3月 |
2020年 4〜6月 |
2020年 7〜9月 |
2020年 10〜12月 |
2021年 1〜3月 |
|
---|---|---|---|---|---|---|
大阪府全体 | 成約件数 | 1,373件 | 1,171件 | 1,345件 | 1,412件 | 1,419件 |
前年同期比 | 4.8% | -8.4% | 3.5% | 14.2% | 3.4% | |
大阪市 | 成約件数 | 302件 | 240件 | 304件 | 328件 | 319件 |
前年同期比 | -7.1% | -9.1% | 5.9% | 17.1% | 5.6% | |
大阪府北部 | 成約件数 | 256件 | 220件 | 236件 | 287件 | 259件 |
前年同期比 | 26.1% | 0.5% | -2.9% | 33.5% | 1.2% | |
大阪府東部 | 成約件数 | 410件 | 362件 | 380件 | 414件 | 411件 |
前年同期比 | 4.1% | -6.0% | 2.7% | 12.8% | 0.2% | |
大阪府南部 | 成約件数 | 405件 | 349件 | 425件 | 383件 | 430件 |
前年同期比 | 4.4% | –15.1% | 6.3% | 2.4% | 6.2% |
地域 | 2020年 1〜3月 |
2020年 4〜6月 |
2020年 7〜9月 |
2020年 10〜12月 |
2021年 1〜3月 |
|
---|---|---|---|---|---|---|
大阪府全体 | 成約価格 | 1,810万円 | 1,736万円 | 1,857万円 | 1,890万円 | 1,941万円 |
前年同期比 | -3.0% | -7.0% | 2.8% | 2.7% | 7.3% | |
大阪市 | 成約価格 | 2,079万円 | 1,925万円 | 2,155万円 | 2,026万円 | 2,200万円 |
前年同期比 | 2.6% | -10.7% | 11.4% | 3.7% | 5.8% | |
大阪府北部 | 成約価格 | 2,594万円 | 2,594万円 | 2,611万円 | 2,713万円 | 2,763万円 |
前年同期比 | -2.8% | -2.9% | 1.4% | 3.6% | 6.5% | |
大阪府東部 | 成約価格 | 1,374万円 | 1,354万円 | 1,467万円 | 1,462万円 | 1,597万円 |
前年同期比 | -9.1% | -7.5% | 2.2% | 3.3% | 16.2% | |
大阪府南部 | 成約価格 | 1,554万円 | 1,462万円 | 1,576万円 | 1,619万円 | 1,585万円 |
前年同期比 | -6.9% | -10.4% | -1.1% | -6.1% | 2.0% |
一戸建て住宅についても新型コロナウイルス感染拡大における緊急事態宣言の影響を受けてか、特に2020年4月から6月に成約件数・成約価格ともにマイナスになっています。
しかし、2020年7月以降は徐々に回復の兆しが表れているといえるでしょう。
特に大阪府東部における2021年1月から3月期の成約件数は前年同期比0.2%と横ばいである反面、成約価格は前年同期比16.2%増となっている点には注目ですね。
2.不動産売却の基本的な流れ
このように不安に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
不動産売却が初めてという方は特に、どのように進めて良いのか迷ってしまいますよね。
ここでは不動産を売却する流れについて詳しく説明していきます。
⇒【2023年】不動産売却完全ガイド!初めてでも分かる売却の流れやポイントを解説
⇒時系列で解説!不動産売却の流れとスケジュール
⇒1円でも高く家を売却したい人向け完全ガイド
STEP1 複数の不動産会社に査定を依頼する
不動産を売ろうとするときまず気になるのは、いくらで売れるのかということですよね。
まずは複数の不動産会社に査定を依頼しましょう。
不動産会社によって得意とする物件種別や抱えている顧客・販路などが異なるため、査定額は業者によって変わることがあります。
査定を依頼するのが1社だけの場合、提示された査定額が妥当なのか判断することができません。
比較基準がないと相場が分からず、知らずに安く物件を売ってしまい損をする可能性もあるのです。
こういったリスクを避けるためにも、複数の不動産会社に査定を依頼し、査定額から適正価格を把握するようにしましょう。
そこで利用したいのが、一度の入力で複数の不動産会社に査定を依頼できる「不動産一括査定サイト」です。
一口に「不動産一括査定サイト」といっても、さまざまなサービスがあります。
サイトによって査定を依頼できる不動産会社が異なるのです。
まずは大手や中小の不動産会社がバランス良く参加している一括査定サイトを利用し、その後に所有する物件の特徴に合わせた一括査定サイトを使うのがおすすめです。
⇒厳選23サイト!不動産一括査定サイト比較ランキングとおすすめポイント
⇒大手が良いか地域密着型か。不動産売却に適した不動産会社を見極めるポイントとは?
代表的なものとしては以下のようなサービスが挙げられるでしょう。
サービス名 | 参加不動産 会社数 |
同時査定依頼可能数 |
---|---|---|
HOME4U | 1,800社 | 最大6社 |
LIFULL HOME’S | 3,175社 | 最大10社 |
SUUMO | 非公開 (店舗数としては2,000以上) |
非公開 ※査定可能会社数は物件所在地によって異なります |
これらのサービスを利用してみた上で自分が売りたい物件に強みのある一括査定サイトを利用し、一つ目のサイトと査定結果を比較してみましょう。
例えば都会のマンションを売りたい場合はおうちクラベルがおすすめです。
サービス名 | 参加不動産会社数 | 同時査定依頼可能数 |
---|---|---|
おうちクラベル | 非公表 | 非公表 |
なお、不動産の査定方法には「机上査定」と「訪問査定」の2種類があります。
机上査定は実際の不動産を見ずに物件の情報や過去の取引データなどからおおよその査定額を算出する方法です。
訪問査定では文字どおり、不動産会社の担当者が物件を実際に訪問して状態などを鑑みてより詳細な査定額を出します。
まずは6〜10社ほどに机上査定を依頼し、結果が気になった2〜3社に訪問査定を依頼するのが良いでしょう。
STEP2 仲介を依頼する不動産会社を選ぶ
査定結果が出揃ったら、いよいよ仲介を依頼する不動産会社を選びます。
このように思った方もいらっしゃるかもしれませんが、査定額だけを基準に不動産会社を選ぶのは危険だといえます。
査定額はあくまで目安で、「必ずこの値段で売れる」という保証のあるものではありません。
不動産会社は売買契約が成立して初めて受け取ることができる成果報酬型の手数料で収益を上げています。
そのため、なかには高額査定で仲介契約を促し、契約が成立した後は売却価格を下げて売買契約を急がせ利益を得ようとする悪質な不動産会社も存在するのです。
信頼のおける不動産会社を選ぶには、査定額の根拠と担当者の態度をチェックすると良いでしょう。
不動産会社は「宅地建物取引業法」という法律で査定額の根拠を説明する義務があると定められているので、根拠を明確にしない場合は信頼できないと考えることができます。
「宅地建物取引業者は、前項第二号の価額(※)又は評価額について意見を述べるときは、その根拠を明らかにしなければならない。」
※前項第二号の価額……当該宅地又は建物を売買すべき価額又はその評価額
また一般的に不動産の売却までには、数カ月の売却活動を要します。
その間不動産会社の担当者とは密に連絡を取り合う必要があるため、対応が迅速で丁寧か、円滑にコミュニケーションが取れるかも確認しておくと良いでしょう。
STEP3 不動産会社と仲介契約を結ぶ
不動産会社を決めたら、仲介契約(媒介契約)を結びます。
不動産会社と交わす契約には以下の3種類があり、いずれかを選ぶ必要があります。
- ・一般媒介契約
- ・専任媒介契約
- ・専属専任媒介契約
それぞれの媒介契約の特徴を以下の表にまとめました。
契約種類 | メリット | デメリット |
---|---|---|
専任媒介契約 | ・窓口が一元化できる。 ・2週間に1回、不動産会社から売り主に対して売却活動に関する報告を行うことが義務付けられている。 ・売り主が知人など、自分で買い主を見つけた「自己発見取引」の場合には仲介手数料は発生しない。 |
・悪質な不動産会社に依頼してしまうと、両手仲介をもくろんで他社に情報を提供せず、買い主がなかなか決まらないことがある。 |
専属専任媒介契約 | ・窓口が一元化できる。 ・1週間に1回、不動産会社から売り主に対して売却活動に関する報告を行うことが義務付けられている。 |
・売り主が知人など、自分で買い主を見つけた「自己発見取引」の場合にも仲介手数料などが発生する。 ・悪質な不動産会社に依頼してしまうと、両手仲介をもくろんで他社に情報を提供せず、買い主がなかなか決まらないことがある。 |
一般媒介契約 | ・複数の不動産会社に同時に売却を依頼することができる。 ・売り主が知人など、自分で買い主を見つけた「自己発見取引」の場合には仲介手数料は発生しない。 |
・売り主に対する報告義務がなく、売却活動が不透明。 |
不動産売却に慣れていない方には、専任媒介契約がおすすめです。
専任媒介契約では2週間に1回不動産会社が売り主に対して売却活動の進捗(しんちょく)を報告することが義務付けられています。
また買い主が自分で売り主を見つけた場合には仲介手数料が不要になる点もメリットだといえるでしょう。
⇒不動産売却時の媒介契約とは?専属専任・専任・一般媒介契約の違い
STEP4 不動産会社が買い主を探す
媒介契約を結んだら、いよいよ売却に向けた営業活動が始まります。
不動産会社は「レインズ」に物件情報を登録したり、不動産ポータルサイトや自社のホームページに情報を掲載したり、近隣の住宅にチラシのポスティングを行ったりします。
昨今はインターネットを使って物件検索を行う方が増えているので、購入希望者の目に留まるため、写真を多く載せるなど情報を充実させることが重要です。
また紙媒体で物件に興味を持ってくれる人もいるので、物件の詳細情報を載せたチラシを作成しポスティングしたり、折り込みチラシを活用したりすることもあります。
⇒レインズの不動産検索方法とできること
⇒不動産を売却するなら内覧前に清掃しておきましょう
STEP5 買い主と売買契約を結ぶ
買い主が見つかったら、売買契約に必要な手続きを進めていくことになります。
まず、売り主と買い主の間で価格や契約条件についてのすり合わせを行い、合意に至る必要があります。
また買い主が購入の際に住宅ローンを組む場合、買い主は住宅ローンの申し込みを行い、金融機関の審査を受ける必要があります。
契約に先立っては、不動産会社による「重要事項説明」が行われます。
重要事項説明は契約に先立って行われ、売買する不動産の権利に関することや不動産の状態確認、契約条件などが記載された書面として交付されます。
重要事項説明に買い主と売り主の双方が納得したら契約書に署名と押印を行います。
契約の締結に当たり、買い主は購入代金の5%から10%に当たる手付金を支払います。
⇒不動産売却の契約書|売買契約書の確認ポイントと売買契約時に準備するもの
STEP6 不動産を引き渡す
契約が成立したら、次は不動産の所有権が売り主から買い主に移行する段階です。
引き渡しの当日までには、以下の手続きが行われます。
- ・代金の決済
- ・その他の費用の清算
- ・必要書類の引き渡し
- ・登記の変更
- ・部屋の状態の確認
- ・鍵の引き渡し など
登記の変更を行うことによって物件の所有者が正式に買い主に移ります。
登記の変更は司法書士などの専門家に依頼するケースが一般的です。
この際、「登録免許税」と司法書士への報酬が必要になります。
登記の変更に伴い「登録免許税」と司法書士への報酬が必要になります。
登録免許税は固定資産税評価額×15/1000に当たる額が、司法書士への報酬は依頼先により約8,000円~12,000円かかることが一般的です。
引き渡しの日にちが決まった時点で、必ずローンを借り入れている金融機関に連絡してください。
なお抵当権の抹消には4万〜5万円がかかるケースが一般的です。
3.おすすめの不動産一括査定サイト6選
信頼のおける不動産会社を見つけるには、不動産一括査定サイトを利用して複数の不動産会社に査定を依頼するのが効率的だといえるでしょう。
しかし不動産一括査定サイトと一口にいってもさまざまなサービスがあり、どれを利用して良いのか迷ってしまいますよね。
ここでは、安心して利用できるおすすめの不動産一括査定サイトをご紹介しましょう。
おすすめ1 HOME4U:安心安全・実績十分の老舗サービス
運営会社 | NTTデータ スマートソーシング |
---|---|
参加不動産 会社数 |
1,800社 |
同時査定依頼可能数 | 最大6社 |
HOME4Uは2001年にサービスが開始された日本で最も歴史の古い不動産一括査定サイトです。
HOME4Uには全国の不動産会社1,800社が参加しており、都市部から地方まで幅広い地域をカバーしています。
同時に最大6社まで査定依頼が可能なので、きっと信頼できる不動産会社を見つけることができますよ。
NTTデータグループの「NTTデータ スマートソーシング」という官公庁などとも取引がある企業が運営しているため個人情報の取り扱いに関しても非常に信頼性の高いサービスだといえるでしょう。
また悪質な不動産会社を排除するための独自の取り組みを行っている点も魅力的です。
おすすめ2 すまいValue:業界をけん引する大手6社が運営
運営会社 | 東急リバブル、住友不動産販売、三菱地所ハウスネット、三井不動産リアルティ、小田急不動産、野村不動産ソリューションズ |
---|---|
参加不動産 会社数 |
6社(全国対応875店舗) ※2023年4月10日時点(賃貸専門店舗を含む) |
同時査定依頼可能数 | 最大6社 |
すまいValueは、大手不動産会社6社が共同で運営を行う不動産一括査定サイトです。
東急リバブル、住友不動産販売、三菱地所ハウスネット、三井不動産リアルティ(三井のリハウス)、小田急不動産、野村不動産ソリューションズ(野村の仲介+)が運営を行っています。
参加不動産会社数は少ないものの、ここでしか一括査定を依頼できない大手不動産会社も参加しています。
複数の大手不動産会社に同時に査定を依頼できる唯一無二のサイトなので必見ですよ。
誰もが知っている大手の不動産会社に査定を依頼したいという方にはすまいValueがおすすめです。
おすすめ3 SUUMO:知名度No.1だから安心感も抜群
運営会社 | リクルート |
---|---|
参加不動産 会社数 |
非公開(店舗数としては全国2,000以上) |
同時査定依頼可能数 | 非公開 ※査定可能会社数は物件所在地によって異なります |
賃貸探しのポータルサイト「SUUMO」をご存知の方は多いのではないでしょうか。
実はSUUMOは不動産一括査定サイトも運営しているのです。
耳なじみのあるサービスだから大きな安心感がありますよね。
大手から地域に密着した中小まで、非常に幅広い不動産会社が参加しているので、きっと信頼のおける不動産会社が見つかります。
売却実績や営業スタッフの人数など査定を依頼できる不動産会社に関する詳細な情報が確認できるのもうれしいポイントです。
一部地域が取扱対象外となっているのが唯一のデメリットといえますが、まずはご自分の売りたい不動産で利用ができるか気軽に確かめてみるのが良いでしょう。
おすすめ4 LIFULL HOME’S:参加不動産会社数最多クラス
運営会社 | LIFULL |
---|---|
参加不動産 会社数 |
3,175社 |
同時査定依頼可能数 | 最大10社 |
HOME’S一括査定は総掲載物件数ナンバーワンの不動産ポータルサイトLIFULL HOME’Sが運営する不動産一括査定サイトです。
CMなどでHOME’Sの名前を聞いたことがあるという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
なんと全国3,175社の不動産会社が参加しており、不動産一括査定サイトとしては最大級だと考えられます。
他の不動産一括査定サイトでは不動産会社を見つけられなかった場合でもHOME’S一括査定なら信頼のおける不動産業者を見つけられる可能性が高いといえますね。
またユーザーが安心して利用できるよう工夫が凝らされているのもうれしいポイントです。
HOME’Sが設けた独自の基準をクリアしている不動産会社だけが参加しており、個人情報の取り扱いも徹底されています。
きっと相性の良い不動産会社を見つけることができますよ。
おすすめ5 おうちクラベル:高精度なAI査定が魅力
参加不動産 会社数 |
非公表 |
---|---|
同時査定依頼可能数 | 非公表 |
査定可能不動産 | マンション、土地、一戸建て、一棟マンション・アパート、その他建物 |
参加不動産会社 | 大京穴吹不動産、大成有楽不動産販売、CENTURY21、ロイヤルハウジング、POLUS、三菱UFJ不動産売却、オークラヤ住宅、京急不動産、三井住友トラスト不動産、KEN、SRE不動産(旧ソニー不動産) |
おうちクラベル(旧おうちダイレクト)はソニーグループで東証プライム上場企業のSREホールディングスが運営する不動産一括査定サイトです。
大手から地域密着型まで優良かつ実績豊富な不動産会社が多数参加しているため、ご自身の物件の売却に適した会社がきっと見つかりますよ。
おうちクラベルの最大の特徴は従来の不動産一括査定サイトのように提携する不動産会社に査定を依頼できるだけでなく、AIによる高精度な査定を無料で行えることだといえます。
査定額は個々の不動産会社によってばらつきが出ることも多いため、AI査定価格でおおよその相場をあらかじめ把握しておけるのは安心ですね。
またおうちクラベルは、売り主のみの仲介を行う「片手仲介」専門で他社よりも高い査定額を出してくれるといわれているSRE不動産に一括査定が依頼できる点も大きなメリットだといえるでしょう。
現在のサービスエリアは東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、大阪府、兵庫県、京都府、奈良県に限られていますが、SRE不動産に査定依頼をしたいという方も要チェックですよ。
4.まとめ
大阪といっても地区が多数あり、都心部、都心部を囲む地区、郊外住宅地などの特徴があります。
なかには新型コロナウイルス感染拡大の影響を懸念される方もいらっしゃるかもしれませんが、全体として大阪府の不動産取引は回復傾向にあるといえます。
売りに出すのを ためらう必要はないと考えられるでしょう。
不動産を売りに出す際は、まずは複数の不動産会社に査定を依頼し結果を見比べることが重要です。
「不動産会社をいくつも調べてる暇はないよ……」
という方でも、不動産一括査定サイトなら簡単に複数の不動産会社に査定を依頼できるのでおすすめですよ。
⇒不動産売却の注意点が全て分かる!タイミング別、状況別に徹底解説
⇒マンション売却の心配を解消!売却前・中・契約時・後の注意点を完全ガイド
⇒完全版:戸建て売却の各ステージにおける注意点とその対策
1分で無料査定を依頼できます